JPH04366782A - バッテリ装置 - Google Patents

バッテリ装置

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JPH04366782A
JPH04366782A JP3143353A JP14335391A JPH04366782A JP H04366782 A JPH04366782 A JP H04366782A JP 3143353 A JP3143353 A JP 3143353A JP 14335391 A JP14335391 A JP 14335391A JP H04366782 A JPH04366782 A JP H04366782A
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JP
Japan
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battery
voltage data
comparison
voltage
digital voltage
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JP3143353A
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English (en)
Inventor
Satoru Maeda
悟 前田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電話機の子機等
コードレス機器に適用して好適なバッテリ装置に関する
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルコードレス電話機と、
このディジタルコードレス電話機の使用方法が数多く提
案されている。このディジタルコードレス電話機は現在
一般家庭等で幅広く使用されているコードレス電話機と
基本的には同様な形式を取り、いわゆる公衆回線交換器
に接続されている親機(基地局)及び所定範囲内で携帯
し、この親機との送受信を行うようになされた無線子機
(移動局)より構成される。一般に市販されているコー
ドレス電話機は、親機からおおよそ10m〜100mの
範囲内で子機を使用できるようになされている。ところ
で、上述のディジタルコードレス電話機は現在広く使用
されているコードレス電話機に取って代わる電話機とし
て期待されている。このディジタルコードレス電話機の
大きなメリットとして、親機及び子機間の送受信をディ
ジタル信号を変調した信号で最大4チャンネルの時分割
多重通信(TDMA:TimeDivision  M
ultipule  Access)が行えることと、
子機を自由に外に持ち出し、公衆電話等の側(テレポイ
ントと称されている)で発信し、通話を行えることであ
る。 このテレポイントで発信するときには、この子機のID
も発信され、このIDに基いて例えば予め登録されてい
る電話機か否かを判断できるようにしたり、この判断の
後に行った通話の料金の請求先を認識できるようにする
こと等が考えられている。また、自動車電話システムや
携帯電話システム等の移動体との通信システムにおいて
、セルラ方式と称されるものが一般に使用されている。 このセルラ方式は、通信可能エリアを複数のセルに分割
し、夫々のセル毎に基地局(固定局)を設け、この基地
局と移動体との通信を行うようにしたものである。 この場合、各移動体側では、基地局との間で送受信を行
うと共に、制御信号を受信してどのセルの基地局と通信
が可能かを判別している。上述のディジタルコードレス
電話機による電話システムは、このようなセルラ方式の
電話システムに比べ簡易な構成、即ち、低廉なものとで
きる大きなメリットがある。また、これら電話機の無線
子機は、一般に電源としてバッテリを有し、これにより
単独に持ち運んで使用することができる。
【0003】図5にこのディジタルコードレス電話機の
子機のブロック図を示す。この図5において、2はチュ
ーナ、3はモデム(変復調器)、4は(TDMA)/T
DD回路、5はコーダ及びデコーダ(CODEC:コー
デック等と称されている)、6は送話用のマイクロフォ
ン、7は受話用のスピーカ、8は通信制御部、9はCP
U、10はバス、11はROM、12はRAM、13は
キーインターフェース、14は操作キー、15は表示イ
ンターフェース、16は表示部、40はバッテリ検出回
路17及びバッテリ18からなるバッテリ装置である。 以下、この子機19bの説明においては、親機19aに
送信を行う場合と親機19aよりの送信信号を受信する
