JPS6229778Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6229778Y2 JPS6229778Y2 JP1146682U JP1146682U JPS6229778Y2 JP S6229778 Y2 JPS6229778 Y2 JP S6229778Y2 JP 1146682 U JP1146682 U JP 1146682U JP 1146682 U JP1146682 U JP 1146682U JP S6229778 Y2 JPS6229778 Y2 JP S6229778Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- fuel
- pot burner
- regulator
- electromagnetic pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 65
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 21
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 7
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002459 sustained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Evaporation-Type Combustion Burners (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電磁ポンプで液体燃料をポツトバーナ
に供給する液体燃焼装置に関する。
に供給する液体燃焼装置に関する。
この種電磁ポンプで液体燃料をポツトバーナに
供給する式の液体燃焼装置は何かの原因でポツト
バーナでの燃焼が行われず、又は中断した場合で
も電磁ポンプが作動する限り、燃料の供給が続
き、ポツトバーナに設けた空気孔から燃料がオー
バフローするの不都合があり、逆に停電等により
電磁ポンプが不作動となつた場合燃焼を持続出来
なくなるの不都合がある。
供給する式の液体燃焼装置は何かの原因でポツト
バーナでの燃焼が行われず、又は中断した場合で
も電磁ポンプが作動する限り、燃料の供給が続
き、ポツトバーナに設けた空気孔から燃料がオー
バフローするの不都合があり、逆に停電等により
電磁ポンプが不作動となつた場合燃焼を持続出来
なくなるの不都合がある。
本考案はかゝる不都合を解消した装置を提供す
ることをその目的とするもので、燃料タンク１か
ら定液面式の液量調節器２に供給された液体燃料
を電磁ポンプ３によりポツトバーナ４に供給する
式のものに於いて、該液量調節器２の液面をポツ
トバーナ４の最下段の空気孔５より下位に設定す
ると共に、該電磁ポンプ３とポツトバーナ４を結
ぶ通液路６の１部を液量調節器２内を通過させ、
該通液路６に液量調節器２内の液面より上位でポ
ツトバーナ４の前記空気孔５より下位に開口する
開口７を設け、且つ該通液路６に連通する弁室８
を設け、該弁室８に液量調節器２内の液中に開口
する弁口９と開閉弁１０を設けて成る。
ることをその目的とするもので、燃料タンク１か
ら定液面式の液量調節器２に供給された液体燃料
を電磁ポンプ３によりポツトバーナ４に供給する
式のものに於いて、該液量調節器２の液面をポツ
トバーナ４の最下段の空気孔５より下位に設定す
ると共に、該電磁ポンプ３とポツトバーナ４を結
ぶ通液路６の１部を液量調節器２内を通過させ、
該通液路６に液量調節器２内の液面より上位でポ
ツトバーナ４の前記空気孔５より下位に開口する
開口７を設け、且つ該通液路６に連通する弁室８
を設け、該弁室８に液量調節器２内の液中に開口
する弁口９と開閉弁１０を設けて成る。
図示するものは、通液路６は液量調節器２の吐
出口１１に連通する通液管６ａ、電磁ポンプ３と
連なる通液管６ｃと通液管６ａ，６ｃを接続する
通液管６ｂとからなり、通液管６ｂの１部を液量
調節器２内を垂直に立上らせ、該通液管６ｂの上
端に前記開口７を設けた。
出口１１に連通する通液管６ａ、電磁ポンプ３と
連なる通液管６ｃと通液管６ａ，６ｃを接続する
通液管６ｂとからなり、通液管６ｂの１部を液量
調節器２内を垂直に立上らせ、該通液管６ｂの上
端に前記開口７を設けた。
しかし該開口７は通液路６と連なる弁室８の上
端等に形成することも出来る。
端等に形成することも出来る。
尚通液管６ｂ，６ｃは通液管６ｃの先端を通液
管６ｂ内に挿着して連結する。この場合第６図に
示すように通液管６ｂの先端を細径管６ｄに形成
し、又は第７図に示すように通液管６ｃの先端を
切欠いて舌片６ｅを形成し、これらで挿着するよ
うにすればその挿着が容易となる。
管６ｂ内に挿着して連結する。この場合第６図に
示すように通液管６ｂの先端を細径管６ｄに形成
し、又は第７図に示すように通液管６ｃの先端を
切欠いて舌片６ｅを形成し、これらで挿着するよ
うにすればその挿着が容易となる。
図面で１２は液量調節器２に設けたタンク１と
連なる流入口、１３はこれに施した弁を示し、該
弁１３はフロート１４に連動して開閉し、液量調
節器２内の液面を一定に保つ。
連なる流入口、１３はこれに施した弁を示し、該
弁１３はフロート１４に連動して開閉し、液量調
節器２内の液面を一定に保つ。
１５は電磁ポンプ３の給入側並びに弁口９の前
面に設けたフイルターを示す。
面に設けたフイルターを示す。
尚ポツトバーナ４側に外圧がかゝつた場合、第
４図に実線で示すごとく燃料が通液路６の壁面に
沿つて流れる場合には該外圧は通液路６の空隙を
介して液量調節器２側に逃げる。このため燃料の
供給は外圧の影響を受けない。
４図に実線で示すごとく燃料が通液路６の壁面に
沿つて流れる場合には該外圧は通液路６の空隙を
介して液量調節器２側に逃げる。このため燃料の
供給は外圧の影響を受けない。
しかし仝図に鎖線で示すごとく通液路６が傾斜
しており、通液路６の断面全面を充して燃料が流
れるような場合、ポツトバーナ４にかゝる外圧は
