JPH0436642A - ラマン分光光度計 - Google Patents

ラマン分光光度計

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Publication number
JPH0436642A
JPH0436642A JP14145890A JP14145890A JPH0436642A JP H0436642 A JPH0436642 A JP H0436642A JP 14145890 A JP14145890 A JP 14145890A JP 14145890 A JP14145890 A JP 14145890A JP H0436642 A JPH0436642 A JP H0436642A
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JP
Japan
Prior art keywords
sample
mirror
laser beam
guide rail
angle
Prior art date
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Pending
Application number
JP14145890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokatsu Yamaguchi
裕功 山口
Kinya Eguchi
江口 欣也
Masayoshi Ezawa
江澤 正義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0436642A publication Critical patent/JPH0436642A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は顕微ラマン分光光度計における全反射ラマン測
定の治具に関する。
〔従来の技術〕
従来のラマン分光光度計の例として、エッチ・ダブりニ
ー・ジ−スラー、ケイ・ホランドーモリッツ;インフラ
レッドeアンド・ラマン・スペクトロスコピー・オプ・
ポリマーズ(マーセル・デツカ−社;ニエーヨーク; 
 f980年)(H,W。
S 1 es 16 r e K−H011&n(1−
M Or i 11; Z i Inf rar9(L
 andRafflan 5pectroscopyば
po17mera (Mares’Dekker、 I
nc、 ; New York ; 1980 ) )
及びアプライド・スペクトロス;ビー、第41巻、第5
号(1987年)、第721−726頁、シー・ジー・
ジンバ他著(Applied 5pectroscop
y、 vol。
41、 No、 5 (187)、 pp、 721〜
726; C,G、 Zim’ba。
at&L)に記載の装置がある。これらの装置は第4図
及び第5図に示す構成とまっている。
1.1a、1bはレーザ光源、2はレーザ光、5、4.
4a、 4b、 11. 15. 19は鏡、24はビ
ームスプリッタ、5a、5bは絞シ、6はプリズム、7
はコンデンサレンズ、8は試料、9はラマン光、10a
、10’bはレンズ、12゜16.20はスリット、1
4.17はコリメータ、15.18は回折格子、21は
検出器、23は干渉計である。
第4図ではレーザ光源1から発生したレーザ光2は平行
光の′tま、試料8に入射する。試料8から菟生したう
iン光9は回折格子15.18によって分光された後、
検出器21によシ検出される。
第5図ではレーザ光源1aiたは1bから発生したレー
ザ光2はコンデンサレンズ7で集光されて、試料8に入
射する。試料8から発生したラマン光9は干渉計23f
Cよってインタフェログラムとして検出される。
第4図の従来装置では、レーザ光2の試料8への入射角
をある一定の値に固定してお)、入射角を変えることが
考慮されていない。また、第5図の従来装置では、レー
ザ光2をコンデンサレンズ7で集光して、試料8上の微
小点に大強度で照射するが、レーザ入射角を変えること
は考慮されていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
金、銀、銅表面に吸着した薄膜の5!ンスペクトルを高
感度に測定する方法として、全反射ラマン分光法がある
。この測定法は薄膜試料表面にレーザ光を全反射の起こ
る角度で入射させて、うiン測定を行なうものである。
この入射角は、一般に、70”  が適しているといわ
れるが、試料によってばらつきがあり、入射角を変えて
最高感度となる角度を探す必要がある。ところが、第4
図及び第5図の従来装置ではレーザ光2の試料8への入
射角をある一定の値に固定してお)、入射角を変えるこ
とが考慮されていないため、全反射ラマン分光測定を最
適な入射角で行なうことが出来ない。
本発明の第一の目的は入射レーザ光2の試料8への入射
角を任意に変えることを可能とし、かつ、常に、レーザ
光2を試料8に集光させながら入射角を変えるための手
段を与え、全反射ラマン測定を最適のレーザ入射条件で
行なえるよう和することにある。
本発明の第二の目的は試料8へのレーザ光2の入射角を
表示する手段を与え、入射角設定の際の再現性を良くす
ることI/cある。
〔課題を解決するための手段〕
上記第一の目的を達成するために、本発明は試料への入
射レーザ光路と並行にガイドレールを設置し、試料金屑
)に回動可能なガイドアームを設置し、前記ガイドレー
ル及び前記ガイドアームに沿って摺動可能表鏡支持台を
設置し、前記鏡支持台上に回動可能な鏡を設け、レーザ
光を前記鏡で反射後、試料と入射させる構成にした。さ
らに、前記ガイドアーム上で試料から焦点距離だけ離れ
た位置にコンデンサレンズを固定し、前記試料上にレー
ザ光を集光させる。
