JPH04361162A - 速度分布測定装置 - Google Patents
速度分布測定装置Info
- Publication number
- JPH04361162A JPH04361162A JP13632991A JP13632991A JPH04361162A JP H04361162 A JPH04361162 A JP H04361162A JP 13632991 A JP13632991 A JP 13632991A JP 13632991 A JP13632991 A JP 13632991A JP H04361162 A JPH04361162 A JP H04361162A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid
- light
- elements
- timing
- image sensors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 7
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 238000005314 correlation function Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気体又は液体粒子等の
速度分布を求める速度分布測定装置に関する。
速度分布を求める速度分布測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】気体や液体粒子等の被測定体を、短時間
だけ時間間隔を置いて撮影して得た2つの画像間の相互
相関関数を求めることにより、上記被測定体の速度分布
を求める方法が知られている。図3は、その一例として
、自動車の噴射燃料の速度分布を求める方法を示した説
明図である。
だけ時間間隔を置いて撮影して得た2つの画像間の相互
相関関数を求めることにより、上記被測定体の速度分布
を求める方法が知られている。図3は、その一例として
、自動車の噴射燃料の速度分布を求める方法を示した説
明図である。
【0003】図3(a)はノズルの先端から液体燃料2
が噴射された瞬間の状態を表わした図、図3(b)、(
c)は、それぞれこの噴射の瞬間の時刻t1とその時刻
t1よりわずかに遅い時刻t2でこの噴射の状態を撮影
して得た画像である。このようにして得られた2つの画
像のうち時刻t1における画像(b)の各点(ここでは
点Pで代表させる)に対し、時刻t2における画像上に
領域Dを設定する。ここでは噴射燃料は略下方に向かっ
て移動しているため、領域Dとしては、点Pに対応する
点P’を含み下方に広がる領域が設定される。ここで、
時刻t1,t2の各画像上の各点(x,y)の画像濃度
(画像信号の値)をそれぞれf(x,y),g(x,y
)としたとき、各点Pに対し領域D内で
が噴射された瞬間の状態を表わした図、図3(b)、(
c)は、それぞれこの噴射の瞬間の時刻t1とその時刻
t1よりわずかに遅い時刻t2でこの噴射の状態を撮影
して得た画像である。このようにして得られた2つの画
像のうち時刻t1における画像(b)の各点(ここでは
点Pで代表させる)に対し、時刻t2における画像上に
領域Dを設定する。ここでは噴射燃料は略下方に向かっ
て移動しているため、領域Dとしては、点Pに対応する
点P’を含み下方に広がる領域が設定される。ここで、
時刻t1,t2の各画像上の各点(x,y)の画像濃度
(画像信号の値)をそれぞれf(x,y),g(x,y
)としたとき、各点Pに対し領域D内で
【0004】
【数1】
【0005】の相互相関演算を行い、これにより、時間
差Δt=t2−t1の間に時刻t1の画像上の各点P(
x,y)が時刻t2の画像上のどの点に移動したかを知
ることができ、このような相互相関演算を画像上の各点
P(x,y)に対して行うことにより、図3(d)に示
すように、噴射燃料の速度分布が求められる。尚、上記
(1)式の演算を直接行うことに代え、f(x,y),
g(x,y)をそれぞれフーリエ変換し、周波数空間上
で上記(1)式と等価の演算を行ってもよい。
差Δt=t2−t1の間に時刻t1の画像上の各点P(
x,y)が時刻t2の画像上のどの点に移動したかを知
ることができ、このような相互相関演算を画像上の各点
P(x,y)に対して行うことにより、図3(d)に示
すように、噴射燃料の速度分布が求められる。尚、上記
(1)式の演算を直接行うことに代え、f(x,y),
g(x,y)をそれぞれフーリエ変換し、周波数空間上
