JPH04360784A - 産業用ロボット装置 - Google Patents
産業用ロボット装置Info
- Publication number
- JPH04360784A JPH04360784A JP41490390A JP41490390A JPH04360784A JP H04360784 A JPH04360784 A JP H04360784A JP 41490390 A JP41490390 A JP 41490390A JP 41490390 A JP41490390 A JP 41490390A JP H04360784 A JPH04360784 A JP H04360784A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- claws
- workpieces
- hand
- pallet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 25
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークのハンドリングと
搬送を営む産業用ロボット装置の構造の改良に関するも
のである。
搬送を営む産業用ロボット装置の構造の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の機械加工ラインにおけるワーク入
れ替え作業は、人手によらず、完全且つ迅速に作業を行
う産業用ロボットにより行われている。
れ替え作業は、人手によらず、完全且つ迅速に作業を行
う産業用ロボットにより行われている。
【0003】図4は従来の産業用ロボット装置を示すも
ので、上下動可能なロボット1は回動可能なアーム2の
先端下部に、ワーク3を把持する一対の爪5を備えたエ
アー式のハンド4が装着され、本体の近傍部にはパレッ
ト6を上流から下流に搬送するコンベア7が隣接して設
置されており、該パレット6には、複数のワーク3が隙
間である矢印ピッチ3aを介して隣接配置されている。 尚、矢印5aは一対の爪5の開き寸法を示し、常時一定
の長さに保たれている。
ので、上下動可能なロボット1は回動可能なアーム2の
先端下部に、ワーク3を把持する一対の爪5を備えたエ
アー式のハンド4が装着され、本体の近傍部にはパレッ
ト6を上流から下流に搬送するコンベア7が隣接して設
置されており、該パレット6には、複数のワーク3が隙
間である矢印ピッチ3aを介して隣接配置されている。 尚、矢印5aは一対の爪5の開き寸法を示し、常時一定
の長さに保たれている。
【0004】従って、図示しない上位制御部からの起動
信号に基づきロボット1は、コンベア7のロボット取り
出し位置に位置決めされたパレット6からワーク3を指
定された順序に従って取り出す。尚、この種の先行技術
文献として特開昭和63−99190号公報等がある。
信号に基づきロボット1は、コンベア7のロボット取り
出し位置に位置決めされたパレット6からワーク3を指
定された順序に従って取り出す。尚、この種の先行技術
文献として特開昭和63−99190号公報等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の産業用ロボット
は以上のように構成され、一対の爪5の開き寸法5aが
一定に維持されているので、単一のエアー式ハンド4で
大きさの異なる多品種のワーク3を把持しようとする場
合、ロボット1のワーク3取り出し時にエアー式ハンド
4が隣のワーク3に干渉する惧れがあり、複数のハンド
4を使用せざるを得なかった。
は以上のように構成され、一対の爪5の開き寸法5aが
一定に維持されているので、単一のエアー式ハンド4で
大きさの異なる多品種のワーク3を把持しようとする場
合、ロボット1のワーク3取り出し時にエアー式ハンド
4が隣のワーク3に干渉する惧れがあり、複数のハンド
4を使用せざるを得なかった。
【0006】本発明は上記に鑑みなされたもので、単一
のハンドで大きさの異なる多品種のワークを把持するこ
とのできる産業用ロボット装置を提供することを目的と
している。
のハンドで大きさの異なる多品種のワークを把持するこ
とのできる産業用ロボット装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては上述の
目的を達成するため、ロボットのアーム先端部に、パレ
ットからのワークの把持時に制御装置の制御に基づきワ
ークの外形寸法に応じて爪を展開するサーボハンドを装
着したことを特徴としている。
目的を達成するため、ロボットのアーム先端部に、パレ
ットからのワークの把持時に制御装置の制御に基づきワ
ークの外形寸法に応じて爪を展開するサーボハンドを装
着したことを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明によれば、ロボットがパレットからワー
クを取り出す時にサーボハンドの爪が把持対象のワーク
の外形寸法の応じて展開動作するので、単一のサーボハ
ンドで大きさの異なる多品種のワークを円滑に把持する
ことができる。
クを取り出す時にサーボハンドの爪が把持対象のワーク
の外形寸法の応じて展開動作するので、単一のサーボハ
ンドで大きさの異なる多品種のワークを円滑に把持する
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図3に示す一実施例に基づき本
発明を詳述すると、上下動可能なロボット1は回動可能
なアーム2の先端下部に、ワーク3を把持する一対の爪
81・81Aを備えたサーボハンド8が装着され、本体
の近傍部にはパレット6を上流から下流に搬送するコン
ベア7が隣接して設置されており、該パレット6には、
複数のワーク3が隙間である矢印ピッチ3aを介して隣
接配置されている。尚、矢印8aは一対の爪81・81
