JPH04361340A - メモリ排他制御方式 - Google Patents

メモリ排他制御方式

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JPH04361340A
JPH04361340A JP13636491A JP13636491A JPH04361340A JP H04361340 A JPH04361340 A JP H04361340A JP 13636491 A JP13636491 A JP 13636491A JP 13636491 A JP13636491 A JP 13636491A JP H04361340 A JPH04361340 A JP H04361340A
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JP
Japan
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semaphore
area
memory
bus
processor
Prior art date
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Withdrawn
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JP13636491A
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English (en)
Inventor
Masayori Fukuda
正順 福田
Akira Kabemoto
章 河部本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共有メモリと複数のプ
ロセッサからなるデータ処理システムのメモリ排他制御
方式に関する。複数のプロセッサで共有メモリとして機
能する主記憶装置の中のデータを更新する場合、あるプ
ロセッサがデータを更新しようとしている最中に、他の
プロセッサによる同じデータへのアクセスを許すと、デ
ータの一貫性が失われてしまうため、これらのメモリ領
域はセマフォ領域を管理することで排他的に使用できる
ようにしている。
【0002】セマフォ領域を獲得する際には、ロック線
(排他制御線)をアサートしてシステムバスを占有した
状態でセマフォ領域を読出し、読出したセマフォビット
が0であれば、空き状態にあることからセマフォビット
を1にセットし、システムバスの占有を解除する。この
ようにセマフォ領域を獲得できれば、この後、獲得した
メモリの排他領域をアクセスすることができる。排他領
域のアクセスが終了した場合には、セマフォビットをク
リアする。
【0003】しかし、セマフォビットのセット或いはク
リアに際し、バスエラーが検出された場合、1にセット
されたセマフォビットはバスエラーが発生したときのプ
ロセッサによって獲得されたものか、それ以前に他のプ
ロセッサによって獲得されていたものかの判別がつかず
、エラー発生に対する診断処理や回復処理が適切にでき
ず、この点の改善が望まれる。
【0004】
【従来の技術】図5は従来のメモリ排他制御が行われる
データ処理システムの一例を示したもので、複数のプロ
セッサ3a〜3gをシステムバス2を介して共有メモリ
1に接続している。システムバス2はロック線(排他制
御線)とデータ転送線を備え、ロック線をアサートする
ことで特定のプロセッサがシステムバス2を占有できる
【0005】複数のプロセッサ3a〜3gからのアクセ
スを受ける共有メモリ1は、複数のプロセッサのアクセ
ス競合によりデータの一貫性が失われることを防止する
ため、セマフォ領域5を使用した排他制御を行っている
。セマフォ領域5には例えばメモリ領域6a,6b毎に
セマフォビットが設けられており、セマフォビットのセ
ット、リセットに基づいて排他制御を行う。例えばプロ
セッサ3aがメモリ領域6aをアクセスする際には、メ
モリ領域6aに対応したセマフォ領域5の中のセマフォ
ビットを1にセットし、その後にメモリ領域6aをアク
セスする。この状態で他のプロセッサ3bが同じ領域6
