JPH04363722A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH04363722A
JPH04363722A JP3112775A JP11277591A JPH04363722A JP H04363722 A JPH04363722 A JP H04363722A JP 3112775 A JP3112775 A JP 3112775A JP 11277591 A JP11277591 A JP 11277591A JP H04363722 A JPH04363722 A JP H04363722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
command
operand
conditional
selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3112775A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Hayashida
林田 聖司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3112775A priority Critical patent/JPH04363722A/ja
Publication of JPH04363722A publication Critical patent/JPH04363722A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】この発明は、条件代入操作を含む
条件演算操作を1ステップで実行する命令を有する情報
処理装置に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、プロセッサの高速化の要求にとも
なって、多くのプロセッサに高速化技法の1つであるパ
イプライン処理が採用されている。
【0004】しかしながら、このパイプライン処理にお
いて、分岐命令、特に条件付分岐命令はパイプラインの
流れを乱す原因となり、処理速度を悪化させている。し
たがって、パイプライン処理を行なうプロセッサにあっ
ては、実行速度の向上方法の1つとして、プログラムに
分岐命令の出現頻度を減少させる方法がある。
【0005】そこで、分岐命令を含む一連の操作処理の
中で頻繁に使用される操作処理として、図5乃至図7に
示すようなアセンブラで記述された命令列で構成される
単純な操作処理がある。
【0006】図5に示すアセンブラプログラムは、条件
代入操作を実行するものであり、このプログラムより前
に実行された命令の実行結果を保持したフラグと、命令
Bccに設定された条件ccの成立/不成立によって2
つのソースオペランド( src1、 src2)のい
ずれか一方を選択し、選択されたソースオペランドをデ
スティネーションオペランド(dest )に代入する
ものである。
【0007】図6に示すアセンブラプログラムは、この
プログラムより前に実行された命令の実行結果を保持し
たフラグと、命令Bccに設定された条件ccの成立/
不成立によって2つのデスティネーションオペランド(
dest1、dest2)のいずれか一方を選択し、ソ
ースオペランド(src) を選択されたデスティネー
ションオペランドに代入するものである。
【0008】図7に示すアセンブラプログラムは、この
プログラムより前に実行された命令の実行結果を保持し
たフラグと、命令Bccに設定された条件ccの成立/
不成立によってソースオペランド(src) をデステ
ィネーションオペランド(dest )に代入するか否
を行なうものである。
【0009】なお、図5乃至図7において、Bccは、
条件付分岐命令で、ccには条件を記載するbra は
、無条件分岐命令 mov は、代入(転送)命令 L0,L1は、分岐のラベルである。
【0010】上記した操作処理は、単純な操作であるに
もかかわらず、図5及び図6に示した処理では、分岐命
令を含む4つの命令ステップを必要とし、かつ少なくと
も1回の分岐動作を行なわなければならなかった。また
、図7に示す処理でも2つの命令ステップを必要として
いた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のプログラムの中にあっては、単純な操作処理であ
りながら、多くの命令ステップを要し、かつ分岐命令を
含む操作処理が多く存在していた。このため、分岐処理
によるパイプラインの流れの乱れや命令ステップ数の増
加によって、実行処理速度の低下を招いていた。
【0012】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、条件代入及び
条件演算の操作処理を分岐命令を含まない1命令で実行
し、プログラム中における分岐命令の出現頻度の減少及
び命令数の削減を図り、処理速度の向上を達成し得る情
報処理装置を提供することにある。
【0013】 [発明の構成]
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、この発明は、命令の実行結果を保持する保持手段と、
命令フォーマット中に指定された選択条件の成立/不成
立を前記保持手段に保持された内容に基づいて判別する
判別手段と、前記判別手段による判別結果に基づいて複
数のオペランドの中から択一的にオペランドを選択する
選択手段と、前記判別手段及び選択手段を順次機能させ
る1つの命令とから構成される。
【0015】
【作用】上記構成において、この発明は、選択条件の成
立/不成立を判別し、判別結果に基づいてオペランドを
択一的に選択する操作処理を1つの命令の実行によって
行なうようにしている。
【0016】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。
【0017】図1はこの発明の一実施例に係わる情報処
理装置の要部構成を示す図であり、図2乃至図4は図1
に示す情報処理装置が有する命令のフォーマットを示す
図である。この実施例は、条件付きの代入(転送)操作
処理を1つの命令で実行するようにしたものである。
【0018】まず、この実施例におけるプロセッサの構
成を説明する前に、図2乃至図4の命令記述を参照して
この実施例の特徴となる命令について説明する。なお、
図2乃至図4において、図5乃至図7と同一の記述は同
一の内容を示すものであり、その説明は省略する。
【0019】図2に示す命令は、ソースオペランドを選
択し、選択したソースオペランドをデイティネーション
オペランドに代入する命令である。すなわち、図2に示
す命令の操作処理は、条件ccが成立した場合にはソー
ス src1が選択され、選択されたソース src1
がソースオペランドとして使用され、このソースオペラ
ンドがデスティネーションdestに代入(転送)され
、一方、条件ccが成立しなかった場合にはソース s
rc2が選択され、選択されたソース src2がソー
スオペランドとして使用され、このソースオペランドが
デスティネーションdestに代入される操作処理であ
る。なお、図2及び図3乃至図4において、「cc」は
ソースオペランドあるいはデスティネーションオペラン
ドの選択条件を指定する記述であり、「/s」はソース
オペランドの選択を示す記述であり、「/d」はデステ
ィネーションオペランドの選択を示す記述である。
【0020】図3に示す命令は、デスティネーションオ
ペランドを選択し、選択したデスティネーションオペラ
ンドにソースオペランドを代入する命令である。すなわ
ち、図2に示す命令の操作処理とは、条件ccが成立し
た場合にはデスティネーションdest1が選択され、
