JPH04364263A - カートリッジテープ搬送機構 - Google Patents
カートリッジテープ搬送機構Info
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- JPH04364263A JPH04364263A JP3140209A JP14020991A JPH04364263A JP H04364263 A JPH04364263 A JP H04364263A JP 3140209 A JP3140209 A JP 3140209A JP 14020991 A JP14020991 A JP 14020991A JP H04364263 A JPH04364263 A JP H04364263A
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- cartridge tape
- cartridge
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title abstract description 7
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 claims description 37
- 230000000712 assembly Effects 0.000 claims description 11
- 238000000429 assembly Methods 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、複数個のカートリッ
ジテープを搭載したマガジンから所望のカートリッジテ
ープを取り出して、これを例えばコンピュータシステム
の外部記憶装置として利用される磁気テープ装置に装填
し、また、この磁気テープ装置によるカートリッジテー
プへのリード／ライトが終了すると、これを磁気テープ
装置から取出し、マガジンの元の位置に搭載するための
カートリッジテープ搬送機構に関するものである。
ジテープを搭載したマガジンから所望のカートリッジテ
ープを取り出して、これを例えばコンピュータシステム
の外部記憶装置として利用される磁気テープ装置に装填
し、また、この磁気テープ装置によるカートリッジテー
プへのリード／ライトが終了すると、これを磁気テープ
装置から取出し、マガジンの元の位置に搭載するための
カートリッジテープ搬送機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、コンピュータシステムの処理デー
タの増大に伴い、磁気テープ装置に対する記憶容量の大
容量化と、カートリッジテープの交換の自動化が要求さ
れている。このため、磁気テープ装置とテープ自動装填
装置とを組み合わせた装置が提供されている。図１３は
従来の磁気テープ装置とテープ自動装填装置とを組み合
わせた装置の斜視図であり、３１は磁気テープ装置で、
３１ａはそのカバー、３２はテープ自動装填装置で、３
２ａはカバー、３２ｂはフロントパネル、３３はこのテ
ープ自動装填装置３２にセットしたマガジンで、このマ
ガジン３３に複数個のカートリッジテープ３４がその先
端部を露出した状態で搭載されている。
タの増大に伴い、磁気テープ装置に対する記憶容量の大
容量化と、カートリッジテープの交換の自動化が要求さ
れている。このため、磁気テープ装置とテープ自動装填
装置とを組み合わせた装置が提供されている。図１３は
従来の磁気テープ装置とテープ自動装填装置とを組み合
わせた装置の斜視図であり、３１は磁気テープ装置で、
３１ａはそのカバー、３２はテープ自動装填装置で、３
２ａはカバー、３２ｂはフロントパネル、３３はこのテ
ープ自動装填装置３２にセットしたマガジンで、このマ
ガジン３３に複数個のカートリッジテープ３４がその先
端部を露出した状態で搭載されている。
【０００３】３３ａはマガジン３３の後端面の両側に上
下方向に沿って設けたラックで、このラックにテープ自
動装填装置３２に設けた図示しないピニオンが噛合し、
マガジン３３の先端面３３ｂはテープ自動装填装置３２
に上下方向に沿って設けた図示しないガイドローラに当
接しており、前記ピニオンが図示しないモータに駆動さ
れて正逆転することによってマガジン３３が上下動し、
これに搭載された所望のカートリッジテープ３４が磁気
テープ装置３１の図示しない装填口部に対向した時に、
上下動が停止してテープ自動装填装置３２に設けた図示
しないテープ搬送機構が動作し、このカートリッジテー
プ３４をテープ自動装填装置３２に装填するようにして
いる。
下方向に沿って設けたラックで、このラックにテープ自
動装填装置３２に設けた図示しないピニオンが噛合し、
マガジン３３の先端面３３ｂはテープ自動装填装置３２
に上下方向に沿って設けた図示しないガイドローラに当
接しており、前記ピニオンが図示しないモータに駆動さ
れて正逆転することによってマガジン３３が上下動し、
これに搭載された所望のカートリッジテープ３４が磁気
テープ装置３１の図示しない装填口部に対向した時に、
上下動が停止してテープ自動装填装置３２に設けた図示
しないテープ搬送機構が動作し、このカートリッジテー
プ３４をテープ自動装填装置３２に装填するようにして
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の磁気テープ
装置とテープ自動装填装置とを組み合わせた装置におい
ては、カートリッジテープ３４が複数個搭載されたマガ
ジン３３が上下動し、これに搭載された所望のカートリ
ッジテープ３４が磁気テープ装置３１の図示しない装填
口部に対向した時に、上下動が停止してテープ自動装填
装置３２に設けた図示しないテープ搬送機構が動作し、
このカートリッジテープ３４をテープ自動装填装置３２
に装填するようにしているので、テープ自動装填装置３
２の下方には、マガジン３３が下動し得る空間が必要で
あり、すなわち、テープ自動装填装置３２の高さに、マ
ガジン３３が上下動し得る高さが加わることになり、テ
ープ自動装填装置３２が嵩張り装置の小型化をはかるこ
