JPH04366487A - ビデオ記録再生装置 - Google Patents

ビデオ記録再生装置

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JPH04366487A
JPH04366487A JP14152791A JP14152791A JPH04366487A JP H04366487 A JPH04366487 A JP H04366487A JP 14152791 A JP14152791 A JP 14152791A JP 14152791 A JP14152791 A JP 14152791A JP H04366487 A JPH04366487 A JP H04366487A
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video
tape
cassette tape
video cassette
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Osariban Jiyon
ジョン・オサリバン
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオカセットテー
プに映像信号を記録したり、ビデオカセットテープから
映像信号を再生する場合に使用されるビデオ記録再生装
置(以下、ビデオテーププレヤーと称す)に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】現在一般に利用されている家庭用ビデオ
テーププレヤーによる記録再生動作には、種々の構成品
がシステムチックに使用されるが、その中でも重要なシ
ステム構成品は図11に示すようなものである。同図に
おいて、1A,1B,1C,…‥1Nはビデオカセット
テープで、これらによりビデオライブラリー1が形成さ
れる。2はテレビジョン受像機、3はビデオテーププレ
ヤーで、ビデオ処理回路やテープ制御回路、記録再生回
路などを内蔵しているとともに、タイマおよびクロック
システム4が備えられている。5は筆記用紙、6は赤外
線式リモートコントロールユニットである。
【0003】上記のようなシステム構成品からなるビデ
オテーププレヤーによる映像信号の記録再生には、ユー
ザーが二種の操作を別々に行うが、記録される映像信号
は、一般に地上テレビ放送局、人工衛星、有線ケーブル
などを介して送給されテレビジョン受像機2が受信する
テレビ信号から成り立っている。
【0004】映像信号の再生には、家庭用ビデオテープ
プレヤー3を使用して映像を記録したビデオカセットテ
ープ、上記とは別の方法で映像を記録したビデオカセッ
トテープ、友人やビデオショツプで借りたビデオカセッ
トテープなどを使用するが、これらビデオカセットテー
プの互換性を保ために、現在では、VHS方式なる基準
がつくられ広く採用されている。このVHS方式のもと
で動作するビデオテーププレヤーは、同一のVHS方式
のフォーマットで記録された信号であれば、機種の異な
るビデオテーププレヤーを使用して記録されたものであ
っても、その記録映像信号を再生することができるよう
になっている。
【0005】そこで、映像信号を未使用のビデオカセッ
トテープに記録するにあたっては、その未使用のビデオ
カセットテープをビデオテーププレヤー3に挿入セット
したのち、ユーザーがそのビデオテーププレヤー3に付
設されている記録用の押しボタンを押圧操作するか、も
しくは赤外線式リモートコントロールユニット6を介し
て記録操作信号を入力するか、あるいはビデオテーププ
レヤー3が備えているタイマおよびクロックシステム4
を利用して設定日の設定時間に設定長さにわたって記録
動作を行うように、そのタイマおよびクロックシステム
4を介して記録操作信号を入力して、所定の記録を行う
【0006】ところで、ビデオテーププレヤーのユーザ
ーにおいては、一般的に複数本のビデオカセットテープ
1A,1B,1C,…‥1Nを保有しており、保存した
い番組や後日に見るために記録した番組を収めたビデオ
ライブラリー1を持っているのが普通である。このよう
なビデオライブラリー1を持っている場合、どのビデオ
カセットテープにどの番組が記録されているのか、また
、記録されている目的の番組を見つけるためにはどうす
れば良いか、さらに既に見た番組はどれか、消去しても
良い番組はどれか、などについて何らかの形で記録する
必要があり、従来では、そのために筆記用紙5にメモを
書き留めたり、各ビデオカセットテープ1A,1B,1
C,…‥1Nにラベルを貼りつけて、そこにメモを書き
留めていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来、
ビデオテーププレヤーのメーカーにおいては、映像の記
録および再生に係わるシステムの開発、改良に専ら集中
しており、映像の記録後の結果である、膨大な量のビデ
オライブラリーに関しては、ほとんど無視しているとい
って過言でない。現在における再生映像の画質について
