JPH04361376A - 物体モデル編集装置 - Google Patents

物体モデル編集装置

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JPH04361376A
JPH04361376A JP3136506A JP13650691A JPH04361376A JP H04361376 A JPH04361376 A JP H04361376A JP 3136506 A JP3136506 A JP 3136506A JP 13650691 A JP13650691 A JP 13650691A JP H04361376 A JPH04361376 A JP H04361376A
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coordinate system
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Masanori Kakimoto
柿本 正憲
Koichi Murakami
公一 村上
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数値データで表現され
た物体モデルの形状を変形できる物体モデル編集装置に
関する。
【0002】コンピュータグラフィックスでは円,長方
形,球,直方体などを変形して滑らかに曲った物体モデ
ルを表現するモデリング機能が必要とされている。
【0003】またアニメーションの分野においても、部
品を時間の経過とともに変形させる機能が必要とされる
【0004】
【従来の技術】数値データで表現された物体モデルの周
囲に複数の制御点を格子状に配置し、その制御点を変位
させることにより物体モデルを変形させる方式(自由形
状変形方式:Tom  Sederberg  and
  Scotty  Parry,”Free−For
m  Deformation  of  Solid
  Geometric  Models”,Comp
uter  Graphics,Vol.20,No.
3(Proceedsings  of  SIGGR
APH  ’86,August  1986),pp
.151−160/「ソリッド幾何モデルの自由形状変
形」,PIXEL,NO.95(1990年8月),P
P.137−146)の装置が提案されている。
【0005】この方式は計算機上で頂点データの結合体
として表現されたあらゆる物体モデルに対して有効とな
る応用範囲の広いもので、物体モデルの表面における一
部を引っ張ったりへこませる局所変形を容易に行なえる
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、物体モ
デルを全体的に曲げたり捻るグローバルな変形を行なう
場合には、多くの制御点を座標空間内において移動する
ことが必要となるので、そのときの操作が複雑なものと
なり、これに時間を要する。
【0007】例えば、図7(A)のように20の制御点
が設定されていた場合で物体モデルを弓状に変形させる
ときには、同図(B)のように多数の制御点を変位させ
る操作が必要となる。
【0008】しかも、制御点が格子状に配置されている
ので、左右方向及び奥行き方向の位置関係を配慮しなが
ら位置指定を行なうことが必要となり、このため、二次
元平面の画面上で位置指定の会話操作を行なうことは非
常に難しい作業となる。
【0009】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、物体モデルの変形を容易に行なう
ことが可能となる装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる物体モデル編集装置は図1のように
構成されており、同図の装置は、数値データで表現され
た物体モデルを入力する物体モデル入力手段10と、入
力された物体モデルを出力する物体モデル出力手段12
と、入力操作に従って物体モデル変形の中心軸を生成す
る変形中心軸生成手段14と、中心軸を座標軸としたロ
ーカル座標系を設定するローカル座標系設定手段16と
、入力操作に従って中心軸を折り曲げる中心軸折曲手段
18と、中心軸の折曲により歪んだローカル座標系を利
用することで物体モデルを中心軸に沿って変形する物体
モデル変形手段20と、変形された物体モデルを出力す
る変形モデル出力手段22と、を有している。
【0011】
【作用】本発明では、物体モデルの変形中心軸を設定し
てこれを折り曲げる操作が行なわれると、その中心軸に
沿って物体モデルが自動的に変形される。
【0012】例えば、図7の場合と同様な物体モデルに
ついて図6(A)の中心軸が設定されて中心軸が同図(
B)のように折り曲げられると、その中心軸に沿って物
体モデルが自動的に変形される。
【0013】このときには指定すべき制御点の数が5と
大幅に減少し、全ての制御点が単一の直線軸(物体モデ