Aの開き寸法を示す。
発明を詳述すると、上下動可能なロボット1は回動可能
なアーム2の先端下部に、ワーク3を把持する一対の爪
81・81Aを備えたサーボハンド8が装着され、本体
の近傍部にはパレット6を上流から下流に搬送するコン
ベア7が隣接して設置されており、該パレット6には、
複数のワーク3が隙間である矢印ピッチ3aを介して隣
接配置されている。尚、矢印8aは一対の爪81・81
Aの開き寸法を示す。
【0010】上記サーボハンド8は図2に示す如く、本
体80に相対向して支持されワーク3を把持する開閉可
能な一対の爪81・81Aと、該本体80に内蔵された
サーボモータ82と、このサーボモータ82の出力軸に
嵌着されたピニオン83と、該一対の爪81・81Aに
それぞれ取着されピニオン83と噛合する一対のラック
84と、該本体80に設けられ開閉移動する一対の爪8
1・81Aを案内する一対の直線ガイド85と、爪81
に装着され一対の爪81・81Aがワーク3を把持した
ことを当接に基づき検出するリミットスイッチからなる
ワーク検出センサ86とを備えて構成されている。
体80に相対向して支持されワーク3を把持する開閉可
能な一対の爪81・81Aと、該本体80に内蔵された
サーボモータ82と、このサーボモータ82の出力軸に
嵌着されたピニオン83と、該一対の爪81・81Aに
それぞれ取着されピニオン83と噛合する一対のラック
84と、該本体80に設けられ開閉移動する一対の爪8
1・81Aを案内する一対の直線ガイド85と、爪81
に装着され一対の爪81・81Aがワーク3を把持した
ことを当接に基づき検出するリミットスイッチからなる
ワーク検出センサ86とを備えて構成されている。
【0011】従って、図示しない上位制御部の制御に基
づきロボット1は図3に示す如く、位置決めされたパレ
ット6の上空にサーボハンド8を移動させ(ステップ9
0)、上位制御部からワーク3の取り出し信号が出力さ
れて来る迄待機した後(ステップ100)、上位制御部
から出力されたワーク3の外形寸法データを入力し(ス
テップ110)、ワーク3の外形寸法に応じて一対の爪
81・81Aを展開動作する(ステップ91)。即ち、
サーボモータ82が駆動してピニオン83を回転させ、
一対の爪81・81Aが直線ガイド85に案内されつつ
左右に展開動作する。
づきロボット1は図3に示す如く、位置決めされたパレ
ット6の上空にサーボハンド8を移動させ(ステップ9
0)、上位制御部からワーク3の取り出し信号が出力さ
れて来る迄待機した後(ステップ100)、上位制御部
から出力されたワーク3の外形寸法データを入力し(ス
テップ110)、ワーク3の外形寸法に応じて一対の爪
81・81Aを展開動作する(ステップ91)。即ち、
サーボモータ82が駆動してピニオン83を回転させ、
一対の爪81・81Aが直線ガイド85に案内されつつ
左右に展開動作する。
【0012】一対の爪81・81Aが展開動作すると、
ワークの取り出し位置迄サーボハンド8が移動し(ステ
ップ92)、移動が完了すると、サーボモータ82が逆
転駆動してピニオン83を回転させ、一対の爪81・8
1Aが直線ガイド85に案内されつつ中心方向に閉塞動
作する(ステップ93)。そして、ワーク検出センサ8
6がワーク3に当接すると、一対の爪81・81Aがワ
ーク3を把持したことをワーク検出センサ86が検出し
(ステップ101)、一対の爪81・81Aが閉塞動作
を停止し(ステップ94)、サーボハンド8がパレット
6の上空へ上昇移動してワーク3をパレット6から取り
出す(ステップ95)。
ワークの取り出し位置迄サーボハンド8が移動し(ステ
ップ92)、移動が完了すると、サーボモータ82が逆
転駆動してピニオン83を回転させ、一対の爪81・8
1Aが直線ガイド85に案内されつつ中心方向に閉塞動
作する(ステップ93)。そして、ワーク検出センサ8
6がワーク3に当接すると、一対の爪81・81Aがワ
ーク3を把持したことをワーク検出センサ86が検出し
(ステップ101)、一対の爪81・81Aが閉塞動作
を停止し(ステップ94)、サーボハンド8がパレット
6の上空へ上昇移動してワーク3をパレット6から取り
出す(ステップ95)。
【0013】以上のように本発明によれば、ロボット1
がパレット6からワーク3を取り出す時にワーク3の外
形寸法に応じて一対の爪81・81Aが展開動作するの
で、パレット6に整列配置されたワーク3の外形寸法や
ワーク3・3間のピッチ3aが変化しても、サーボハン
ド8が取り出そうとするワーク3の隣りのワーク3に干
渉することなくワーク3を円滑に取り出すことができ、
単一のサーボハンド8で大きさの異なる多品種のワーク
3を確実に処理することができる。
がパレット6からワーク3を取り出す時にワーク3の外
形寸法に応じて一対の爪81・81Aが展開動作するの
で、パレット6に整列配置されたワーク3の外形寸法や
ワーク3・3間のピッチ3aが変化しても、サーボハン
ド8が取り出そうとするワーク3の隣りのワーク3に干
渉することなくワーク3を円滑に取り出すことができ、
単一のサーボハンド8で大きさの異なる多品種のワーク
3を確実に処理することができる。
【0014】尚、上記実施例では、サーボモータ82を
備えたサーボハンド8を用いたものを示したが、サーボ
モータ82の代わりにステッピングモータや油圧サーボ
アクチュエータ等を用いても上記実施例と同様の作用効
果を奏する。また、上記実施例ではリミットスイッチか
らなるワーク検出センサ86を用いたものを示したが、
非接触スイッチ等を使用しても良い。
備えたサーボハンド8を用いたものを示したが、サーボ
モータ82の代わりにステッピングモータや油圧サーボ
アクチュエータ等を用いても上記実施例と同様の作用効
果を奏する。また、上記実施例ではリミットスイッチか
