JPH04360Y2 - - Google Patents

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JPH04360Y2
JPH04360Y2 JP1984196346U JP19634684U JPH04360Y2 JP H04360 Y2 JPH04360 Y2 JP H04360Y2 JP 1984196346 U JP1984196346 U JP 1984196346U JP 19634684 U JP19634684 U JP 19634684U JP H04360 Y2 JPH04360 Y2 JP H04360Y2
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JP
Japan
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lenticular lens
plate
edge
screen
flat plate
Prior art date
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JP1984196346U
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English (en)
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JPS61112330U (ja
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、背面投射型プロジエクシヨンテレビ
用の大型スクリーンとして使用されるレンチキユ
ラーレンズを用いた透過型スクリーンに関するも
のである。
従来技術 従来、スクリーン周辺部に平板を接着してスク
リーンを補強する場合、第6図に示すように、1
枚板よりなる平板2を補強板として用いていた
が、このように1枚板を用いることは、スクリー
ンが大型化するにつれて接着作業が困難となつて
きている。
目 的 レンチキユラーレンズ1を用いた透過型スクリ
ーン7は、その大きさと比較してその厚みは非常
に薄く、しかもスクリーンの自重や環境の変化に
る伸縮(スクリーンはプラスチツクを材料として
いて、温度や湿度の変化で伸縮する)等により、
たわみやしわが生じたりする恐れがあるので、そ
の周辺部を補強する必要があるが、上記したよう
に、従来の1枚板の平板による接着では作業上不
便である。
本考案は、数枚の平板を〓間なく端から端まで
並べて接着するようにして作業性を向上させると
ともに、レンチキユラーレンズ1の隣接するレン
ズの間の谷となつている部分は、特に板厚が薄く
なつていて、強度が低下しているけれども、数枚
の平板3を並べて一枚板の平板と同様の強度とな
るようにした端縁補強板付透過型スクリーンを得
ようとするものである。
構 成 本考案は、レンチキユラーレンズを用いた透過
型大型スクリーンの周辺部を平板を用いて補強す
る場合において、一部に、表面に接着剤に接着さ
れず、レンチキユラーレンズに悪影響を及ぼさ
ず、しかもゴム板よりのマイグレーシヨンを防止
する材質のテープを貼付けたゴム板を埋め込んで
ある複数枚の平板をレンチキユラーレンズの軸方
向端縁の表裏両面に、その継目が〓間なくしかも
表裏面に千鳥状に配列形成されるように接着する
ことにより、レンチキユラーレンズの端縁を補強
しようとするもので、このようにすることによ
り、1枚板の平板よりなる補強板を用いたとほぼ
同様の強度を持ち、しかも、作業性のよい端縁補
強板付透過型スクリーンを得ようとするもので、
以下、図面に示す実施例に従つて説明する。
第1図は本考案による透過型スクリーンの平面
図、第2図はレンチキユラーレンズの端縁補強部
の構成を示す斜視図、第3図はレンチキユラーレ
ンズをその軸方向に引つ張るくわえ具と結合させ
た状態を示す斜視図、第4図は補強板とする平板
の実施例を示す斜視図、第5図は第4図示の平板
を用いた場合の第2図と同様の図、第6図は従来
例のレンチキユラーレンズ端縁を示す斜視図、で
ある。
従来、透過型大型スクリーンに用いられるレン
チキユラーレンズ1の軸方向端縁には、第6図に
示すように、1枚板よりなる平板2が表裏に接着
されて補強部を形成していたが、本考案において
は、第1図、第2図に示すように、複数枚の短い
平板3,3′,3″……と平板4,4′,4″……と
を、レンチキユラーレンズ1の端縁表裏に無〓間
に、それぞれ継目3a,3b……、継目4a,4
b,4c……が千鳥状に配列されるよう接着して
端縁補強部5を形成し、これを第3図に示すよう
に、補強平板と係合する鈎部付U字溝を備えたく
わえ具6によりレンチキユラーレンズ1をその軸
方向(矢印方向)に上下に引張るようにして平面
性の良い大型スクリーン7とするものである。
また、平板3,4として、第5図に示すよう
に、一部にゴム板8を埋込み、そのゴム板8の表
面にレンチキユラーレンズに悪影響を及ぼさず、
しかも、接着剤に接着されない材質のテープ9を
貼着してなる平板10を、レンチキユラーレンズ
端縁に接着し、応力集中を避けるようにしようと