場合とに分けて説明する。先ず、親機19aより発信さ
れたFM信号の受信を行う場合について説明する。親機
19aより所定期間(スロット)に発信されたFM信号
は、この子機19bのアンテナ1により受波される。こ
のアンテナ1により受波されたFM信号はチューナ2に
供給される。このチューナ2に供給されたアンテナ1よ
りのFM信号は、第1中間周波信号に変換された後、更
に第2中間周波信号に変換される。そしてこの第2中間
周波信号はモデム3に供給され、このモデム3によりF
M復調され、ディジタル音声信号とされる。このディジ
タル音声信号は(TDMA)/TDD回路4を通じてコ
ーダ及びデコーダ5に供給され、ここでもとのアナログ
音声信号になされる。そしてこのアナログ音声信号はス
ピーカ7に供給され、このスピーカ7より音声として出
力される。
【0004】次に、子機19bより親機19aに対して
FM信号を発信する場合について説明する。マイクロフ
ォン6にて収音された音声はアナログ音声信号としてコ
ーダ及びデコーダ5に供給される。このコーダ及びデコ
ーダ5に供給されたアナログ音声信号は、ディジタル音
声信号になされた後に、(TDMA)/TDD回路4で
通信制御部8の制御のもとに、TDMA/TDD方式の
送信のための処理がなされる。そしてこの処理がなされ
たディジタル音声信号はモデム3に供給される。このモ
デム3に供給されたディジタル音声信号はFM中間波信
号に変換された後に、チューナ2に供給される。このチ
ューナ2に供給されたFM中間波信号は所定期間(スロ
ット)毎にスイッチングされる。そして更に、このスイ
ッチングされたFM中間波信号は周波数変換されてFM
信号になされ、所定の信号処理が施された後にアンテナ
1に供給され、このアンテナ1により親機19aに送信
される。
【0005】また図に示すように、この子機19bは、
バッテリ18及びこのバッテリ18の残量を検出するバ
ッテリ検出回路17を有している。以下、図6を参照し
てこのバッテリ検出回路17及びバッテリ18について
説明する。この図6において、21はCPU、22はバ
ス(アドレス、データ、コントロールバスより構成され
る)、23はプログラムや処理データ等の記憶されてい
るROM、24はRAMである。25は入力ポートで、
この入力ポート25にはコンパレータ26、27、28
及び29の出力端子が夫々接続されている。18はバッ
テリで、このバッテリ18の正極側に分圧器を構成する
抵抗器R6及びR7の直列回路並びに抵抗器R5及びツ
ェナーダイオード31の直列回路が夫々接続されている
。この分圧器を構成する抵抗器R6及びR7の接続点a
が上述のコンパレータ26、27、28及び29の一方
の入力端子に夫々接続され、抵抗器R5及びツェナーダ
イオード31の接続点bがコンパレータ26の他方の入
力端子に接続されている。
【0006】また抵抗器R5及びツェナーダイオード3
1の接続点bに分圧器を構成する抵抗器R1、R2、R
3及びR4の直列回路が接続されている。この抵抗器R
1及びR2の接続点cがコンパレータ27の他方の入力
端子に接続され、この抵抗器R2及び抵抗器R3の接続
点dがコンパレータ28の他方の入力端子に接続され、
この抵抗器R3及びR4の接続点eがコンパレータ29
の他方の入力端子に接続されている。この図に示すよう
に、各点aからeまでの電圧は、点aはV1、点bはE
0(ツェナー電圧)、点cはE1、点dはE2、点eは
E3となっている。これらの電圧は抵抗器R1、R2、
R3、R4及びツェナーダイオード31によって設定さ
れる。そして図に示すように、コンパレータ26、27
、28及び29の各一方の入力端子には電圧V1が印加
され、これらコンパレータ26、27、28及び29各
他方の入力端子には電圧E0、E1、E2及びE3が夫
々印加される。そして、これらコンパレータ26、27
、28及び29によって夫々電圧V1と印加電圧E0、
E1、E2及びE3が比較され、その比較結果が夫々こ
れらコンパレータ26、27、28及び29より出力さ
れ、これら比較結果が夫々入力ポート25を介してバス
22供給される。このときCPU21は、各コンパレー
タ26、27、28及び29よりの比較結果に応じて、
例えば図示を省略した複数の表示用LED等を発光させ
、その複数のLEDの発光パターンによりバッテリ18
の残量を表示するようにする。これにより、このバッテ
リ検出回路17が搭載された機器において、バッテリ1
8が後どの程度使用できるかが視覚的に判断できるよう
になされていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のバッ