で上記(1)式と等価の演算を行ってもよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば上記の
ような噴霧燃料の場合のような高速現象の速度分布を測
定するには、時間差Δt=t2−t1として例えば1/
10000秒等、非常に短い時間間隔で撮影された2枚
の画像(画像信号)が必要となる。これに対し、近年手
軽に入手できる例えばCCD等の固体撮像素子は通常1
/30秒、1/60秒等のシャッタ速度であり、これを
このまま上記目的のために使用することはできない。
ような噴霧燃料の場合のような高速現象の速度分布を測
定するには、時間差Δt=t2−t1として例えば1/
10000秒等、非常に短い時間間隔で撮影された2枚
の画像(画像信号)が必要となる。これに対し、近年手
軽に入手できる例えばCCD等の固体撮像素子は通常1
/30秒、1/60秒等のシャッタ速度であり、これを
このまま上記目的のために使用することはできない。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、CCD等の固
体撮像素子を用いて高速現象の速度分布を測定すること
のできる速度分布測定装置を提供することを目的とする
。
体撮像素子を用いて高速現象の速度分布を測定すること
のできる速度分布測定装置を提供することを目的とする
。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の速度分布測定装置は、電子シャッタ機能付の
複数の固体撮像素子と、これら複数の固体撮像素子の各
受光面上に被測定体の像を形成する撮像光学系と、前記
複数の固体撮像素子のそれぞれに向けて互いに異なるタ
イミングで光電荷蓄積開始を指示する電子シャッタ制御
部と、前記複数の固体撮像素子から出力された受光信号
に基づいて前記被測定体の速度分布を求める演算部とを
備えたことを特徴とするものである。
の本発明の速度分布測定装置は、電子シャッタ機能付の
複数の固体撮像素子と、これら複数の固体撮像素子の各
受光面上に被測定体の像を形成する撮像光学系と、前記
複数の固体撮像素子のそれぞれに向けて互いに異なるタ
イミングで光電荷蓄積開始を指示する電子シャッタ制御
部と、前記複数の固体撮像素子から出力された受光信号
に基づいて前記被測定体の速度分布を求める演算部とを
備えたことを特徴とするものである。
【0009】ここで、この速度分布測定装置に、前記被
測定体に向けてパルス光を発する光源と、各一つの前記
固体撮像素子のみが光電荷を蓄積している各タイミング
で前記パルス光が発せられるように前記光源の発光タイ
ミングを制御する発光タイミング制御部とを付加しても
よい。
測定体に向けてパルス光を発する光源と、各一つの前記
固体撮像素子のみが光電荷を蓄積している各タイミング
で前記パルス光が発せられるように前記光源の発光タイ
ミングを制御する発光タイミング制御部とを付加しても
よい。
【0010】
【作用】近年、所定の信号入力のタイミングからあらか
じめ定められた短時間だけ光電荷を蓄積する電子シャッ
タ機能付のCCDが登場してきている。図4はこの電子
シャッタ機能の説明図である。図4(a)は通常のCC
Dの蓄積時間T1を示しており、T1≒1/30秒又は
1/60秒であり、この蓄積された光電荷が、T3=1
/30秒又は1/60秒毎に入力される読出しタイミン
グパルス(図4(c))が入力された時点でこのCCD
から読出される。これに対し、電子シャッタ機能付CC
Dでは、図4(b)に示す短い蓄積時間T2の間だけ光
電荷が蓄積され、その蓄積された光電荷がT3=1/3
0秒又は1/60秒毎に読み出される。ここで蓄積時間
T2は、例えば1/60〜1/10000秒の間で設定
することが可能である。このように電子シャッタ機能付
CCDを用いることにより短いシャッタ時間T2は実現
されるが、このままでは2枚の画像の間の時間間隔Δt
は1/30秒又は1/60秒に固定されることになる。
じめ定められた短時間だけ光電荷を蓄積する電子シャッ
タ機能付のCCDが登場してきている。図4はこの電子
シャッタ機能の説明図である。図4(a)は通常のCC
Dの蓄積時間T1を示しており、T1≒1/30秒又は
1/60秒であり、この蓄積された光電荷が、T3=1
/30秒又は1/60秒毎に入力される読出しタイミン
グパルス(図4(c))が入力された時点でこのCCD
から読出される。これに対し、電子シャッタ機能付CC
Dでは、図4(b)に示す短い蓄積時間T2の間だけ光
電荷が蓄積され、その蓄積された光電荷がT3=1/3
0秒又は1/60秒毎に読み出される。ここで蓄積時間
T2は、例えば1/60〜1/10000秒の間で設定