とができない、といった問題があった。この発明は、前
記のような課題、すなわち、テープ自動装填装置の嵩張
りをなくし、装置の小型化をはかることを目的としたも
のである。
装置とテープ自動装填装置とを組み合わせた装置におい
ては、カートリッジテープ３４が複数個搭載されたマガ
ジン３３が上下動し、これに搭載された所望のカートリ
ッジテープ３４が磁気テープ装置３１の図示しない装填
口部に対向した時に、上下動が停止してテープ自動装填
装置３２に設けた図示しないテープ搬送機構が動作し、
このカートリッジテープ３４をテープ自動装填装置３２
に装填するようにしているので、テープ自動装填装置３
２の下方には、マガジン３３が下動し得る空間が必要で
あり、すなわち、テープ自動装填装置３２の高さに、マ
ガジン３３が上下動し得る高さが加わることになり、テ
ープ自動装填装置３２が嵩張り装置の小型化をはかるこ
とができない、といった問題があった。この発明は、前
記のような課題、すなわち、テープ自動装填装置の嵩張
りをなくし、装置の小型化をはかることを目的としたも
のである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、図１に示すように、カートリッジテー
プ１ａが搭載されたマガジン１と磁気テープ装置２間で
上下動し、マガジン１に対して所望のカートリッジテー
プ１ａを取出／搭載し、このカートリッジテープ１ａを
磁気テープ装置２に対して装填／取出し得るテープ自動
装填装置３を構成するカートリッジテープ搬送機構４で
あって、くの字状の支持アーム５ａの屈曲部５ｂから両
端部５ｃ，５ｄに沿ってそれぞれ個別のフィードベルト
５ｅ，５ｆを配設したフィードベルト組立体５１ ，５
２ を２組、それぞれの屈曲部５ｂの間隔が両端部５ｃ
，５ｄの間隔より狭くなるように対向配設し、その屈曲
部５ｂを支軸６によって回動可能に上下動機枠７に組立
ててなり、マガジン１に搭載されたカートリッジテープ
１ａの先端部を、一方の対向したフィードベルト５ｅを
互いに内方に移動させて挟持搬送し、このカートリッジ
テープ１ａの先端部が他方の対向するフィードベルト５
ｆの位置まで搬送されると、一方のフィードベルト５ｅ
を互いに外方に移動させ、他方のフィードベルト５ｆを
互いに内方に移動させてカートリッジテープ１ａの先端
部を挟持し、この状態でカートリッジテープ搬送機構４
は上下動して磁気テープ装置２の前に来ると停止し、他
方のフィードベルト５ｆを駆動してカートリッジテープ
１ａを磁気テープ装置２に装填し、磁気テープ装置２に
よりカートリッジテープ１ａへのリード／ライトが終了
すると逆の動作によってこのカートリッジテープ１ａを
マガジン１の元の位置に搭載するよう動作可能に構成し
たことを特徴とするカートリッジテープ搬送機構とした
ものである。また、カートリッジテープ１ａの先端部が
磁気テープ装置２に装填されると、他方のフィードベル
ト５ｆがカートリッジテープ１ａの挟持を放し、押込ア
ーム８が回動して来てカートリッジテープ１ａの後端を
押して磁気テープ装置２に完全に装填するよう動作可能
に構成したカートリッジテープ搬送機構としたものであ
る。
達成するために、図１に示すように、カートリッジテー
プ１ａが搭載されたマガジン１と磁気テープ装置２間で
上下動し、マガジン１に対して所望のカートリッジテー
プ１ａを取出／搭載し、このカートリッジテープ１ａを
磁気テープ装置２に対して装填／取出し得るテープ自動
装填装置３を構成するカートリッジテープ搬送機構４で
あって、くの字状の支持アーム５ａの屈曲部５ｂから両
端部５ｃ，５ｄに沿ってそれぞれ個別のフィードベルト
５ｅ，５ｆを配設したフィードベルト組立体５１ ，５
２ を２組、それぞれの屈曲部５ｂの間隔が両端部５ｃ
，５ｄの間隔より狭くなるように対向配設し、その屈曲
部５ｂを支軸６によって回動可能に上下動機枠７に組立
ててなり、マガジン１に搭載されたカートリッジテープ
１ａの先端部を、一方の対向したフィードベルト５ｅを
互いに内方に移動させて挟持搬送し、このカートリッジ
テープ１ａの先端部が他方の対向するフィードベルト５
ｆの位置まで搬送されると、一方のフィードベルト５ｅ
を互いに外方に移動させ、他方のフィードベルト５ｆを
互いに内方に移動させてカートリッジテープ１ａの先端
部を挟持し、この状態でカートリッジテープ搬送機構４
は上下動して磁気テープ装置２の前に来ると停止し、他
方のフィードベルト５ｆを駆動してカートリッジテープ
１ａを磁気テープ装置２に装填し、磁気テープ装置２に
よりカートリッジテープ１ａへのリード／ライトが終了
すると逆の動作によってこのカートリッジテープ１ａを
マガジン１の元の位置に搭載するよう動作可能に構成し
たことを特徴とするカートリッジテープ搬送機構とした
ものである。また、カートリッジテープ１ａの先端部が
磁気テープ装置２に装填されると、他方のフィードベル
ト５ｆがカートリッジテープ１ａの挟持を放し、押込ア
ーム８が回動して来てカートリッジテープ１ａの後端を
押して磁気テープ装置２に完全に装填するよう動作可能
に構成したカートリッジテープ搬送機構としたものであ
る。
【０００６】
【作用】この発明は、前記のような手段により、上下動
機枠７に組立てられた２組のフィードベルト組立体５１
，５２ が上下動して、マガジン１に複数個搭載され
た所望のカートリッジテープ１ａの位置に来ると、一方
の対向するフィードベルト５ｅを互いに内方に移動させ
て、そのカートリッジテープ１ａの先端部を挟持すると
ともに、この対向するフィードベルト５ｅを駆動して他
方の対向するフィードベルト５ｆ側に搬送すると、一方
の対向するフィードベルト５ｅを互いに外方に移動させ
他方の対向するフィードベルト５ｆを互いに内方に移動
させてカートリッジテープ１ａの先端部を挟持し、この
状態でカートリッジテープ搬送機構４は上下動して磁気
テープ装置２の前に来ると停止し、この他方の対向する
フィードベルト５ｆを駆動してカートリッジテープ１ａ
の先端部を磁気テープ装置２に装填すると、他方の対向
するフィードベルト５ｆがカートリッジテープ１ａの挟
