JPH0436303Y2 - - Google Patents

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JPH0436303Y2
JPH0436303Y2 JP12595585U JP12595585U JPH0436303Y2 JP H0436303 Y2 JPH0436303 Y2 JP H0436303Y2 JP 12595585 U JP12595585 U JP 12595585U JP 12595585 U JP12595585 U JP 12595585U JP H0436303 Y2 JPH0436303 Y2 JP H0436303Y2
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【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、各種の作動機構を備えた作動機器の
本体と基台との間を継ぐ、作動機器の本体の基台
上への係合機構に関するものである。
「従来の技術」 各種の作動機構を備えた作動機器の本体を基台
上に載置させた構造の作動機器として、例えば、
第4図に示されたようなX−Xプロツタがある。
以下、このX−Xプロツタを説明すると、ゴム脚
10を持つ、プロツタの電源部(図示せず)およ
び電子制御回路部(図示せず)などをその一部に
備えた上面を広く開口させた箱形方形状の基台1
2内部に、その上面に記録紙を載せる平板状の作
図板14を備え、かつ、その一部に該作図板14
上に置かれた記録紙の表面に沿つて作図用のペン
(図示せず)をその外部の電子計算機等から受け
た情報に基づき移動させて記録紙上にその作図用
のペンを用いて各種の図形を文字等を描かせるパ
ルスモータ(図示せず)や作図用のペンの移動操
作機構(図示せず)などの各種の作動機構を備え
た、断面コの字状のフレーム部材16からなる方
形状のプロツタの本体18を、ゴム材等からなる
脚部20を介してその箱状の基台12の上面を覆
うようにして収容載置させている。
そして、上述のプロツタにおいては、そのメン
テナンスを容易かつ円滑に行えるように、その箱
状の基台12内部に収容載置させたプロツタの本
体18を、基台12上でその一部の側縁部22を
支点として基台の上方に向けて回動可能なよう
に、プロツタの本体18と基台12上とにそれぞ
れ備えた回動軸24と該回動軸24を回転自在に
支持する軸受部26を介して、基台12上の所定
部位に固定させてあり、該プロツタのメンテナン
スを行おうとする際には、基台12内部に収容載
置したプロツタの本体18を、基台12上で、第
5図に示したように、基台12内部から如上の回
動軸24とその軸受部26を介して基台12上に
固定させたプロツタの一部の側縁部22を支点と
して基台の上方へと所定角度回動させて持ち上げ
ると共に、その基台12の上方へと持ち上げたプ
ロツタの本体18の上端側縁部28と基台12上
との間に亙つて所定長の支持棒30を介入させ
て、該支持棒30を用いてプロツタの本体18を
基台12上に斜め上下方向に起立させた状態に保
持できるようにしている。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、上述の従来のプロツタにおいては、
その各種の作動機構を備えたプロツタの本体18
を、基台12内部に、直接でなく、該プロツタの
本体18の下面四隅に備えたゴム材等からなる防
振防音効果および断熱効果を有する4つの各脚部
20を介して収容載置させていて、プロツタの本
体18中に備えたパルスモータや作図用のペンの
移動操作機構などの各種の作動機構が発生する振
動や騒音を該プロツタの本体を載置させた基台1
2上に極力伝えぬようにして、当該プロツタの振
動や騒音を小さく抑えるようにしていると共に、
基台12の一部に備えた電源部や電子制御回路部
などが発生する熱や基台が受ける基台外部からの
振動などをプロツタの本体18に極力伝えぬよう
にして、プロツタの本体18の一部が如上の熱や
振動などで歪んだり、その本体中に備えた各種の
作動機構が如上の熱や振動などで故障したりせぬ
ように保護しているが、その一方で、該プロツタ
の本体の一部の側縁部22を、回動軸24および
該回動軸を回動自在に支持する軸受部26を介し
て、基台12上に直接に固定させていたために、
