JPH04363640A - 失火検知装置 - Google Patents
失火検知装置Info
- Publication number
- JPH04363640A JPH04363640A JP13764491A JP13764491A JPH04363640A JP H04363640 A JPH04363640 A JP H04363640A JP 13764491 A JP13764491 A JP 13764491A JP 13764491 A JP13764491 A JP 13764491A JP H04363640 A JPH04363640 A JP H04363640A
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- JP
- Japan
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- misfire
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- engine
- vibration
- vibration sensor
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- Pending
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M15/00—Testing of engines
- G01M15/04—Testing internal-combustion engines
- G01M15/042—Testing internal-combustion engines by monitoring a single specific parameter not covered by groups G01M15/06 - G01M15/12
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用内燃機関の失火
検知装置に関するものである。
検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、環境汚染に関して自動車の排ガス
規制が重要視されており、その一環として、失火検出が
必要となっている。即ち、失火検出することによって、
点火されずに自動車から生ガスが排出されるのを防ぐの
である。本装置は、この目的の為に失火情報をガソリン
の噴射を制御するコントロール・ユニットにおくり、失
火している気筒にたいする噴射を停止させる。
規制が重要視されており、その一環として、失火検出が
必要となっている。即ち、失火検出することによって、
点火されずに自動車から生ガスが排出されるのを防ぐの
である。本装置は、この目的の為に失火情報をガソリン
の噴射を制御するコントロール・ユニットにおくり、失
火している気筒にたいする噴射を停止させる。
【0003】以下に従来の失火検出装置について説明す
る。図4は従来の失火検出装置の内圧センサの一例を示
すものである。図4において、41はエンジンシリンダ
に取り付けられている点火プラグである。42は点火プ
ラグのガスケットの代わりに取り付けられた内圧センサ
である。
る。図4は従来の失火検出装置の内圧センサの一例を示
すものである。図4において、41はエンジンシリンダ
に取り付けられている点火プラグである。42は点火プ
ラグのガスケットの代わりに取り付けられた内圧センサ
である。
【0004】以上のように構成された内圧センサ42に
ついて、以下その動作について説明する。内圧センサを
取り付けた点火プラグをエンジンに締め付けると圧縮荷
重がかかる。この状態でシリンダ内圧が上がると点火プ
ラグは外へ押し出され、内圧センサの圧縮荷重は減少す
る。このようにシリンダ内圧に応じて圧縮荷重が変動し
、その変動に対応した出力が得られます。その様子を図
5に示す。図5のようにエンジンの圧縮・爆発行程にお
けるシリンダ内圧は、点火した時と失火した時では、圧
力差が大きい。従って、この圧力差を比較することによ
って失火と点火を区別できる。
ついて、以下その動作について説明する。内圧センサを
取り付けた点火プラグをエンジンに締め付けると圧縮荷
重がかかる。この状態でシリンダ内圧が上がると点火プ
ラグは外へ押し出され、内圧センサの圧縮荷重は減少す
る。このようにシリンダ内圧に応じて圧縮荷重が変動し
、その変動に対応した出力が得られます。その様子を図
5に示す。図5のようにエンジンの圧縮・爆発行程にお
けるシリンダ内圧は、点火した時と失火した時では、圧
力差が大きい。従って、この圧力差を比較することによ
って失火と点火を区別できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の失火検出装置では、研究レベル・実験室レベルの物
がほとんどであり、実用化レベルの内圧センサはコスト
的に高いという問題がある。
来の失火検出装置では、研究レベル・実験室レベルの物
がほとんどであり、実用化レベルの内圧センサはコスト
的に高いという問題がある。
【0006】本発明は上記従来の問題を解決するもので
、車載として実用化している振動センサ、例えば圧電型
ノックセンサを用いて、従来の構成を変更することなく
失火を検知しようとするものである。
、車載として実用化している振動センサ、例えば圧電型
ノックセンサを用いて、従来の構成を変更することなく
失火を検知しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、エンジン振動を検出する振動センサと、ロ
ーパス・フィルタと、アナログ・デジタル・コンバータ