aをアクセスしようとしてセマフォ領域5を参照すると
、メモリ領域6aに対応したセマフォビットはプロセッ
サ3aにより既に1にセットされて獲得されているため
、プロセッサ3bによるアクセスは禁止され、プロセッ
サ3aによるセマフォビットのリセットを待つことにな
る。
【0006】図6は従来の排他制御でセマフォ領域の獲
得に失敗した時の処理フローであり、次のようになる。 (1)メモリ領域(排他記憶領域)のアクセス命令を解
読する。 (2)ロック線をアサートしてシステムバスを占有する
。 (3)セマフォ領域をアクセスする。
【0007】(4)アクセスしたセマフォ領域のセマフ
ォビットをメモリから読出す。 (5)セマフォビットをプロセッサ側に転送する。 (6)セマフォビットが1にセットされていれば比較失
敗と判断し、システムバスのロックを解除し、命令リト
ライ処理に進む。 図7は従来の排他制御でセマフォ領域の獲得に成功した
時の処理フローであり、次のようになる。
【0008】(1)メモリ領域のアクセス命令を解読す
る。 (2)ロック線をアサートしてシステムバスを占有する
。 (3)セマフォ領域をアクセスする。 (4)アクセスしたセマフォ領域のセマフォビットをメ
モリから読出す。 (5)セマフォビットをプロセッサ側に転送する。
【0009】(6)セマフォビットが0にセットされて
いれば比較成功と判断する。 (7)セマフォビットの0から1への変更をメモリ側に
指示する。 (8)セマフォビットに1にセットする書込みを行う。 (9)プロセッサ側に完了通知を送る。 (10)ロック線によるシステムバスの占有を解除する
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のセマフォ領域を使用したメモリ排他制御方式
にあっては、図8に示すように、図7の(1)〜(8)
と同様にセマフォ領域の獲得に成功し、(9)でプロセ
ッサ側に完了通知を行った際にパリティエラー等のバス
エラーが発生すると、セマフォ領域の書込が完了したか
否かがプロセッサ側で不明なため、バスエラー状態から
の回復が困難になる問題があった。
【0011】即ち、バスエラーが発生した場合、従来方
式では、セマフォ領域の書込が完了したか否かプロセッ
サ側で不明なため、セマフォ領域の管理を放棄するか或
いは図8の(7)からのリトライ処理を行っている。し
かし、セマフォ領域の獲得に成功していた場合にセマフ
ォ領域の管理を放棄してしまうことは全体的な処理性能
の低下を招く。
【0012】また、図8の(7)からのリトライ処理は
、セマフォ領域を参照せずにセマフォ領域への書込みを
指示する専用のハードウェアを必要とする上に、バスエ
ラー発生時にセマフォ領域の書込みが完了したか否か不
明のためシステムバスのロックを維持したままリトライ
処理を行わざるを得ず、バスロックが長くなることでシ
ステム全体の性能に与える影響が大きい。
【0013】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、セマフォ獲得のためのバスロック時
にバスエラーが発生しても、他のプロセッサのアクセス
を何ら制限することなくエラー処理を行ってバスエラー
から迅速に回復できるメモリ排他制御方式を提供するこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、複数のデータ処理装置3a〜
3nと共有メモリ1をデータ転送線及び排他制御線(ロ
ック線)を備えたシステムバス2を介して接続し、共有
メモリ1の排他領域6をアクセスする際に排他制御線に
よりシステムバス2をロックした状態でセマフォ領域5
を読出してセマフォを獲得するための書込みを行い、こ
の書込み後にシステムバス2のロックを解除するメモリ
排他制御方式を対象とする。
【0015】このようなメモリ排他制御方式として本発
明にあっては、共有メモリ1内に、セマフォ領域5への
書込みが成功か不成功かを示す状態記憶手段4をプロセ
ッサ3a〜3n毎に設け、バスエラー発生時のエラー処
理において状態記憶手段4を参照してセマフォ領域5へ
の書込みの成功と不成功を判別できるようにしたことを
特徴とする。