は、新型の記録再生装置でも画質の劣った映像が映出さ
れることのない程の高いレベルにまで達している。ユー
ザーにおいては、既述したように、どのビデオカセット
テープにどの番組が記録されているのか、また、記録さ
れている目的の番組を見つけるためにはどうすれば良い
か、さらに既に見た番組はどれか、消去しても良い番組
はどれかを知る上で、単なる紙切れが重要な道具になっ
ており、ビデオライブラリーが大規模になると、保有し
ているライブラリーが無駄にならないようにするために
、相当な記憶力が要求されることになる。
【0008】いずれにしても、従来では備忘録をとらな
い限り、カセットテープの取扱いが混沌となってしまう
。ビデオテーププレヤーが使用されるようになってから
既に相当な年数が経っていることから、その間に映像番
組の記録・保存を行ってきたユーザーの手持ちのビデオ
カセットテープは相当な数になっている。このようにビ
デオカセットテープの数が多ければ多いほど、どのカセ
ットテープにどんな番組が記録・保存されているかなど
の管理が難しくなり、備忘録の必要性が増すけれども、
ユーザーによってはその手持ちビデオカセットテープの
一覧表を作成すること自体、面倒に思って実行しないこ
とが多く、したがって、ビデオカセットテープの目的物
の選り出しに多大な手数および時間を労していた。
【0009】また、ビデオカセットテープに記録・保存
されている番組を高速度にサーチするシステムとして、
従来、ビデオインデックスサーチシステム(VISS)
やビデオアドレスサーチシステム(VASS)等も採用
されているものの、特定の番組を探し出したり、新たに
番組を記録するためにカセットテープ上の空きスペース
を探し出すのに相当の時間がかかる。したがって、この
ような場合、ユーザーはサーチに時間を費やして時期を
失することよりも、目的の番組を確実に記録するために
新しいビデオカセットテープを使用することが優先され
、その結果、カセットテープの無駄な使用となり、それ
がまた、ビデオライブラリーの増量につながるといった
悪循環の原因になっていた。
【0010】この発明は上記のような実情に鑑みてなさ
れたもので、筆記用紙による備忘録の作成の必要性をな
くしながら、ビデオライブラリーの維持管理や検索機能
に優れた効果を発揮するビデオテーププレヤーを提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
のビデオテーププレヤーは、ビデオカセットテープをビ
デオライブラリーに含まれている他のビデオカセットテ
ープとも区別するように識別するカセットテープ識別手
段と、上記ビデオライブラリーのデータベースを記憶す
る不揮発性ランダムアクセスメモリと、上記ビデオライ
ブラリーのデーターベースの維持管理、ビデオカセット
テープへの識別記号の書込み/読出し、ビデオライブラ
リー対するアクセスをユーザーフレントデリーで可能と
するインターフェースの各機能を行うマイクロプロセッ
サおよびソフトウェアとを備えていることを特徴とする
【0012】上記請求項1におけるカセットテープ識別
手段として、ビデオカセットテープの背面に識別記号と
なるバーコード識別子を書き込むための走行式プリンタ
ヘッドと、ビデオカセットテープの背面のバーコード識
別子を読み取るためのバーコード読取り器とから構成さ
れているものを使用する。
【0013】上記ビデオライブラリー管理システムに対
する拡張リンクとしての外部インターフェースを備えて
いることが望ましい。
【0014】上記バーコード識別子がビデオテープカセ
ットの背面に貼付される白色ラベルに印刷されているこ
とが好ましい。
【0015】
【作用】この発明の請求項1のものによれば、ビデオカ
セットテープへ識別記号を書き込んで映像番組のカタロ
グを自動的に作成したり、その番組のあらましを自動的
に登録することが可能であるとともに、ビデオテーププ
レヤーに装填されたビデオカセットテープからの識別記
号の読出しにより、そのビデオカセットテープがビデオ
ライブラリーに含まれているものか否か、含まれている
ものである場合、そのビデオカセットテープに記録・保
存されている番組の検索および新たに記録ができるビデ
オカセットテープ上の空きスペースの検索など、ビデオ
ライブラリーに記録されている全ての映像番組について
のデータベースの維持管理を行える。
【0016】しかも、ビデオライブラリー対するアクセ
スをユーザーフレントデリーで行えるので、ユーザーが
自らのビデオライブラリーをインターフェースを介して
の対話に基づいて、組織的に作ることができる。
【0017】また、識別記号として、バーコード識別子
を用いて、それをプリンタヘッドにより書き込むように
することで、ビデオカセットテープ上に多種の形態のコ
ードおよび情報を付与して、システム全体の融通性を大
きくすることができる。
【0018】さらに、上記ビデオライブラリー管理シス
テムに対する拡張リンクとしての外部インターフェース
を備えることにより、パソコンとの間のファイル転送や
外部プリンタを使用してのハードコピーの作成などを行