選択されたデスティネーションdest1がデスティネ
ーションオペランドとして使用され、このデスティネー
ションdest1にソースsrc のソースオペランド
が代入され、一方、条件ccが成立しなかった場合には
デスティネーションdest2が選択され、選択された
デスティネーションdest2がデスティネーションオ
ペランドとして使用され、このデスティネーションde
st2にソースsrc1のソースオペランドが代入され
る操作処理である。
【0021】図4に示す命令は、ソースオペランドをデ
スティネーションオペランドに代入するか否かを行なう
命令である。すなわち、図4に示す命令の操作処理は、
条件ccが成立した場合にはソースsrc のソースオ
ペランドをデスティネーションオペランドとなるデステ
ィネーションdestに代入するものである。
【0022】上記した命令の操作処理を、上記したよう
に1つの命令によって実現する方法は、マイクロプログ
ラム制御あるいはランダムロジック回路による方法があ
るが、この実施例では、情報処理装置の演算処理部を図
1に示すように構成して実現している。
【0023】図1において、演算処理部は、ALU(算
術論理演算ユニット)1に制御信号1によって選択制御
するセレクタ2を介して2つのソースsrc1,src
2が接続されているとともに、制御信号2によって選択
制御するセレクタ3を介して2つのデスティネーション
dest1,dest2が接続されて構成されている。
【0024】このような構成において、図2乃至図4に
示した命令に記述される条件ccにしたがって、プロセ
ッサの特定の状態を示す情報となるフラグ信号から制御
信号1,2が生成される。すなわち、条件ccの成立/
不成立の判定がフラグ信号に基づいて行なわれ、成立/
不成立の判定結果に対応して制御信号1,2が生成され
る。
【0025】例えば、図2に示す命令が実行されて、条
件ccが成立した場合には、セレクタ2がソースsrc
1を選択するように制御信号1が生成される。
【0026】このように、命令中の条件ccの成立/不
成立に基づいて生成される制御信号1,2により制御さ
れるセレクタによってソースsrc 、デスティネーシ
ョンdestを選択し、ソースオペランドをデスティネ
ーションオペランドに代入するようにしているので、図
2乃至図4に示した操作処理を、分岐命令を含むことな
く1つの命令で実行することが可能となる。
【0027】したがって、従来複数の命令ステップを必
要としていた操作処理を、1つの命令ステップで実行す
ることができるため、実行速度が向上する。また、分岐
命令を含む操作処理を低減することができるので、パイ
プラインの乱れが抑制され、処理速度の低下が抑制され
る。
【0028】なお、この発明は、上記実施例に限定され
るものではなく、代入命令の他に例えば算術演算や論理
演算等の演算命令に適用しても良い。また、命令フォー
マットにおける記述方式は、図2乃至図4に示したもの
に規定されるものではない。さらに、ソースsrc 、
デスティネーションdestのアドレッシングモードは
、レジスタやメモリ、レジスタ間接指定等が用いられ、
特に制限されるものではない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、1つの命令により条件代入操作を含む条件演算操作を
実行するようにしたので、命令数の削減及び条件分岐命
令の低減を達成することができ、これにより、情報処理
装置における処理速度の向上を図ることができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わる情報処理装置の要
部構成を示す図である。
【図2】図1に示す装置で実行される命令のフォーマッ
トを示す図である。
【図3】図1に示す装置で実行される命令のフォーマッ
トを示す図である。
【図4】図1に示す装置で実行される命令のフォーマッ
トを示す図である。
【図5】従来の情報処理装置で用いられる条件代入の操
作を実行する一連の命令列を示す図である。
【図6】従来の情報処理装置で用いられる条件代入の操
作を実行する一連の命令列を示す図である。
【図7】従来の情報処理装置で用いられる条件代入の操
作を実行する一連の命令列を示す図である。
【符号の説明】
1…ALU 2,3…セレクタ src1, 2…ソースオペランド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  命令の実行結果を保持する保持手段と
    、命令フォーマット中に指定された選択条件の成立/不
    成立を前記保持手段に保持された内容に基づいて判別す
    る判別手段と、前記判別手段による判別結果に基づいて
    複数のオペランドの中から択一的にオペランドを選択す
    る選択手段と、前記判別手段及び選択手段を順次機能さ
    せる1つの命令とを有することを特徴とする情報処理装
    置。
JP3112775A 1991-05-17 1991-05-17 情報処理装置 Pending JPH04363722A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3112775A JPH04363722A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3112775A JPH04363722A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04363722A true JPH04363722A (ja) 1992-12-16

Family

ID=14595192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3112775A Pending JPH04363722A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 情報処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04363722A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2484654A (en) * 2010-10-12 2012-04-25 Advanced Risc Mach Ltd Apparatus and method of performing a conditional select operation

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2484654A (en) * 2010-10-12 2012-04-25 Advanced Risc Mach Ltd Apparatus and method of performing a conditional select operation
GB2484654B (en) * 2010-10-12 2013-10-09 Advanced Risc Mach Ltd Conditional selection of data elements
US9753724B2 (en) 2010-10-12 2017-09-05 Arm Limited Conditional selection of data elements
US9983872B2 (en) 2010-10-12 2018-05-29 Arm Limited Conditional selection of data elements

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