通液路６の液面にかゝり、該燃料を押し戻す方向
に働く。このため燃料の供給が瞬時断たれるの不
都合が生じる。このような場合は該液量調節器２
を気密とすると共に風圧パイプ１６を液量調節器
２の液面上にかゝるように接続す必要がある。
しており、通液路６の断面全面を充して燃料が流
れるような場合、ポツトバーナ４にかゝる外圧は
通液路６の液面にかゝり、該燃料を押し戻す方向
に働く。このため燃料の供給が瞬時断たれるの不
都合が生じる。このような場合は該液量調節器２
を気密とすると共に風圧パイプ１６を液量調節器
２の液面上にかゝるように接続す必要がある。
本装置に於いては何らかの原因でポツトバーナ
４での燃焼が行われず、又は中断した状態で電磁
ポンプ３が作動を続けてもポツトバーナ４内の燃
料が開口７の高さ位置H1より高くなると、電磁
ポンプ３から吐出される燃料は該開口７を介して
液量調節器２内に戻りポツトバーナ４に設けた空
気孔５から燃料がオーバフローすることがない。
４での燃焼が行われず、又は中断した状態で電磁
ポンプ３が作動を続けてもポツトバーナ４内の燃
料が開口７の高さ位置H1より高くなると、電磁
ポンプ３から吐出される燃料は該開口７を介して
液量調節器２内に戻りポツトバーナ４に設けた空
気孔５から燃料がオーバフローすることがない。
そして停電等により電磁ポンプ３が不作動とな
つたとき、弁口９に設けた弁１０を開くことで該
弁口９を介して燃料を供給出来る。
つたとき、弁口９に設けた弁１０を開くことで該
弁口９を介して燃料を供給出来る。
このように本考案によるときは、何かの原因で
ポツトバーナ４で燃焼が行われない状態で電磁ポ
ンプ３による燃料の供給が持続されても通液路６
に設けた開口７を介して燃料は液量調節器２内に
戻されるので、ポツトバーナ４に設けた空気孔５
から燃料がオーバフローすることなく、しかも通
液路６に連通する弁室８を設け、該弁室８に液量
調節器２内の液中に開口する弁口９と開閉弁１０
を設け、弁口９からも燃料の供給が行われるよう
にしたので、電磁ポンプ３が不作動の状態でも燃
料の供給を持続出来、しかも通液路６に開口７を
設けると共にこれに連なるる弁室８を設けるので
あるから、構造も簡単で製作容易である等の効果
がある。
ポツトバーナ４で燃焼が行われない状態で電磁ポ
ンプ３による燃料の供給が持続されても通液路６
に設けた開口７を介して燃料は液量調節器２内に
戻されるので、ポツトバーナ４に設けた空気孔５
から燃料がオーバフローすることなく、しかも通
液路６に連通する弁室８を設け、該弁室８に液量
調節器２内の液中に開口する弁口９と開閉弁１０
を設け、弁口９からも燃料の供給が行われるよう
にしたので、電磁ポンプ３が不作動の状態でも燃
料の供給を持続出来、しかも通液路６に開口７を
設けると共にこれに連なるる弁室８を設けるので
あるから、構造も簡単で製作容易である等の効果
がある。
第１図は本考案実施の１例の系統図、第２図は
液量調節器の平面図、第３図はその−線截断
面図、第４図は仝−線截断面図、第５図は
−線截断面図、第６図並びに第７図はその変形
例の第５図に相当する図である。 １……燃料タンク、２……液量調節器、３……
電磁ポンプ、４……ポツトバーナ、５……空気
孔、６……通液路、７……開口、８……弁室、９
……弁口、１０……開閉弁。
液量調節器の平面図、第３図はその−線截断
面図、第４図は仝−線截断面図、第５図は
−線截断面図、第６図並びに第７図はその変形
例の第５図に相当する図である。 １……燃料タンク、２……液量調節器、３……
電磁ポンプ、４……ポツトバーナ、５……空気
孔、６……通液路、７……開口、８……弁室、９
……弁口、１０……開閉弁。
Claims (1)
- 燃料タンクから定液面式の液量調節器に供給さ
れた液体燃料を電磁ポンプによりポツトバーナに
供給する式のものに於いて、該液量調節器の液面
をポツトバーナの最下段の空気孔より下位に設定
すると共に、該電磁ポンプとポツトバーナを結ぶ
通液路の１部を液量調節器内を通過させ、該通液
路に液量調節器内の液面より上位でポツトバーナ
の前記空気孔より下位に開口する開口を設け、且
つ該通液路に連通する弁室を設け、該弁室に液量
調節器内の液中に開口する弁口と開閉弁を設けて
成るポツト式液体燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1146682U JPS58119016U (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | ポツト式液体燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1146682U JPS58119016U (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | ポツト式液体燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58119016U JPS58119016U (ja) | 1983-08-13 |
| JPS6229778Y2 true JPS6229778Y2 (ja) | 1987-07-31 |
Family
ID=30024074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1146682U Granted JPS58119016U (ja) | 1982-02-01 | 1982-02-01 | ポツト式液体燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58119016U (ja) |
-
1982
- 1982-02-01 JP JP1146682U patent/JPS58119016U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58119016U (ja) | 1983-08-13 |
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