JPH0436637Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436637Y2 JPH0436637Y2 JP1986157106U JP15710686U JPH0436637Y2 JP H0436637 Y2 JPH0436637 Y2 JP H0436637Y2 JP 1986157106 U JP1986157106 U JP 1986157106U JP 15710686 U JP15710686 U JP 15710686U JP H0436637 Y2 JPH0436637 Y2 JP H0436637Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- overcurrent
- suspension
- current
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 claims description 10
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000000170 cell membrane Anatomy 0.000 description 1
- 208000028659 discharge Diseases 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 230000000638 stimulation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、電気刺激を利用して細胞に遺伝子を
導入するための装置に関する。
導入するための装置に関する。
(ロ) 従来技術
遺伝子導入装置は一対の対向電極を備え、その
対向電極の問の部分に、細胞と遺伝子(DNAな
ど)を懸濁した細胞/遺伝子懸濁液を収容し、そ
の一対の電極を介して細胞/遺伝子懸濁液に電気
バルスを印加し、細胞膜に孔をあけて遺伝子を細
胞に取り込ませる。
対向電極の問の部分に、細胞と遺伝子(DNAな
ど)を懸濁した細胞/遺伝子懸濁液を収容し、そ
の一対の電極を介して細胞/遺伝子懸濁液に電気
バルスを印加し、細胞膜に孔をあけて遺伝子を細
胞に取り込ませる。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
細胞に遺伝子を導入ために印加する電気バルス
(DCバルス)は、電圧数百〜数千ボルト、バルス
幅数us〜数百usのものであり、これを1回もしく
は数回繰り返し印加する。
(DCバルス)は、電圧数百〜数千ボルト、バルス
幅数us〜数百usのものであり、これを1回もしく
は数回繰り返し印加する。
数回繰り返し印加する場合ジユール熱により懸
濁液中に気泡ができたり、電極間隔が小さいため
に懸濁液が電極間に充分収容されず空気が介在し
たりする場合もある。
濁液中に気泡ができたり、電極間隔が小さいため
に懸濁液が電極間に充分収容されず空気が介在し
たりする場合もある。
そのため、バルス印加時放電現像を起こし過電
流が流れることがあり、装置が破損した。
流が流れることがあり、装置が破損した。
本考案は、過電流による装置の破損を防止する
ことを目的とする。
ことを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、懸濁液にバルスが印加されている問
の電流を検知する電流検知手段と、該検知手段で
の電流値が一定値を超えたときバルスの印加を停
止するバルス印加停止手段を備えた。
の電流を検知する電流検知手段と、該検知手段で
の電流値が一定値を超えたときバルスの印加を停
止するバルス印加停止手段を備えた。
(ホ) 作用
本考案は、過電流が流れたときは、直ちにバル
スの印加を停止する。
スの印加を停止する。
(ヘ) 実施例
本考案の装置を図面に基づいて説明する。
第1図が本考案の一実施例を示す回路図であ
る。1が電源スイツチ、2が昇圧トランスで、電
源スイツチ1を0Nにすることにより、供給電源
が昇圧トランス2で昇圧される。昇圧されたの
ち、充電電圧制御回路3を通して充電部4に充電
される。充電電圧は電圧設定部6で設定され、電
圧表示部5に表示される。
る。1が電源スイツチ、2が昇圧トランスで、電
源スイツチ1を0Nにすることにより、供給電源
が昇圧トランス2で昇圧される。昇圧されたの
ち、充電電圧制御回路3を通して充電部4に充電
される。充電電圧は電圧設定部6で設定され、電
圧表示部5に表示される。
また、バルス幅、インターバル、バルス回数を
設定部7で設定しておく。そして、STANDBY
スイツチが0Nの状態のとき、START/ST0Pス
イツチを0Nにするとバルス幅、インターバル、
バルス回数の設定に従い、充電部4から出力バル
ス制御回路9を通してDCバルスとして出力され
る。バルスは、バルス回数の設定値に達するまで
設定されたインターバルで出力されるが、その回
数はバルス印加回数表示部10に逐次表示され
る。
設定部7で設定しておく。そして、STANDBY
スイツチが0Nの状態のとき、START/ST0Pス
イツチを0Nにするとバルス幅、インターバル、
バルス回数の設定に従い、充電部4から出力バル
ス制御回路9を通してDCバルスとして出力され