える。
【0019】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面について説
明する。図1はこの発明の一実施例によるビデオテープ
プレヤー・システムの構成を示すブロック図であり、同
図において、7はビデオテーププレヤー、制御回路、タ
イマモジュールなどへのインターフェース、8はテープ
識別システムで、プリンタヘッドおよびその駆動回路9
Aと識別子読取り器9Bとからなる。10はマイクロプ
ロセッサ、11はビデオライブラリー管理システム用ソ
フトウェア、12は不揮発性ランダムアクセスメモリ(
以下、RAMと称す)、13はRS−232−C通信用
シリアルリンクである。以下、上記の構成のうち、4つ
のグループに分けて、それぞれを見出しを付けて個別的
に説明する。
【0020】テープ識別システム;このテープ識別シス
テム8は、走行式プリンタヘッド(ヘッド制御ラインも
含む)およびその駆動回路9Aと、識別記号の一つとな
るバーコード識別子読取り器(フォトダイオードが使用
され、以下、フォトダイオードと称す)9Bとにより構
成されている。上記走行式プリンタヘッドは、図2に示
すように、VHSまたはS−VHSビデオカセットテー
プ14の背面に貼付した白色ラベル15にバーコード識
別子16、ユーザー設定テープコード17およびユーザ
ー設定ASCテープタイトル18を印刷するために使用
される。この印刷を行う前にはフォトダイオード9Bに
よりビデオカセットテープ14の背面をスキャンするの
で、次の事項に留意する必要がある。
【0021】・ビデオカセットテープ14の背面には白
色ラベル15が貼付されていなければならない。ビデオ
カセットテープ14の背面が黒一色であると、ラベル1
5が貼付されていないものと見做される。 ・バーコード識別子16が既にあるかどうか。バーコー
ド識別子16が既にあるとすれば、ビデオライブラリー
管理システム(VLMS)がそれを認識するかどうか。 認識できるものであれば、ユーザーに対して、「警告;
このビデオカセットテープは既に識別可能である。これ
を変更するか。」の問い合わせが行われる。逆に、ビデ
オライブラリー管理システム(VLMS)がそれを認識
できないようなバーコード識別子であれば、ユーザーに
対して、「警告;識別不可能なバーコード識別子がある
。間違いなく、このビデオカセットテープを使用するの
ですか。」の問い合わせが行われる。
【0022】・バーコード識別子16がなく、ビデオカ
セットテープ14の背面のラベル15になにもなければ
、フォトダイオード9Bがそのラベル15をスキャンし
て、バーコード識別子16とユーザー設定テープコード
17を印刷するのにどれほどの空きスペースが得られる
かを判断する。これにより、ビデオカセットテープ14
の背面に貼付するラベル15における白地の面積や位置
、大きさなどがビデオカセットテープメーカーによって
異なることに対応させることができる。ここで、白地の
部分が小さくてバーコード識別子しか印刷できない場合
は、「警告;ラベルが小さすぎます。」の問い合わせが
行われる。また、白地の部分がバーコード識別子とユー
ザー設定テープコードとの両方を印刷するには小さすぎ
る場合は、「警告;コードを印刷するにしてはラベルが
小さすぎます。コードを変更するか、印刷しないか、ど
ちらかを選んで下さい。」の問い合わせが行われる。
【0023】なお、使用するソフトウェアとしては、種
々の大きさのフォントでユーザー設定テープコードを印
刷できるようなものでなければならない。また、印刷に
得られるスペースの大きさも計算でき、そのスペースに
タイトルをきっちりと収めて印刷できるものでなければ
ならない。さらに、タイトル用スペースが小さいものと
判断された時のみ、上述の問い合わせが発せられるもの
でなければならない。
【0024】・バーコード識別子16、ユーザー設定テ
ープコード17、ユーザー設定ASCテープタイトル1
8などの全てを印刷するに十分なスペースが得られれば
、これらがビデオカセットテープ14の背面の白色ラベ
ル15に無条件に印刷される。ここで、印刷されるバー
コード識別子16には、ビデオカセットテープ14の長
さに関する情報が含まれており、また、ビデオライブラ
リーを識別するためにライブラリー毎のコードも含まれ
ている。バーコード識別子16としては、例えばスーパ
ーマーケットなどで使用されている標準的なバーコード
識別子と、例えば35ミリ版カメラ用フィルムに使用さ
れているDX形式バーコード識別子とがある。
【0025】標準的なバーコード識別子は、その技術が
確立していること、丈夫にできていることから好ましい
。この標準的なバーコード識別子には、4値型、9値型
、13値型の3種のフォーマットがある。ここでは、1
3値型フォーマットを下記のようにして用いるものとす
る。 XXXXXXXXXX,YYY 最初の10値、XXXXXXXXXXは、ビデオライブ
ラリー識別コードとして用い、これにより、ビデオライ
ブラリー管理システム(VLMS)が、ビデオカセット
