JPH0436614Y2 - - Google Patents

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JPH0436614Y2
JPH0436614Y2 JP4139088U JP4139088U JPH0436614Y2 JP H0436614 Y2 JPH0436614 Y2 JP H0436614Y2 JP 4139088 U JP4139088 U JP 4139088U JP 4139088 U JP4139088 U JP 4139088U JP H0436614 Y2 JPH0436614 Y2 JP H0436614Y2
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bait
rotary plate
plate
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guiding
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  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本案は、小動物用給餌装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、この種のものにあつては、下記のような
ものになつている。
(1) ホツパ下部に円筒形のバケツトを配設し、こ
れを回転させバケツト開口部の変更により適量
を決定していた。
(2) ホツパ下部の吐出し口を円形とし、この円形
より小さい直径の球を遊動自在にして球を動物
が揺り動かす動作をし餌を落下させていた。
(3) 開口部下部に偏心させた円板を回転させ円板
には適量を決められる長孔があり、長孔が開口
部を通過するときに餌が落下することになる。
[考案が解決しようとする課題] 従来の技術で述べたものにあつては、下記のよ
うな問題点を有していた。
上記に示した従来形の給餌装置によれば、使用
する餌は同一形であることが条件である。
もの形状の違うもの、特に現在市販されている
愛玩用のエサは円形、長形、星形、ドーナツ形、
粒子の大小等その形は千差万別である。
このような餌を従来の装置で処理すれば、吐
出し口をふさぎ餌を砕きと云う現象を引き起
し、給餌装置の目的である一定量の定時的な自動
的な作動が不可能となる。
本願は、従来の技術の有するこのような問題点
に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、上記問題を解決するものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案のものは下
記のようになるものである。
すなわち本願のものは、 ホツパ2の下方開口部2Aに対して、所定間隔
を持つて水平に支持されている餌誘導回転板5
で、タイマーにより入電されたモーター6により
左方向に回転するように構成され、上記餌誘導回
転板5の中心部位には円錐形の突起状の撹拌部7
が固定され、この撹拌部7の表面には、当該撹拌
部7の頂部から下辺にかけて適数枚の撹拌突起板
8が添設され、上記餌誘導回転板5の上面には餌
誘導室9が設けられ、この餌誘導室9は円筒体9
Aに天板9Bを張設して構成され、この天板9B
の中心には円孔9B1が開口され、上記ホツパ2
の下方開口部2Aが挿入され、この下方開口部2
Aと上記撹拌部7との間で間〓Aが形成され、上
記円筒体9Aの正面部には排出口9A1が開口さ
れ、この排出口9A1の右縦辺には邪魔板11が
連設され、餌誘導回転板5の正面側に縦に設けら
れた落下遊動筒10の上端開口部10Aは上記排
出口9A1に対応して開口していると共に、下端
開口部10Bは、外部に向け開口している小動物
用給餌装置である。
[作用] 収納された餌は間〓Aを通過し、餌誘導回転板
5上に低い山の如き状態に溜る。
すなわち、 この餌誘導回転板5はタイマーにより入電され
たモーター6により左方向に回転する。
この餌誘導回転板5は1分間に8〜12回転程の
ゆつくりした状態で回転するので、当該餌誘導回
転板5の上に溜つた餌12も回転することにな
る。
上記餌誘導回転板5の中心部位には、撹拌突起
板8を有する円錐形の突起状の撹拌部7が固定さ
れているから、上記撹拌部7は撹拌作用を営み、
上記撹拌突起板8は上記餌誘導回転板5上の餌
を、当該餌誘導回転板5の回転と同時に、容易に
回転させることができる。
この結果、上記間〓Aから流出した餌を図示の
ように低い山の如き状態に保つことができる。