ルの変形中心軸)上に整列するので、位置指定の会話操
作が極めて容易なものとなる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明にかかる物体モ
デル編集装置の好適な実施例を説明する。
【0015】図2には実施例が示されており、図3にお
いてはその処理手順がフローチャートで説明されている
【0016】図2の入力データ格納部30には数値デー
タで表現された物体モデルが格納されており、その物体
モデルは物体データ入力部32へ読み出されて表示部3
4に表示される(ステップ300)。
【0017】そして、会話入力部36からマウス,ライ
トペンなどを用いて座標が入力されると、入力された座
標を用いて物体モデルの変形中心軸が軸発生部36によ
り生成され、表示部34で物体モデルに重ね表示される
(ステップ302)。
【0018】なお、中心軸は直線状の線分で複数の節点
(本実施例では座標の入力で指定しているが、自動的に
指定しても良い)を有しており、各節点が中心軸の折れ
曲り位置となる(節点の位置は等間隔とは限らず、変形
の結果は節点の間隔により異なったものとなる)。
【0019】次に、生成された中心軸と物体データ入力
部32の出力(物体モデル)を用いてローカル座標系が
ローカル座標発生部40によって設定される(ステップ
304)。
【0020】そのローカル座標系は中心軸(t軸)を基
準としており、中心軸と直行する他の座標軸(s軸)が
同時に設定される。
【0021】また、会話入力部36が再び操作されて軸
変形部42に節点の移動指示が軸変形部42に与えられ
、中心軸が節点で折り曲げ(折れ線状に)られる(ステ
ップ306)。
【0022】さらに、ローカル座標系における他の座標
軸も中心軸の変形に応じて傾けられる(ステップ308
)。
【0023】このようにしてローカル座標系が歪められ
ると、物体モデルの変形後における各頂点(物体モデル
の構成単位となる点)の座標が制御点発生部44,曲線
評価部46により逐次求められる(ステップ310,3
12,314,316,318)。
【0024】本実施例では、ローカル座標系における各
頂点(v)の座標(sv,tv)が軸変形部42で予め
算出され、制御点発生部44へ順に渡される(ステップ
310,312)。
【0025】その制御点発生部44では、頂点(v)の
ローカル座標(sv,tv)が渡される毎に、各節点か
ら距離(sv)だけ離れた制御点が求められる(ステッ
プ314)。
【0026】これらの制御点を結ぶと、折り曲げられた
中心軸に平行な折れ線が新たに形成される。
【0027】仮に、新たな折れ線上で元の頂点座標と対
応した頂点を単純に求める処理が行われ、以後において
新たな折れ線が求められる毎に繰り返されると、最終的
な物体モデルの変形面は同様に折れ曲がったものとなる
【0028】そこで、曲線評価部46において新たな折
れ線が求められる毎にこれがベジエ曲線の制御ポリゴン
とみなされ、そのベジエ曲線がある一点で評価される(
ステップ316)。
【0029】すなわち、中心軸の折り曲げ前における頂
点のt座標をパラメータとしてベジエ曲線上の一点(変
形後の新たな頂点)が曲線評価部46で求められる。
【0030】したがって、この処理が全ての頂点につい
て行なわれると、折り曲げられた中心軸に沿ってベジエ
曲線が形成され、このため、側面が違和感なく自然に曲
線変形した物体モデルを表現することが可能となる。
【0031】その物体モデルは出力データ格納部48に
格納され、表示部34で表示される(ステップ320)
【0032】図4,図5では二次元の物体モデルを変形
するときの作用が説明されており、同図(A)の物体モ
デルが入力される。
【0033】そして同図(B)のように中心軸(t軸)
が設定され、同図(C)のように4個の節点が等間隔で
設定されると、同図(D)のようにローカル座標系が設
定される。
【0034】ここでは0,1/3,2/3,1の等間隔
なパラメータが与えられており、t軸と直交する4本の
s軸が設定されて頂点vのローカル座標(sv,tv)
が求められる。
【0035】さらに中心軸が図5(A)のように折り曲
げられると、その折り曲げ角度に応じてs軸が同図(B
)のように傾けられる(t軸の両端におけるs軸の伸張
方向はt軸と直交する方向に定められ、軸中間部におけ
るs軸の伸張方向は交差した節点で中心軸がなす角度を
二等分した方向に定められる)。
【0036】次に、頂点vのローカル座標(sv,tv
)が求められ、各節点から距離svだけ離れた4点が同
図(C)のように算出される。
【0037】これらの4点は三次ベジエ曲線の制御点と
みなされ、その曲線のパラメータがt=tvとなる点を
変形後における頂点として同図(D)のように求める処
理が行なわれる。
【0038】以上の処理が全ての頂点について行なわれ
ると、同図(E)のように折り曲げられた中心軸に沿っ
たベジエ曲線が形成され、側面が違和感なく自然に曲線
変形した物体モデルが得られる。