テープの背面にある識別子がこのビデオライブラリー管
理システム(VLMS)のもとで管理されているもので
あるか、または他の同類のビデオライブラリー管理シス
テム(VLMS)のもとで管理されているものであるか
どうかを識別する。
【0026】後に続く3値、YYYは、ビデオライブラ
リー内で使用される。これで、1000の組合せ序列が
得られる。この数値は、10ビットシーケンスに二値信
号化されるようになっている。このうちの9番目のビッ
トは、テープ長さのスイッチとして使われ、その他の0
から8番目までのビットは、識別子として使われ、これ
らのビットの組合せから一つのビデオライブラリーにお
ける合計488(すなわち、512−24=488)個
の識別子が得られる。
【0027】以上をまとめると、次のようになる。ライ
ブラリーコード:XXXXXXXXXXの部分に記憶さ
れており、これはメーカサイドで定めるとともに、これ
から使用するビデオカセットテープは、ユーザーのビデ
オライブラリーから出てきたものであることを確実にす
るために用いられる。テープ長:ユーザーが定めるもの
で、使用するカセットテープの長さを表す。これはYY
Yの部分に記号化されて表される。図3に示すように、
ビデオカセットテープがパル方式のE240、またはN
TSC方式のT120、あるいは、それらより長いテー
プであれば、このビットはオンに設定され、短いテープ
であれば、そのビットはオフに設定される。
【0028】テープ識別コード:ビデオライブラリー管
理システム(VLMS)により自動的に設定され、YY
Yの部分に記号化されて表される。ただし、1つのビデ
オライブラリーは、合計488のビデオカセットテープ
で構成されるものとする。
【0029】図4はこの発明のシステムにより識別が行
われる状態を示す側面図、図5はその平面図であり、同
図において、19はビデオテーププレヤーのケース、2
0はケース19内に設けられたプリンタヘッドで、この
プリンタヘッド20は図6に明示したように、バーコー
ド識別子読取り用のフォトダイオード9Bとインクジェ
ット式プリンタヘッド9Aとを有しており、ケース19
内にローディングされたビデオカセットテープ14の背
面と平行に延在されたガイドレール21に沿って走行す
るように構成されている。22はテープドラムである。
【0030】上記のように、インクジェット式プリンタ
ヘッド9Aを使用すれば、バーコードを曇らせたり、フ
ォトダイオード9Bが確実に読み取れないようなバーコ
ードになりやすいインクリボンを用いなくて済む。また
、プリンタヘッド20やビデオカセットテープ14など
は上下動しないようにすることが望ましく、こうするこ
とで、一ないし二軸走行でバーコードの全てを印刷でき
るだけの大きさのプリンタヘッドを利用することが可能
となる。
【0031】また、バーコード識別子は、ビデオカセッ
トテープ14の背面のラベルの少なくとも一端側に2回
にわたって重ね印刷される。これにより、エラー検出と
その矯正を確実なものとでき、また、記号化されたラベ
ルのグリムや折り目、擦れ、引き裂きなどによるバーコ
ードのかすれが発生しないようにすることができる。
【0032】不揮発性RAM;ビデオライブラリー管理
システム(VLMS)の作業領域として、ビデオテープ
プレヤー内に不揮発性RAMを設けてもよい。このRA
Mには、ビデオライブラリー管理システム(VLMS)
により自動的にコンパイルされ、管理維持された、ユー
ザーのヒテオライブラリーに含まれている全てのカセッ
トテープについての情報が保持されているデータベース
を記憶させるようにしてもよい。各カセットテープにつ
いての情報としては、次のような項目が考えられる。
【0033】・テープ識別コード:システムにより作ら
れる3値からなる十進数字で、ビデオライブラリーにあ
るビデオカセットテープを区別するのに用いられる。 ・テープ長:ユーザーが設定する1ビットで、カセット
テープがパル方式のE240か、NTSC方式のT16
0か、あるいはそれよりも長いものかどうかを判断する
場合に用いる。 ・ユーザー設定コード:ビデオカセットテープの識別の
ためにユーザーがASCIIキャラクタを用いて設定す
るコードで、このコードを作るにはASCIIキャラク
タであれば、どのような文字列であってもよい。コード
形の一例としては、次のようなものが考えられる。 D44
【0034】ここで、Dは、例えばパルテレビ放送方式
におけるE180(テープ長が180分のもの)ビデオ
カセットテープを意味する。このDの代わりに、A=E
30,B=E60,C=E120,D=E180の記号
を用いてもよい。上記Dにつづく「44」は、ビデオラ
イブラリーにおいて、目的のカセットテープが置かれて
いる場所を表す。このような例は、ほんの一例であって
、異なったビデオカセットテープに同一のコードを用い
ないかぎり、ユーザーは適当にユーザー設定コードを定
めればよい。
【0035】・ユーザー設定タイトル:ユーザーがカセ
ットテープのタイトルを定める。たとえば、ユーザーが