あるいは、第一の目的を達成するため、本発明の代替手
段は、試料への入射レーザ光路と並行にガイドレールを
設置し、前記ガイドレール上に鏡支持台とレンズ支持台
とを摺動可能に設置し、前記鏡支持台上に回動可能な鏡
を設け、レーザ光を前記鏡で反射後、試料に入射させる
ようにした。
さらに、前記レンズ支持台上にコンデンサレンズを固定
して設置し、前記鏡支持台に孔又は滑車等を設置し、コ
ンデンサレンズの焦点距離に等しい長さのワイヤによシ
前記レンズ支持台と試料台とを前記孔又は滑車等経由で
つなぎ、前記ガイドレ−ルの一端と前記レンズ支持台と
をばねでつないで、前記試料上にレーザ光を集光させる
また、第二の目的を達成するために、本発明は前記ガイ
ドアームまたは前記ワイヤが前記試料台となす角を表示
する機構、例えば目盛板と指針等を備えた。
〔作用〕
本発明の第一の作用を第2図によって説明する。
これは、試料8への入射レーず光2の光路と並行にガイ
ドレール55を設置し、試料台38周夛に回動可能なガ
イドアーム56を設置し、ガイドレール35及びガイド
アーム5611C沿って摺動可能゛な鏡支持台37を設
置し、鏡支持台37上に回動可能な*50を設け、レー
ザ光2を鏡3oで反射後試料8I/c入射させるもので
ある。これkよ)、鏡支持台37をガイドレール35に
沿って摺動させ、鏡50を回転させて、試料8へのレー
ザ光2の入射角を変えることができる。さらに、ガイド
アーム56上で試料8かも焦点距離だけ離れた位置にコ
ンデンサレンズ7を固定して設けて、試料8上にレーザ
光2を集光させるものである。これによ)、鏡50の位
置、角度にかかわらず、常に、コンデンサレンズ7と試
料8との距離は等しく、レーザ光2は試料8上に焦点を
結ぶ。
本発明の代替手段の作用を第3図により説明する。これ
は、試料8への入射レーザ光2の光路と並行にガイドレ
ール35を設置し、ガイドレール55上1/C@支持台
37とレンズ支持台41とを摺動可能に設置し、鏡支持
台37上に回動可能な鏡30を設け、レーザ光2を!I
50で反射後、試料8に入射させる。これによ)、鏡支
持台37をガイドレール55に沿って摺動させ、鏡30
を回転させて、試料8へのレーザ光20入射角を変える
ことができる。さらに、レンズ支持台41上にコンデン
サレンズ7を固定して設置し、鏡支持台37に孔、又は
、滑車42等を設置し、コンデンサレンズ7の焦点距離
に等しい長さのワイヤ45VCよ)レンズ支持台41と
試料台38とを孔又は滑車42等経由でつなぎ、ガイド
レール35の一端トレンズ支持台41とをはね44でつ
ないで、試料8上にレーザ光2を集光させる。これによ
シ、鏡30の位置、角度和かかわらず、常え、コンデン
サレンズ7から試料8までの光路長は等しく、レーザ光
2は試料8上に焦点を結ぶ。
以上によシ、全反射ラマン測定を最適のレーザ入射条件
で行なうことができる。
本発明の第二の作用を第2図によう説明する。
ガイドアーム36と試料台38とのなす角はガイドアー
ム36に取付けた指針39と試料台38に取付けた目盛
板40とから読み取ることが出来る。
この角度から試料8へのレーザ光2の入射角がわかる。
これによシ、入射角設定の際の再現性を艮くすることが
できる。
〔実施例〕
(実施例1) 第1図は本発明の第一の実施例の系統図、第2図は試料
にレーザ照射装置の説明図である。1はレーザ光源、2
はレーザ光、4a、4b、4c。
4(L、30,31&、51b、32a、52’bは鏡
、7はコンデンサレンズ、8は試料、9はラマン光、1
0はレンズ、12はスリット、14a。
14b、17a、  17’b、33a、35bはコリ
メータ、15.18.54は回折格子、21は検出器、
35はガイドレール、56はガイドアーム、37は鏡支
持台、38は試料台、39は指針、4゜は目盛板、45
は円柱プリズムである。
第1図において、レーザ光源1から発生したレーザ光2
は鏡50で反射され、コンデンサレンズ7で集光されて
、試料8に照射される。試料aから発生したラマン光9
は回折格子15.18゜34で分光された後、検出器2
1で検出される。
第2図において、ガイドレール35をレーザ光2と平行
に1  ガイドアーム36を試料台38周シに回動可能
に1鏡支持台37をガイドレール35とガイドアーム5
6に沿って摺動可能に、鏡SOを鏡支持台37上で回動
可能に、それぞれ、設置している。これによシ、鏡支持
台37をガイドレール55に沿って移動させると同時忙
鏡50を回転させることで、試料8へのレーザ光2の入
射角を変えることができる。また、コンデンサレンズ7
をガイドアーム36上で、試料8から焦点距離だけ離れ
九位置く設置する。これだよ〕、鏡鏡支持台7を移動し
ても、コンデンサレンズ7と試料8との距離はりねに焦
点距離に保たれるため、常に、試料8上にレーザ光2を
集光させることが出来る。この原理によ)、本実施例で
は全反射ラマンの測定を最適なレーザの入射条件で行な
うことが出来る。
また、ガイドアーム56/C指針39を、試料台58に
目盛板40を取シ付けるととくよシ、ガイドアーム36
と試料台38とのなす角を読み取ることが出来る。この
角度からレーザ光2の試料8への入射角がわかる。これ
によ)、入射角設定の際の再現性を良くすることができ
る。
(実施例2) 本発明の第二の実施例を第6図によシ説明する。
41はレンズ支持台、42は滑車、43はワイヤ、44
はばね、45は円柱プリズムであ〕、他は第1図、第2
図と同じである。
ガイドレール35はレーザ光路2と平行に、鏡支持台3
7はガイドレール35上に摺動可能に、鏡30は鏡支持
台37上で回動可能に設置している。これによシ、鏡支
持台37をガイドレール35に沿って移動させると同時
に鏡50を回転させることで、試料8へのレーザ光2の
入射角を変えることができる。また、レンズ支持台41
をガイドレール55上に摺動可能に、コンデンサレンズ
7をレンズ支持台41上に固定して設置している。