することが可能である。このように電子シャッタ機能付
CCDを用いることにより短いシャッタ時間T2は実現
されるが、このままでは2枚の画像の間の時間間隔Δt
は1/30秒又は1/60秒に固定されることになる。
【0011】また近年レンズ系を通過して入射してきた
光を分光して複数のCCDに導く、いわゆる三板式カメ
ラが登場してきた。このカメラは1つのCCDで三原色
のすべてを担うとそのCCDのピクセル数との関係から
画像の分解能が低下するため、3つのCCDを備え、各
CCDで三原色の各色の情報を担うものである。図5は
三板式カメラの原理を表わした模式図である。尚、ここ
ではCCDは2枚だけ示されている。
光を分光して複数のCCDに導く、いわゆる三板式カメ
ラが登場してきた。このカメラは1つのCCDで三原色
のすべてを担うとそのCCDのピクセル数との関係から
画像の分解能が低下するため、3つのCCDを備え、各
CCDで三原色の各色の情報を担うものである。図5は
三板式カメラの原理を表わした模式図である。尚、ここ
ではCCDは2枚だけ示されている。
【0012】図示しない光源から発せられ、ノズル1か
ら噴霧された燃料2に照射された光(図示せず)が、レ
ンズ系3を経由し、さらにプリズム4により分光されて
各2次元CCD5、6に導かれ、これによりCCD5、
6の各受光面上に噴霧燃料2が互いに同一の像が形成さ
れる。この三板式カメラにおいては、被測定体(ここで
は噴霧燃料2)上の各点の座標(x0,y0),CCD
5,6のそれぞれにより受光された複数の画像上の各点
の座標(x1、y1)、(x2、y2)を互いに厳密に
対応づけることができる。
ら噴霧された燃料2に照射された光(図示せず)が、レ
ンズ系3を経由し、さらにプリズム4により分光されて
各2次元CCD5、6に導かれ、これによりCCD5、
6の各受光面上に噴霧燃料2が互いに同一の像が形成さ
れる。この三板式カメラにおいては、被測定体(ここで
は噴霧燃料2)上の各点の座標(x0,y0),CCD
5,6のそれぞれにより受光された複数の画像上の各点
の座標(x1、y1)、(x2、y2)を互いに厳密に
対応づけることができる。
【0013】そこで、この三板式カメラと同様に複数の
CCDを用い、かつ該複数のCCDが電子シャッタ機能
付の場合に、時刻t1の画像を第一のCCD5に、時刻
t2の画像を第二のCCD6に担わせることにより、非
常に僅かな時間間隔の2枚の画像を得ることができるこ
ととなる。本発明は、上記の点に想到することにより完
成されたものであり、電子シャッタ機能付の複数の固体
撮像素子を備え、これらの固体撮像素子のそれぞれに向
けて互いに異なるタイミング(例えば1/10000秒
隔ったタイミング)で光電荷蓄積開始を指示するように
したため、これにより高速現象の速度分布を求めること
が可能となる。
CCDを用い、かつ該複数のCCDが電子シャッタ機能
付の場合に、時刻t1の画像を第一のCCD5に、時刻
t2の画像を第二のCCD6に担わせることにより、非
常に僅かな時間間隔の2枚の画像を得ることができるこ
ととなる。本発明は、上記の点に想到することにより完
成されたものであり、電子シャッタ機能付の複数の固体
撮像素子を備え、これらの固体撮像素子のそれぞれに向
けて互いに異なるタイミング(例えば1/10000秒
隔ったタイミング)で光電荷蓄積開始を指示するように
したため、これにより高速現象の速度分布を求めること
が可能となる。
【0014】また、高速現象の場合、シャッタ時間が短
くてもその間の被測定体の移動によりボケた画像となっ
てしまう場合もあり、したがって、そのシャッタ時間中
の極く短時間だけストロボ発光する光源を備えると、よ
り高精度に速度分布が求められる。
くてもその間の被測定体の移動によりボケた画像となっ
てしまう場合もあり、したがって、そのシャッタ時間中
の極く短時間だけストロボ発光する光源を備えると、よ
り高精度に速度分布が求められる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明の速度分布測定装置の一実施例を表わした模
式図である。図示しない光源から発せられ、ノズル1か
ら噴霧された燃料2に照射された光がレンズ系3、プリ
ズム4を経由して2分され、2枚の2次元CCD5、6
に導かれ、これにより2枚のCCD5、6の各受光面上
に噴霧燃料2の互いに同一の像が形成される。これら各
CCD5、6の動作は電子シャッタ制御部7により制御
される。
1は本発明の速度分布測定装置の一実施例を表わした模
式図である。図示しない光源から発せられ、ノズル1か