持を放し、押込アーム８が回動して来てカートリッジテ
ープ１ａの後端を押してこれを磁気テープ装置２に完全
に装填する。
機枠７に組立てられた２組のフィードベルト組立体５１
，５２ が上下動して、マガジン１に複数個搭載され
た所望のカートリッジテープ１ａの位置に来ると、一方
の対向するフィードベルト５ｅを互いに内方に移動させ
て、そのカートリッジテープ１ａの先端部を挟持すると
ともに、この対向するフィードベルト５ｅを駆動して他
方の対向するフィードベルト５ｆ側に搬送すると、一方
の対向するフィードベルト５ｅを互いに外方に移動させ
他方の対向するフィードベルト５ｆを互いに内方に移動
させてカートリッジテープ１ａの先端部を挟持し、この
状態でカートリッジテープ搬送機構４は上下動して磁気
テープ装置２の前に来ると停止し、この他方の対向する
フィードベルト５ｆを駆動してカートリッジテープ１ａ
の先端部を磁気テープ装置２に装填すると、他方の対向
するフィードベルト５ｆがカートリッジテープ１ａの挟
持を放し、押込アーム８が回動して来てカートリッジテ
ープ１ａの後端を押してこれを磁気テープ装置２に完全
に装填する。
【０００７】磁気テープ装置２によるカートリッジテー
プ１ａのリード／ライトが終了すると、磁気テープ装置
２はカートリッジテープ１ａの後端部を装填口から排出
し、上下動機枠７に組立てられた２組のフィードベルト
組立体５１ ，５２ が上下動して来て、他方の対向す
るフィードベルト５ｆでカートリッジテープ１ａの後端
部を挟持するとともに、この対向するフィードベルト５
ｆを駆動して一方の対向するフィードベルト５ｅ側に搬
送すると、この状態でカートリッジテープ搬送機構４は
上下動してマガジン１のカートリッジテープ１ａの元の
搭載位置の前に来ると停止し、このカートリッジテープ
１ａを元の搭載位置に搭載する。
プ１ａのリード／ライトが終了すると、磁気テープ装置
２はカートリッジテープ１ａの後端部を装填口から排出
し、上下動機枠７に組立てられた２組のフィードベルト
組立体５１ ，５２ が上下動して来て、他方の対向す
るフィードベルト５ｆでカートリッジテープ１ａの後端
部を挟持するとともに、この対向するフィードベルト５
ｆを駆動して一方の対向するフィードベルト５ｅ側に搬
送すると、この状態でカートリッジテープ搬送機構４は
上下動してマガジン１のカートリッジテープ１ａの元の
搭載位置の前に来ると停止し、このカートリッジテープ
１ａを元の搭載位置に搭載する。
【０００８】
【実施例】以下、この発明のカートリッジテープ搬送機
構の実施例を図１乃至図１２に従って説明する。図１お
よび図２はこのカートリッジテープ搬送装置の斜視図で
、図３は平面図であり、１は複数個のカートリッジテー
プ１ａが搭載されたマガジン、２はカートリッジテープ
１ａに対してリード／ライトが行われる磁気テープ装置
、３はテープ自動装填装置、４はテープ自動装填装置３
を構成するこの発明のカートリッジテープ搬送機構であ
り、マガジン１と磁気テープ装置２間で上下動して、マ
ガジン１に搭載された所望のカートリッジテープ１ａに
対して取出／搭載し、このカートリッジテープ１ａを磁
気テープ装置２に対して装填／取出し得るように動作す
る。
構の実施例を図１乃至図１２に従って説明する。図１お
よび図２はこのカートリッジテープ搬送装置の斜視図で
、図３は平面図であり、１は複数個のカートリッジテー
プ１ａが搭載されたマガジン、２はカートリッジテープ
１ａに対してリード／ライトが行われる磁気テープ装置
、３はテープ自動装填装置、４はテープ自動装填装置３
を構成するこの発明のカートリッジテープ搬送機構であ
り、マガジン１と磁気テープ装置２間で上下動して、マ
ガジン１に搭載された所望のカートリッジテープ１ａに
対して取出／搭載し、このカートリッジテープ１ａを磁
気テープ装置２に対して装填／取出し得るように動作す
る。
【０００９】５１ ，５２ はカートリッジテープ搬送
機構４を構成する２組のフィードベルト組立体で、くの
字状の支持アーム５ａの屈曲部５ｂから両端部５ｃ，５
ｄに沿ってそれぞれ個別のフィードベルト５ｅ，５ｆを
配設して形成されている。これらの２組のフィードベル
ト組立体５１ ，５２ は、それぞれの屈曲部５ｂの間
隔が両端部５ｃ，５ｄの間隔より狭くなるように対向配
設し、その屈曲部５ｂを支軸６によって回動可能に上下
動機枠７に組立ている。この上下動機枠７は、後述する
機台に垂設されたガイドレールに沿ってマガジン１と磁
気テープ装置２間で上下動し得るようになっている。８
はカートリッジテープ１ａの押込アームで、カートリッ
ジテープ１ａの先端部が磁気テープ装置２に装填される
と、他方の対向するフィードベルト５ｆ，５ｆがカート
リッジテープ１ａの挟持を放し、後述するような機構に
より、この押込アーム８が回動して来てカートリッジテ
ープ１ａの後端を押し、これを磁気テープ装置２に完全
に装填するようにしている。
機構４を構成する２組のフィードベルト組立体で、くの
字状の支持アーム５ａの屈曲部５ｂから両端部５ｃ，５
ｄに沿ってそれぞれ個別のフィードベルト５ｅ，５ｆを
配設して形成されている。これらの２組のフィードベル
ト組立体５１ ，５２ は、それぞれの屈曲部５ｂの間
隔が両端部５ｃ，５ｄの間隔より狭くなるように対向配
設し、その屈曲部５ｂを支軸６によって回動可能に上下
動機枠７に組立ている。この上下動機枠７は、後述する
機台に垂設されたガイドレールに沿ってマガジン１と磁
気テープ装置２間で上下動し得るようになっている。８
はカートリッジテープ１ａの押込アームで、カートリッ
ジテープ１ａの先端部が磁気テープ装置２に装填される
と、他方の対向するフィードベルト５ｆ，５ｆがカート
リッジテープ１ａの挟持を放し、後述するような機構に
より、この押込アーム８が回動して来てカートリッジテ
ープ１ａの後端を押し、これを磁気テープ装置２に完全
に装填するようにしている。
【００１０】前記フィードベルト組立体５１ ，５２
を形成するフィードベルト５ｅ，５ｆ、５ｅ，５ｆは、
支持アーム５ａの下面に垂設された支軸５ｇ，５ｈに設
けられたプーリ５ｉ，５ｉ間に掛けられている。フィー