そのプロツタの本体18中に備えた如上の各種の
作動機構が発生する振動や騒音を、その本体18
を構成するフレーム部材16、および該フレーム
部材を直接に基台12上に固定させている如上の
回動軸24とその軸受部26を介して基台12中
に直接に伝えてしまつたり、あるいは、基台12
上の電源部や電子制御回路部などが発生する熱や
基台12が受ける基台外部からの振動などを如上
の回動軸24とその軸受部26を介してプロツタ
の本体18に直接に伝えてしまつたりしていて、
プロツタの本体18を防振防音効果および断熱効
果を有するゴム材等からなる脚部20を介して基
台12上に載置させた効果を半減させてしまつて
いた。
なお、上述と同様なことは、基台12上に、各
種の作動機構を備えた如上のプロツタの本体18
を、脚部20を介さずに、その下底面を直接に基
台12表面に当接させるようにして載置させた構
造のプロツタや、各種の作動機構を備えた作動機
器の本体を、脚部を介して、又は脚部を介さずに
直接に、その基台上に、その作動機器の本体を基
台上でその本体の一部の側縁部を支点として基台
の上方に向けて回動可能なように、その本体と基
台上とにそれぞれ備えた回動軸とその軸受部を介
して、載置固定させた他の各種の作動機器にも言
え、該従来の上述のプロツタを含む各種の作動機
器においては、その作動機器の本体を、基台上
に、その本体と基台上とにそれぞれ備えた回動軸
と該回動軸を回転自在に支持する軸受部を介して
直接に強固に固定させていたために、その作動機
器の本体に備えた各種の作動機構が発生する振動
や騒音を、如上の作動機器の本体と基台上との間
を直接に継いでいる如上の回動軸とその軸受部を
介して、基台中に直接に伝えてしまうこととなつ
て、その作動機器の振動や騒音を小さく抑えるこ
とができなかつたり、あるいは、基台上に備えた
電源部や電子制御回路部などが発生する熱や基台
が受ける基台外部からの振動などを如上の回動軸
とその軸受部を介して作動機器の本体に直接に伝
えてしまうこととなつて、その作動機器の本体を
構成するフレーム部材を如上の熱や振動などで歪
ませてしまつたり、その本体に備えた各種の作動
機構をその基台上から伝達される熱や振動などで
故障させてしまつたりすることがあつた。
本考案は、かかる従来のプロツタ等の作動機器
における問題点を解消するために為されたもの
で、その目的は、プロツタ等の作動機器の本体
を、基台上でその作動機器の本体の一部の側縁部
を支点として基台の上方に向けて回動可能なよう
に、基台上に係合載置させた構造のプロツタ等の
作動機器に用いる、その作動機器の本体に備えた
各種の作動機構が発生する振動や騒音などを該作
動機器の本体を載置した基台上に伝えることが無
く、かつ、基台上に備えた電源部や電子制御回路
部などが発生する熱や基台が受ける基台外部から
の振動等を該基台上に載置した作動機器の本体に
伝える虞れの無い、作動機器の本体の一部の側縁
部を基台上の所定部位に回動可能に係合させる、
作動機器の本体の基台上への係合機構を提供する
ことにある。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本考案の作動機器
の本体の基台上への係合機構は、第1図ないし第
3図に示されたように、プロツタ等の作動機器の
本体18を、基台12上でその作動機器の本体の
一部の側縁部22を支点として基台の上方に向け
て回動可能なように、その本体18か又は基台1
2上のいずれか一方に備えた回動軸24とその他
方に備えた該回動軸を回動自在に支持する軸受部
26を介して、基台12上に係合載置させたプロ
ツタ等の作動機器において、作動機器の本体18
を、基台12上でその本体の一部の側縁部22を
支点として基台方向へと回動降下させて、基台1
2上の所定部位に載置させた状態で、前記の回動
軸24と軸受部26を介して、作動機器の本体1
8の振動又は騒音が基台12に伝わつたり、基台
12の熱又は振動が作動機器の本体18に伝わつ
たりしないように、前記の回動軸24の周囲が、
該回動軸を支持する軸受部26内部の、回動軸2
4の周囲面を直接に当接係止させる軸受孔32の
内周面から所定距離離隔するように該回動軸24
とその軸受部26を相互に構成したことを特徴と
する。
「作用」 すると、本考案の作動機器の本体の基台上への
係合機構においては、作動機器の本体18を基台
12上でその作動機器の本体の一部の側縁部22
