JPH04363040A - 半導体装置のはんだ被覆方法及びその装置 - Google Patents

半導体装置のはんだ被覆方法及びその装置

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JPH04363040A
JPH04363040A JP3215259A JP21525991A JPH04363040A JP H04363040 A JPH04363040 A JP H04363040A JP 3215259 A JP3215259 A JP 3215259A JP 21525991 A JP21525991 A JP 21525991A JP H04363040 A JPH04363040 A JP H04363040A
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film
semiconductor element
tank
semiconductor device
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JP3215259A
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Taketo Morozumi
両角 武人
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Seiko Epson Corp
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    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B05C3/02Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material
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    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B23K3/00Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
    • B23K3/06Solder feeding devices; Solder melting pans
    • B23K3/0607Solder feeding devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/48Manufacture or treatment of parts, e.g. containers, prior to assembly of the devices, using processes not provided for in a single one of the subgroups H01L21/06 - H01L21/326
    • H01L21/4814Conductive parts
    • H01L21/4846Leads on or in insulating or insulated substrates, e.g. metallisation
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置のアウター
リードにはんだを被覆するはんだ被覆方法及びその装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリイミドフィルムの如き可撓性のフィ
ルムに半導体素子を搭載し、その電極にフィルムに設け
たリードを接続してなるTAB式半導体装置は、多量生
産に適する、小形化できる、ファインパターン化が可能
であるなど種々特長を有するため、現在では広く使用さ
れている。
【0003】図5はTAB式半導体装置の製造過程の一
例を示す平面図で、1は長尺のフィルム、2はフィルム
1の長さ方向に一定の間隔で設けられたデバイスホール
、3はフィルム1上に設けられた銅箔の如き導電率の高
い材料からなるリードで、その先端部はデバイスホール
2内に突出してインナーリード3aを形成している。 4はフィルム1を搬送するためのスプロケット穴である
。5はデバイスホール2内に配設され、その電極6がイ
ンナーリード3aに接続された半導体素子である。
【0004】このようにして半導体素子5が接続された
フィルム1は、プレス等により切断線7で切断され、個
々の半導体装置となる。このときの半導体素子5の外側
のリードをアウターリード3bと呼んでいる。なお、切
断する前に半導体素子5及びインナーリード3aの一部
を合成樹脂でパッケージする場合もある。
【0005】上記のような半導体装置は、基板やリード
フレームに実装されるが、このとき基板の導電パターン
やリードフレームのリードへの接続を容易かつ確実に行
なうため、通常図5に斜線で示すようにアウターリード