ドベルト組立体５２ 側の支軸５ｈ，５ｈの上端部には
プーリ５ｊ，５ｊが設けられている。また、フィードベ
ルト組立体５１ 側の支軸５ｈ，５ｈの上端部にはギア
５ｋ，５ｋが設けられており、これらのギア５ｋ，５ｋ
がフィードギア９に噛合され、このフィードギア９がフ
ィードモータ１０の回転軸に設けたモータギア１０ａに
噛合されている。前記フィードギア９の支軸は前記フィ
ードベルト組立体５１ を回動可能に支持した支軸６と
共用しており、また、前記フィードギア９の上面にはプ
ーリ１１が一体に形成され、このプーリ１１と前記プー
リ５ｊ，５ｊとの間にベルト１２が掛けられている。
を形成するフィードベルト５ｅ，５ｆ、５ｅ，５ｆは、
支持アーム５ａの下面に垂設された支軸５ｇ，５ｈに設
けられたプーリ５ｉ，５ｉ間に掛けられている。フィー
ドベルト組立体５２ 側の支軸５ｈ，５ｈの上端部には
プーリ５ｊ，５ｊが設けられている。また、フィードベ
ルト組立体５１ 側の支軸５ｈ，５ｈの上端部にはギア
５ｋ，５ｋが設けられており、これらのギア５ｋ，５ｋ
がフィードギア９に噛合され、このフィードギア９がフ
ィードモータ１０の回転軸に設けたモータギア１０ａに
噛合されている。前記フィードギア９の支軸は前記フィ
ードベルト組立体５１ を回動可能に支持した支軸６と
共用しており、また、前記フィードギア９の上面にはプ
ーリ１１が一体に形成され、このプーリ１１と前記プー
リ５ｊ，５ｊとの間にベルト１２が掛けられている。
【００１１】前記支持アーム５ａ，５ａの屈曲部５ｂ，
５ｂから内方に枝杆５ｍ，５ｍが形成され、これらの枝
杆５ｍ，５ｍの先端部がピン５ｎによって余裕をもって
回動可能に連結され、さらに、このピン５ｎと他方のフ
ィードベルト組立体５２ の屈曲部５ｂとの間にばね板
５ｏが連結されて、一方のフィードベルト組立体５１
が回動駆動されると、これに連動して他方のフィードベ
ルト組立体５２ も互いに内方あるいは互いに外方に移
動されるようになっている。この一方のフィードベルト
組立体５１ を回動駆動するために、これに第１の駆動
レバー５ｐの一端が連結され、この第１の駆動レバー５
ｐの他端部が第１のカム１３に係合されている。第１の
カム１３によって第１の駆動レバー５ｐが矢印ｂ方向に
駆動されると、フィードベルト組立体５１ ，５２ を
形成する支持アーム５ａ，５ａ，の他端５ｄ，５ｄが互
いに外方に移動し、一方、支持アーム５ａ，５ａの一端
５ｃ，５ｃが互いに内方に移動し、支持アーム５ａ，５
ａに設けたフィードベルト５ｅ，５ｅによってマガジン
１に搭載された所望のカートリッジテープ１ａの先端部
を挟持するようになっている。
５ｂから内方に枝杆５ｍ，５ｍが形成され、これらの枝
杆５ｍ，５ｍの先端部がピン５ｎによって余裕をもって
回動可能に連結され、さらに、このピン５ｎと他方のフ
ィードベルト組立体５２ の屈曲部５ｂとの間にばね板
５ｏが連結されて、一方のフィードベルト組立体５１
が回動駆動されると、これに連動して他方のフィードベ
ルト組立体５２ も互いに内方あるいは互いに外方に移
動されるようになっている。この一方のフィードベルト
組立体５１ を回動駆動するために、これに第１の駆動
レバー５ｐの一端が連結され、この第１の駆動レバー５
ｐの他端部が第１のカム１３に係合されている。第１の
カム１３によって第１の駆動レバー５ｐが矢印ｂ方向に
駆動されると、フィードベルト組立体５１ ，５２ を
形成する支持アーム５ａ，５ａ，の他端５ｄ，５ｄが互
いに外方に移動し、一方、支持アーム５ａ，５ａの一端
５ｃ，５ｃが互いに内方に移動し、支持アーム５ａ，５
ａに設けたフィードベルト５ｅ，５ｅによってマガジン
１に搭載された所望のカートリッジテープ１ａの先端部
を挟持するようになっている。
【００１２】また、第１のカム１３によって第１の駆動
レバー５ｐが矢印ｂ方向に駆動されると、フィードベル
ト組立体５１ ，５２ を形成する支持アーム５ａ，５
ａ，の他端５ｄ，５ｄが互いに内方に移動し、支持アー
ム５ａ，５ａに設けたフィードベルト５ｅ，５ｅによっ
てフィードベルト５ｆ，５ｆ側に搬送されたカートリッ
ジテープ１ａを、フィードベルト５ｆ，５ｆが挟持する
ようになっている。また、磁気テープ装置２から排出さ
れたカートリッジテープ１ａの後端部をフィードベルト
５ｆ，５ｆが挟持するようになっている。
レバー５ｐが矢印ｂ方向に駆動されると、フィードベル
ト組立体５１ ，５２ を形成する支持アーム５ａ，５
ａ，の他端５ｄ，５ｄが互いに内方に移動し、支持アー
ム５ａ，５ａに設けたフィードベルト５ｅ，５ｅによっ
てフィードベルト５ｆ，５ｆ側に搬送されたカートリッ
ジテープ１ａを、フィードベルト５ｆ，５ｆが挟持する
ようになっている。また、磁気テープ装置２から排出さ
れたカートリッジテープ１ａの後端部をフィードベルト
５ｆ，５ｆが挟持するようになっている。
【００１３】先端部が磁気テープ装置２に装填されたカ
ートリッジテープ１ａの後端を押圧する押込アーム８は
、支軸１４によって回動可能に設けた扇形ギア１５に、
カートリッジテープ１ａの通過時には上方に退避可能に
設けられており、前記支軸１４に回動可能に支持された
アーム１６の先端部に設けたギア１７が、前記扇形ギア
１５と前記フィードベルト５ｆを駆動するギア５ｋとの
間に係脱可能になっており、このアーム１６の先端部に
一端部が回動可能に連結された第２の駆動レバー１８の
他端部が第２のカム１９に係合されている。そして、前
記フィードベルト５ｆ，５ｆの駆動によってカートリッ
ジテープ１ａの先端部が磁気テープ装置２の装填口に装
填された時に、前記第２のカム１９によって第２の駆動
レバー１８が矢印ｃ方向に駆動されると、前記ギア１７
が前記扇形ギア１５と前記フィードベルト５ｆを駆動す
るギア５ｋとの間に噛合して、扇形ギア１５が反時計方
向に回動され、この扇形ギア１５に取付けた押込アーム
８によって、カートリッジテープ１ａの後端が押圧され
てこれが完全に磁気テープ装置２に装填される。 カートリッジテープ１ａが完全に磁気テープ装置２に装
填されると、フィードモータ１０が逆転して扇形ギア１
５は時計方向に回動して、これに取付けた押込アーム８
