JPH04361314A - ボード式コンピュータの電源バックアップ回路 - Google Patents

ボード式コンピュータの電源バックアップ回路

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Publication number
JPH04361314A
JPH04361314A JP3162280A JP16228091A JPH04361314A JP H04361314 A JPH04361314 A JP H04361314A JP 3162280 A JP3162280 A JP 3162280A JP 16228091 A JP16228091 A JP 16228091A JP H04361314 A JPH04361314 A JP H04361314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
board
backup
power supply
supply line
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3162280A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaharu Yasuda
安田 隆春
Shohei Asada
浅田 正平
Takeshi Sakamoto
武司 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP3162280A priority Critical patent/JPH04361314A/ja
Publication of JPH04361314A publication Critical patent/JPH04361314A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボード式コンピュータ
の不揮発性メモリの電源を停電などに対してバックアッ
プするための電源バックアップ回路に関するものである
【0002】
【従来の技術】一般に、CPU(中央処理装置)を用い
た電子装置では、データなどを記憶する手段として揮発
性メモリであるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)
を備えている。装置の稼動中にRAMに格納された内容
は、その電源スイッチがオフにされると、メモリ回路内
の2値レベルの電位関係が全て零になり、記憶内容が消
失し、電源が再度オンにされてもデータを読み出すこと
はできなくなる。そこで、データの再使用が要求される
電子装置にあっては、装置の稼動中にはRAMに対する
電源を商用電源から供給し、そのオフ時にはバッテリー
(リチウム電池など)から供給するシステムが採用され
ている。
【0003】ところで、電子装置の1つにボード式コン
ピュータと呼ばれるものがあり、回路ブロックを特定化
(例えば、CPUボード、入/出力制御ボード、表示制
御ボードなど)して1枚のボードに実装し、これら複数
のボードを各々指定のスロットに挿入して1つのシステ
ムを構築している。この場合、スロットの各々は1つの
筐体内に配設され、その各々はバスライン及び商用電源
から得た電源ライン(+5V、+12Vなど)が接続さ
れ、また、ボードの1枚(少なくともメモリを実装した
ボード)には、バックアップ用電源となる小型バッテリ
ーが実装され、これによりメモリに格納されたデータの
消失の防止を図っている。このバッテリーバックアップ
の技術に関するものとして、例えば、特開昭61−42
235があり、各ボード毎にバックアップバッテリーを
設けることを前提にしたシステムにあって、全ボードの
バックアップに用いられる大容量の1つの主バックアッ
プバッテリーと、各ボードごとに設けられる小容量の複
数の従バックアップバッテリーを設け、主電源のオフ時
に主バックアップバッテリーに切り替え、この主バック
アップバッテリーの稼動中にボードをスロットから引き
抜かれたときに、従バックアップバッテリーによってそ
のボードをバックアップする構成がとられている。これ
により、バックアップバッテリーの消費量のばらつきを
低減できるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術にあっては、バックアップバッテリーの寿命に伴う
バッテリー交換に対する配慮がなく、バックアップバッ
テリーの交換に際しては、主電源をオフにし、該当する
ボードを筐体から引き出して行う必要があり、その間、
システムの稼動を停止せねばならない。本発明の目的は
、システムの稼動を停止させることなくバックアップバ
ッテリーの交換が行えるようにしたボード式コンピュー
タの電源バックアップ回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、機能ブロックまたは回路ブロック毎に1
枚のボードに実装し、その複数枚のボードによって1つ
のシステムを構成すると共に、主電源ライン及びバスラ
インの接続されたスロットに前記ボードが着脱自在に装
填されるボード式コンピュータにおいて、バックアップ
用バッテリーを搭載したバッテリー専用ボードと、前記
バックアップ用バッテリーの出力を前記ボードの内のバ
ックアップを必要とするボードに接続するバックアップ
用電源ラインと、該バックアップ用電源ラインと前記主
電源ライン間の相互干渉を防止する逆流防止手段とを設
けている。
【0006】
【作用】上記した手段によれば、バックアップ用バッテ
リーの出力電圧と主電源の出力電圧とがバックアップを
必要とするボードのメモリなどの機能部に相互に干渉を
しないように並列に供給され、バックアップ用バッテリ
ーを搭載したバッテリー専用ボードをスロットから抜き
取っても主電源の出力電圧が継続して機能部に供給され
る。したがって、バッテリー専用ボードを交換するのみ
で、システムの稼動を停止させることなくバックアップ
用バッテリーの交換が可能になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明によるボード式コンピュ
ータの電源バックアップ回路の一実施例を示す回路図で
ある。ここでは電源として2種類が用意され、各ボード
に主電源を供給する主電源ユニット1と、バッテリー専
用ボード2に搭載されたバックアップバッテリー3から
なる。バッテリー専用ボード2は、バックアップバッテ
リー3及びこのバックアップバッテリー3に必須の部品
のみを搭載しており、他の回路は実装されていない。主
電源ユニット1には主電源ライン4が接続され、バック
アップバッテリー3にはバッテリー電源ライン5(バッ
クアップ用電源ライン)が接続されている。主電源ライ
ン4には、システムを構成するボード6−1〜6−N(
機能ブロックまたは回路ブロック毎に1枚のボードに実
装されており、その内の少なくとも1つにはCPUが搭
載されている)の各々が接続され、この内のバックアッ
プを必要とするボードにはバッテリー電源ライン5も接
続されている。ボード6−1〜6−Nの内、バックアッ
プを必要とするボードにあっては、機能部7(例えば、
RAM)が実装されており、この機能部7と主電源ライ
ン4及びバッテリー電源ライン5の間には逆流防止手段
としてのダイオード8及びダイオード9が接続されてい
る(なお、機能部7以外の回路に対してはダイオードを
介することなく、コネクタから配線パターンを介して直