ら噴霧された燃料2に照射された光がレンズ系3、プリ
ズム4を経由して2分され、2枚の2次元CCD5、6
に導かれ、これにより2枚のCCD5、6の各受光面上
に噴霧燃料2の互いに同一の像が形成される。これら各
CCD5、6の動作は電子シャッタ制御部7により制御
される。
【0016】図2は電子シャッタ制御部による制御のタ
イミングを表わしたタイミングチャートである。互いに
、例えばT4=1/10000秒だけ時間がずれた2つ
のパルス(図2(a)、(b))が電子シャッタ制御部
7より出力されてそれぞれCCD5、CCD6に入力さ
れ、各CCD5、6では各パルスの立ち上がりのタイミ
ングから所定の短時間(例えばT4、T5=1/200
00秒)だけ光電荷の蓄積を行い、この蓄積された電荷
が図2(e)に示したパルスの立ち上がりのタイミング
で取り出される。これにより、T4=1/10000秒
だけ時間間隔の離れた同一被写体の2つの画像のそれぞ
れを表わす各画像信号S1、S2(図1参照)が得られ
る。
イミングを表わしたタイミングチャートである。互いに
、例えばT4=1/10000秒だけ時間がずれた2つ
のパルス(図2(a)、(b))が電子シャッタ制御部
7より出力されてそれぞれCCD5、CCD6に入力さ
れ、各CCD5、6では各パルスの立ち上がりのタイミ
ングから所定の短時間(例えばT4、T5=1/200
00秒)だけ光電荷の蓄積を行い、この蓄積された電荷
が図2(e)に示したパルスの立ち上がりのタイミング
で取り出される。これにより、T4=1/10000秒
だけ時間間隔の離れた同一被写体の2つの画像のそれぞ
れを表わす各画像信号S1、S2(図1参照)が得られ
る。
【0017】これらの各信号S1、S2は、各信号処理
部8、9に入力されて適宜に増幅、フィルタリング等が
行われかつA/D変換され、その後演算部10に入力さ
れる。この演算部10では入力された2つの画像を表わ
す画像信号をフーリエ変換し、上記(1)式に相当する
演算を行い、これにより画像全体の速度分布が求められ
る。この求められた速度分布はもとの画像を表わす画像
信号とともに図示しないCRTディスプレイ装置に送ら
れ、このCRTディスプレイ装置の表示画面上に、例え
ば図3(d)に示すような、もとの画像に各部分の速度
を表わす矢印が重畳された画像が表示される。
部8、9に入力されて適宜に増幅、フィルタリング等が
行われかつA/D変換され、その後演算部10に入力さ
れる。この演算部10では入力された2つの画像を表わ
す画像信号をフーリエ変換し、上記(1)式に相当する
演算を行い、これにより画像全体の速度分布が求められ
る。この求められた速度分布はもとの画像を表わす画像
信号とともに図示しないCRTディスプレイ装置に送ら
れ、このCRTディスプレイ装置の表示画面上に、例え
ば図3(d)に示すような、もとの画像に各部分の速度
を表わす矢印が重畳された画像が表示される。
【0018】なお、図1に示す実施例にはストロボ装置
は備えられていないが、被測定体(ここでは噴霧燃料2
)を非常に短い時間(例えば1/100000秒)だけ
パルス的に照射する、例えばLEDや半導体レーザを光
源とするストロボ装置を備え、雰囲気を暗くしておいて
図2に示すt5、t6の2つのタイミングで発光するこ
とにより、光電荷の蓄積時間T5、T6内の被測定体の
動きによる画像のぼけが改善され、より正確に速度分布
を求めることができる。
は備えられていないが、被測定体(ここでは噴霧燃料2
)を非常に短い時間(例えば1/100000秒)だけ
パルス的に照射する、例えばLEDや半導体レーザを光
源とするストロボ装置を備え、雰囲気を暗くしておいて
図2に示すt5、t6の2つのタイミングで発光するこ
とにより、光電荷の蓄積時間T5、T6内の被測定体の
動きによる画像のぼけが改善され、より正確に速度分布
を求めることができる。
【0019】なお、上記CCD5、6の光電荷の蓄積開
始タイミング間の時間間隔T4、各蓄積時間T5、T6
は、被測定体の速度、周囲の明るさ等に応じて適宜定め
られる。
始タイミング間の時間間隔T4、各蓄積時間T5、T6
は、被測定体の速度、周囲の明るさ等に応じて適宜定め
られる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の速度分布
測定装置は、電子シャッタ機能付の複数の固体撮像素子
を備え、これら複数の固体撮像素子のそれぞれに対し互
いに異なるタイミングで光電荷蓄積開始を指示するよう
に構成したため、非常に短い時間間隔で撮影された複数
の画像を得ることができ、高速で移動する粒子群等の被
測定体の速度分布を求めることができる。
