JPH04363320A - スチリル基含有ポリエーテルおよびその合成方法 - Google Patents

スチリル基含有ポリエーテルおよびその合成方法

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JPH04363320A
JPH04363320A JP13896391A JP13896391A JPH04363320A JP H04363320 A JPH04363320 A JP H04363320A JP 13896391 A JP13896391 A JP 13896391A JP 13896391 A JP13896391 A JP 13896391A JP H04363320 A JPH04363320 A JP H04363320A
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divinylbenzene
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JP13896391A
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Kazunori Ishikawa
石 川 和 憲
Misao Nichiza
日 座   操
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接着剤や塗料、あるい
は、シーリング材やコーティング材、ゴム状弾性体用の
組成物に適用可能な、スチリル基を有するポリマーと、
その合成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、分子中あるいは分子鎖末端に
官能基を有するポリマーについては、種々報告されてい
る。例えば、「高性能液状ポリマー材料」(高分子学会
編、丸善、1990年)に詳述されているように、官能
基としてイソシアネート基、エポキシ基、(メタ)アク
リレート基、ビニル基、メルカプト基、アミノ基、カル
ボキシル基、アリルエーテル基などを有するポリマーが
知られており、シーリング材用ポリマー組成物、塗料、
接着剤等のベースポリマーとして使用されている。
【0003】このような分子中あるいは分子鎖末端に官
能基を有するポリマーは、その官能基の反応性を利用し
てさらに高分子量化せられるが、実際には、粘度が高す
ぎるために、あるいは、その官能基自体の反応性が低い
ために、反応が思うように進まず、従って、これらを用
いた分子量の大きい架橋硬化物は得られていない。
【0004】従来の分子中あるいは分子鎖末端に官能基
を有するポリマーに関する上記の欠点は、該ポリマーの
分子量が大となる程顕著となり、従って、特に硬化物に
高伸びが必要とされる分野に好適な、分子中あるいは分
子鎖末端に官能基を有するポリマーであって、分子量が
一定以上のものは、従来は知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、分子量が大
きいにもかかわらず低粘度である、ラジカル反応性の高
いスチリル基をその分子中あるいは分子鎖末端に有する
ポリエーテルおよびその合成方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明第一の態様は、下
記式Iで示されるメルカプト基含有ポリエーテルと、下
記式IIで示されるジビニルベンゼンおよび/またはそ
の誘導体とから得ることができることを特徴とするスチ
リル基含有ポリエーテルである。
【化6】 (式I中、R1 はポリエーテル骨格、R2 は水素原
子または水酸基であり、mは1以上の数である。)
【化
7】 (式II中、R3 は炭素数1〜3のアルキル基であり
、aは0〜4の整数である。)
【0007】また、本発明第二の態様は、前記式Iで示
されるメルカプト基含有ポリエーテルと、前記式IIで
示されるジビニルベンゼンおよび/またはその誘導体と
を反応させることを特徴とする末端スチリル基含有ポリ
エーテルの合成方法である。
【0008】以下に、本発明を詳細に説明する。はじめ
に、本発明第一の態様について説明する。
【0009】本発明第一の態様において、前記式Iで示
されるメルカプト基含有ポリエーテルとは、そのポリマ
ー骨格(前記式IにおいてR1 で示されている部分)
がポリエーテルであり、そのポリマー骨格に、少なくと
も1個の3−メルカプトプロピル基(R2 が水素原子
の場合)および/または2−ヒドロキシ−3−メルカプ
トプロピル基(R2 が水酸基の場合)が結合している
化合物である。
【0010】前記式Iにおいて、R1 で示されるポリ
エーテルは、ポリエーテルであればよく、特に限定され
ないが、C2H4( OC2H4)p 、 CH2CH
(CH3)(OCH2CH(CH3))p 、C4H8