は磁気テープ装置２から離れる方向に移動した後に、カ
ムモータ２０が回転して第２の駆動レバー１８を矢印ｄ
方向に移動させ、この第２の駆動レバー１８の先端分に
設けたギア１７を、扇形ギア１５と前記フィードベルト
５ｆを駆動するギア５ｋとの間から離す。
ートリッジテープ１ａの後端を押圧する押込アーム８は
、支軸１４によって回動可能に設けた扇形ギア１５に、
カートリッジテープ１ａの通過時には上方に退避可能に
設けられており、前記支軸１４に回動可能に支持された
アーム１６の先端部に設けたギア１７が、前記扇形ギア
１５と前記フィードベルト５ｆを駆動するギア５ｋとの
間に係脱可能になっており、このアーム１６の先端部に
一端部が回動可能に連結された第２の駆動レバー１８の
他端部が第２のカム１９に係合されている。そして、前
記フィードベルト５ｆ，５ｆの駆動によってカートリッ
ジテープ１ａの先端部が磁気テープ装置２の装填口に装
填された時に、前記第２のカム１９によって第２の駆動
レバー１８が矢印ｃ方向に駆動されると、前記ギア１７
が前記扇形ギア１５と前記フィードベルト５ｆを駆動す
るギア５ｋとの間に噛合して、扇形ギア１５が反時計方
向に回動され、この扇形ギア１５に取付けた押込アーム
８によって、カートリッジテープ１ａの後端が押圧され
てこれが完全に磁気テープ装置２に装填される。 カートリッジテープ１ａが完全に磁気テープ装置２に装
填されると、フィードモータ１０が逆転して扇形ギア１
５は時計方向に回動して、これに取付けた押込アーム８
は磁気テープ装置２から離れる方向に移動した後に、カ
ムモータ２０が回転して第２の駆動レバー１８を矢印ｄ
方向に移動させ、この第２の駆動レバー１８の先端分に
設けたギア１７を、扇形ギア１５と前記フィードベルト
５ｆを駆動するギア５ｋとの間から離す。
【００１４】前記のような各部材が上下動機枠７に組み
込まれてカートリッジテープ搬送機構４が構成されてお
り、この上下動機枠７が機台２１に垂設された２本のガ
イドレール２２，２２に上下動可能に取り付けられ、こ
の上下動機枠７の一部が垂設された例えばチェーン２３
の一部に連結されており、このチェーン２３の上下両端
部はスプロケット２４，２４に掛けられ、一方のスプロ
ケット２４が昇降モータ２５で駆動されるようになって
いる。この昇降モータ２５および前記カムモータ２０と
フィードモータ１０は図示しない制御回路によって制御
されて回転し、カートリッジテープ１ａが搭載されたマ
ガジン１と磁気テープ装置２間で上下動し、マガジン１
に対して所望のカートリッジテープ１ａを取出／搭載し
、このカートリッジテープ１ａを磁気テープ装置２に対
して装填／取出し得るように、このカートリッジテープ
搬送機構４が動作するようになっている。
込まれてカートリッジテープ搬送機構４が構成されてお
り、この上下動機枠７が機台２１に垂設された２本のガ
イドレール２２，２２に上下動可能に取り付けられ、こ
の上下動機枠７の一部が垂設された例えばチェーン２３
の一部に連結されており、このチェーン２３の上下両端
部はスプロケット２４，２４に掛けられ、一方のスプロ
ケット２４が昇降モータ２５で駆動されるようになって
いる。この昇降モータ２５および前記カムモータ２０と
フィードモータ１０は図示しない制御回路によって制御
されて回転し、カートリッジテープ１ａが搭載されたマ
ガジン１と磁気テープ装置２間で上下動し、マガジン１
に対して所望のカートリッジテープ１ａを取出／搭載し
、このカートリッジテープ１ａを磁気テープ装置２に対
して装填／取出し得るように、このカートリッジテープ
搬送機構４が動作するようになっている。
【００１５】次に、図４乃至図１２に従ってこの発明の
カートリッジテープ搬送機構の動作を説明する。先ず、
図４に示すように、図示しないコンピュータからのアク
セスにより、前記昇降モータ２５が回転してチェーン２
３を駆動し、このチェーン２３に係止されたカートリッ
ジテープ搬送機構４がガイドレール２２，２２に沿って
上下動して、このカートリッジテープ搬送機構４がマガ
ジン１に複数個搭載された所望のカートリッジテープ１
ａの位置に来る。
カートリッジテープ搬送機構の動作を説明する。先ず、
図４に示すように、図示しないコンピュータからのアク
セスにより、前記昇降モータ２５が回転してチェーン２
３を駆動し、このチェーン２３に係止されたカートリッ
ジテープ搬送機構４がガイドレール２２，２２に沿って
上下動して、このカートリッジテープ搬送機構４がマガ
ジン１に複数個搭載された所望のカートリッジテープ１
ａの位置に来る。
【００１６】そうすると、図５に示すように、前記カム
モータ２０が回転して、前記フィードベルト組立体５１
を形成する支持アーム５ａに連結した第１の駆動レバ
ー５ｐが、第１のカム１３によって図２において矢印ａ
で示す方向に移動し、一方のフィードベルト５ｅ，５ｅ
を互いに内方に移動させて、そのカートリッジテープ１
ａの先端部を挟持するとともに、フィードモータ１０が
回転してこのフィードベルト５ｅ，５ｅを駆動し、この
カートリッジテープ１ａを他方の対向するフィードベル
ト５ｆ，５ｆ側に搬送すると、カートリッジテープ１ａ
は、図６に示すように、一方の対向するフィードベルト
５ｅ，５ｅと他方の対向するフィードベルト５ｆ，５ｆ
との間に位置するようになる。
モータ２０が回転して、前記フィードベルト組立体５１
を形成する支持アーム５ａに連結した第１の駆動レバ
ー５ｐが、第１のカム１３によって図２において矢印ａ
で示す方向に移動し、一方のフィードベルト５ｅ，５ｅ
を互いに内方に移動させて、そのカートリッジテープ１
ａの先端部を挟持するとともに、フィードモータ１０が
回転してこのフィードベルト５ｅ，５ｅを駆動し、この
カートリッジテープ１ａを他方の対向するフィードベル
ト５ｆ，５ｆ側に搬送すると、カートリッジテープ１ａ
は、図６に示すように、一方の対向するフィードベルト
５ｅ，５ｅと他方の対向するフィードベルト５ｆ，５ｆ
との間に位置するようになる。
【００１７】そうすると、図７に示すように、前記カム
モータ２０が回転して、前記フィードベルト組立体５１