を支点として基台の上方に向けて回動可能なよう
に、作動機器の本体18の一部の側縁部22を基
台12上の所定部位に回動可能に係合させてい
る、作動機器の本体18か又は基台12上のいず
れか一方に備えた回動軸24とその他方に備えた
該回動軸を回動自在に支持する軸受部26とにお
いて、作動機器の本体18を基台12上でその本
体の一部の側縁部22を支点として基台方向へと
回動降下させて基台12上の所定部位に載置させ
た状態で、前記の回動軸24と軸受部26を介し
て、作動機器の本体18の振動又は騒音が基台1
2に伝わつたり、基台12の熱又は振動が作動機
器の本体18に伝わつたりしないように、前記の
回動軸24の周囲が該回動軸を支持する軸受部2
6内部の、回動軸24の周囲面を直接に当接係止
させる軸受孔32の内周面に直接に接触せずに、
該内周面から所定距離離隔するように該回動軸2
4とその軸受部26を相互に構成したため、作動
機器の本体18を基台12上の所定部位に載置さ
せた通常の使用状態においては、その作動機器の
本体の一部の側縁部22を基台12上に回動可能
に係合させている作動機器の本体18と基台12
上との間に亙つて備えた回動軸24と該回動軸を
支持する軸受部26を介して、作動機器の本体1
8に備えた各種の作動機構の振動や騒音が直接に
基台12上に伝達されることが無く、かつ、基台
12上に備えた電源部や電子制御回路部などが発
生する熱や基台12が受ける基台外部からの振動
が、如上の回動軸24とその軸受部26を介し
て、作動機器の本体18に直接に伝達されること
が無い。
「実施例」 次に、本考案の実施例について、図面に従い説
明する。第1図ないし第3図には、本考案の作動
機器の本体の基台上への係合機構(以下係合機構
と言う)をプロツタに備えた場合の好適な実施例
が示され、既述の第4図および第5図に示された
従来のプロツタと同一部材には、同一符号を付し
て、その説明を省略する。しかして、図中の本考
案の係合機構を備えたプロツタにおいて特徴的な
ことは、そのプロツタの本体の一部の側縁部22
を基台12上の所定部位に回動可能に係合させて
いる、プロツタの本体の一部の側縁部22に沿つ
て備えた円柱状の回動軸24と、基台12上の所
定部位に備えた如上の回動軸24を回動自在に支
持する軸受部26とにおいて、プロツタの本体1
8を基台12上でその本体の一部の側縁部22を
支点として基台方向へと回動降下させて基台12
上の所定部位に載置させた状態で、回動軸24と
該回動軸を支持する軸受部26を介して、作動機
器の本体18の振動又は騒音が基台12に伝わつ
たり、基台12の熱又は振動が作動機器の本体1
8に伝わつたりしないように、第3図に示したよ
うに、そのプロツタの本体の一部の側縁部22に
沿つて備えた回動軸24の周囲が、基台12上の
所定部位に備えた該回動軸を回動自在に支持する
軸受部26内部の、回動軸24の周囲面を直接に
当接係止させる軸受孔32の内周面から所定距離
離隔するように、回動軸24に対してその回動軸
を回動自在に支持する軸受部26の如上の軸受孔
32の内径全体を、該回動軸24の外径より所定
幅大きく形成したことであり、その構造を詳述す
れば、プロツタの本体の一部の側縁部22の両脇
に、該側縁部と平行に左右一対の円柱状の回動軸
24をそれぞれプロツタの本体の外方に向けて突
設させると共に、基台12上の所定部位に如上の
回動軸24を回動自在にかつ係脱自在に支承す
る、その上端縁36に下方に向けて所定の深さの
如上の回動軸24を遊嵌係止させるその内径が該
回動軸の外径より所定幅大きなU字状の軸受孔3
2を穿設した一対の板状の軸受部26を垂直方向
に向けて立設して、その一対の各軸受部の軸受孔
32内に、その各軸受部の上端縁36からプロツ
タの本体の一部の側縁部22の両脇に突設させた
如上の一対の各回動軸24をそれぞれ離脱可能に
遊挿係止させた構造をしていて、第2図に示した
ように、プロツタの本体18を基台12上でその
本体の一部の側縁部22を支点として基台の上方
に向けて回動させた際には、プロツタの本体18
と共にその本体の一部の側縁部22の両脇の一対
の各回動軸24が重力作用を受けて基台方向へと
降下して、基台12上の一対の各軸受部26が、
プロツタの本体の一部の側縁部22の両脇の一対
の各回動軸24を、その各軸受部26の受部孔3
2の下端内周面とそれに続く軸受孔32の両脇の