【0016】またバスエラー発生時にはシステムバス2
のロックを解除してプロセッサ内部パラメータのメモリ
側への退避処理を行った後に状態記憶手段4を参照し、
セマフォ領域5の獲得成功を判別した際には直ちに処理
を終了し、セマフォ領域5の獲得不成功を判別した際に
は、セマフォ領域5の読出しからのリトライ処理を行う
ことを特徴とする。
【0017】
【作用】このような構成を備えた本発明のメモリ排他制
御方式によれば、セマフォ獲得時の書込みによる成功と
不成功を記録するためのプロセッサ毎のステータス情報
を共有メモリの状態記憶手段に設けているため、バスエ
ラー処理に先立って行われるプロセッサの内部パラメー
タの退避処理の書込みを行ってもセマフォ獲得の成功、
不成功を示すステータス情報は影響を受けず、そのまま
保持される。
【0018】続くバスエラー処理ではステータス情報を
参照してセマフォ獲得の成功、不成功をチェックし、書
込みが成功していた場合は、直ちに処理を終了して排他
領域へのアクセスを可能とする。書込みが不成功であっ
た場合はセマフォビットの読出しからやり直すリトライ
処理となる。
【0019】
【実施例】図2は本発明のメモリ排他制御方式が適用さ
れるデータ処理システムの実施例構成図である。図2に
おいて、1は主記憶装置を用いた共有メモリ、2はシス
テムバス、3a,3b,・・・3gはデータ処理装置と
してのプロセッサである。システムバス2はロック線(
排他制御線)とデータ転送線を備え、プロセッサ3a〜
3gのいずれかで共有メモリ1をアクセスする際にロッ
ク線をアサートすることでシステムバス2を専有するこ
とができる。
【0020】共有メモリ1には排他記憶領域としてのメ
モリ領域6a,6bが設けられ、メモリ領域6a,6b
を特定のプロセッサが排他領域としてアクセスすること
を管理するためセマフォ領域5を設けている。即ち、例
えばプロセッサ3aが共有メモリ1のメモリ領域6aを
アクセスする際には、まずセマフォ領域5を参照してメ
モリ領域6aに対応したセマフォビットが0のリセット
状態にあれば、メモリ領域6aは排他領域となっていな
いことからセマフォビットを1にセットする書込みを行
うことでプロセッサ3aがメモリ領域6aを排他領域と
して獲得する所謂セマフォ領域の獲得を行う。
【0021】一方、セマフォ領域5から読み出したセマ
フォビットが他のプロセッサのアクセスで排他領域とな
っていることを示すビット1にセットされている際には
、セマフォ領域の獲得に失敗したものと判断し、リトラ
イ処理に入ってセマフォビットが0にリセットされるの
を待ってセマフォ領域の獲得を行うようになる。このよ
うなプロセッサ3a〜3gによる共有メモリ1のセマフ
ォ領域5の獲得に際しては、まずシステムバスのロック
線をアサートしてバスを専有した状態で行い、セマフォ
領域5が獲得できればシステムバス2のロックを解除す
るようになる。
【0022】更に共有メモリ1には新たに状態記憶手段
4が#a〜#gに示すようにプロセッサ3a〜3g毎に
設けられる。この状態記憶手段4にはプロセッサ3a〜
3gの中のいずれかのプロセッサが共有メモリ1のセマ
フォ領域5の獲得に成功した際にセマフォ領域の獲得成
功を示すステータス情報を書き込むようになる。状態記
憶手段4に書き込んだプロセッサ3a〜3g毎のセマフ
ォ領域の獲得成功を示すステータス情報はセマフォ領域
5の獲得、即ちセマフォビットの1への書込みが済んで
共有メモリ1側からプロセッサ側に完了通知を行った際
にバスエラーが発生し、このバスエラーに対するエラー
処理の際に活用される。
【0023】即ち、従来方式ではセマフォビットの書込
完了通知をプロセッサ側に送る際にバスエラーが起きる
と、プロセッサ側でセマフォビットの書込みが完了した
のか否か分からなくなってしまい、エラー処理に不都合
を来す。これに対し本発明にあっては、セマフォ領域5
に対するセマフォビットの書込みが行われると同時に状
態記憶手段4のセマフォ獲得を行ったプロセッサの領域
に書込完了を示すステータス情報が書き込まれているた
め、バスエラーに対するエラー処理でプロセッサ側の内
部パラメータを共有メモリ1側に退避した後に状態記憶