アガサ・クリスティーのドキュメントシリーズを全て記
録した場合であれば、ユーザー設定タイトルとして、「
アガサ・クリスティー」とすることも考えられる。デー
タベースとしては、複数のレコードで構成してもよく、
その場合、次のフィールドを含ませてもよい。
【0036】・VISS位置:ビデオカセットテープに
記録されている番組を検索するためにビデオテーププレ
ヤーが必要とするVISS位置情報を記録する。このV
ISS位置情報は自動的に更新されるとともに、確認さ
れる。 ・番組タイトル:これはユーザーが番組に適したタイト
ルを定める。ユーザーがこのタイトルを定めなかった場
合、システムは記録時間とデータとをデフォルトし、番
組タイトルの代用として利用する。 ・記録日データ:番組が記録された日付の情報で、シス
テムクロックにより自動的に更新される。 ・記録開始時刻:システムクロックにより設定される記
録開始時刻情報。 ・チャンネル:記録された番組が放映されたチャンネル
情報で、ビデオテーププレヤーにより自動的に設定され
る。
【0037】・記録長:分、秒で表される記録長で、シ
ステム内蔵タイマにより自動的に設定される。 ・モード:番組が記録されているときのモード、即ち、
標準モード(SPモード)であるか、長時間モード(L
Pモード)であるか、拡張モード(EPモード)である
か、および記録されている信号形式がVHS方式信号形
式であるか、S−VHS方式信号形式であるかを表す情
報。なお、上記記録長およびモードの二項目はポインタ
ー構造としてもよい。そうすることにより、同一の番組
についてどのモードでどれだけの長さに亘ってカセット
テープに記録が行われているかを、システムが追跡監視
することができる。
【0038】・番組状態:ユーザーが既に鑑賞した番組
であるか、他の番組を記録するために消去してもよい番
組であるかを知るための情報で、そのための記号として
は、次のような記号を使用することが考えられる。 U=未鑑賞 K=保存 W=鑑賞済み *=パスワード(オプション) このような記号は、ファイルをロックするのにディスク
ファイリングシステムで用いられている記号に類似させ
てもよい。
【0039】そして、記号Uには、カセットテープに収
録されている番組の何%が未鑑賞のままになっているか
を表す数字をその後に付してもよい。したがって、当初
は100%と設定し、その数字が20以下、あるいは、
その3倍値になれば、記号Uは記号Wに変化するものと
する。このパーセント値は、番組の再生がどこまで進ん
だかを考慮し、その後の番組の全長で割った商に100
を掛けることにより計算される。このパーセント計算は
、番組がその始点から再生されたときのみにおこなわれ
るようになっている。
【0040】パスワードのオプションは、ユーザーが記
録した番組をロックするために用いられるものであって
、パスワードを知るユーザー以外の人が番組を鑑賞した
り、番組の状態を変更することを防いでいる。その具体
的な実現方法としては、他人がパスワードでロックされ
ている番組を再生したり、それを消去して他の番組を記
録しようとしたとき、出力が出ないようにインターロッ
クすることが考えられる。
【0041】・説明:記録した映像番組についてユーザ
ーがコメントを付ける部分。 ・フラグバンク:1ビットからなるフラグのグループを
記憶する部分。これは、番組についてビデオライブラリ
ー管理システムのある動作状態、すなわち、設定された
ユーザー/システムタイトルや設定された頭出し用VI
SS位置、算出された再生パーセント値などを示すため
に利用される。また、テープモード、テープ長、記録保
護タブなどの1ビット機能をこのブランクに取り入れる
ことも考えられる。
【0042】なお、不揮発性RAMとしては、少なくと
も100本のビデオカセットテープおよび必要に応じて
拡張用オプションのデータベースが収納できるほどの記
憶容量をもったものが望ましい。
【0043】マイクロプロセッサおよびソフトウェア;
ビデオライブラリー管理システムの全ての機能は、リー
ドオンメモリ(以下、ROMと称す)にバンドルされて
いるソフトウェアで動作するマイクロプロセッサにより
制御される。この目的は、例えば8032系CPUを用
いたマイクロ制御器の内蔵ROMにバンドルできる効率
的なソフトウェアを開発することにある。そのソフトウ
ェアの開発にともない、回路全体やシーケンス論理、イ
ンターフェースなどを図7に示すように、1パッケージ
のアプリケーション専用集積回路(ASIC)に組み込
むことができる。図7において、図1に示す構成要素と
同一または相当部分には同一の符号を付して、それらの
説明を省略する。図7において、7A〜7Eはそれぞれ
インターフェース7を介してマイクロプロセッサ10に
接続される要素であり、9Iおよび13Iはそれぞれイ
ンターフェースである。
【0044】マイクロプロセッサ7としては、印刷作業
制御やプリンタヘッド走行制御などのプリンタ機能、フ
ォトダイオードなどからの入力制御、ビデオライブラリ
ー用データベースの維持管理、ビデオテーププレヤーの