内周面部分に如上の各回動軸24の周囲面を直接
に当接係止させて、回動自在に支承することとな
つて、プロツタの本体18を、如上の一対の各回
動軸24と各軸受部26を介して、基台12上で
その本体の一部の側縁部22を支点にして基台の
上方に向けて容易かつ円滑に回動させることがで
きるように構成されていると共に、プロツタの本
体18を第1図に示したように、如上の一対の各
回動軸24と各軸受部26を用いて、基台12上
でその本体の一部の側縁部22を支点にして基台
方向へと回動降下させて、基台12上の所定部位
に脚部20を介して載置させた際には、プロツタ
の本体18と共にその本体の一部の側縁部22の
両脇の一対の各回動軸24が基台上方へと所定距
離上昇して、そのプロツタの本体18を基台12
上の所定部位に係合させている係合機構34のう
ちのプロツタの本体の一部の側縁部22の両脇の
各回動軸24の周囲面が、その各回動軸24を回
動自在に支承する基台12上の各軸受部内部の軸
受孔32の内周面、すなわちその軸受孔32の下
端内周面とそれに続く軸受孔32の両脇の内周面
部分から所定距離浮上つた状態となつて、該各回
動軸24の周囲面がその各軸受部26の軸受孔3
2の内周面から所定距離離隔するように構成され
ていて、如上のように、プロツタの本体18を、
基台12上でその本体の一部の側縁部22を支点
として基台方向へと回動降下させて、基台12上
の所定部位の脚部20を介して載置させた該プロ
ツタの通常の使用状態においては、そのプロツタ
の本体の一部の側縁部22を基台12上の所定部
位に、該プロツタの本体18を基台12上でその
本体の一部の側縁部22を支点として回動可能な
ように係合させている各回動軸24と該各回動軸
を回動自在に支持する各軸受部26からなる係合
機構34を介して、プロツタの本体18中に備え
た各種の作動機構が発生する振動や騒音が基台1
2上に直接に伝達されないように構成されている
と共に、基台12上に備えた電源部や電子制御回
路部などが発生する熱や基台12が基台外部から
受ける振動などが如上の各回動軸24と該各回動
軸を回転自在に支持する各軸受部26からなる係
合機構34を介してプロツタの本体18に直接に
伝達されないように構成されている。
なお、上述の実施例においては、そのプロツタ
の本体18を、基台12上でその本体の一部の側
縁部22を支点として基台の上方に向けて回動可
能なように、基台12上の所定部位に係合させて
いる係合機構34のうちの一対の回動軸24をプ
ロツタの本体の一部の側縁部22の両脇に設ける
と共に、その同じ係合機構34のうちの一対の軸
受部26を基台12上の所定部位に設けている
が、場合によつては、逆に、その係合機構34の
うちの一対の回動軸24の一方又は両方を基台1
2上の所定部位に横方向等に向けて設けると共
に、その同じ係合機構34のうちの如上の各回動
軸24を回転自在に支持する一対の軸受部26の
一方又は両方をプロツタの本体18の所定部位に
設けるようにしても良く、その様にしても、上述
実施例のプロツタと同様な作用効果のあるプロツ
タを構成できる。
また、上述の実施例において、基台12上の所
定部位にプロツタの本体18の脚部20を嵌入係
止させる盲穴状の嵌入孔(図示せず)等を備えて
おいて、プロツタの本体18を、基台12上でそ
の本体の一部の側縁部22を支点として基台方向
へと回動降下させて、基台12上に載置させる際
に、そのプロツタの本体の脚部20を如上の基台
12上の嵌入孔内等に嵌入係止させて、プロツタ
の本体18を基台12上の所定部位に適確に位置
決めしつつ載置させることができるようにすれ
ば、そのプロツタの本体18を基台12上の所定
部位に係合させている本考案の係合機構34を構
成する一対の各軸受部26に対する一対の各回動
軸24の、プロツタの本体18を基台12上の所
定部位に載置させた状態における位置付けを、該
一対の各回動軸24の周囲面の全体が該一対の各
軸受部26の各軸受孔32の内周面から均一に所
定距離離隔するように適確かつ容易に行えること
となつて良い。
さらに、上述の実施例においては、プロツタの
本体18を脚部20を介して基台12上に載置さ
せた構造のプロツタに本考案の係合機構を備えた
場合について述べたが、プロツタの本体18を脚
部20等を介さずに直接に基台12上に載置させ
た構造のプロツタにおいても、そのプロツタの本