を形成する支持アーム５ａに連結した第１の駆動レバ
ー５ｐが、第１のカム１３によって図２において矢印ｂ
に示す方向に移動し、一方の対向するフィードベルト５
ｅ，５ｅを互いに外方に移動させ、他方の対向するフィ
ードベルト５ｆ，５ｆを互いに内方に移動させてカート
リッジテープ１ａの先端部を挟持し、この状態でカート
リッジテープ搬送機構４は上下動する。
モータ２０が回転して、前記フィードベルト組立体５１
を形成する支持アーム５ａに連結した第１の駆動レバ
ー５ｐが、第１のカム１３によって図２において矢印ｂ
に示す方向に移動し、一方の対向するフィードベルト５
ｅ，５ｅを互いに外方に移動させ、他方の対向するフィ
ードベルト５ｆ，５ｆを互いに内方に移動させてカート
リッジテープ１ａの先端部を挟持し、この状態でカート
リッジテープ搬送機構４は上下動する。
【００１８】そして、図８に示すように、カートリッジ
テープ搬送機構４が磁気テープ装置２の前に来ると停止
し、フィードモータ１０が回転して、この他方の対向す
るフィードベルト５ｆ，５ｆを駆動してカートリッジテ
ープ１ａの先端部を磁気テープ装置２に装填する．
テープ搬送機構４が磁気テープ装置２の前に来ると停止
し、フィードモータ１０が回転して、この他方の対向す
るフィードベルト５ｆ，５ｆを駆動してカートリッジテ
ープ１ａの先端部を磁気テープ装置２に装填する．
【０
０１９】そして、図９に示すように、前記カムモータ２
０が回転して、前記フィードベルト組立体５１ を形成
する支持アーム５ａに連結した第１の駆動レーバ５ｐが
、第１のカム１３によって図２において矢印ａで示す方
向に移動し、他方の対向するフィードベルト５ｆ，５ｆ
がカートリッジテープ１ａの挟持を放す。
０１９】そして、図９に示すように、前記カムモータ２
０が回転して、前記フィードベルト組立体５１ を形成
する支持アーム５ａに連結した第１の駆動レーバ５ｐが
、第１のカム１３によって図２において矢印ａで示す方
向に移動し、他方の対向するフィードベルト５ｆ，５ｆ
がカートリッジテープ１ａの挟持を放す。
【００２０】そして、図１０に示すように、前記カムモ
ータ２０が回転して、第２のカム１９が第２の駆動レバ
ー１８を図２において矢印ｃに示す方向に移動し、この
第２の駆動レバー１８の先端分に設けたギア１７を、前
記扇形ギア１５とフィードベルト５ｆを駆動するギア５
ｋとの間に噛合させ、フィードモータ１０が回転して、
この扇形ギア１５を反時計方向に回動させて、これに取
付けた押込アーム８が回動して来てカートリッジテープ
１ａの後端を押してこれを磁気テープ装置２に完全に押
し込む。
ータ２０が回転して、第２のカム１９が第２の駆動レバ
ー１８を図２において矢印ｃに示す方向に移動し、この
第２の駆動レバー１８の先端分に設けたギア１７を、前
記扇形ギア１５とフィードベルト５ｆを駆動するギア５
ｋとの間に噛合させ、フィードモータ１０が回転して、
この扇形ギア１５を反時計方向に回動させて、これに取
付けた押込アーム８が回動して来てカートリッジテープ
１ａの後端を押してこれを磁気テープ装置２に完全に押
し込む。
【００２１】そして、図１１に示すように、フィードモ
ータ１０が逆回転し、扇形ギア１５が時計方向に回動し
て、これに取付けた押込アーム８は磁気テープ装置２か
ら離れる方向に移動した後に、カムモータ２０が回転し
て第２の駆動レバー１８を矢印ｄ方向に移動させ、この
第２の駆動レバー１８の先端分に設けたギア１７を、扇
形ギア１５と前記フィードベルト５ｆを駆動するギア５
ｋとの間から離す。
ータ１０が逆回転し、扇形ギア１５が時計方向に回動し
て、これに取付けた押込アーム８は磁気テープ装置２か
ら離れる方向に移動した後に、カムモータ２０が回転し
て第２の駆動レバー１８を矢印ｄ方向に移動させ、この
第２の駆動レバー１８の先端分に設けたギア１７を、扇
形ギア１５と前記フィードベルト５ｆを駆動するギア５
ｋとの間から離す。
【００２２】そして、図１２に示すように、磁気テープ
装置２によるカートリッジテープ１ａのリード／ライト
が終了すると、磁気テープ装置２はカートリッジテープ
１ａの後端部を装填口から排出し、カートリッジテープ
搬送機構４が上下動して来て、他方の対向するフィード
ベルト５ｆ，５ｆでカートリッジテープ１ａの後端部を
挟持するとともに、このフィードベルト５ｆ，５ｆを駆
動して一方の対向するフィードベルト５ｅ，５ｅ側に搬
送すると、この状態でカートリッジテープ搬送機構４は
上下動してマガジン１のカートリッジテープ１ａの元の
搭載位置の前に来ると停止し、このカートリッジテープ
１ａを元の搭載位置に搭載する。
装置２によるカートリッジテープ１ａのリード／ライト
が終了すると、磁気テープ装置２はカートリッジテープ
１ａの後端部を装填口から排出し、カートリッジテープ
搬送機構４が上下動して来て、他方の対向するフィード
ベルト５ｆ，５ｆでカートリッジテープ１ａの後端部を
挟持するとともに、このフィードベルト５ｆ，５ｆを駆
動して一方の対向するフィードベルト５ｅ，５ｅ側に搬
送すると、この状態でカートリッジテープ搬送機構４は
上下動してマガジン１のカートリッジテープ１ａの元の
搭載位置の前に来ると停止し、このカートリッジテープ
１ａを元の搭載位置に搭載する。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のカート
リッジテープ搬送機構は、カートリッジテープが搭載さ
れたマガジンと磁気テープ装置間で上下動し、マガジン
に対して所望のカートリッジテープを取出／搭載し、こ
のカートリッジテープを磁気テープ装置に対して装填／
取出し得るテープ自動装填装置を構成するカートリッジ
テープ搬送機構であって、くの字状の支持アームの屈曲
部から両端部に沿ってそれぞれ個別のフィードベルトを
配設したフィードベルト組立体を２組、それぞれの屈曲
部の間隔が両端部の間隔より狭くなるように対向配設し
、その屈曲部を支軸によって回動可能に上下動機枠に組
立ててなり、マガジンに搭載された所望のカートリッジ
テープの先端部を、一方の対向したフィードベルトを互
いに内方に移動させて挟持搬送し、このカートリッジテ