と、失火検出部とを備えて、失火時に生じる振動の周波
数成分から失火信号をデジタルフィルタにより抽出して
失火を検知できるようにしたものである。
するために、エンジン振動を検出する振動センサと、ロ
ーパス・フィルタと、アナログ・デジタル・コンバータ
と、失火検出部とを備えて、失火時に生じる振動の周波
数成分から失火信号をデジタルフィルタにより抽出して
失火を検知できるようにしたものである。
【0008】
【作用】したがって、本発明によれば、エンジンに既に
装着されてあるノックセンサ等の振動センサの信号から
、失火時に生じる振動の周波数成分より失火信号をデジ
タルフィルタにより抽出することにより、エンジンなど
に何等変更を必要とすることなく失火を検知することが
できる。
装着されてあるノックセンサ等の振動センサの信号から
、失火時に生じる振動の周波数成分より失火信号をデジ
タルフィルタにより抽出することにより、エンジンなど
に何等変更を必要とすることなく失火を検知することが
できる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1において、1はノックセンサの
ような振動センサ、2はローパスフィルタ(以下LPと
いう)、3はアナログ・デジタル・コンバータ(以下A
DCという)、4はエンジン回転センサ、5は波形整形
回路、6は失火検出失部であり、失火検出失部6は周波
数分析部61、演算部62、回転数算出部63及び失火
判定部62で構成され、7は失火検出出力端である。
しながら説明する。図1において、1はノックセンサの
ような振動センサ、2はローパスフィルタ(以下LPと
いう)、3はアナログ・デジタル・コンバータ(以下A
DCという)、4はエンジン回転センサ、5は波形整形
回路、6は失火検出失部であり、失火検出失部6は周波
数分析部61、演算部62、回転数算出部63及び失火
判定部62で構成され、7は失火検出出力端である。
【0010】以上のように構成された失火検知装置につ
いて、振動センサの周波数分析を表している図2を用い
てその動作を説明する。図2において、(a)は通常の
ときの振動センサの周波数分析図、(b)は失火したと
きの周波数分析図である。通常に点火したときは、エン
ジン回転数に相当する基本周波数(f0)及びその高調
波(f1〜fn)のスペクトラムが大きくでているが、
失火しているときはそれ以外のスペクトラムも多くでて
おり失火に起因する振動が起きている。失火による振動
周波数は低周波(たとえば30〜1000Hz近傍)に
おいて特に顕著にでる。
いて、振動センサの周波数分析を表している図2を用い
てその動作を説明する。図2において、(a)は通常の
ときの振動センサの周波数分析図、(b)は失火したと
きの周波数分析図である。通常に点火したときは、エン
ジン回転数に相当する基本周波数(f0)及びその高調
波(f1〜fn)のスペクトラムが大きくでているが、
失火しているときはそれ以外のスペクトラムも多くでて
おり失火に起因する振動が起きている。失火による振動
周波数は低周波(たとえば30〜1000Hz近傍)に
おいて特に顕著にでる。
【0011】図1において、振動センサ1の出力はLP
F2により不要成分が取り除かれ、ADC3によりアナ
ログ値からデジタル値に変換される。エンジン回転セン
サ4はエンジンの点火回転数を検出するセンサであり、
波形整形回路5はエンジン回転センサ4の出力を波形整
形する。失火検出部6において、周波数分析部61はA
DC3の出力からFFT(ファースト・フーリエ・トラ
ンスフォーム)のような周波数分析手法を用いて周波数
分析を行い、回転数算出部63はエンジン回転センサ4
の信号からエンジン回転数を計算し基本周波数f0およ
びその高調波周波数を算出する。また、演算部62は周
波数分析部61及び回転数算出部63のデータより、振
動センサの周波数成分からエンジン回転数に相関した基
本周波数f0およびその高調波周波数成分を減算し残り
の周波数成分のレベルの総和を算出する。失火判定部6
4は、前記のエンジン回転数に相関がない周波数成分の
レベルの総和がエンジン回転数などエンジン情報を基に
した判定値より大きい場合に失火が発生していると判定
する。このようにして失火検出部6は、振動センサの信
号からエンジン回転に起因する成分を除去し失火による
周波数成分を抽出することにより失火を判定する。この
様子を図3に示す。図3は図2の振動センサの周波数成
分からエンジン回転数に相関する周波数成分を除去した
図であり、(a)は通常に点火している場合であり、(
b)は失火が起きている場合の周波数分析図である。 このように、通常点火の時と比べ失火がおきているとき
は、失火による振動成分のレベルだけ大きくでるため失
火を検出できる。また、失火検出するレベル差の判定値
をエンジン回転数に代表されるエンジン情報によって変
えることにより正確な検出ができる。
F2により不要成分が取り除かれ、ADC3によりアナ
ログ値からデジタル値に変換される。エンジン回転セン
サ4はエンジンの点火回転数を検出するセンサであり、
波形整形回路5はエンジン回転センサ4の出力を波形整
形する。失火検出部6において、周波数分析部61はA
DC3の出力からFFT(ファースト・フーリエ・トラ
ンスフォーム)のような周波数分析手法を用いて周波数
分析を行い、回転数算出部63はエンジン回転センサ4
の信号からエンジン回転数を計算し基本周波数f0およ
びその高調波周波数を算出する。また、演算部62は周
波数分析部61及び回転数算出部63のデータより、振
動センサの周波数成分からエンジン回転数に相関した基
本周波数f0およびその高調波周波数成分を減算し残り
の周波数成分のレベルの総和を算出する。失火判定部6