接に電源が印加される)。このダイオード8、9は、主
電源ライン4及びバッテリー電源ライン5のいずれから
も機能部7へ電源を供給できるようにすると共に、一方
のラインから他方のラインに電流が流入するのを阻止す
るために設けられている。
【0008】図2は本発明による電源バックアップ回路
を適用したボード式コンピュータの概略構成を示す斜視
図である。筐体としてのラック10は、背面に(N+1
)個のスロット(不図示)が設けられており、この内の
N個のスロットの各々にボード6−1〜6−Nの各々が
指定に応じて挿入される。これらボード6−1〜6−N
の外側(本実施例では左側)に主電源ユニット1が設置
され、ボード6−Nのスロットに隣接したスロットにバ
ッテリー専用ボード2が挿入されている。なお、各スロ
ットは、バスライン及び電源ラインが接続されるコネク
タを有しており、各コネクタ相互間は同一機能の端子同
士が接続されている。以上の構成において、主電源ユニ
ット1が正常に機能していると、その出力電圧は機能部
7以外の各回路へ印加され、同時にダイオード8を介し
て機能部7に電源が印加されている。このとき、バック
アップバッテリー3の電圧に対して主電源ユニット1の
出力電圧が高めに設定されているため、ダイオード9を
介してバックアップバッテリー3から電流が流れること
はなく、バックアップバッテリー3の消耗を防止するこ
とができる。つまり、主電源ユニット1が正常に動作し
ている場合には、機能部7及びそれ以外の回路の電源供
給が主電源ユニット1によって賄われる。次に、主電源
ユニット1が商用電源の停電などにより主電源ライン4
に電源電圧が出力されなくなると、ダイオード8の出力
電圧はダイオード9の出力電圧以下になり、ダイオード
9を介して機能部7へ電流が流れ、機能部7の稼動を継
続することができる。したがって、機能部7の機能は消
失することがないので、主電源ユニット1が復帰した後
、機能部7に基づく動作の再開が保証される。
【0009】一方、バックアップバッテリー3は寿命が
あり、放電状態が進むと機能部7の動作を継続させるこ
とができなくなる。そこで、バックアップバッテリー3
の交換が必要になる。図1から明らかなように、機能部
7にはダイオード8を介して主電源ユニット1の電源が
、強制的にオフにしない限り常時供給されている。した
がって、バッテリー交換は主電源ユニット1から電源供
給を受けたまま、つまり、システムを稼動させたまま行
うことができる。すなわち、バッテリー交換時には、バ
ッテリー専用ボード2をラック10から引き抜き、代わ
りに新しいバッテリー専用ボード2に挿入するのみで、
他に何らの操作や作業を行うこと無くバッテリー交換が
完了する。交換作業の開始から完了までの間、機能部7
にはバックアップバッテリー3からの電源供給は無くな
るが、前記したようにダイオード8を介して主電源ユニ
ット1の出力が印加されているために、ボード6−1〜
6−Nの各々の機能部7には切れ目なく電源が印加され
ている。なお、上記実施例においては、バッテリー専用
ボード2を1枚のみとしたが、複数枚を実装するものと
してもよい。
【0010】
【発明の効果】以上より明らかな如く、本発明によれば
、機能ブロックまたは回路ブロック毎に1枚のボードに
実装し、その複数枚のボードによって1つのシステムを
構成すると共に、主電源ライン及びバスラインの接続さ
れたスロットに前記ボードが着脱自在に装填されるボー
ド式コンピュータにおいて、バックアップ用バッテリー
を搭載したバッテリー専用ボードと、前記バックアップ
用バッテリーの出力を前記ボードの内のバックアップを
必要とするボードに接続するバックアップ用電源ライン
と、該バックアップ用電源ラインと前記主電源ライン間
の相互干渉を防止する逆流防止手段とを設けたので、バ
ッテリー専用ボードを交換するのみで、システムの稼動
を停止させることなく、バックアップ用バッテリーの交
換が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるボード式コンピュータの電源バッ
クアップ回路の一実施例を示す回路図である。
【図2】本発明を適用したボード式コンピュータの概略
構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1    主電源ユニット 2    バッテリー専用ボード 3    バックアップバッテリー 4    主電源ライン 5    バッテリー電源ライン 6−1〜6−N    ボード 7    機能部 8, 9    ダイオード 10    ラック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  機能ブロックまたは回路ブロック毎に
    1枚のボードに実装し、その複数枚のボードによって1
    つのシステムを構成すると共に、主電源ライン及びバス
    ラインの接続されたスロットに前記ボードが着脱自在に
    装填されるボード式コンピュータにおいて、バックアッ
    プ用バッテリーを搭載したバッテリー専用ボードと、前
    記バックアップ用バッテリーの出力を前記ボードの内の
    バックアップを必要とするボードに接続するバックアッ
    プ用電源ラインと、該バックアップ用電源ラインと前記
    主電源ライン間の相互干渉を防止する逆流防止手段とを
    具備することを特徴とするボード式コンピュータの電源
    バックアップ回路。
JP3162280A 1991-06-07 1991-06-07 ボード式コンピュータの電源バックアップ回路 Withdrawn JPH04361314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3162280A JPH04361314A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 ボード式コンピュータの電源バックアップ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3162280A JPH04361314A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 ボード式コンピュータの電源バックアップ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04361314A true JPH04361314A (ja) 1992-12-14

Family

ID=15751478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3162280A Withdrawn JPH04361314A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 ボード式コンピュータの電源バックアップ回路

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JP (1) JPH04361314A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1330074C (zh) * 2003-04-23 2007-08-01 华为技术有限公司 一种二次电源备份方法及装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 19980903