ープの先端部が他方の対向するフィードベルトの位置ま
で搬送されると、一方のフィードベルトを互いに外方に
移動させ、他方の対向するフィードベルトを互いに内方
に移動させてカートリッジテープの先端部を挟持し、こ
の状態でカートリッジテープ搬送機構は上下動して磁気
テープ装置の前に来ると停止し、この他方の対向するフ
ィードベルトを駆動してカートリッジテープを磁気テー
プ装置に装填し、磁気テープ装置によりカートリッジテ
ープへのリード／ライトが終了すると逆の動作によって
このカートリッジテープをマガジンの元の位置に搭載す
るよう動作可能に構成したことを特徴とするカートリッ
ジテープ搬送機構としたので、すなわち、カートリッジ
テープが搭載されたマガジンと磁気テープ装置間でカー
トリッジテープ搬送機構が上下動して、マガジンに対し
て所望のカートリッジテープを取出／搭載し、磁気テー
プ装置に対してカートリッジテープを装填／取出し得る
ようにしたので、このカートリッジテープ搬送機構を組
み込んだテープ自動装填装置の高さが、マガジンの高さ
と同じ程度に小さくすることができ、従来のように、テ
ープ自動装填装置に対してマガジンが上下動する構造の
ように、テープ自動装填装置の高さに、マガジンが上下
動し得る高さを加えた装置にはならず、装置を小型に構
成することができる利点がある。
リッジテープ搬送機構は、カートリッジテープが搭載さ
れたマガジンと磁気テープ装置間で上下動し、マガジン
に対して所望のカートリッジテープを取出／搭載し、こ
のカートリッジテープを磁気テープ装置に対して装填／
取出し得るテープ自動装填装置を構成するカートリッジ
テープ搬送機構であって、くの字状の支持アームの屈曲
部から両端部に沿ってそれぞれ個別のフィードベルトを
配設したフィードベルト組立体を２組、それぞれの屈曲
部の間隔が両端部の間隔より狭くなるように対向配設し
、その屈曲部を支軸によって回動可能に上下動機枠に組
立ててなり、マガジンに搭載された所望のカートリッジ
テープの先端部を、一方の対向したフィードベルトを互
いに内方に移動させて挟持搬送し、このカートリッジテ
ープの先端部が他方の対向するフィードベルトの位置ま
で搬送されると、一方のフィードベルトを互いに外方に
移動させ、他方の対向するフィードベルトを互いに内方
に移動させてカートリッジテープの先端部を挟持し、こ
の状態でカートリッジテープ搬送機構は上下動して磁気
テープ装置の前に来ると停止し、この他方の対向するフ
ィードベルトを駆動してカートリッジテープを磁気テー
プ装置に装填し、磁気テープ装置によりカートリッジテ
ープへのリード／ライトが終了すると逆の動作によって
このカートリッジテープをマガジンの元の位置に搭載す
るよう動作可能に構成したことを特徴とするカートリッ
ジテープ搬送機構としたので、すなわち、カートリッジ
テープが搭載されたマガジンと磁気テープ装置間でカー
トリッジテープ搬送機構が上下動して、マガジンに対し
て所望のカートリッジテープを取出／搭載し、磁気テー
プ装置に対してカートリッジテープを装填／取出し得る
ようにしたので、このカートリッジテープ搬送機構を組
み込んだテープ自動装填装置の高さが、マガジンの高さ
と同じ程度に小さくすることができ、従来のように、テ
ープ自動装填装置に対してマガジンが上下動する構造の
ように、テープ自動装填装置の高さに、マガジンが上下
動し得る高さを加えた装置にはならず、装置を小型に構
成することができる利点がある。
【図１】この発明のカートリッジテープ搬送機構の斜視
図である。
図である。
【図２】この発明のカートリッジテープ搬送機構を詳細
に示した斜視図である。
に示した斜視図である。
【図３】この発明のカートリッジテープ搬送機構の平面
図である。
図である。
【図４】カートリッジテープ搬送機構がカートリッジテ
ープの位置に来た図である。
ープの位置に来た図である。
【図５】カートリッジテープの先端部を一方のフィード
ベルトが挟持した図である。
ベルトが挟持した図である。
【図６】カートリッジテープが両方のフィードベルトの
位置に来た図である。
位置に来た図である。
【図７】カートリッジテープの先端部を他方のフィード
ベルトが挟持した図である。
ベルトが挟持した図である。
【図８】カートリッジテープの先端部を磁気テープ装置
に装填した図である。
に装填した図である。
【図９】カートリッジテープの後端部を他方のフィード
ベルトが解放した図である。
ベルトが解放した図である。
【図１０】カートリッジテープを押込アームが磁気テー
プ装置に押込んだ図である。
プ装置に押込んだ図である。
【図１１】カートリッジテープが完全に磁気テープ装置
に装填された図である。
に装填された図である。
【図１２】カートリッジテープの後端部が磁気テープ装
置から排出された図である。
置から排出された図である。
【図１３】従来の磁気テープ装置とテープ自動装填装置
とを組合わせた斜視図である。
とを組合わせた斜視図である。
１ マガジン
１ａ カートリッジテープ
２ 磁気テープ装置
３ テープ自動装填装置
４ カートリッジテープ搬送機構５１ フィ
ードベルト組立体 ５２ フィードベルト組立体 ５ａ 支持アーム ５ｂ 屈曲部 ５ｃ 一端部 ５ｄ 他端部 ５ｅ フィードベルト ５ｆ フィードベルト ５ｇ 支軸 ５ｈ 支軸 ５ｉ プーリ ５ｊ プーリ ５ｋ ギア ５ｍ 枝杆 ５ｎ ピン ５ｏ ばね板 ５ｐ 第１の駆動レバー ６ 支軸 ７ 上下動機枠 ８ 押込アーム ９ フィードギア １０ フィードモータ １０ａ モータギア １１ プーリ １２ ベルト １３ 第１のカム １４ 支軸 １５ 扇形ギア １６ アーム １７ ギア １８ 第２の駆動レバー １９ 第２のカム ２０ カムモータ ２１ 機台 ２２ ガイドレール ２３ チェーン ２４ スプロケット ２５ 昇降モータ ３１ 磁気テープ装置 ３１ａ カバー ３２ テープ自動装填装置 ３２ａ カバー ３２ｂ フロントパネル ３３ マガジン ３３ａ ラック ３３ｂ 先端面 ３４ カートリッジテープ