テリ検出回路17によるバッテリ18の残量検出におい
ては、上述したように、バッテリ18より供給される電
圧(これが使用される機器の動作電圧)に応じて、図6
に示した抵抗器R1、R2、R3、R4及びツェナーダ
イオード31により、各コンパレータ26、27、28
及び29に供給する電圧を設定することが前提条件とな
っている。従って、バッテリ検出回路17を種々の動作
電圧の異なる機器に共通に使用する場合は、バッテリ検
出回路17の抵抗器R1、R2、R3及びR4の抵抗値
をその都度変更しなければならなかった。また、これに
起因して、例えば上述のバッテリ検出回路17を集積回
路化しようとしたときに、種々の機器に対応できるよう
にするために抵抗器R1、R2、R3、R4、R5、R
6及びR7を除いて集積回路化しなければならなく(図
6中30の符号で示す)、この場合は集積回路化したこ
の回路の端子ピンの数がかなり多くなってしまう。また
、バッテリ18の残量検出を、抵抗器R1、R2、R3
及びR4の設定電圧とバッテリ18よりの電圧を抵抗器
R6及びR7により分圧した電圧とをコンパレータ26
、27、28及び29で夫々比較することによって行っ
ているので、回路構成が大になり、例えば集積回路化し
たときにもその分大幅なコスト上昇となる。
【0008】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
、簡単な回路構成、且つ、抵抗器等回路の設定変更を行
わなくとも、種々の機器に共通に使用することのできる
バッテリ装置を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明バッテリ装置は例
えば図1〜図4に示す如く、バッテリ18よりの供給電
圧を比較用の電圧になす前置処理手段R8、R9と、こ
の前置処理手段R8、R9よりの比較用電圧をディジタ
ル電圧データに変換する変換手段33と、バッテリ18
の放電特性に応じた複数の比較用ディジタル電圧データ
が記憶され、変換手段33よりのディジタル電圧データ
とこの複数の比較用ディジタル電圧データとを夫々比較
する比較手段21、22、23、24及び25と、表示
手段34とを有し、変換手段33よりのディジタル電圧
データと複数の比較用ディジタル電圧データとを夫々比
較した結果に基いて、表示手段34にバッテリの残量を
表示するようにしたものである。
【0010】
【作用】上述せる本発明によれば、変換手段33よりの
ディジタル電圧データと複数の比較用ディジタル電圧デ
ータとを夫々比較した結果に基いて、表示手段34にバ
ッテリ18の残量を表示するようにしたので、比較用デ
ィジタル電圧データを簡単に変更できるようにし、これ
により、バッテリの残量の表示の段階を比較用ディジタ
ル電圧データの変更のみで行え、このバッテリ装置の構
成を簡単にできると共に、このバッテリ装置を種々の機
器に共通に使用できる。また、例えばこのバッテリ装置
の検出部分を集積回路化したときに、その内部回路構成
が簡単となるので端子ピンの数を大幅に削減でき、これ
により価格低廉なバッテリ装置を提供できる。
【0011】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明バッテリ装置
の一実施例について詳細に説明する。この図1において
図6と対応する部分には同一符号を付してその詳細説明
を省略する。この図1において、33はA−Dコンバー
タで、このA−Dコンバータ33の入力端子にバッテリ
18よりの電圧を分圧する分圧器を構成する抵抗器R8
及びR9の接続点を接続する。また、本例においては、
例えばこのバッテリ装置60を構成するバッテリ検出回
路50を集積回路化する。このとき、抵抗器R8及びR
9も集積回路に含まれるようにするが、このようにして
も本例におけるバッテリ装置60のバッテリ検出回路5
0は、後述するが、種々の機器に共通に使用することが
できる。34はバッテリ残量インディケータで、このバ
ッテリ残量インディケータ34は、出力ポート32を介
してCPU21から供給される制御信号によって例えば
4段階でバッテリ18の残量を表示する。また、上述の
バッテリ検出回路50及びバッテリ残量インディケータ
34でバッテリ装置60を構成する。図3に本例バッテ
リ装置を例えば電話機に適用した場合の外観図を示す。 この図において、8はケース、4はキーボード、7はL
CDディスプレイである。また、この例においては、上
述のバッテリ残量インディケータ34を構成するバッテ
リ表示灯(例えばLED)b1〜b4を夫々この電話機
のケース上に配する如くする。