(OC4H8) p 等(pは2以上の数である)、あ
るいはこれらの分子中の水素原子の少なくとも1つが水
酸基に置換されたもの等が好ましい。
【0011】また、前記式Iにおいて、R1 部分の数
平均分子量が500〜30000のものが好ましく、1
000〜20000のものがさらに好ましい。R1 部
分の数平均分子量が500未満の場合、それを合成原料
として製造されるスチリル基含有ポリエーテルが、フェ
ニレン構造を多く含むことになり、そのために、該スチ
リル基含有ポリエーテルが高粘度のものとなることがあ
り、一方、30000超のものは、それ自体の合成が困
難である。
【0012】前記式Iにおいて、3−メルカプトプロピ
ル基および/または2−ヒドロキシ−3−メルカプトプ
ロピル基の数mは1以上であるが、これは、mが1未満
であると、ポリマー合成反応の際、未反応の前記式II
で示されるジビニルベンゼンおよび/またはその誘導体
が残存し、好ましくないためである。
【0013】なお、mが2未満のものを用いると、分子
量の大きな(前記式IIで示されるジビニルベンゼンお
よび/またはその誘導体と反応してなる繰返し単位を有
する)スチリル基含有ポリエーテルは得られない。
【0014】前記式Iで示される化合物として、官能基
である3−メルカプトプロピル基および/または2−ヒ
ドロキシ−3−メルカプトプロピル基のうちの少なくと
も1個が分子鎖末端にあるものが好ましい。分子鎖末端
以外の部分にある前記官能基は、分子鎖末端のものに比
べ、反応性が低い。
【0015】前記式Iで示されるメルカプト基含有ポリ
エーテルの合成方法は、特に限定されないが、一例をあ
げると、ポリエーテルポリオールと硫化水素とを反応さ
せる方法がある(特公昭47−48279号、アメリカ
合衆国特許No.4,092,293参照)。
【0016】本発明第一の態様において、前記式IIで
示されるジビニルベンゼンおよび/またはその誘導体は
、ジビニルベンゼン、炭素数1〜3のアルキル基がベン
ゼン環に1〜4個結合したジビニルベンゼンを含む。な
お、アルキル基が2〜4個存在する場合、それらのアル
キル基は、互いに同じであっても異なっていてもよい。
【0017】前記式IIにおいて、2つのビニル基は、
オルト位、メタ位、パラ位のいずれの位置関係にあって
もよい。
【0018】本発明第一の態様では、o−ジビニルベン
ゼン、p−ジビニルベンゼン等が好適に使用される。
【0019】本発明第一の態様のスチリル基含有ポリエ
ーテルは、前記式Iで示されるメルカプト基含有ポリエ
ーテルと前記式IIで示されるジビニルベンゼンおよび
/またはその誘導体とから得ることができる。
【0020】本発明第一の態様のスチリル基含有ポリエ
ーテルには、種々の化合物が包含されるが、その代表例
として、下記式III で示されるものが挙げられる。
【0021】
【化8】 (式III 中、R1 はポリエーテル骨格、R2 は
水素原子または水酸基、R3 は炭素数1〜3のアルキ
ル基であり、aは0〜4の整数、nは1以上の数である
。)
【0022】なお、前記式III で示される化合
物は、前記式Iにおいて、mが2であるメルカプト基含
有ポリエーテルnモルと、前記式IIに示されるジビニ
ルベンゼンおよび/またはその誘導体(n+1)モルと
が反応してなる化合物である。
【0023】本発明第一の態様のスチリル基含有ポリエ
ーテルは、前記式III で示されるような、架橋硬化
反応に関与するスチリル基が2以上あるものに限定され
ない。例えば、下記式IVで示されるポリマーも包含す
る。
【0024】
【化9】 (式IV中、R2 は水素原子または水酸基、R3 は
炭素数1〜3のアルキル基、R4 はポリエーテル骨格
であり、aは0〜4の整数である。)
【0025】ここで、R4 はポリエーテル骨格であり
、通常は前記式I中のR1 と同じであるが、R1 に
結合した3−メルカプトプロピル基および/または2−
ヒドロキシ−3−メルカプトプロピル基の一部が未反応
で残った場合は、R4 は、3−メルカプトプロピル基
および/または2−ヒドロキシ−3−メルカプトプロピ
ル基をも有するポリエーテル骨格を示す。
【0026】R2 、R3 およびaについては、先に
、式I、式IIについての説明で述べた通りである。
【0027】なお、前記式IVで示されるポリマーは、
架橋硬化に関与するスチリル基が1ケ所のみであるので
、いわゆる希釈剤として用いられる。
【0028】さらに、本発明第一の態様のスチリル基含
有ポリエーテルは、前記式Iで示されるメルカプト基含
有ポリエーテル、前記式IIで示されるジビニルベンゼ
ンおよび/またはその誘導体から合成されるものに限定
されるわけではない。これら二種類の原料を用いて合成
したスチリル基含有ポリエーテルと同様のポリマーであ
って、前記二種類の各原料の一部、あるいは、前記二種
