JPH0436616Y2 - - Google Patents

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JPH0436616Y2
JPH0436616Y2 JP7141988U JP7141988U JPH0436616Y2 JP H0436616 Y2 JPH0436616 Y2 JP H0436616Y2 JP 7141988 U JP7141988 U JP 7141988U JP 7141988 U JP7141988 U JP 7141988U JP H0436616 Y2 JPH0436616 Y2 JP H0436616Y2
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JP
Japan
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water
water supply
valve
pipe
casing
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JP7141988U
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JPH01175570U (ja
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  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、養鶏や小鳥の飼育に用いられる鳥飼
育用給水器に関する。
[従来の技術及び考案が解決しようとする課題] 従来のこの種の給水器としては、給水パイプに
取り付けた給水器の下端から延出している給水棒
を伝わつて水が常時流水している機構のものが知
られている。
そのため、鳥が飲用しないときも水が流下して
いるため、水の消費量が極めて多くなり不経済で
あつた。
本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、鳥
の飲用時のみ水が供給されるようにした鳥飼育用
給水器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成すべく本考案は、給水パイプに
取水管を介して取り付けられた管状のケーシング
と、該ケーシング内の上部に配置された上部バル
ブと、ケーシング内の下部に前記上部バルブの下
面との間に若干の間〓を有して配置され、かつ下
端に給水棒が一体に延設された下部バルブとから
なることを特徴とする。
[作用] 鳥が嘴で給水棒を突くと、下部バルブが傾くの
で、該下部バルブと弁座との間にわずかな間〓が
生じ、水が給水棒を伝わつて流下するため鳥が飲
むことができる。また、このとき下部バルブの上
面が上部バルブの下面に当接するので、該上部バ
ルブも傾いて弁座との間にわずかな間〓が生じ、
その結果、上部の水がその間〓から流下して消費
された水を補給する。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図はその給水状態を示す断面図、第3図は設置状
態の一例を示す斜視図である。
図中、1は一端が給水タンク2に連通している
パイプで、このパイプ1に多数の給水器3が垂直
状に取り付けられている。該給水器3は、パイプ
1に穿設された孔4に連通状態で取り付けられる
略L字形の取水管5と、その下端に螺着される管
状のケーシング6とからなり、該ケーシング6の
内孔に形成された2段の弁座7,8に、それぞれ
上部バルブ9及び下部バルブ10が自由状態で配
置されている。前記取水管5はプラスチツクで形
成され、パイプ1に穿設された孔4に外周がテー
パー面に形成された導入管5Aを嵌入すると、取
水管5の接合部5bは少し開いてパイプ1の上下
に密着して接合し、導入管5aのテーパー面の孔
4への嵌合と、接合部5bのパイプ1への接合と
により、パイプ1との取り付け部からの漏水が防
止される。下部バルブ10の下端には給水棒11
が一体に延設され、その下部がケーシング6の下
方へ突出している。なお、上部バルブ9と下部バ
ルブ10との間には、第2図に示したように下部
バルブ10が傾いた場合にその上端面が上部バル
ブ9の下端面に当接し得る程度の若干の間〓Sを
設けておく。
第1図の平常状態では、それぞれのバルブ9,
10ガ弁座7,8に密接しているため、パイプ1
から供給された水が流下することはない。即ち、
下部バルブ10のみでは、水圧や水流によつて水
が下部バルブ10を通過してしまい常時流下する
虞れがあるが、上部バルブ9を設けてあるので水
圧や水流が減殺され、水の常時流下を防止できる
のである。
そこで今、第2図の如く鳥が嘴で給水棒11を
突くと、下部バルブ10が傾くので、該下部バル
ブ10と弁座8との間にわずかな間〓が生じ、水
が給水棒11を伝わつて流下するため鳥が飲むこ
とができる。また、このとき下部バルブ10の上
面が上部バルブ9の下面に当接するので、該上部
バルブ9も傾いて弁座7との間にわずかな間〓が
生じ、その結果、上部の水がその間〓から流下し
て消費された水を補給する。
[考案の効果] 以上説明したように本考案の給水器において
は、鳥が給水棒を突いたときだけ水が流下して供
給されるので、水の無駄な消費を避けることがで
き経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図はその給水状態を示す断面図、第3図は設置状
態の一例を示す斜視図である。 1……給水パイプ、3……給水器、5……取水
管、6……ケーシング、9……上部バルブ、10
……下部バルブ、11……給水棒、S……間〓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給水パイプに取水管を介して取り付けられた管
    状のケーシングと、該ケーシング内の上部に配置
    された上部バルブと、ケーシング内の下部に前記
    上部バルブの下面との間に若干の間〓を有して配
    置され、かつ下端に給水棒が一体に延設された下
    部バルブとからなることを特徴とする鳥飼育用給
    水器。
JP7141988U 1988-05-30 1988-05-30 Expired JPH0436616Y2 (ja)

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JP7141988U JPH0436616Y2 (ja) 1988-05-30 1988-05-30

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JP7141988U JPH0436616Y2 (ja) 1988-05-30 1988-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01175570U JPH01175570U (ja) 1989-12-14
JPH0436616Y2 true JPH0436616Y2 (ja) 1992-08-28

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JPH01175570U (ja) 1989-12-14

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