体18を本考案の係合機構34を用いて基台12
上の所定部位に係合させれば、該プロツタの本体
18を回動軸24とその軸受部26を介して基台
12上に直接に固定しないため、そのプロツタの
本体18中の各種の作動機構の振動や騒音が基台
12上に伝わりにくく、かつ、基台12上の電源
部等が発生する熱や基台12が受ける基台外部か
らの振動などがプロツタの本体18に伝わりにく
いプロツタを構成できることは言うまでもない。
さらに、上述の実施例においては、本考案の係
合機構をプロツタに備えた場合について述べた
が、各種の作動機構を備えた作動機器の本体を、
基台上でその本体の一部の側縁部を支点として基
台の上方に向けて回動可能なように、基台上に載
置させた構造の他のOA機器等の各種の作動機器
の、その本体と基台との間の係合機構に本考案の
係合機構を用いれば、その作動機器の本体に備え
た各種の作動機構の振動や騒音が基台上に伝わり
にくく、かつ、基台上の熱や基台が受ける基台外
部からの振動などが作動機器の本体に伝わりにく
い作動機器を構成できることは言うまでもない。
「考案の効果」 以上のように、各種の作動機構を備えた作動機
器の本体を、基台上でその本体の一部の側縁部を
支点として基台の上方へと回動可能なように基台
上に係合載置させた構造のプロツタ等の作動機器
の、その本体と基台との間を相互に繋ぐ係合機構
に本考案の係合機構を用いれば、その作動機器の
本体に備えた各種の作動機構が発する振動や騒音
を係合機構を介して基台に伝えないようにした
り、その基台に備えた電源部などの発熱体が発す
る熱や基台が受ける基台外部からの振動などを係
合機構を介して作動機器の本体に伝えないように
したりすることができる。そして、作動機器の本
体から基台に伝わる作動機器が発する振動や騒音
を小さく抑えたり、基台から作動機器の本体に伝
わる基台の発熱体が発する熱や基台が受ける基台
外部からの振動などを小さく抑えたりできる。そ
して、基台から作動機器の本体に伝わる熱や振動
などで作動機器の本体が歪んだり作動機器の本体
に備えた各種の作動機構が故障したりするのを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は基台上にプロツタの本体を載置させた
状態の本考案の係合機構を備えたプロツタの一部
省略側面図、第2図は第1図中のプロツタの基台
上でプロツタの本体をその一部の側縁部を支点と
して基台の上方へと回動起立させた状態の一部省
略側面図、第3図は第1図および第2図中のプロ
ツタの係合機構部分の拡大図、第4図は従来のプ
ロツタの基台上にプロツタの本体を載置させた状
態の一部省略側面図、第5図は従来のプロツタの
基台上でプロツタの本体をその本体の一部の側縁
部を支点として基台の上方へと回動起立させた状
態の一部省略側面図である。 12……基台、18……プロツタの本体、20
……脚部、22……側縁部、24……回動軸、2
6……軸受部、32……軸受孔、34……係合機
構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 作動機器の本体を、基台上でその作動機器の本
    体の一部の側縁部を支点として基台の上方に向け
    て回動可能なように、その本体か又は基台上のい
    ずれか一方に備えた回動軸とその他方に備えた該
    回動軸を回動自在に支持する軸受部を介して、基
    台上に係合載置させた作動機器において、作動機
    器の本体を、基台上でその本体の一部の側縁部を
    支点として基台方向へと回動降下させて、基台上
    の所定部位に載置させた状態で、前記の回動軸と
    軸受部を介して、作動機器の本体の振動又は騒音
    が基台に伝わつたり、基台の熱又は振動が作動機
    器の本体に伝わつたりしないように、前記の回動
    軸の周囲が、該回動軸を支持する軸受部内部の、
    回動軸の周囲面を直接に当接係止させる軸受孔の
    内周面から所定距離離隔するように該回動軸とそ
    の軸受部を相互に構成したことを特徴とする作動
    機器の本体の基台上への係合機構。
JP12595585U 1985-08-17 1985-08-17 Expired JPH0436303Y2 (ja)

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