【0039】なお、三次元の物体モデルを変形する場合
には、t軸と直行する軸(u)を新たに用意することが
必要となる。
【0040】この場合にはt軸のねじれ方向を考慮して
軸u,vの方向が定められる(柿本,林,大口,山藤,
マックス,「一般化シリンダを用いた枝分かれ物体のモ
デリングとマッピングの手法」,情報処理学会グラフィ
ックスとCAD研究会技術報告,No.39−7,19
89年7月)。
【0041】また、方向が異なる複数の中心軸を設定す
ることも可能であり、その場合には次に示す二方法のい
ずれかを選択できる。
【0042】まず第1の方法では、上記実施例と同様な
変形が全ての中心軸について順次行なわれ、したがって
、処理内容がルーチンの単純な繰り返しとなる。
【0043】これに対し第2の方法では、平面または空
間を規定する各座標軸が別々に折り曲げられる。
【0044】例えば図4,図5のように二次元のときに
は、t軸のみならずs軸も折り曲げられ、s=svで示
される4制御点を決定するためにs軸方向の4本の曲線
がsvで評価される。
【0045】その結果、従来の方法と同等な一般性が得
られ、しかも、制御点の増加を招くことがない。
【0046】すなわち図4,図5の場合、従来において
は16(4×4)の制御点の位置を別個に定めることが
必要とされるのに対し、その数をs軸,t軸の各々に4
個ずつの計8個に抑制できる。
【0047】また、4本のs軸が同様に傾けられるので
、物体モデルの変形結果を容易に予想できる。
【0048】そして、物体モデルとしては画像データで
表現されたものや三次元ボリュームデータで表現された
ものも取り扱え、これらの場合には、 頂点に代えて画
素やボクセルが処理の対象となる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、直
線軸の折り曲げ操作で物体モデルを変形できるので、そ
の作業を効率良くしかも容易に行なうことが可能となる
【0050】例えばベジエ曲線(n次)で三次元の物体
モデルを変形する場合、操作対象が直線軸であることか
ら奥行き方向を考慮することが不要となり、しかも、操
作箇所が従来の(n+1)×4から四分の一の(n+1
)となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の原理説明図である。
【図2】実施例の構成説明図である
【図3】実施例の処理手順を説明するフローチャートで
ある。
【図4】実施例の作用説明図である。
【図5】実施例の作用説明図である。
【図6】発明の作用説明図である。
【図7】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
30 入力データ格納部 32 物体データ入力部 34 表示部 36 会話入力部 38 軸発生部 40 ローカル座標発生部 42 軸変形部 44 制御点発生部 46 曲線評価部 48 出力データ格納部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  数値データで表現された物体モデルを
    入力する物体モデル入力手段(10)と、入力された物
    体モデルを出力する物体モデル出力手段(12)と、入
    力操作に従って物体モデル変形の中心軸を生成する変形
    中心軸生成手段(14)と、中心軸を座標軸としたロー
    カル座標系を設定するローカル座標系設定手段(16)
    と、入力操作に従って中心軸を折り曲げる中心軸折曲手
    段(18)と、中心軸の折曲により歪んだローカル座標
    系を利用することで物体モデルを中心軸に沿って変形す
    る物体モデル変形手段(20)と、変形された物体モデ
    ルを出力する変形モデル出力手段(22)と、を有する
    、ことを特徴とした物体モデル編集装置。
JP3136506A 1991-06-07 1991-06-07 物体モデル編集装置 Expired - Fee Related JP3071495B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006517042A (ja) * 2003-01-15 2006-07-13 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 三次元の変形可能なモデルを三次元の物体の略管状の面に自動的に適合させる画像処理方法

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JP2006517042A (ja) * 2003-01-15 2006-07-13 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 三次元の変形可能なモデルを三次元の物体の略管状の面に自動的に適合させる画像処理方法

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