測定装置は、電子シャッタ機能付の複数の固体撮像素子
を備え、これら複数の固体撮像素子のそれぞれに対し互
いに異なるタイミングで光電荷蓄積開始を指示するよう
に構成したため、非常に短い時間間隔で撮影された複数
の画像を得ることができ、高速で移動する粒子群等の被
測定体の速度分布を求めることができる。
【0021】また、この被測定体に向けてパルス発光す
る光源を備え、各CCDの光電荷蓄積時間内にパルス発
光するように発光タイミングを制御することにより一層
シャープな画像が得られ速度分布をより高精度に求める
ことができる。
る光源を備え、各CCDの光電荷蓄積時間内にパルス発
光するように発光タイミングを制御することにより一層
シャープな画像が得られ速度分布をより高精度に求める
ことができる。
【図1】本発明の速度分布測定装置の一実施例を表わし
た模式図である。
た模式図である。
【図2】電子シャッタ制御部による制御のタイミングを
表わしたタイミングチャートである。
表わしたタイミングチャートである。
【図3】自動車の噴霧燃料の速度分布を求める方法を示
した説明図である。
した説明図である。
【図4】電子シャッタ機能の説明図である。
【図5】三板式カメラの原理を表わした模式図である。
1 ノズル
2 噴霧燃料
3 レンズ系
4 プリズム
5、6 CCD
7 電子シャッタ制御部
8、9 信号処理部
10 演算部
Claims (2)
- 【請求項1】 電子シャッタ機能付の複数の固体撮像
素子と、これら複数の固体撮像素子の各受光面上に被測
定体の像を形成する撮像光学系と、前記複数の固体撮像
素子のそれぞれに向けて互いに異なるタイミングで光電
荷蓄積開始を指示する電子シャッタ制御部と、前記複数
の固体撮像素子から出力された受光信号に基づいて前記
被測定体の速度分布を求める演算部とを備えたことを特
徴とする速度分布測定装置。 - 【請求項2】 前記被測定体に向けてパルス光を発す
る光源と、各一つの前記固体撮像素子のみが光電荷を蓄
積している各タイミングで前記パルス光が発せられるよ
うに前記光源の発光タイミングを制御する発光タイミン
グ制御部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の速
度分布測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13632991A JPH04361162A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 速度分布測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13632991A JPH04361162A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 速度分布測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04361162A true JPH04361162A (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=15172681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13632991A Withdrawn JPH04361162A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 速度分布測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04361162A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005275305A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 高速度連続撮影システム、高速度連続撮影方法、撮影画像偏差校正システム、撮影画像偏差校正方法、コンピュータプログラム、移動ベクトル算出システム、および移動ベクトル算出方法 |
WO2006006250A1 (ja) * | 2004-07-13 | 2006-01-19 | The Tokyo Electric Power Company, Incorporated | 流体流動計測システム、流体流動計測方法およびコンピュータプログラム |