3bに予備はんだを被覆している。
【0006】図7、図8は従来のTAB式半導体装置の
予備はんだ被覆方法を示す説明図である。両図において
、8は長さ方向の両側に吐出口9,9aを有し、底部に
噴出口8aが設けられたはんだ槽で、このはんだ槽8に
は噴出口8aから溶融はんだ10が噴出し、吐出口9,
9aからオーバーフローして循環している。溶融はんだ
10内には、フィルム1の一方の側のアウターリード3
b部分が浸漬され、フィルム1を長さ方向に移動させて
アウターリード3bにはんだ10を被覆する。一方の側
のアウターリード3bのはんだ被覆が終ると、フィルム
1の上下を逆にして他方の側のアウターリード3bをは
んだ10内に浸漬し、同様にしてフィルム1を移動させ
てはんだ10を被覆する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなはんだ被
覆方法は、設備が比較的簡単である、被覆速度が速いな
どの特長を有するので広く実用化されているが、図6に
示すように半導体素子5の四辺にリード3が接続された
半導体装置の場合は、上記従来の方法でははんだの被覆
が不可能である。
【0008】本発明は、上記の課題を解決すべくなされ
たもので、半導体素子の四辺にリードが接続された半導
体装置も、容易にはんだを被覆することのできる半導体
装置のはんだ被覆方法及びその装置を得ることを目的と
したものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
のはんだ被覆方法は、上面が半導体素子とほぼ同じかそ
れより若干大きく形成された柱状部を有し、この柱状部
の外側の対向する二方又は四方に溶融はんだの吐出口が
設けられたはんだ槽の上方に半導体素子が実装されたフ
ィルムを搬送し、半導体素子が柱状部上に達するとフィ
ルムを停止して吐出口から溶融はんだを噴出させ、フィ
ルムに設けたアウターリードにはんだを被覆するように
しものである。
【0010】また、上記の方法を実施するための装置は
、加熱手段、上部が開口され下部にはんだの吸込口が設
けられた吐出槽、上面が半導体素子とほぼ同じか僅かに
大きく形成され吐出槽の開口部から僅かに突出して吐出
槽内に周囲にすき間を隔てて配設された角柱、及び吐出
槽の吸込口に近接して配置されたはんだの圧送手段が収
容されたはんだ槽と、フィルムを間欠的に停止させる搬
送手段と、少なくとも加熱手段、はんだの圧送手段及び
フィルムの搬送手段を制御する制御器とを備えたもので
ある。
【0011】さらに、角柱と吐出槽との間の対向する二
方のみにすき間を設けたものである。
【0012】
【作用】フィルムが巻取られてこれに実装された半導体
素子が角柱上に達すると、制御器からの指令により巻取
りリールが停止して半導体素子は角柱上に保持される。 ついで圧送手段を作動させてはんだ槽内の溶融はんだを
吐出槽内に圧送し、角柱と吐出槽の間から噴出させては
んだ槽内に戻す。このとき、噴出した溶融はんだは吐出
槽上に位置するアウターリードに当って付着し、はんだ
層を形成する。
【0013】溶融はんだを所定の時間噴出させると圧送
手段を停止させ、ついで巻取りリールを駆動してフィル
ムを巻取り、次の半導体素子を角柱上に停止させて再び
溶融はんだを噴出させる。このような操作を順次繰返し
、長尺のフィルムに実装された多数の半導体素子のアウ
ターリードにはんだを被覆する。
【0014】また、角柱と吐出槽間の対向する二方のみ
に間隙を設け、二方のみにアウターリードを有するフィ
ルムにはんだを被覆する。
【0015】
【実施例】図1は本発明に係るはんだ被覆方法の説明図
、図2は本発明に使用するはんだ槽の実施例を模式的に
示した平面図である。図において、11ははんだ槽で、
中心部には断面四角形状の角柱12が立設され、角柱1
2の周囲には吐出槽13が開口して両者の間にすき間g
が形成されており、吐出槽13の底部には噴出口14が
設けられている。角柱12の上面の大きさは、ほぼ図6
の半導体装置の半導体素子5の大きさ、又はインナーリ
ード3aを含む大きさに形成されており、また、吐出槽
13の開口部は、ほぼアウターリード3bの外端部まで
の大きさに形成されている。なお、角柱12の断面形状
は四角形に限定するものではなく、フィルム1に実装さ
れた半導体素子5と相似形状であればよい。
【0016】上記のように構成したはんだ槽11におい
ては、槽内に入れられた溶融はんだ10は、吐出槽13
に設けた噴出口14から噴出し、角柱12と吐出槽13
の間からオーバーフローしてはんだ槽11に戻り循環し
ている。
【0017】次に、図1により本発明の作用を説明する
。例えば矢印方向に搬送されたフィルム1は、半導体素
子5が角柱12上に達するとその位置に停止する。この
状態ではんだ槽11にポンプ等(図示せず)を作用させ
て噴出口14から溶融はんだ10を噴出させると、溶融
はんだ10は角柱12の外壁と吐出槽13の内壁に沿っ
て四方に噴出し、吐出槽13からオーバーフローしては
んだ槽11へ戻るが、その一部はフィルム1に衝突し、