ードベルト組立体 ５２ フィードベルト組立体 ５ａ 支持アーム ５ｂ 屈曲部 ５ｃ 一端部 ５ｄ 他端部 ５ｅ フィードベルト ５ｆ フィードベルト ５ｇ 支軸 ５ｈ 支軸 ５ｉ プーリ ５ｊ プーリ ５ｋ ギア ５ｍ 枝杆 ５ｎ ピン ５ｏ ばね板 ５ｐ 第１の駆動レバー ６ 支軸 ７ 上下動機枠 ８ 押込アーム ９ フィードギア １０ フィードモータ １０ａ モータギア １１ プーリ １２ ベルト １３ 第１のカム １４ 支軸 １５ 扇形ギア １６ アーム １７ ギア １８ 第２の駆動レバー １９ 第２のカム ２０ カムモータ ２１ 機台 ２２ ガイドレール ２３ チェーン ２４ スプロケット ２５ 昇降モータ ３１ 磁気テープ装置 ３１ａ カバー ３２ テープ自動装填装置 ３２ａ カバー ３２ｂ フロントパネル ３３ マガジン ３３ａ ラック ３３ｂ 先端面 ３４ カートリッジテープ
Claims (2)
- 【請求項１】 カートリッジテープ（１ａ）が搭載さ
れたマガジン（１）と磁気テープ装置（２）間で上下動
し、マガジン（１）に対して所望のカートリッジテープ
（１ａ）を取出／搭載し、このカートリッジテープ（１
ａ）を磁気テープ装置（２）に対して装填／取出し得る
テープ自動装填装置（３）を構成するカートリッジテー
プ搬送機構（４）であって、くの字状の支持アーム（５
ａ）の屈曲部（５ｂ）から両端部（５ｃ，５ｄ）に沿っ
てそれぞれ個別のフィードベルト（５ｅ，５ｆ）を配設
したフィードベルト組立体（５１ ，５２ ）を２組、
それぞれの屈曲部（５ｂ）の間隔が両端部（５ｃ，５ｄ
）の間隔より狭くなるように対向配設し、その屈曲部（
５ｂ）を支軸（６）によって回動可能に上下動機枠（７
）に組立ててなり、マガジン（１）に搭載されたカート
リッジテープ（１ａ）の先端部を、一方の対向したフィ
ードベルト（５ｅ）を互いに内方に移動させて挟持搬送
し、このカートリッジテープ（１ａ）の先端部が他方の
対向するフィードベルト（５ｆ）の位置まで搬送される
と、一方のフィードベルト（５ｅ）を互いに外方に移動
させ、他方のフィードベルト（５ｆ）を互いに内方に移
動させてカートリッジテープ（１ａ）の先端部を挟持し
、この状態でカートリッジテープ搬送機構（４）は上下
動して磁気テープ装置（２）の前に来ると停止し、他方
のフィードベルト（５ｆ）を駆動してカートリッジテー
プ（１ａ）を磁気テープ装置（２）に装填し、磁気テー
プ装置（２）によりカートリッジテープ（１ａ）へのリ
ード／ライトが終了すると逆の動作によってこのカート
リッジテープ（１ａ）をマガジン（１）の元の位置に搭
載するよう動作可能に構成したことを特徴とするカート
リッジテープ搬送機構。 - 【請求項２】 カートリッジテープ（１ａ）の先端部
が磁気テープ装置（２）に装填されると、他方のフィー
ドベルト（５ｆ）がカートリッジテープ（１ａ）の挟持
を放し、押込アーム（８）が回動して来てカートリッジ
テープ（１ａ）の後端を押して磁気テープ装置（２）に
完全に装填するよう動作可能に構成したことを特徴とす
る請求項１に記載のカートリッジテープ搬送機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3140209A JPH04364263A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | カートリッジテープ搬送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3140209A JPH04364263A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | カートリッジテープ搬送機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04364263A true JPH04364263A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=15263458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3140209A Withdrawn JPH04364263A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | カートリッジテープ搬送機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04364263A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008035441A1 (de) | 2007-07-27 | 2009-04-09 | Nec Corp. | Kassettentragevorrichtung und Kassettentrageverfahren |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP3140209A patent/JPH04364263A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008035441A1 (de) | 2007-07-27 | 2009-04-09 | Nec Corp. | Kassettentragevorrichtung und Kassettentrageverfahren |
| DE102008035441B4 (de) * | 2007-07-27 | 2012-04-05 | Nec Corp. | Kassettentragevorrichtung und Kassettentrageverfahren |
| US8254053B2 (en) | 2007-07-27 | 2012-08-28 | Nec Corporation | Cartridge carrying apparatus and cartridge carrying method using notch-engagement projection |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |