JPH04364603A - 半導体集積回路におけるデューティ補正回路 - Google Patents
半導体集積回路におけるデューティ補正回路Info
- Publication number
- JPH04364603A JPH04364603A JP3140373A JP14037391A JPH04364603A JP H04364603 A JPH04364603 A JP H04364603A JP 3140373 A JP3140373 A JP 3140373A JP 14037391 A JP14037391 A JP 14037391A JP H04364603 A JPH04364603 A JP H04364603A
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- Japan
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- Pending
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に関し
、特に、半導体集積回路におけるデューティ補正回路に
関する。
、特に、半導体集積回路におけるデューティ補正回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路におけるデューテ
ィ補正は、入力信号にゲートを接続し、この接続したゲ
ートの立ち上がり、立ち下がりの遅延時間の差を利用し
て行われていた。
ィ補正は、入力信号にゲートを接続し、この接続したゲ
ートの立ち上がり、立ち下がりの遅延時間の差を利用し
て行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体集積
回路におけるデューティ補正回路では、ゲートの立ち上
がり、立ち下がりの遅延時間の差を利用して行っていた
ために製造ばらつき、温度変化、電圧変動により、ゲー
トの立ち上がり、立ち下がりの遅延時間の差が設計時の
見積もりと異なった時には正確なデューティが得られな
いという課題があった。
回路におけるデューティ補正回路では、ゲートの立ち上
がり、立ち下がりの遅延時間の差を利用して行っていた
ために製造ばらつき、温度変化、電圧変動により、ゲー
トの立ち上がり、立ち下がりの遅延時間の差が設計時の
見積もりと異なった時には正確なデューティが得られな
いという課題があった。
【0004】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした半導体集積回
路における新規なデューティ補正回路を提供することに
ある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした半導体集積回
路における新規なデューティ補正回路を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
、本発明に係る半導体集積回路におけるデューティ補正
回路は、入力信号を2分周する分周回路と、前記分周回
路の出力をn個の同一遅延をもつ遅延ゲートにより順次
遅延させる遅延回路と、前記遅延回路のn個の遅延ゲー
トの各出力を前記分周回路の出力と順次比較することに
より前記分周回路の出力と位相が50%遅れている前記
遅延回路の遅延ゲートの個数を検出する位相検出回路と
、前記位相検出回路により検出された遅延ゲートの個数
の半分の遅延ゲートの個数を持つ遅延ゲートの出力を出
力とするセレクタ回路と、前記セレクタ回路の出力と前
記分周回路の出力を入力とするEX−OR(排他的論理
和)ゲートとを備えて構成される。
、本発明に係る半導体集積回路におけるデューティ補正
回路は、入力信号を2分周する分周回路と、前記分周回
路の出力をn個の同一遅延をもつ遅延ゲートにより順次
遅延させる遅延回路と、前記遅延回路のn個の遅延ゲー
トの各出力を前記分周回路の出力と順次比較することに
より前記分周回路の出力と位相が50%遅れている前記
遅延回路の遅延ゲートの個数を検出する位相検出回路と
、前記位相検出回路により検出された遅延ゲートの個数
の半分の遅延ゲートの個数を持つ遅延ゲートの出力を出
力とするセレクタ回路と、前記セレクタ回路の出力と前
記分周回路の出力を入力とするEX−OR(排他的論理
和)ゲートとを備えて構成される。
【0006】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照して具体的に説明する。
図面を参照して具体的に説明する。
【0007】図1は本発明に係る半導体集積回路におけ
るデューティ補正回路の一実施例を示す回路ブロック構
成図、図2は図1に示した回路のタイミングチャートで
ある。
るデューティ補正回路の一実施例を示す回路ブロック構
成図、図2は図1に示した回路のタイミングチャートで
ある。
【0008】図1を参照するに、入力信号は、Dタイプ
フリップフロップ(以下D−FFと称す)1により2分
周され、分周回路(D−FF1)の出力はn個の遅延ゲ
ート2により順次遅延され、各遅延ゲートの出力は、セ
レクタ3、セレクタ9のデータ入力に入力される。セレ
クタ3の出力とD−FF1の出力は、AND回路4に入
力され、位相比較が行われる。
フリップフロップ(以下D−FFと称す)1により2分
周され、分周回路(D−FF1)の出力はn個の遅延ゲ
ート2により順次遅延され、各遅延ゲートの出力は、セ
レクタ3、セレクタ9のデータ入力に入力される。セレ
クタ3の出力とD−FF1の出力は、AND回路4に入
力され、位相比較が行われる。
【0009】AND回路4による位相比較の結果位相の
ずれが50%以下の時にはD−FF6に“1”がラッチ
され、位相のずれが50%以上の時にはD−FF6に“
0”がラッチされ、カウンタ7のイネーブル入力ENに
入力される。
ずれが50%以下の時にはD−FF6に“1”がラッチ
され、位相のずれが50%以上の時にはD−FF6に“
0”がラッチされ、カウンタ7のイネーブル入力ENに
入力される。
【0010】カウンタ7は、イネーブルENが“1”の
時にカウントアップし、“0”の時には値を保持する。 カウンタ7の出力は、セレクタ3の制御信号に入力され
、セレクタ3の出力を制御する。カウンタ8は、カウン
タ7の−Q0の出力をクロック入力とし、カウンタ7の
半分の値を値として持つ。カウンタ8の出力はセレクタ
9の制御信号に入力され、セレクタ9はセレクタ3が出
力している信号の半分の遅延量を持った信号を出力する
。セレクタ9とD−FF1の出力はEX−OR(排他的
論理和)回路の入力に接続され、EX−OR回路10の
出力は出力信号として出力される。
時にカウントアップし、“0”の時には値を保持する。 カウンタ7の出力は、セレクタ3の制御信号に入力され
、セレクタ3の出力を制御する。カウンタ8は、カウン
タ7の−Q0の出力をクロック入力とし、カウンタ7の
半分の値を値として持つ。カウンタ8の出力はセレクタ
9の制御信号に入力され、セレクタ9はセレクタ3が出
力している信号の半分の遅延量を持った信号を出力する
。セレクタ9とD−FF1の出力はEX−OR(排他的
論理和)回路の入力に接続され、EX−OR回路10の
出力は出力信号として出力される。
【0011】次に図2のタイムチャートをも参照しなが
ら本発明の動作について説明する。セレクタ3はカウン
タ7の出力により入力I0、I1、I2・・・・を順次
選択しこれらの選択出力はAND回路4によりD−FF
1の出力と位相比較される。位相のずれが50%以下の
時には、AND回路4の出力が“1”のために、カウン
タ7はカウントアップし、セレクタ3の出力に遅延ゲー
ト1個分の遅延量の大きい信号を出力するが、位相のず
れが50%になった時にAND回路4の出力は“0”と
なり、カウンタ7の動作を止める。この時カウンタ8の
値はカウンタ7の値の1/2となっており、セレクタ9
は、D−FF1の信号に対し、25%位相の遅れた信号
を出力している。このためにセレクタ9とD−FF1の
出力を入力とするEX−OR回路10の出力はデューテ
ィ(Duty)50%の入力信号と同周期の信号を出力
する。
ら本発明の動作について説明する。セレクタ3はカウン
タ7の出力により入力I0、I1、I2・・・・を順次
選択しこれらの選択出力はAND回路4によりD−FF
1の出力と位相比較される。位相のずれが50%以下の
時には、AND回路4の出力が“1”のために、カウン
タ7はカウントアップし、セレクタ3の出力に遅延ゲー
ト1個分の遅延量の大きい信号を出力するが、位相のず
れが50%になった時にAND回路4の出力は“0”と
なり、カウンタ7の動作を止める。この時カウンタ8の
値はカウンタ7の値の1/2となっており、セレクタ9
は、D−FF1の信号に対し、25%位相の遅れた信号
を出力している。このためにセレクタ9とD−FF1の
出力を入力とするEX−OR回路10の出力はデューテ
ィ(Duty)50%の入力信号と同周期の信号を出力
する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体集積回路におけるデューティ補正を自動で行える
ようにしたので、製造ばらつき、温度変化、電圧変動に
関係なく、最適なデューティが得られるという効果が発
生する。
半導体集積回路におけるデューティ補正を自動で行える
ようにしたので、製造ばらつき、温度変化、電圧変動に
関係なく、最適なデューティが得られるという効果が発
生する。
【図1】本発明の一実施例を示す回路ブロック構成図で
ある。
ある。
【図2】図1に示した半導体集積回路におけるデューテ
ィ補正回路の一実施例の各部におけるタイミングチャー
トである。
ィ補正回路の一実施例の各部におけるタイミングチャー
トである。
1…Dタイプフリップフロップ(D−FF)2…n個の
遅延ゲート 3…セレクタ 4…AND回路 5…インバータ 6…Dタイプフリップフロップ(D−FF)7…カウン
タ 8…カウンタ 9…セレクタ 10…EX−OR回路
遅延ゲート 3…セレクタ 4…AND回路 5…インバータ 6…Dタイプフリップフロップ(D−FF)7…カウン
タ 8…カウンタ 9…セレクタ 10…EX−OR回路
Claims (1)
- 【請求項1】 入力信号を2分周する分周回路と、前
記分周回路の出力をn(nは正の整数)個の同一遅延を
もつ遅延ゲートにより順次遅延させる遅延回路と、前記
遅延回路のn個の遅延ゲートの各出力を前記分周回路の
出力と順次比較することにより前記分周回路の出力と位
相が50%遅れている前記遅延回路の遅延ゲートの個数
を検出する位相検出回路と、前記位相検出回路により検
出された遅延ゲートの個数の半分の遅延ゲートの個数を
持つ遅延ゲートの出力を出力とするセレクタ回路と、前
記セレクタ回路の出力と前記分周回路の出力を入力とす
る排他的論理和ゲートを備えることを特徴とする半導体
集積回路におけるデューティ補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3140373A JPH04364603A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 半導体集積回路におけるデューティ補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3140373A JPH04364603A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 半導体集積回路におけるデューティ補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04364603A true JPH04364603A (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=15267319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3140373A Pending JPH04364603A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 半導体集積回路におけるデューティ補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04364603A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7078949B2 (en) | 2003-01-10 | 2006-07-18 | Hynix Semiconductor Inc. | Analog delay locked loop having duty cycle correction circuit |
US7142028B2 (en) | 2004-02-23 | 2006-11-28 | Hynix Semiconductor Inc. | Clock duty ratio correction circuit |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP3140373A patent/JPH04364603A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7078949B2 (en) | 2003-01-10 | 2006-07-18 | Hynix Semiconductor Inc. | Analog delay locked loop having duty cycle correction circuit |
US7142028B2 (en) | 2004-02-23 | 2006-11-28 | Hynix Semiconductor Inc. | Clock duty ratio correction circuit |
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