次に、餌誘導室9は円筒体9Aに天板9Bを張
設して構成されているから、餌が上記餌誘導回転
板5上からこぼれ落ちるのを防ぐことができる。
また、この天板9Bの中心には円孔が開口さ
れ、上記ホツパ2の下方開口部2Aが挿入され、
この下方開口部2Aと上記撹拌部7との間で上記
間〓Aが形成されている。
上記餌誘導回転板5上の餌はゆつくり左方向へ
回転するため、この邪魔板11によつて上記排出
口9A1へ誘導されることになる。
この邪魔板11は回転してくる餌に対面する
が、餌の流れに対して平行に近い浅い角度をもた
せてあるから、上記餌誘導回転板5との間〓Aは
殆どなく取り付けてあるから、極めて自然に流れ
を変えて排出口9A1へ誘導されることになる。
この後、上記排出口9A1から排出落下する餌
はすべて落下誘導筒10を通過し、受け皿13に
収納される。
24時間タイマー14のセツト回数により1日の
作動回数が決定し、秒刻タイマー15の1回作動
で必要な餌の適量を時間で決定調整することがで
きる。
[考案の実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
1は本案の小動物用給餌装置である。
2は餌12を収納するホツパ、3は上記ホツパ
2などを収納するケースで、このケースの下面に
は脚3Aが取り付けられている。
4は上記ケースの上方開口部に脱着自在に取り
付けられた蓋である。
5は餌誘導回転板で、上記ホツパ2の下方開口
部2Aに対して、所定間隔を持つて水平に支持さ
れている。
この餌誘導回転板5はタイマーにより入電され
たモーター6により左方向に回転するように取り
付けられている。
そして、この餌誘導回転板5は一分間に8〜12
回転程のゆつくりした状態で回転するよう構成さ
れている。
7は上記餌誘導回転板5の中心部位に固定され
た円錐形の突起状の撹拌部で、この撹拌部7の表
面には、当該撹拌部7の頂部から下辺にかけて適
数枚の撹拌突起板8が添設されている。
そして、この撹拌突起板8の下方部分8Aは、
当該餌誘導回転板5の回転方向とは、逆方向に湾
曲されている。
9は餌誘導室であるが、餌が上記餌誘導回転板
5上からこぼれ落ちるのを防ぐため円筒体9Aに
天板9Bを張設して構成され、この天板9Bの中
心には円孔が開口され、上記ホツパ2の下方開口
部2Aが挿入され、この下方開口部2Aと上記撹
拌部7との間で間〓Aが形成されている。
9A1は上記円筒体9Aの正面部に開口された
排出口で、この排出口9A1の右縦辺には邪魔板
11が連設されている。
この邪魔板11は回転してくる餌に対面する
が、餌の流れに対して平行に近い浅い角度をもた
せてあり、上記餌誘導回転板5との間〓Aは殆ど
なく取り付けてある。
10は落下誘導筒で、上記ケース3の内部にお
いて餌誘導回転板5の正面側に縦に配設され、上
端開口部10Aは上記排出口9A1に対応して開
口していると共に、下端開口部10Bは上記ケー
ス3の下方部分で外部に開口している。10B1
はカバーである。
12は餌、13は受け皿、14は24時間タイマ
ー、15は秒刻タイマーである。
24時間タイマー14は、このタイマーセツト回
数により1日の作動回数が決定される。
秒刻タイマー15は、このタイマーの1回作動
で必要な餌の適量を時間で決定調整可能としたも
のである。
[考案の効果] 本考案は、上述の通り構成されているので次に
記載する効果を奏する。
本案のものは、上記餌誘導回転板5上の餌が低
い山のような状態を保持できるよう構成した点に
その特徴を有する。
そのために、間〓Aとホツパ2の下方開口部2
Aは円形の孔とし、これに下方から挿入した状態
の撹拌部7により器外へ放出されたのと同量の餌
が、上記餌誘導回転板5上に絶えず保持されるよ
うにしたことである。
もし、上記撹拌部がなく、また上記間〓Aを保
持しなければ、ホツパ内に餌を収納した時すでに
餌誘導室9に殆ど充満してしまう。充満すれば、
回転板が回転を始めても餌はその自重でその場所
に停止したままとなる。停止すれば当然邪魔板1
1は何の作用もしない。このことから低い山の様
な状態を保持する事は本考案の特徴である。
また、邪魔板11は上記撹拌部7に密着するよ
うに設置することにより、餌の残量をゼロにする
ことが出来、更に、この邪魔板の角度は餌の流れ
が自然に上記排出口9A1へ誘導させるようにし
たことである。
このように餌の自然な流れは、餌の千差万別な
形状を使用する場合どうしても要求されることで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の斜視図、第2図は一部を切り欠
いた斜視図、第3図は要部の横断面図、第4図は