【0012】図4はバッテリの放電特性を示している。 この図4において、縦軸は電圧[V]、横軸は時間[t
]である。またこの図においては、例として太い実線A
1で或バッテリの放電特性を示し、太い一点鎖線B1で
他の或バッテリの放電特性を示す。また、破線V1aは
図1における分圧抵抗器R8及びR9の接続点gの電圧
を示し、破線V1bは同じく図1における分圧抵抗器R
8及びR9の接続点gの電圧を示す。これらV1aは放
電特性A1を有するバッテリに対応するバッテリ残量検
出のための検出用電圧で、V1bは放電特性B1を有す
るバッテリに対応するバッテリ残量検出のための検出用
電圧である。この図に示すように、或機器は動作できる
限界の電圧Vminが有り、またバッテリによって、そ
の電圧Vminに至るまでの時間が異なる。また、この
電圧Vminのとき図1に示した接続点gの電圧をこの
図4においてV1minで示す。本例においては、例え
ばバッテリ18を放電特性A1を有するバッテリとした
ときには、このバッテリの電圧が電圧Vmin至るまで
を4段階の時間taに区切り、その境界点のデータE0
a、E1a、E2a及びE3aをディジタルデータにし
、図1において示したROM23に記憶する(ROMテ
ーブル)ようにする。また、本例においては、例えばバ
ッテリ18を放電特性B1を有するバッテリとしたとき
には、このバッテリの電圧が電圧Vmin至るまでを4
段階の時間tbに区切り、その境界点のデータE0b、
E1b、E2b及びE3bをディジタルデータにし、図
1において示したROM23に記憶する(ROMテーブ
ル)ようにする。
【0013】次に図2を参照して本例バッテリ装置の動
作について説明する。尚、説明の都合上、上述したRO
M23に記憶されている比較用のデータ名称を夫々re
f0、ref1、ref2及びref3とし、分圧抵抗
器R8及びR9の接続点gの電圧をv1とする。例えば
上述の放電特性A1を有するバッテリをバッテリ18と
して使用したときには、ref0のデータはE0aとな
り、ref1はE1aとなり、ref2はE2aとなり
、ref3はE3aとなる(図4参照)。また、これら
のデータの関係は、例えばref0>ref1>ref
2>ref3となっている。先ずステップ100では電
圧v1を読む。即ち、図1の分圧抵抗器R8及びR9の
接続点gの電圧(検出用電圧)v1がA−Dコンバータ
33でディジタルデータになされ、このディジタルデー
タが入力ポート25及びバス22を介してCPUに供給
される。そしてステップ110に移行する。ステップ1
10では、CPU21がref0のデータが、入力ポー
ト25よりの電圧データv1より大きいか否かを判断し
、「YES」であればステップ130に移行し、「NO
」であればステップ120に移行する。ステップ120
では、出力ポート32を介してバッテリ残量インディケ
ータ34に制御信号を供給し、バッテリ残量インディケ
ータ34のバッテリ表示灯(図3参照)b1〜b4を点
灯せしめる。この時点では、バッテリ18はフルに充電
されていることとなる。ステップ130では、CPU2
1がref1のデータが入力ポート25よりの電圧デー
タv1より大きいか否かを判断し、「YES」であれば
ステップ150に移行し、「NO」であればステップ1
40に移行する。ステップ140では、出力ポート32
を介してバッテリ残量インディケータ34に制御信号を
供給し、バッテリ残量インディケータ34のバッテリ表
示灯b1〜b3を点灯せしめる。この時点では、バッテ
リ18の残量が略3/4になっていることとなる。ステ
ップ150では、CPU21がref2のデータが入力
ポート25よりの電圧データv1より大きいか否かを判
断し、「YES」であればステップ170に移行し、「
NO」であればステップ160に移行する。ステップ1
60では、出力ポート32を介してバッテリ残量インデ
ィケータ34に制御信号を供給し、バッテリ残量インデ
ィケータ34のバッテリ表示灯b1及びb2を点灯せし
める。この時点では、バッテリ18の残量が略1/2に
なっていることとなる。ステップ170では、CPU2
1がref3のデータが入力ポート25よりの電圧デー
タv1より大きいか否かを判断し、「YES]であれば
終了し、「NO」であればステップ180に移行する。 ステップ180では、出力ポート32を介してバッテリ
残量インディケータ34に制御信号を供給し、このバッ
テリ残量インディケータ34のバッテリ表示灯b1を点
灯せしめる。この時点では、バッテリ18の残量が略1
/4になっていることとなる。かくして、例えばこのバ
ッテリ装置60が使用されている機器が図3に示したよ
うなコードレスの電話機だった場合は、使用者はあとど