内蔵タイマなどの内蔵制御素子に対するインターフェー
ス、RS−232−C通信入力・出力用直列回路線の制
御などの各制御動作を行えるものが望ましい。
【0045】ソフトウェアとしては、ビデオライブラリ
ー管理システムに対するユーザーフレンドリーなメニュ
ーによるアクセスが可能なインターフェースをサポート
するようなものが望ましい。以下、具体的に項分けして
説明する。 ・ビデオカセットテープに記録されている全ての番組の
リストを作り得ること、 ・番組入力の解消、番組入力の実行、番組入力の変更な
どを含めて、記録されている番組のデータベースを変更
できること、 ・データーベース内を検索できること、詳しくは、多重
フィールドサーチ機能をもたせて、ユーザーによる種々
のオプションに応じて検索が行えるようにすることであ
る。このサーチ機能には、ユーザーが所定の時間を分単
位で入力することで、ビデオライブラリー管理システム
がデーターベースを検索して、当該所定時間の番組を記
録できるほどの長さのカセットテープが得られるか否か
を判断するモードと、ユーザーがカセットテープを指定
できる、もしくは、挿入したカセットテープがデフォル
トで選択されるモードとの二つのモードでのフリーテー
プスペース検索オプションを含ませる。
【0046】上記二つのモードに対応するフリーテープ
スペース検索用アルゴリズムは、空白テープの直接検索
、記録モードに対する配慮、まだロックされていない記
録領域と空白テープを含む検索、といった3つのレベル
に分けられる。
【0047】・ビデオテーププレヤーにビデオカセット
テープが挿入され、それがビデオライブラリー管理シス
テムにより認識されると、再生手段が起動されるように
する。 ・ビデオライブラリー管理システムの制御環境から脱し
て、従来と同様なビデオテーププレヤーとしての機能を
発揮させるように動作させるとともに、ビデオライブラ
リー管理システム用インターフェースをオフにする。そ
れでも、ビデオライブラリー管理システムは動作し得る
状態にあるが、テープ状態に変化があったか否かをモニ
タして、そのデータベースを更新する。ただし、通常の
ビデオカセットテープや不特定のビデオカセットテープ
がプレヤーに挿入されると、警告メッセージが表示され
るとともに、ビデオライブラリー管理システムの制御環
境から脱することになる。
【0048】・RS−232−C通信用シリアルポート
からプリンタへデータをダンブする。その出力形式は、
1200ボーレート8ビット、パリティなし、Xオン・
Xオフなしのフォーマットにデフォルトされている。こ
れは、9600ボーレート7または8ビット、ODD 
 EVEN  MARK  SPACE、パリティなし
、Xオン・Xオフのフォーマットまでユーザーにおいて
変更することができる。印刷が行われる形式は、カード
形に固定されているが、その場合の設定は、1頁66行
とし、66行のうちの各3行を、下部マージン、フッタ
脚注欄、上部マージン、ヘッダ脚注欄のそれぞれに割当
て、シングルスペースで印刷するものとし、エブソン社
製の88桁プリンタまたはさの互換機で最大ウインド幅
66文字とする。
【0049】・シリアルポートのフォーマットがメニュ
ーで設定できるフォーマットになっていること。 ・ビデオテーププレヤーとIBM社製のパソコンまたは
その互換機との間でファイルが転送できる簡単な通信用
プログラムであること。
【0050】識別を行っている間には、高度な相互対話
モードにあり、ビデオライブラリー管理システムがユー
ザーに対してプロンプトを促している。即ち、ビデオラ
イブラリー管理システムがユーザーに対して、ビデオラ
イブラリーに新たにビデオカセットテープを追加したい
のか、または、現在のビデオライブラリーの識別子を変
更したいのかの質問をしてくる。この質問に対して一旦
、答えがなされると、テープ長、テープコード、テープ
タイトルについての質問がなされ、その後にビデオカセ
ットテープの背面に新たなラベルが貼付されているか否
かの質問がなされる。その後にユーザーはビデオカセッ
トテープを挿入して、バーコード識別子を印刷する。
【0051】図8はリモートコントロールユニット23
の一例を示す平面図で、英数字による複数個の入局キー
パッドが備えられており、この図8に示すリモートコン
トロールユニット23は、構成が簡単で小型のものであ
る。
【0052】外部拡張リンク;外部拡張リンクのために
別途、ハードウェアを要することがなく、このオプショ
ンは主としてソフトウェア上の問題である。この外部拡
張リンクとして、単軸18ピン、DIL(一軸二線、D
ual  In−line)RS−232−C通信用ト
ランシーバの内部絶縁ICが使用可能である。シリアル
リンク用外部インターフェースは、図9に示したような
ピン配列を有する9−ウェイ雌形D型コネクタ24を介
して行われる。なお、CMOSシリアル−パラレル変換
器への電源供給線として、5ボルト1ミリアンペア電源
供給線を備えている。
【0053】このような外部拡張リンクの存在によって
、ユーザーは洗練されたプログラムを走らせることが可