類の原料の各々の一部分の結合体からなるような、他の
原料から合成されたものも包含する。
【0029】本発明第一の態様のスチリル基含有ポリエ
ーテルは、以上の通りである。該ポリエーテルは、光照
射によってそのスチリル基(ビニル基)部分で重合させ
るという用い方、ビニル基部分にメルカプトシラン等を
反応させることによって機能団を導入し、該機能団の反
応によって硬化させるという用い方等が可能である。
【0030】本発明第一の態様のスチリル基含有ポリエ
ーテルの合成方法は、特に限定されないが、本発明第二
の態様の方法によるのがよい。すなわち、前記式Iで示
されるメルカプト基含有ポリエーテルと前記式IIで示
されるジビニルベンゼンおよび/またはその誘導体とを
反応させるという方法である。
【0031】合成原料であるメルカプト基含有ポリエー
テル、ジビニルベンゼンおよび/またはその誘導体につ
いては、本発明第一の態様についての説明中で述べた通
りである。
【0032】この合成を行なうに際し、合成原料の量比
は特に限定されないが、通常は、メルカプト基含有ポリ
エーテルの分子鎖末端にあるメルカプト基数1に対し、
ジビニルベンゼンおよび/またはその誘導体が0.5〜
2.0分子となる量比で用いる。0.5分子未満である
と、製造されたポリマーはビニル基を有さない(ビニル
基全てがメルカプト基と反応してしまっている)場合が
ある。一方、2.0分子超であると、製造されたポリマ
ーは、多数のビニル基(メルカプト基と反応せずに残っ
たもの)を有するものとなり、そのようなポリマーやそ
れに機能団を導入してなるポリマーは、反応性が高すぎ
、硬化、重合反応が3次元的にも進行するため、該ポリ
マーの硬化物、重合物の品質にばらつきが生じる。
【0033】メルカプト基含有ポリエーテルとジビニル
エンゼンおよび/またはその誘導体との合成反応形式は
、少なくとも反応の開始がラジカル反応であるのがよい
。なお、ラジカル反応を行わせるためには、反応系にラ
ジカル開始剤を併存させ、適当な温度まで加温するか、
ラジカル開始剤の存在下あるいは非存在下に、高圧水銀
灯(400W)を用いて光線を照射すればよい。
【0034】ラジカル開始剤としては、α,α´−アゾ
イソブチロニトリル、ベンゾイルパーオキシド、ビス(
2,4−ジクロロベンゾイル)パーオキシド、ジ−t−
ブチルパーオキシド、ジクミルパーオキシド、t−ブチ
ルパーオキシイソプロピルカーボネート、t−ブチルパ
ーベンゾエート、2,5−ジメチル−ジ−t−ブチルパ
ーオキシヘキサン、過硫酸アンモニウム等が例示され、
これらを、前記式Iで示されるメルカプト基含有ポリエ
ーテル100重量部当たり0.01〜10重量部使用す
る。0.01重量部以下では、反応が不完全となる。
【0035】なお、加熱反応の場合は、25〜150℃
にて10分間〜6時間程度、光照射反応の場合は、0.
5〜3時間程度反応させればよい。加熱反応を25℃未
満で行なうと、反応に長時間を要し、一方、150℃超
の温度であるいは6時間超の長時間にわたって反応を行
なわせると、ポリマーの粘度が増大するなどの問題を生
ずる。
【0036】この反応に際し、反応媒体としての有機溶
剤は、特に必要ではないが、合成原料のいずれとも反応
しないトルエン、キシレン、n−ヘキサン等の有機溶剤
を用い、反応系の粘度を低下させることにより、反応を
促進させることも可能である。
【0037】以下に、実施例により、本発明を具体的に
説明する。
【0038】(実施例1)式HSC3H6O(CH2C
H(CH3)O)p C3H6SH(数平均分子量42
00)で示される分子鎖両末端に3−メルカプトプロピ
ル基を有するポリプロピレングリコール500gにp−
ジビニルベンゼン23.0gならびにアゾビスイソブチ
ロニトリル1.0gを加え、70℃で5時間反応させる
ことにより、数平均分子量約10000のポリマーAを
得た(図1参照)。このポリマーAの25℃における粘
度は5500cpsであった。 このポリマーAの赤外吸収スペクトルを調べたところ、
メルカプト基に由来する2550cm−1のピークがみ
られなかった。また、よう素滴定によっても、メルカプ
ト基の不存在が示された。従って、上記の分子鎖両末端
に3−メルカプトプルピル基を有するポリプロピレング
リコールのメルカプト基は完全に反応したことが確認さ
れた。また、このポリマーAについて、 1H−NMR
スペクトルを調べたところ、5.0、5.6、6.5p
pmにスチリル基由来のオレフィンに基づくピークがみ
られ、この点からも、メルカプト基とスチリル基の付加
反応が生じたことが確認された。
【0039】(実施例2、3)p−ジビニルベンゼンの
使用量を17.0g(実施例2)、31.0g(実施例
3)とした以外は、実施例1と同様の方法で反応させた
。得られたポリマーB(実施例2)は、その数平均分子