WO2010092728A1 (ja) * | 2009-02-16 | 2010-08-19 | コニカミノルタオプト株式会社 | 速度計測装置 |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP13632991A patent/JPH04361162A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005275305A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 高速度連続撮影システム、高速度連続撮影方法、撮影画像偏差校正システム、撮影画像偏差校正方法、コンピュータプログラム、移動ベクトル算出システム、および移動ベクトル算出方法 |
WO2006006250A1 (ja) * | 2004-07-13 | 2006-01-19 | The Tokyo Electric Power Company, Incorporated | 流体流動計測システム、流体流動計測方法およびコンピュータプログラム |
JPWO2006006250A1 (ja) * | 2004-07-13 | 2008-04-24 | 東京電力株式会社 | 流体流動計測システム、流体流動計測方法およびコンピュータプログラム |
JP4596372B2 (ja) * | 2004-07-13 | 2010-12-08 | 東京電力株式会社 | 流体流動計測システム、流体流動計測方法およびコンピュータプログラム |
WO2010092728A1 (ja) * | 2009-02-16 | 2010-08-19 | コニカミノルタオプト株式会社 | 速度計測装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3840341B2 (ja) | 立体情報検出方法及び装置 | |
US9435891B2 (en) | Time of flight camera with stripe illumination | |
US7466359B2 (en) | Image-pickup apparatus and method having distance measuring function | |
US9025028B2 (en) | Device and method for detecting vehicle license plates | |
CN103460105B (zh) | 成像装置及其自动对焦控制方法 | |
US20130088620A1 (en) | Method of controlling a system including an image sensor and a light source | |
JP2011073885A (ja) | 移動体の位置・速度検出装置 | |
JP2002315022A (ja) | 3次元画像検出装置 | |
JP3574607B2 (ja) | 3次元画像入力装置 | |
JP2010175435A (ja) | 三次元情報検出装置及び三次元情報検出方法 | |
WO2015083539A1 (ja) | 撮像装置および方法、並びにプログラム | |
Bretthauer et al. | An electronic Cranz–Schardin camera | |
US20030184726A1 (en) | Sensor and method for range measurements using a TDI device | |
JP3574602B2 (ja) | 3次元画像入力装置 | |
JP4369573B2 (ja) | 3次元画像検出装置 | |
JPH04361162A (ja) | 速度分布測定装置 | |
JPH09211308A (ja) | 自動焦点撮像装置の被写体検出機構 | |
JP2002281361A (ja) | 多眼式カメラ | |
JP2004064661A (ja) | 撮像装置およびそれを用いた撮影方法 | |
JP2001148868A (ja) | 3次元画像検出装置 | |
JPH05281038A (ja) | パルスレーザ光の光強度分布測定装置 | |
JP2010156596A (ja) | 計測装置及び計測方法 | |
JP2001004367A (ja) | 測距演算装置 | |
RU63599U1 (ru) | Кадровый электронно-оптический регистратор импульсного светового излучения | |
JP3599239B2 (ja) | 変位センサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |