JPH04360942A - システム天井 - Google Patents

システム天井

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JPH04360942A
JPH04360942A JP3134125A JP13412591A JPH04360942A JP H04360942 A JPH04360942 A JP H04360942A JP 3134125 A JP3134125 A JP 3134125A JP 13412591 A JP13412591 A JP 13412591A JP H04360942 A JPH04360942 A JP H04360942A
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JP
Japan
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ceiling
bar
equipment
frame structure
supported
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JP3134125A
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English (en)
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JP3038253B2 (ja
Inventor
Shigeru Sayama
茂 佐山
Tetsuo Hikawa
哲生 飛川
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Naka Technical Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Naka Technical Laboratory Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システム天井に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般にシステム天井は、上階のスラブ下
面から吊りボルト等により吊下された野縁受けに野縁を
取り付け、該野縁により天井板を支持するように構成さ
れており、該システム天井に照明器具、あるいは換気装
置等の機器を取り付ける際には、天井板に開設された取
付開口内に機器を嵌合、固定することが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例において、機器の取付に際して天井板への加工が必要
なばかりでなく、該機器を支持するための特別の支持梁
等を架設する必要があるために、設置作業性が極めて悪
いという欠点を有するものであった。
【0004】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たものであって、設置作業性の良好なシステム天井を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、スプリンクラー1等の機器が組み込まれる複数の天
井バー2、2・・を井桁状に連結してフレーム構造体3
を構成し、該フレーム構造体3を上階のスラブ下面から
吊下される吊りボルト4により支持するとともに、該フ
レーム構造体3の格子内に天井板5を支持してなるシス
テム天井であって、前記天井バー2には、格子点から放
射状に照明器具6を組み込んでなるシステム天井を提供
することにより達成される。
【0006】また、前記天井バー2に組み込まれる機器
を、該天井バー2の中央位置以外の部位に配置するとと
もに、該中央位置には、天井レール7を固定し、前記天
井レール7により間仕切壁8の上端部を支持するように
構成することも可能である。
【0007】
【作用】本発明において、天井面の形成は上階のスラブ
下面から吊下される吊りボルト4にフレーム構造体3を
支持し、さらに該フレーム構造体3の格子内に天井板5
を支持することにより行われる。スプリンクラー1等の
機器は、上記フレーム構造体3を構成する天井バー2に
組み込み可能であり、天井板5等への加工、あるいは、
特別な機器の支持梁等が不要になる。
【0008】さらに、請求項2記載の発明において、天
井バー2に組み込まれる機器は、中央位置以外の部位に
配置されており、中央位置は間仕切壁8の設置スペース
として利用される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。
【0010】図1および図2は本発明の実施例を示すも
ので、図中2は断面略倒コ字状のチャンネル材からなる
天井バーであり、上階のスラブ下面から吊下される吊り
ボルト4の先端に支持されて、天井部を矩形に区画する
ように配設される。これら各格子内には天井板5が嵌め
込まれて天井面が構成されており、この実施例において
、天井バー2を利用してスプリンクラー1、煙感知器9
、および後述する照明器具6が設置され、天井板5には
スピーカー10が設置されている。
【0011】図3および図4は上記天井バー2の支持状
態を示すもので、各天井バー2の端部は固定プレート1
1を介して互いに連結され、該固定プレート11が吊り
ボルト4の下端に装着されるクレセント金具等からなる
取付金具12に固定される。また、これら天井バー2の
連結部位の下面側には平面視正方形状のカバー部材13
がビス14等により止着されており、固定プレート11
が覆い隠されている。なお、上記取付金具12のボルト
挿通穴15は長孔とされており、吊りボルト4の埋設位
置、あるいは天井バー2の長さの誤差を吸収している。