のくらいこの電話機を携帯して使用できるかが一目瞭然
で分かることとなる。
【0014】このように、本例においては、機器に使用
するバッテリの放電特性に応じた電圧データを4段階で
ROM23に記憶し、これらのデータと検出用のバッテ
リ18よりのデータを比較し、その結果に基いてバッテ
リ残量インディケータ34のバッテリ表示灯b1〜b4
を点灯するようにしたので、比較用(基準)ディジタル
電圧データを簡単に変更でき、これにより、バッテリ1
8の残量の表示の段階を例えば8段階等、比較用ディジ
タル電圧データの変更のみで行え、このバッテリ検出回
路50の構成を簡単にできると共に、このバッテリ検出
回路50を種々の機器に共通に使用できる。また、例え
ばこのバッテリ検出回路50を集積回路化したときに、
その内部回路構成が簡単となるので端子ピンの数を大幅
に削減でき、これにより価格低廉なバッテリ検出回路5
0を提供できる。尚、上述の例においては、バッテリの
残量の検出を4段階としたが、例えば8段階でも良い。 また、本例においては、比較用の基準電圧データをRO
M23に記憶するようにしたが、例えば不揮発性RAM
に外部より記憶できるようにしても良い。更に本例にお
いては例えばこのバッテリ検出回路50を有するバッテ
リ装置60を電話機に適用したときに、表示する手段と
してバッテリ残量インディケータ34を設けたが、LC
Dディスプレイ7に表示するようにしたり、また、上述
の検出段階を細かく設定し、LCDディスプレイ7に使
用可能時間として表示するようにしても良い。
【0015】また、本発明は上述の実施例に限ることな
く本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成
が取り得ることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、変換手段より
のディジタル電圧データと複数の比較用ディジタル電圧
データとを夫々比較した結果に基いて、表示手段にバッ
テリの残量を表示するようにしたので、比較用ディジタ
ル電圧データを簡単に変更できるようにし、これにより
、バッテリの残量の表示の段階を比較用ディジタル電圧
データの変更のみで行え、このバッテリ装置の構成を簡
単にできると共に、このバッテリ装置を種々の機器に共
通に使用できる。また、例えばこのバッテリ装置の検出
部分を集積回路化したときに、その内部回路構成が簡単
となるので端子ピンの数を大幅に削減でき、これにより
価格低廉なバッテリ装置を提供できる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明バッテリ装置の一実施例を示す構成図で
ある。
【図2】本発明バッテリ装置の一実施例の説明に供する
フローチャートである。
【図3】本発明バッテリ装置を電話機に適用した例を示
す外観図である。
【図4】本発明バッテリ装置の一実施例の説明に供する
バッテリの放電特性を示すグラフである。
【図5】ディジタルコードレス電話機のブロック図であ
る。
【図6】従来のバッテリ装置の例を示す構成図である。
【符号の説明】
18  バッテリ 21  CPU 22  バス 23  ROM 24  RAM 25  入力ポート 32  出力ポート 33  A−Dコンバータ 34  バッテリ残量インディケータ 50  バッテリ検出回路 60  バッテリ装置 b1、b2、b3及びb4  バッテリ表示灯R8及び
R9  抵抗器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  バッテリよりの供給電圧を比較用の電
    圧になす前置処理手段と、該前置処理手段よりの比較用
    電圧をディジタル電圧データに変換する変換手段と、上
    記バッテリの放電特性に応じた複数の比較用ディジタル
    電圧データが記憶され、上記変換手段よりのディジタル
    電圧データと該複数の比較用ディジタル電圧データとを
    夫々比較する比較手段と、表示手段とを有し、上記変換
    手段よりのディジタル電圧データと上記複数の比較用デ
    ィジタル電圧データとを夫々比較した結果に基いて、上
    記表示手段に上記バッテリの残量を表示するようにした
    ことを特徴とするバッテリ装置。
JP3143353A 1991-06-14 1991-06-14 バッテリ装置 Pending JPH04366782A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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