四方に設けたアウターリード3aに付着する。所定の時
間経過すると溶融はんだ10の噴出を停止し、フィルム
1を矢印方向に搬送して次の半導体素子5を角柱12上
で停止させ、上記と同様の方法によりそのアウターリー
ド3bにはんだを被覆する。
【0018】実施例によれば、12mm×9mmの半導
体素子5が搭載されたフィルム1を120cm/min
の送り速度で送り、上面が13.5mm×10.5mm
の方形の角柱12上で停止させ、角柱12の外壁と吐出
槽13の内壁の間から250℃±5℃に加熱された溶融
はんだ10を480cm3 /minの吐出量で1秒間
噴出させたところ、アウターリード3aに厚さ20μm
のはんだが均一に付着し、きわめて良好な結果が得られ
た。なお、吐出槽13と角柱12間のすき間gは15m
mであった。
【0019】上記の説明ではTAB式半導体装置のアウ
ターリードにはんだを被覆する方法につい説明したが、
リードフレームにワイヤボンディングにより半導体素子
を搭載した半導体装置にも本発明を実施することができ
る。
【0020】また、はんだ槽11に設けた角柱12の外
周の四方から溶融はんだ10を噴出させ、図6に示すよ
うな四方に設けられたアウターリード3bにはんだを被
覆する場合について述べたが、角柱12の外周の対向す
る二方からのみ溶融はんだ10を噴出させるようにすれ
ば、図5に示すような二方にアウターリード3bが設け
られたフィルム1にも本発明を実施することができる。
【0021】図3は本発明に係るはんだ被覆方法を実施
する装置の実施例を模式的に示した断面図、図4はその
平面図である。図において、15は装置本体で、上部が
開口し溶融はんだ10が入れられるはんだ槽11が据付
けられていおり、はんだ槽11内には上部が開口し、下
部に溶融はんだ10の吸込口14aを有するほぼL字状
の吐出槽13が設置されている。そして、この吐出槽1
3内にはその上面が吐出槽13の開口部から僅かに突出
して角柱12が配設され、角柱12の外壁と吐出槽13
の内壁との間にはすき間gが形成されている。16はは
んだ槽11の下部に設けられたヒータ、17は一部が吐
出槽13の吸込口14a内に位置して配置された溶融は
んだ10の圧送スクリューで、モータ18によりベルト
18aを介して駆動される。19ははんだ槽11内に設
置された温度検出器である。
【0022】20は装置本体15に設けた腕22に回転
可能に軸支された製品リール、21は同じく腕23に軸
支され、モータ24に駆動される巻取りリールである。 25,16,27は装置本体15上に配設されたガイド
リールで、半導体素子5が搭載され製品リール20に巻
かれたフィルム1は、ガイドリール25,26,27を
介して巻取りリール21に巻取られる。
【0023】28は制御器で、温度検出器19の出力信
号が入力し、これに基いて溶融はんだ10の温度を所定
の温度(例えば250℃±5℃)に維持するように、ヒ
ータ16の入力電力を制御する。また、吐出槽13から
溶融はんだ10を間欠的に吐出させ、かつ吐出量が所定
量(例えば480cm3 /min)になるようにモー
タ18を制御し、さらに巻取リール21によるテープ1
の巻取速度を所定の速度(例えば120cm/min)
に維持し、かつテープ1に搭載した半導体素子5が吐出
槽13上に所定時間停止するように制御する。なお、2
9はフィルム1に搭載された半導体素子5の検出器で、
その出力信号は制御器28に加えられる。次に、上記の
ように構成したはんだ被覆装置の作用を説明する。半導
体素子5が各デバイスホール2内に配置され、その電極
6がインナーリード3aに接続されたフィルム1は製品
リール20に巻かれて腕22に装着され、ガイドリレー
ル25,26,27を介して矢印方向に所定の速度で移
動し、巻取りリール21に巻取られる。一方、はんだ槽
11内のはんだはヒータ16に加熱されて250℃±5
℃程度の溶融状態になっている。いま、フィルム1が搬
送されて半導体素子5が角柱12上に達すると、検出器
29がこれを検出してその出力信号を制御器28に送り
、制御器28はこの信号を受けて巻取りリール21のモ
ータ24に停止信号を送って巻取りリール21を停止さ
せ、半導体素子5を角柱12上に停止させる。
【0024】ついで、制御器28からモータ18に信号
を送り、圧送スクリュー17を駆動してはんだ槽11内
の溶融はんだ10を吐出槽13内に圧送する。これによ
り溶融はんだ10は角柱12の外壁と吐出槽13の内壁
との間に形成されたすき間から四方に噴出し、吐出槽1
3からオーバーフローしてはんだ槽11に戻るが、この
とき溶融はんだ10の一部はフィルム10に衝突し、四
方に設けたアウターリード3bに付着する。
【0025】所定の時間経過すると制御器28からモー
タ18に信号を送って圧送スクリュー17を停止させ、
溶融はんだ10の圧送を中止させる。ついでモータ24
に信号を送って巻取りリール21を駆動し、フィルム1
を巻取る。以下上記の動作を間欠的に繰返して半導体素
子5が搭載されたフィルム1のアウターリード3bに順
次はんだを付着させる。
【0026】上記の説明では、半導体素子が角柱12上