【0012】また、上記天井バー2は側縁にフランジ1
6を有しており、図5に示すように、天井板5の側縁を
支承している。この実施例における天井板5は、表面板
17の裏面に吸音材18を貼着してなり、その上端縁に
屈曲形成される係止部19を上記天井バー2のフランジ
16に係止させた状態で設置され、設置状態においては
、表面板17とカバー部材13とが同一面となるような
寸法とされている。なお、本実施例のように、格子内に
四枚の天井板5、5・・を設置する際には、同一の格子
内の衝接隅角部に吊り金具20が配置され、天井板5の
たれ下がりが防止される。
【0013】本発明において、照明器具6は、天井バー
2の連結部位に集中設置されるもので、図6に示すよう
に、上記天井バー2の端部には照明器具6のソケット穴
21が開設されるとともに、該ソケット穴21の近傍に
ビス挿通孔22が穿孔されており、照明器具6は、ソケ
ット穴21から下面に向けてソケット23を露出させた
状態で天井バー2の上面に固定されている。
【0014】24は上記ソケット23に装着される蛍光
灯を下方から覆うルーバ組立体であり、枠体25内に複
数のルーバ26、26・・を平行に架設して形成され、
適宜手段により天井バー2に固定される。
【0015】しかして、以上の天井バー2からなるフレ
ーム構造体3を天井から吊下した状態においては、天井
バー2の衝接部位近傍、すなわち、天井部に構成される
格子状の枠組の格子点から放射状に照明器具6が配置さ
れることとなり、室内への均等な照明がなされる。
【0016】一方、上記天井バー2のルーバ組立体24
が固定される以外の部位には、設備プレート27が固定
されて該天井バー2の下面開口部が閉塞される。この設
備プレート27は、図7に示すように、煙感知器9、あ
るいはスプリンクラー1等の機器を設置するためのもの
で、設置すべき機器に対応した取付孔28等が形成され
ている。
【0017】図8は以上のようにして形成された天井面
を有する室内を間仕切る場合の天井部の構造を示すもの
で、天井バー2の中央にはレール取付金具29が固着さ
れ、下端を図示しない支持装置により支持される間仕切
壁8の上端をレール取付金具29により固定される天井
レール7により保持している。
【0018】なお、図8においては特別のレール取付金
具29を介して天井レール7を固定する場合が示されて
いるが、該天井レール7を直接設備プレート27に固定
することも可能である。さらに、間仕切りは、照明、あ
るいは機器の配置上、各格子の中間部にて行われるのが
望ましいので、各機器は各天井レール7の中心からずれ
た位置に設置して上記間仕切壁8との干渉が防止される
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるシステム天井によれば、種々の機器が組み込まれ
る天井バーによりフレーム構造体を形成し、これを吊り
ボルトにより支持し、該フレーム構造体の格子内に天井
板を支持するだけで天井面が形成されるので、従来の工
法に比して施工作業性を大幅に向上させることができる
。また、天井面に設置される機器は、天井バーに組み込
まれるために、改めて機器の支持梁等を配設する必要が
なくなり、取付作業性を向上させることができる。
【0020】その上、照明器具はフレーム構造体の格子
点から放射状に配置されるので、室内を均等に照明する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す平面図である。
【図2】フレーム構造体を示す斜視図である。
【図3】天井バーの連結状態を示す分解斜視図である。
【図4】図3の断面説明図である。
【図5】図1のA−A線断面説明図である。
【図6】照明器具の設置状態を示す分解斜視図である。
【図7】図1のB−B線断面説明図である。
【図8】図1のC−C線断説明面図である。
【符号の説明】
1    スプリンクラー 2    天井バー 3    フレーム構造体 4    吊りボルト 5    天井板 6    照明器具 7    天井レール 8    間仕切壁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スプリンクラー等の機器が組み込まれる複
    数の天井バーを井桁状に連結してフレーム構造体を構成
    し、該フレーム構造体を上階のスラブ下面から吊下され
    る吊りボルトにより支持するとともに、該フレーム構造
    体の格子内に天井板を支持してなるシステム天井であっ
    て、前記天井バーには、格子点から放射状に照明器具を
    組み込んでなるシステム天井。
  2. 【請求項2】前記天井バーに組み込まれる機器を、該天
    井バーの中央位置以外の部位に配置するとともに、該中
    央位置には、天井レールを固定し、前記天井レールによ
    り間仕切壁の上端部を支持する請求項1記載のシステム
    天井。
JP3134125A 1991-06-05 1991-06-05 システム天井 Expired - Fee Related JP3038253B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100465112B1 (ko) * 2002-10-21 2005-01-05 주식회사 본판넬 천정마감재를 이용한 천정면의 시공 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100465112B1 (ko) * 2002-10-21 2005-01-05 주식회사 본판넬 천정마감재를 이용한 천정면의 시공 방법

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