量が22,000、25℃における粘度が11500c
psであった。また、ポリマーC(実施例3)は、その
数平均分子量が6,000、25℃における粘度が20
00cpsであった。
【0040】(実施例4)p−ジビニルベンゼンのかわ
りにo−ジビニルベンゼンを用いたほかは実施例1と同
様の方法で反応させたところ、数平均分子量は約100
00、25℃における粘度は5600cpsのポリマー
Dが得られた。
【0041】(実施例5)1分子中に3つのメルカプト
基を持つポリプロピレングリコール(数平均分子量40
00)500gにジビニルベンゼン(メタ体とパラ体の
混合物)32gならびにアゾビスイソブチロニトリル1
.0gを加え、70℃で5時間反応させることにより、
数平均分子量約9000のポリマーEを得た。このポリ
マーEの25℃における粘度は6000cpsであった
【0042】
【発明の効果】本発明により、分子量が大きいにもかか
わらず、極性を持たないために低粘度である、ラジカル
反応性の高いスチリル基をその分子中あるいは分子鎖末
端に有するポリエーテルが提供される。本発明のポリエ
ーテルは、そのスチリル基部分を利用して光硬化させる
ことができ、あるいは、そのスチリル基部分に他の化合
物、例えば、メルカプトシランなどを反応させて湿気硬
化性機能団を導入した後、それを硬化させることもでき
る。そして、主鎖がポリエーテルであるため、伸びに優
れる硬化物を提供する。また、本発明のスチリル基含有
ポリエーテルの合成方法は、工業的規模での実施が可能
な方法であり、しかも、原料から定量的に合成すること
のできる方法である。従って、本発明は、接着剤、塗料
、あるいは、シーリング材、コーティング材、ゴム状弾
性体用の組成物に、新たな概念を付与できるものである
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポリマーのGPCスペクトルである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  下記式Iで示されるメルカプト基含有
    ポリエーテルと、下記式IIで示されるジビニルベンゼ
    ンおよび/またはその誘導体とから得ることができるこ
    とを特徴とするスチリル基含有ポリエーテル。 【化1】 (式I中、R1 はポリエーテル骨格、R2 は水素原
    子または水酸基であり、mは1以上の数である。)【化
    2】 (式II中、R3 は炭素数1〜3のアルキル基であり
    、aは0〜4の整数である。)
  2. 【請求項2】  下記式III で示される請求項1に
    記載のスチリル基含有ポリエーテル。 【化3】 (式III 中、R1 はポリエーテル骨格、R2 は
    水素原子または水酸基、R3 は炭素数1〜3のアルキ
    ル基であり、aは0〜4の整数、nは1以上の数である
    。)
  3. 【請求項3】  前記ポリエーテル骨格(R1 )
    の数平均分子量が500〜30000である請求項1ま
    たは2に記載のスチリル基含有ポリエーテル。
  4. 【請求項4】  下記式Iで示されるメルカプト基含有
    ポリエーテルと、下記式IIで示されるジビニルベンゼ
    ンおよび/またはその誘導体とを反応させることを特徴
    とするスチリル基含有ポリエーテルの合成方法。 【化4】 (式I中、R1 はポリエーテル骨格、R2 は水素原
    子または水酸基であり、mは1以上の数である。)【化
    5】 (式II中、R3 は炭素数1〜3のアルキル基であり
    、aは0〜4の整数である。)
JP13896391A 1991-06-11 1991-06-11 スチリル基含有ポリエーテルおよびその合成方法 Withdrawn JPH04363320A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7829155B1 (en) * 2006-11-22 2010-11-09 The University Of Memphis Research Foundation Nanothin polymer coatings containing thiol and methods of use thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7829155B1 (en) * 2006-11-22 2010-11-09 The University Of Memphis Research Foundation Nanothin polymer coatings containing thiol and methods of use thereof

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