さらに、滑車42を鏡支持台37に設置し、コンデンサ
レンズ7の焦点距離と等しい長さのワイヤ45によシ、
レンズ支持台7と試料台38とを滑車42を経由してつ
ないでいる。また、レンズ支持台41をばね44Vcよ
ってガイドレール35の一端とつないでいる。これによ
シ、鏡支持台37を移動しても、コンデンサレンズ7か
ら試料8までの光路長はつねに焦点距離に保たれるため
、常に、試料8上にレーザ光2を集光させることが出来
る。この原理によシ、本実施例では全反射ラマンの測定
を最適なレーザの入射条件で行なうことが出来る。
また、試料台5BIIC目盛板40を取シ付けることだ
よシ、ワイヤ43が試料台38とのなす角度を読み取る
ことができる。この角度から、レーザ光2の試料8への
入射角がわかる。これとよシ、入射角の設定の際の再現
性を良くすることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、レーザ光の試料への入射角を任意だ変
えることが出来、常に、試料上にレーザ光を集光させる
ことが出来るので、全反射ラマンの測定を最適のレーザ
入射条件で行なうことが可能となる。また、レーザ光の
試料への入射角を読み取ることが出来るので、入射角設
定の際の再現性を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は第1図の
試料照射装置の説明図、第3図は第二の実施例の試料照
射装置の説明図、第4図は従来装置の系統図、第5図は
従来装置のブロック図である。 1・・・レーザ光源、2・・・レーザ光、a、31 b
、52a、52b・−鏡、サレンズ、8・・・試料、9
・・・ラマン光、ズ、12 ・・・スリット、14a、
14b。 b、  33a、  55b−コリメータ、34・・・
回折格子、21・・・検出器。 7・・・コンデン 10・・・レン 7a17 15.18゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザ光源、レーザ照射装置、試料観察装置分光器
    、検出器、および試料観察とラマン測定との切替機構を
    含むラマン分光光度計において、レーザ光路に並行に設
    置したガイドレール、試料台周りに回動可能なガイドア
    ーム、前記ガイドレール及び前記ガイドアームに沿って
    摺動可能な鏡支持台、前記憶支持台上で回動可能な鏡、
    並びに前記ガイドアーム上に固定したコンデンサレンズ
    を設けたことを特徴とするラマン分光光度計。 2、レーザ光源、レーザ照射装置、試料観察装置、分光
    器、検出器、および試料観察とラマン測定との切替機構
    を含むラマン分光光度計において、レーザ光路に並行に
    設置したガイドレール、前記ガイドレール上を摺動可能
    な鏡支持台及びレンズ支持台、前記鏡支持台上で回動可
    能な鏡、前記レンズ支持台上に固定したコンデンサレン
    ズ、前記鏡支持台に取付けた孔又は滑車等を経由して前
    記レンズ支持台と試料台とをつなぐワイヤ、並びに前記
    ガイドレールの一端と前記レンズ支持台とをつなぐばね
    とを設けたことを特徴とするラマン分光光度計。 3、請求項1において、前記ガイドアームと試料台との
    なす角を表示する機構を設けたラマン分光光度計。 4、請求項2において、前記ワイヤと前記試料台とのな
    す角を表示する機構を設けたラマン分光光度計。
JP14145890A 1990-06-01 1990-06-01 ラマン分光光度計 Pending JPH0436642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14145890A JPH0436642A (ja) 1990-06-01 1990-06-01 ラマン分光光度計

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Publication Number Publication Date
JPH0436642A true JPH0436642A (ja) 1992-02-06

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ID=15292367

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JP14145890A Pending JPH0436642A (ja) 1990-06-01 1990-06-01 ラマン分光光度計

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JP (1) JPH0436642A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7817268B2 (en) 2004-08-27 2010-10-19 Koninklijke Philips Electronics N.V. Alignment system for spectroscopic analysis
JP2018169549A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 株式会社フォブ 観察装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7817268B2 (en) 2004-08-27 2010-10-19 Koninklijke Philips Electronics N.V. Alignment system for spectroscopic analysis
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