作用を説明する略図的縦断面図である。 1……小動物用給餌装置、3……ケース、5…
…餌誘導回転板、7……撹拌部、8……撹拌突起
板、9……餌誘導室、10……落下誘導筒、11
……邪魔板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ホツパ2の下方開口部2Aに対して、所定間
    隔を持つて水平に支持されている餌誘導回転板
    5で、タイマーにより入電されたモーター6に
    より左方向に回転するように構成され、上記餌
    誘導回転板5の中心部位には円錐形の突起状の
    撹拌部7が固定され、この撹拌部7の表面に
    は、当該撹拌部7の頂部から下辺にかけて適数
    枚の撹拌突起板8が添設され、上記餌誘導回転
    板5の上面には餌誘導室9が設けられ、この餌
    誘導室9は円筒体9Aに天板9Bを張設して構
    成され、この天板9Bの中心には円孔が開口さ
    れ、上記ホツパ2の下方開口部2Aが挿入さ
    れ、この下方開口部2Aと上記撹拌部7との間
    で間〓Aが形成され、上記円筒体9Aの正面部
    には排出口9A1が開口され、この排出口9A
    1の右縦辺には邪魔板11が連設され、餌誘導
    回転板5の正面側に縦に設けられた落下誘導筒
    10の上端開口部10Aは上記排出口9A1に
    対応して開口していると共に、下端開口部10
    Bは、外部に向け開口していることを特徴とす
    る小動物用給餌装置。 2 上記撹拌突起板8の下方部分は、当該餌誘導
    回転板5の回転方向とは、逆方向に湾曲されて
    いる請求項1記載の小動物用給餌装置。 3 上記邪魔板11は回転してくる餌に対面する
    が、餌の流れに対して平行に近い浅い角度をも
    たせてあり、上記餌誘導回転板5との間〓Aは
    殆どなく、又邪魔板11はホツパ2及び餌誘導
    室9内の餌の残量がゼロとなるよう撹拌部7の
    最下部に添わせるように取り付けた請求項1あ
    るいは請求項2記載の小動物用給餌装置。 4 上記餌誘導回転板5は1分間に8〜12回転程
    のゆつくりした状態で回転するよう構成されて
    いる請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    の小動物用給餌装置。 5 上記餌誘導回転板5は、24時間タイマー14
    でのタイマーセツト回数により1日の作動回数
    が決定され、かつ、秒刻タイマー15のタイマ
    ーの1回作動で必要な餌の適量を時間で決定調
    整可能とした請求項1ないし請求項4のいずれ
    かに記載の小動物用給餌装置。
JP4139088U 1988-03-28 1988-03-28 Expired JPH0436614Y2 (ja)

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JP4139088U JPH0436614Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4139088U JPH0436614Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28

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JPH01146847U JPH01146847U (ja) 1989-10-11
JPH0436614Y2 true JPH0436614Y2 (ja) 1992-08-28

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JP4139088U Expired JPH0436614Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28

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KR102436365B1 (ko) * 2020-08-04 2022-08-25 태형물산 주식회사 반려동물용 사료 자동 공급기

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Publication number Publication date
JPH01146847U (ja) 1989-10-11

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