JPH0436325Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436325Y2 JPH0436325Y2 JP1272285U JP1272285U JPH0436325Y2 JP H0436325 Y2 JPH0436325 Y2 JP H0436325Y2 JP 1272285 U JP1272285 U JP 1272285U JP 1272285 U JP1272285 U JP 1272285U JP H0436325 Y2 JPH0436325 Y2 JP H0436325Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal material
- foamed glass
- glass plate
- foamed
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は大型、例えば壁材などとして使用でき
る発泡ガラス板の構造に関する。
る発泡ガラス板の構造に関する。
[背景技術]
従来より自動車等の廃ガラスを粉砕し、型に入
れ発泡剤にて発泡させ板状に成形して得た発泡ガ
ラス板を建築用部材として使用しているが、この
発泡ガラス板は600〜700℃の高温で溶融発泡させ
るため、成形工程で金属材などの補強部材を充填
できなく、その為最大サイズは445×606mmで厚み
が100mmであり、曲げ強度は11Kg/cm2程度で、こ
の発泡ガラス板を大型化して壁材等としては採用
できないものであつた。
れ発泡剤にて発泡させ板状に成形して得た発泡ガ
ラス板を建築用部材として使用しているが、この
発泡ガラス板は600〜700℃の高温で溶融発泡させ
るため、成形工程で金属材などの補強部材を充填
できなく、その為最大サイズは445×606mmで厚み
が100mmであり、曲げ強度は11Kg/cm2程度で、こ
の発泡ガラス板を大型化して壁材等としては採用
できないものであつた。
[考案の目的]
本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、金属材により補強
でき、大型、例えば壁材などとして使用できる発
泡ガラス板の構造を提供することにある。
り、その目的とするところは、金属材により補強
でき、大型、例えば壁材などとして使用できる発
泡ガラス板の構造を提供することにある。
[考案の構成]
本考案の発泡ガラス板の構造は、発泡ガラス板
1に穿孔した金属材充填孔2に、金属材3を挿入
すると共に充填材4を充填させて成るものであ
り、この構成により上記目的を達成できたもので
ある。即ち、金属材充填孔2に金属材3を挿入す
ることにより、発泡ガラス板1を補強でき、大型
の壁材等として採用できるものである。
1に穿孔した金属材充填孔2に、金属材3を挿入
すると共に充填材4を充填させて成るものであ
り、この構成により上記目的を達成できたもので
ある。即ち、金属材充填孔2に金属材3を挿入す
ることにより、発泡ガラス板1を補強でき、大型
の壁材等として採用できるものである。
以下本考案を添付の図面に示す実施例に基づい
て説明する。本考案における発泡ガラス板1は自
動車の廃ガラスを粉砕し、型に入れ発泡剤により
600〜700℃の高温で溶融発泡させ板状に成形した
ものである。この発泡ガラス板1には第2図に示
すように穿孔機により金属材充填孔2を穿孔して
いる。この金属材充填孔2に第1図に示すように
金属材3として鉄筋を挿入し、この状態で充填材
4を充填させて硬化させている。この充填材4は
有機物、無機物いずれでもよく熱硬化性樹脂の如
く充填硬化するものであればよい。
て説明する。本考案における発泡ガラス板1は自
動車の廃ガラスを粉砕し、型に入れ発泡剤により
600〜700℃の高温で溶融発泡させ板状に成形した
ものである。この発泡ガラス板1には第2図に示
すように穿孔機により金属材充填孔2を穿孔して
いる。この金属材充填孔2に第1図に示すように
金属材3として鉄筋を挿入し、この状態で充填材
4を充填させて硬化させている。この充填材4は
有機物、無機物いずれでもよく熱硬化性樹脂の如
く充填硬化するものであればよい。
[考案の効果]
本考案にあつては発泡ガラス体に穿孔した金属
材充填孔に金属材を挿入すると共に充填材を充填
させているので、金属材充填孔に金属材を挿入す
ることにより、発泡ガラス板を補強でき、自動車
の廃ガラスなどを使用しても大型化でき、大型の
壁材等として採用できるものである。
材充填孔に金属材を挿入すると共に充填材を充填
させているので、金属材充填孔に金属材を挿入す
ることにより、発泡ガラス板を補強でき、自動車
の廃ガラスなどを使用しても大型化でき、大型の
壁材等として採用できるものである。
第1図は本考案の一実施例をしめす斜視図、第
2図は同上の一部省略斜視図であつて、1は発泡
ガラス板、2は金属材充填孔、3は金属材、4は
充填材である。
2図は同上の一部省略斜視図であつて、1は発泡
ガラス板、2は金属材充填孔、3は金属材、4は
充填材である。
Claims (1)
- 発泡ガラス体に穿孔した金属材充填孔に、金属
材を挿入すると共に充填材を充填させて成る発泡
ガラス板の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1272285U JPH0436325Y2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1272285U JPH0436325Y2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61129020U JPS61129020U (ja) | 1986-08-13 |
JPH0436325Y2 true JPH0436325Y2 (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=30496055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1272285U Expired JPH0436325Y2 (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0436325Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-30 JP JP1272285U patent/JPH0436325Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61129020U (ja) | 1986-08-13 |
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