らなるワーク検出センサ86を用いたものを示したが、
非接触スイッチ等を使用しても良い。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ロボット
がパレットからワークを取り出す時にワークの外形寸法
に応じて一対の爪が展開動作するので、パレットに整列
配置されたワークの外形寸法やワーク間のピッチが変化
しても、サーボハンドが取り出そうとするワークの隣り
のワークに干渉することなくワークを取り出すことがで
き、単一のサーボハンドで大きさの異なる多品種のワー
クを簡単に処理することができるという効果がある。
がパレットからワークを取り出す時にワークの外形寸法
に応じて一対の爪が展開動作するので、パレットに整列
配置されたワークの外形寸法やワーク間のピッチが変化
しても、サーボハンドが取り出そうとするワークの隣り
のワークに干渉することなくワークを取り出すことがで
き、単一のサーボハンドで大きさの異なる多品種のワー
クを簡単に処理することができるという効果がある。
【図1】本発明に係る産業用ロボット装置の一実施例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図2】本発明に係る産業用ロボット装置のサーボハン
ドの詳細を示す平面図である。
ドの詳細を示す平面図である。
【図3】本発明に係る産業用ロボット装置の動作手順を
示すフローチャート図である。
示すフローチャート図である。
【図4】従来の産業用ロボット装置を示す側面図である
。
。
1 ロボット
2 アーム
3 ワーク
6 パレット
7 コンベア
8 サーボハンド
81 爪
81A 爪
86 ワーク検出センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 ロボットのアーム先端部に、パレット
からのワークの把持時に制御装置の制御に基づきワーク
の外形寸法に応じて爪を展開するサーボハンドを装着し
たことを特徴とする産業用ロボット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41490390A JPH04360784A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 産業用ロボット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41490390A JPH04360784A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 産業用ロボット装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04360784A true JPH04360784A (ja) | 1992-12-14 |
Family
ID=18523333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41490390A Pending JPH04360784A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 産業用ロボット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04360784A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103818727A (zh) * | 2012-11-19 | 2014-05-28 | 株式会社安川电机 | 机器人系统 |
FR3029127A1 (fr) * | 2014-11-27 | 2016-06-03 | Kepco Nuclear Fuel Co Ltd | Dispositif de chargement d'un outil de soudage de grille d'espacement |
JP2017035757A (ja) * | 2015-08-11 | 2017-02-16 | ファナック株式会社 | 工作機械およびワークを着脱するロボットを備える加工システム |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP41490390A patent/JPH04360784A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103818727A (zh) * | 2012-11-19 | 2014-05-28 | 株式会社安川电机 | 机器人系统 |
JP2014100755A (ja) * | 2012-11-19 | 2014-06-05 | Yaskawa Electric Corp | ロボットシステム |
FR3029127A1 (fr) * | 2014-11-27 | 2016-06-03 | Kepco Nuclear Fuel Co Ltd | Dispositif de chargement d'un outil de soudage de grille d'espacement |
JP2017035757A (ja) * | 2015-08-11 | 2017-02-16 | ファナック株式会社 | 工作機械およびワークを着脱するロボットを備える加工システム |
US10895862B2 (en) | 2015-08-11 | 2021-01-19 | Fanuc Corporation | Machining system with machine tool and robot for attaching and detaching workpiece |
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