4は、前記のエンジン回転数に相関がない周波数成分の
レベルの総和がエンジン回転数などエンジン情報を基に
した判定値より大きい場合に失火が発生していると判定
する。このようにして失火検出部6は、振動センサの信
号からエンジン回転に起因する成分を除去し失火による
周波数成分を抽出することにより失火を判定する。この
様子を図3に示す。図3は図2の振動センサの周波数成
分からエンジン回転数に相関する周波数成分を除去した
図であり、(a)は通常に点火している場合であり、(
b)は失火が起きている場合の周波数分析図である。 このように、通常点火の時と比べ失火がおきているとき
は、失火による振動成分のレベルだけ大きくでるため失
火を検出できる。また、失火検出するレベル差の判定値
をエンジン回転数に代表されるエンジン情報によって変
えることにより正確な検出ができる。
【0012】以上のように本実施例により、振動センサ
の信号から失火を検出することができる。
の信号から失火を検出することができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は、ノックセンサの
ような既存の振動センサをもちいて、失火の周波数成分
を抽出し、その波形のレベルを計測することにより、失
火を容易にかつ正確に検出することができる優れた失火
検知装置である。
ような既存の振動センサをもちいて、失火の周波数成分
を抽出し、その波形のレベルを計測することにより、失
火を容易にかつ正確に検出することができる優れた失火
検知装置である。
【図1】本発明の一実施例における失火検知装置のブロ
ック図
ック図
【図2】同実施例における振動センサの周波数分析図
【
図3】同実施例における振動センサ信号からエンジン回
転数に相関する周波数成分を除去した周波数分析図
図3】同実施例における振動センサ信号からエンジン回
転数に相関する周波数成分を除去した周波数分析図
【図
4】従来例の失火検知装置の断面図
4】従来例の失火検知装置の断面図
【図5】従来例にお
ける内圧センサの出力図
ける内圧センサの出力図
1 振動センサ
2 ローパス・フィルタ(LPF)
3 アナログ・デジタル・コンバータ(ADC)4
エンジン回転センサ 5 波形整形回路 6 失火検出部 7 失火検出出力端
エンジン回転センサ 5 波形整形回路 6 失火検出部 7 失火検出出力端
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジン振動を検出する振動センサと
、ローパス・フィルタと、アナログ・デジタル・コンバ
ータと、失火検出部とを備えて、該失火検出部は前記振
動センサを周波数分析し、その周波数成分からエンジン
回転数の基本周波数成分及び基本周波数の高調波成分以
外の周波数成分のレベルの総和を演算することを特徴と
する失火検知装置。 - 【請求項2】 該失火検出部は振動センサの周波数成
分からエンジン回転数の基本周波数成分及び基本周波数
の高調波成分以外の周波数成分のレベルの総和から失火
を判別する判定値を、エンジン回転数に代表されるエン
ジン情報により変更することを特徴とする失火検知装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13764491A JPH04363640A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 失火検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13764491A JPH04363640A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 失火検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04363640A true JPH04363640A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=15203460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13764491A Pending JPH04363640A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 失火検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04363640A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3098861A1 (fr) * | 2019-07-15 | 2021-01-22 | Psa Automobiles Sa | Procédé de détection de ratés de combustion d'un moteur thermique |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP13764491A patent/JPH04363640A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3098861A1 (fr) * | 2019-07-15 | 2021-01-22 | Psa Automobiles Sa | Procédé de détection de ratés de combustion d'un moteur thermique |
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