に達したことを検出器29で検出する例について説明し
たが、フィルム1上の半導体素子5間の距離をあらかじ
め制御器28に記憶させておき、巻取りリール21にこ
の距離に相当した長さだけ巻取らせるようにしてもよい
。また、溶融はんだ10を吐出槽13に圧送するために
圧送スクリュー17を用いた例を示したが、他の手段を
用いてもよい。
【0027】さらに、本装置により図5に示すような二
方にアウターリード3bが設けられているフィルム1の
アウターリード3bにはんだ被覆する場合は、図4の角
柱12と吐出槽13との間に設けられた左右のすき間を
閉塞し、上下のすき間だけを開放しておけばよい。また
、本装置により半導体素子が搭載されたリードフレーム
のアウターリードにはんだを被覆する場合は、リードフ
レームは製品リールに巻けないので、平板の状態で搬送
し、間欠的に停止しうるような搬送手段を設ければよい
【0028】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明ははんだ槽
から二方又は四方に溶融はんだを噴出させ、半導体素子
が実装されたフィルムのアウターリードに一工程ではん
だを被覆するようにしたので、はんだの被覆時間を短縮
して作業能率を向上できるばかりでなく、四方にアウタ
ーリードが設けられたフィルムのアウターリードにも容
易かつ確実にはんだを被覆することができる。
【0029】また、搬送されるフィルムに実装された半
導体素子を角柱上で停止させ、角柱と吐出槽の間に形成
されたすき間から溶融はんだを噴出させてアウターリー
ドにはんだを付着させ、所定時間経過したときは溶融は
んだの噴出を中止してフィルムを搬送し、次の半導体素
子が角柱上に達すると再びフィルムの搬送を停止した溶
融はんだを噴射させ、これら一連の操作を制御器により
制御するようにしたので、迅速かかつ正確にアウターリ
ードにはんだを被覆することができ、作業能率を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るはんだ被覆方法の実施例の説明図
【図2】図1のはんだ槽の実施例の平面図。
【図3】本発明に係るはんだ被覆装置の実施例の模式図
【図4】図3の平面模式図。
【図5】TAB式半導体装置の製作過程の一例を示す平
面図。
【図6】TAB式半導体装置の製作過程の他の例を示す
平面図。
【図7】従来のはんだ被覆に使用するはんだ槽の一例の
斜視図。
【図8】従来のはんだ被覆方法の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1  フィルム 3  リード 3b  アウターリード 5  半導体素子 10  溶融はんだ 11  はんだ槽 12  角柱 13  吐出槽 15  装置本体 16  ヒータ 17  圧送スクリュー 19  温度検出器 20  製品リール 21  巻取りリール 28  制御器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上面が半導体素子とほぼ同じかそれよ
    り若干大きく形成された柱状部を有し、該柱状部の外側
    の対向する二方又は四方に溶融はんだの吐出口が設けら
    れたはんだ槽の上方に前記半導体素子が実装されたフィ
    ルムを搬送し、前記半導体素子が前記柱状部上に達する
    と前記フィルムを停止して前記吐出口から溶融はんだを
    噴出させ、前記フィルムに設けたアウターリードにはん
    だを被覆することを特徴とする半導体装置のはんだ被覆
    方法。
  2. 【請求項2】  加熱手段、上部が開口され下部にはん
    だの吸込口が設けられた吐出槽、上面が半導体素子とほ
    ぼ同じか若干大きく形成され前記吐出槽の開口部から僅
    かに突出して該吐出槽内に周囲にすき間を隔てて配設さ
    れた角柱、及び前記吐出槽の吸込口に近接して配置され
    たはんだの圧送手段が収容されたはんだ槽と、フィルム
    を間欠的に停止させる搬送手段と、少なくとも前記加熱
    手段、はんだの圧送手段及びフィルムの搬送手段を制御
    する制御器とを備えたことを特徴とする半導体装置のは
    んだ被覆装置。
  3. 【請求項3】  角柱と吐出槽との間の対向する二方の
    みにすき間を設けたことを特徴とする請求項2記載の半
    導体装置のはんだ被覆装置。
JP3215259A 1990-10-02 1991-08-27 半導体装置のはんだ被覆方法及びその装置 Pending JPH04363040A (ja)

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Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26296290 1990-10-02
JP2-262962 1990-10-02
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