能なIBM社製のパソコンにファイルを転送することが
でき、その転送したファイルをフロッピーディスクに保
存させたり、任意の形に印刷したりすることができる。
【0054】別の利用方法としては、ユーザーがデータ
ーベースをプリンタに直接送り込むようにしてもよい。 この場合に使用するプリンタとしては、シリアルプリン
タでも、オンライン式シリアル−パラレル変換器を用い
て、パラレルプリンタを用いるようにしてもよい。
【0055】さらに、シリアルポートであれば、双方向
データ転送も可能であり、これを利用してビデオテープ
プレヤーをコンピュータで制御することも可能となる。
【0056】つぎに、上記構成の動作について説明する
。上記システムにおいては、従来からある標準的なビデ
オテーププレヤーと同様に動作するが、異なる点は、ユ
ーザーが筆記用紙、筆記用具を用意して、記録するテレ
ビ番組をリストアップする必要がないことである。詳述
すると、上記システムでは、記録したテレビ番組につい
ての全ての情報が不揮発性RAM12に記憶される。 つまり、ビデオカセットテープ14を挿入すると、ビデ
オライブラリー管理システムがビデオカセットテープ1
4の背面にあるバーコード識別子16をスキャンする。 このスキャンによりバーコード識別子16が識別される
と、それに対応するデータベースがビデオライブラリー
管理システムにより自動的に読み取られ、記録されてい
る全ての番組のタイトルの一覧が順次メニューの形で表
示スクリーンに表示される。その表示されているタイト
ル一覧から所望のタイトルをユーザーが選択することに
より、ビデオライブラリー管理システムがビデオテープ
プレヤーに対して、選択されたタイトルの番組を探し出
して、それを再生する上で必要な信号を出力する。
【0057】他方、ビデオカセットテープ14をビデオ
テーププレヤーに挿入しなくても、表示スクリーンの画
面上でメニューを参照しながらデータベースを編集する
こともできる。このメニューはユーザーフレンドリーで
、ヘルプメッセージを画面上に表示することもできる。 データベースのフィールドを検索する機能もフリーテー
プスペース検索機能と同様に設けられている。
【0058】また、ユーザーが時間長の分っているテレ
ビ番組を記録したい場合は、ビデオライブラリー管理シ
ステムがデータベースを参照して、ビデオライブラリー
に含まれているビデオカセットテープの中でその番組の
記録に適した最適のビデオカセットテープを選び出して
くれる。そこで、スペースが空いていれば、ユーザーと
しては、その番組についての所要の入力データ、すなわ
ち、記録日と記録開始時刻とを入力するだけでよく、あ
とは、ビデオライブラリー管理システムが入力されたデ
ータを判別して、ビデオテーププレヤーのタイマに対し
て所定日の所定時刻にその番組を記録するように、自動
的にセットしてくれる。
【0059】さらに、別の方法としては、ユーザーが急
いでいて、記録日と記録開始時刻などのデータを入力で
きなかったような場合、ビデオテーププレヤーに備わっ
ている通常の録画ボタンを押すだけで、ビデオテーププ
レヤーに挿入されているビデオカセットテープに対して
即座に録画が開始される。このとき、ビデオライブラリ
ー管理システムは、データベースを更新するのにひつよ
うな動作はしないで、録画日と録画時刻とを番組のタイ
トルとして扱い、場合によっては、このようにデフォル
トに従って番組タイトルとして扱われた録画日と録画時
刻とを本来のタイトルに変更することもできる。
【0060】さらにまた、ビデオテーププレヤーに挿入
されているビデオカセットテープの背面のラベルに識別
コードがない場合や識別コードはあってもそれを認識で
きない場合、簡単なエラーメッセージが表示される一方
、ビデオテーププレヤーは通常モードに復帰して、ビデ
オライブラリー管理システムとのインターフェースをオ
フとする。そこで、エジェクトボタンを押すことにより
、ビデオライブラリー管理システムが再びオンされるよ
うになる。
【0061】以下、この発明の他の実施例について説明
する。ビデオカセットテープ14に識別子を付与する他
の方法として、図10に示すように、DX形コードを印
刷することが考えられる。図10(a)に示すコードは
、寸法が5×2センチの格子パターン25をなしており
、各ブロックに、二乗倍数で変化する有意値をもってい
る。この図10において、格子パターン25の両側には
ロケーティングバー26が付されている。図10(b)
は上記DX形コードシステムにおいて、コード「789
」が表されている様子を示している。
【0062】また、コードを印刷しないで、ビデオカセ
ットテープを識別する方法としては、ROMに似たIC
型記憶装置をビデオカセットの内部もしくは外部に設け
ること、テープ自体に識別子を記録すること、ビデオカ
セットテープの特定個所にテープ情報を記録すること、
などが考えられる。
【0063】さらに、ビデオテーププレヤーで記録され
た全ての番組のデータベースを集中管理する代わりに、
それを分散管理する方法を採用してもよい。このデータ