するもので、テープ9を貼着したのは、ゴム中の
レンチキユラーレンズに悪影響を及ぼす含有物の
マイグレーシヨンによる影響を防ぐためである。
効 果 以上説明したように、本考案によれば、第1図
第2図に示すように、比較的短い平板を複数枚、
レンチキユラーレンズの軸方向端縁表裏に、その
継目が千鳥状に配列されるように接着させて端縁
補強部を形成したので、大型レンチキユラーレン
ズに対する端縁補強用平板の接着作業が容易とな
り、その平板の無間〓継目が、レンチキユラーレ
ンズの谷部と一致する場合が生じても、他面の平
板継目が千鳥状配列となつているため、その継目
部分への応力集中がさけられ、1枚板よりなる補
強板を接着させた場合とほぼ同様の強度を保つこ
とができるとともに、作業性のよい大型スクリー
ンを得ることができる。
また、端縁補強部を形成する平板のレンチキユ
ラーレンズに体面する側の一部に、表面に接着剤
に接着されず、レンチキユラーレンズに悪影響を
及ぼさず、しかもゴム板よりのマイグレーシヨン
を防止する材質のテープを貼付けたゴム板を埋め
込んであるので、ゴム板は自由度を備え、適度に
変形してレンチキユラーレンズからの応力を大き
な接触面積で受けることができ、応力集中を防ぐ
ことができるとともに、ゴム材よりのマイグレー
シヨンによる悪影響がレンチキユラーレンズに及
ぶのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による透過型スクリーンの平面
図、第2図はレンチキユラーレンズの端縁補強部
の構成を示す斜視図、第3図はレンチキユラーレ
ンズをその軸方向に引つ張るくわえ具と結合させ
た状態を示す斜視図、第4図は補強板とする平板
の実施例を示す斜視図、第5図は第4図示の平板
を用いた場合の第2図と同様の図、第6図は従来
例のレンチキユラーレンズ端縁を示す斜視図、で
ある。 1……レンチキユラーレンズ、3,4……平
板、3a,3b……継目、4a,4b……継目、
5……端縁補強部、6……くわえ具、7……スク
リーン、8……ゴム板、9……テープ、10……
平板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レンチキユラーレンズの軸方向端縁部に、その
    巾方向に端縁長よりも短く、且つ、レンチキユラ
    ーレンズに対面する側の一部に、表面に接着剤に
    接着されず、レンチキユラーレンズに悪影響を及
    ぼさず、しかもゴム板よりのマイグレーシヨンを
    防止する材質のテープを貼付けたゴム板を埋め込
    んでなる平板を、無〓間の継目が表裏に千鳥状に
    配列するよう表裏に接着して、レンチキユラーレ
    ンズの軸方向に引張るくわえ具に対する係合部と
    なる端縁補強部を形成したことを特徴とする端縁
    補強板付透過型スクリーン。
JP1984196346U 1984-12-27 1984-12-27 Expired JPH04360Y2 (ja)

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JP1984196346U JPH04360Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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JP1984196346U JPH04360Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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JPS61112330U JPS61112330U (ja) 1986-07-16
JPH04360Y2 true JPH04360Y2 (ja) 1992-01-08

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ID=30754076

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5630570U (ja) * 1979-08-10 1981-03-24
JPS5637584B2 (ja) * 1977-11-21 1981-09-01

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5637584U (ja) * 1979-08-29 1981-04-09

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5637584B2 (ja) * 1977-11-21 1981-09-01
JPS5630570U (ja) * 1979-08-10 1981-03-24

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JPS61112330U (ja) 1986-07-16

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