手段4を参照することでセマフォ領域の書込完了の有無
を知ることができ、セマフォ領域の書込完了の有無が分
かれば書込成功及び書込不成功のそれぞれに応じた適切
なエラー処理を行うことができる。
【0024】図3は図2の実施例においてセマフォ獲得
が成功した場合の処理フローを示す。この処理フローは
次の(1)〜(11)のようになる。尚、以下の説明は
プロセッサ3aがメモリ領域6aをアクセスする場合を
例にとるものとする。 (1)プロセッサ3aが共有メモリ1のメモリ領域6a
のアクセス命令を解読する。
【0025】(2)プロセッサ3aはシステムバス2の
ロック線をアサートしてバスを専有する(ロック設定)
。 (3)専有したシステムバス2を使用してセマフォ領域
5をアクセスする。 (4)アクセスしたセマフォ領域5のメモリ領域6aに
対応するセマフォビットを読み出す。
【0026】(5)読み出したセマフォビットをプロセ
ッサ3aに転送する。 (6)プロセッサ3aにおいて、セマフォビットが0に
リセットされていることから比較成功と判断する。 (7)プロセッサ3aはシステムバス2を介して共有メ
モリ1側にセマフォビットの変更を指示する。
【0027】(8)共有メモリ1側において、セマフォ
領域5のメモリ領域6aに対応するセマフォビットを1
にセットする書込みを行う。 (9)共有メモリ1内の状態記憶手段4におけるプロセ
ッサ3aに対応した領域#aにセマフォビット1の書込
完了を示すステータス情報を書き込む。
【0028】(10)共有メモリ1側からプロセッサ3
aに完了通知を送る。 (11)プロセッサ3aはロック線のアサートを解除し
、システムバス2の専有を外すロック解除を行う。 以上の(1)〜(11)の処理によりプロセッサ3aは
共有メモリ1のメモリ領域6aを排他記憶領域として獲
得し、他のプロセッサ3b〜3gによるメモリ領域6a
へのアクセスを禁止し、プロセッサ3aのみがメモリ領
域6aをアクセスすることができる。
【0029】図4は図3の(10)に示すメモリ側から
プロセッサ側に対する完了通知の際にバスエラーが発生
したときの処理フローを示す。図4において、(10)
の完了通知までの処理は図3の(1)〜(10)と同じ
である。図4においては(10)のメモリ側からの完了
通知をプロセッサ側に送った際にバスエラーが発生しバ
スエラーが発生した後の処理は次の(11)〜(20)
のようになる。
【0030】(11)プロセッサ3aはメモリ側からセ
マフォ獲得の完了通知を受けている際にパリティエラー
等のバスエラーの発生を知ると、ロック線によるシステ
ムバス2の専有を解除するロック解除を行う。 (12)続いてプロセッサ3aはバスエラー処理に先立
ってプロセッサ内部パラメータの退避処理を行う。
【0031】(13)退避処理の対象となるプロセッサ
の内部パラメータとしてのコンテキスト退避データを共
有メモリ1側に転送する。 (14)プロセッサ3aから送られてきたコンテキスト
退避データを共有メモリ1の所定領域に書き込む。 (15)退避書込みの完了をプロセッサ3aに通知する
【0032】(16)バスエラー発生時の状態を検査す
る診断処理を行う。 (17)プロセッサ3aは共有メモリ1の状態記憶手段
4の領域#aのステータスをアクセスする。 (18)状態記憶手段4の領域#aのステータス情報を
読み出す。 (19)#a領域から読み出したステータス情報をプロ
セッサ3aに送る。
【0033】(20)読み出したステータス情報からセ
マフォビットのセット完了の有無、即ちセマフォ獲得の
成功の有無を判別する。セマフォビットのセット完了、
即ちセマフォ獲得が成功していれば直ちに処理を終了す
る。一方、セマフォビットのセットが完了していなけれ
ば、即ちセマフォ獲得が不成功であったならば命令リト
ライ処理に入る。この命令リトライ処理は図6に示した
セマフォ獲得失敗時のシステムバス2のロック解除後の
命令リトライ処理と全く同じであり、図3の(1)から
の処理を繰り返すことになる。
【0034】一方、プロセッサ3aがメモリ領域6aの
セマフォを獲得した後にメモリ領域6aのアクセスを終
了してセマフォビットを0にリセットする際にも、同様
にロック線によるシステムバス2の専有状態でセマフォ
ビットの0への書き替えが行われ、このとき状態記憶手
段4の領域#aのステータス情報はセマフォビットのリ
セットを示す状態に戻される。
【0035】尚、上記の実施例にあってはシステムバス
2をロックしてプロセッサがセマフォを獲得する際の結
果を状態記憶手段4にステータス情報として保持してい
るが、ロック時以外についてもプロセッサのアクセスに
よる結果をステータス情報として状態記憶手段4に保持
するようにすれば、アクセス結果のプロセッサ側に対す
る完了通知の際にバスエラーが起きてもエラー処理にお
いてアクセス結果がどのようになっているか状態記憶手
段4の参照で知ることができ。より適切なエラー処理を
行って通常処理に迅速に回復することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれば
、システムバスをロックして共有メモリのセマフォ獲得
の書込みを行った際に書込完了を示すステータス情報を
別途記憶し、その後にプロセッサ側に完了通知を送るよ
うにしたため、完了通知の際にバスエラーが起きてもメ
モリ側に書込完了のステータスが残っており、このステ
ータス情報を参照することで確実且つ迅速なエラー処理
を行うことができる。
【0037】また、エラー処理の際にはシステムバスの
ロックが解除されていることから、エラー処理により他
のプロセッサのアクセスに制限を加えることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の実施例構成図
【図3】本発明のセマフォ獲得に成功し正常に完了を通
知できた時の処理フロー図
【図4】本発明のセマフォ獲得に成功したが完了通知時
にバスエラーを起した時の処理フロー図
【図5】従来方
式を備えたデータ処理システムの構成図
【図6】従来方
式でセマフォ獲得に失敗した時の処理フロー図
【図7】従来方式でセマフォ獲得に成功した時の処理フ
ロー図
【図8】従来方式でセマフォ獲得に成功したが完了通知
時にバスエラーを起した時の処理フロー図
【符号の説明】
1:共有メモリ 2:システムバス 3a〜3n:データ処理装置(プロセッサ)4:状態記
憶手段 5:セマフォ領域 6:排他記憶領域 6a,6b:メモリ領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデータ処理装置(3a〜3n)と共
    有メモリ(1)をデータ転送線及び排他制御線を備えた
    システムバス(2)を介して接続し、共有メモリ(1)
    の排他記憶領域(6)をアクセスする際に前記排他制御
    線によりシステムバス(2)をロックした状態でセマフ
    ォ領域(5)を読み出してセマフォを獲得するための書
    込みを行い、該書込み後にシステムバス(2)のロック
    を解除するメモリ排他制御方式に於いて、前記共有メモ
    リ内に、セマフォ領域(5)への書込みが成功か不成功
    かを示す状態記憶手段(4)を前記プロセッサ(3a〜
    3n)毎に設け、バスエラー発生時のエラー処理におい
    て前記状態記憶手段(4)を参照してセマフォ領域(5
    )への書込みの成功と不成功を判別できるようにしたこ
    とを特徴とするメモリ排他制御方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載記載のメモリ排他制御方式に
    於いて、バスエラー発生時にはシステムバス(2)のロ
    ックを解除してプロセッサ内部パラメータのメモリ側へ
    の退避処理を行った後に状態記憶手段(4)を参照し、
    セマフォ領域(5)の獲得成功を判別した際には処理を
    終了し、セマフォ領域(5)の獲得不成功を判別した際
    には、セマフォ領域(5)の読出しからのリトライ処理
    を行うことを特徴とするメモリ排他制御方式。
JP13636491A 1991-06-07 1991-06-07 メモリ排他制御方式 Withdrawn JPH04361340A (ja)

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