ベースの分散管理方法を採用すると、システムで生じる
エラーに対して強力な保護効果を達成することが可能で
ある。
【0064】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1のも
のによれば、ビデオカセットテープへ識別記号を書き込
んで映像番組のカタログを自動的に作成したり、その番
組のあらましを自動的に登録することが可能であるとと
もに、ビデオテーププレヤーに装填されたビデオカセッ
トテープからの識別記号の読出しにより、そのビデオカ
セットテープがビデオライブラリーに含まれているもの
か否か、含まれているものである場合、そのビデオカセ
ットテープに記録・保存されている番組の検索および新
たに記録ができるビデオカセットテープ上の空きスペー
スの検索など、ビデオライブラリーに記録されている全
ての映像番組についてのデータベースの維持管理を良好
に行うことができる。
【0065】しかも、ビデオライブラリー対するアクセ
スをユーザーフレントデリーで行えるので、ユーザーが
自らのビデオライブラリーをインターフェースを介して
の対話に基づいて、組織的に作ることができ、また、ビ
デオカセットテープの識別記号を任意に変更することが
可能な融通性も有しており、将来にわたるビテオライブ
ラリーの増大に対しても容易に対処することができる。
【0066】また、識別記号として、スーパーマーケッ
トなどで利用されている標準的なバーコード識別子を用
いて、それをプリンタヘッドにより書き込むようにする
ことで、ビデオカセットテープ上に多種の形態のコード
および情報を付与して、システム全体の融通性を大きく
することができるとともに、コンピュータによる自動識
別を容易に達成することができる。
【0067】さらに、上記ビデオライブラリー管理シス
テムに対する拡張リンクとしての外部インターフェース
を備えることにより、パソコンとの間のファイル転送や
外部プリンタを使用してのハードコピーの作成などもお
こなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるビデオテーププレヤ
ー・システムの構成を示すブロック図である。
【図2】ビデオカセットテープの背面に識別子を印刷す
る状態を示す説明図である。
【図3】テープ長ビット設定を表示する説明図である。
【図4】この発明のシステムにより識別が行われる状態
を示す側面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】プリンタヘッドの拡大斜視図である。
【図7】ビデオライブラリー管理システム用プロセッサ
のブロック回路図である。
【図8】リモートコントロールユニットの一例を示す平
面図である。
【図9】RS−232−C通信用インターフェースを示
す説明図である。
【図10】簡便DX形識別コードについての説明図であ
る。
【図11】通常のビデオテーププレヤーの構成要件を示
す概略斜視図である。
【符号の説明】
7  インターフェース 8  テープ識別システム 10  マイクロプロセッサ 11  ビデオライブラリー管理システム用ソフトウェ
ア12  不揮発性RAM 13  RS−232−C通信用シリアルリンク14 
 ビデオカセットテープ 15  白色ラベル 16  バーコード識別子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ビデオカセットテープをビデオライブ
    ラリーに含まれている他のビデオカセットテープとも区
    別するように識別するカセットテープ識別手段と、上記
    ビデオライブラリーのデータベースを記憶する不揮発性
    ランダムアクセスメモリと、上記ビデオライブラリーの
    データーベースの維持管理、ビデオカセットテープへの
    識別記号の書込み/読出し、ビデオライブラリー対する
    アクセスをユーザーフレントデリーで可能とするインタ
    ーフェースの各機能を行うマイクロプロセッサおよびソ
    フトウェアとを備えていることを特徴とするビデオ記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】  上記カセットテープ識別手段は、ビデ
    オカセットテープの背面に識別記号となるバーコード識
    別子を書き込むための走行式プリンタヘッドと、ビデオ
    カセットテープの背面のバーコード識別子を読み取るた
    めのバーコード読取り器とから構成されている請求項1
    のビデオ記録再生装置。
  3. 【請求項3】  上記ビデオライブラリー管理システム
    に対する拡張リンクとしての外部インターフェースを備
    えている請求項1のビデオ記録再生装置。
  4. 【請求項4】  上記バーコード識別子がビデオテープ
    カセットの背面に貼付される白色ラベルに印刷されてい
    る請求項2のビデオ記録再生装置。
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