る。バルスは、バルス回数の設定値に達するまで
設定されたインターバルで出力されるが、その回
数はバルス印加回数表示部10に逐次表示され
る。
なお、出力バルス制御回路9がバルス印加手段
とバルス停止手段を兼ねており、STANDBY、
START/ST0Pスイツチは繰作部8で繰作され
る。
とバルス停止手段を兼ねており、STANDBY、
START/ST0Pスイツチは繰作部8で繰作され
る。
バルスが出力されているとき、電圧は一定でも
外部接続負荷の抵抗変化などにより電流値が変動
するため、過電流検知回路11により電流値を検
出し一定の値を超えたとき直ちにバルスの出力を
停止するように出力バルス制御回路9に信号を送
る。それと同時に過電流表示/リセツト回路12
で過電流の表示をすると共に、リセツト信号を入
力しないと再度動作しないようにする。
外部接続負荷の抵抗変化などにより電流値が変動
するため、過電流検知回路11により電流値を検
出し一定の値を超えたとき直ちにバルスの出力を
停止するように出力バルス制御回路9に信号を送
る。それと同時に過電流表示/リセツト回路12
で過電流の表示をすると共に、リセツト信号を入
力しないと再度動作しないようにする。
これにより、過電流による装置の破損を防止で
きる。
きる。
また、第2図は本考案に係る装置の外観図を示
す。表示面Pに、それぞれバルス高、バルス幅、
バルスインターバル、バルス回数を表示する表示
部13,14,15,16がある。また5,1
0,12は前述したもので、17がSTART/
ST0Pスイツチ、18がSTANDBYスイツチ、
19が過電流表示/リセツトスイツチ、20が
P0WERスイツチである。
す。表示面Pに、それぞれバルス高、バルス幅、
バルスインターバル、バルス回数を表示する表示
部13,14,15,16がある。また5,1
0,12は前述したもので、17がSTART/
ST0Pスイツチ、18がSTANDBYスイツチ、
19が過電流表示/リセツトスイツチ、20が
P0WERスイツチである。
(ト) 効果
本考案によれば、過電流が流れることによる装
置の破損を防止できる。
置の破損を防止できる。
第1図が本考案の回路図、第2図が本考案に係
る装置の外観図である。 9……出力バルス制御回路、11……過電流検
知回路、12……過電流表示/リセツト回路。
る装置の外観図である。 9……出力バルス制御回路、11……過電流検
知回路、12……過電流表示/リセツト回路。
Claims (1)
- 対向電極間に収容した細胞/遺伝子懸濁液に電
気バルスを印加し細胞に遺伝子を導入する装置に
おいて、懸濁液にバルスが印加されている問の電
流を検知する電流検知手段と、該検知手段での電
流値が一定値を超えたときバルスの印加を停止す
るバルス印加停止手段を備えたことを特徴とする
遺伝子導入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986157106U JPH0436637Y2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986157106U JPH0436637Y2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6363397U JPS6363397U (ja) | 1988-04-26 |
JPH0436637Y2 true JPH0436637Y2 (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=31079348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986157106U Expired JPH0436637Y2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0436637Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2829005B2 (ja) * | 1988-11-11 | 1998-11-25 | 株式会社日立製作所 | マイクロチャンバープレート、これを利用した細胞検出方法、処理方法および装置ならびに細胞 |
DE10119901A1 (de) * | 2001-04-23 | 2002-10-24 | Amaxa Gmbh | Schaltungsanordnung zur Einbringung von Nukleinsäuren und anderen biologisch aktiven Molekülen in den Kern höherer eukaryontischer Zellen mit Hilfe elektrischen Stroms |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP1986157106U patent/JPH0436637Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6363397U (ja) | 1988-04-26 |
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