JPH04358435A - 受信同期確立におけるtdmaフレームカウンタ制御方式 - Google Patents

受信同期確立におけるtdmaフレームカウンタ制御方式

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JPH04358435A
JPH04358435A JP3159496A JP15949691A JPH04358435A JP H04358435 A JPH04358435 A JP H04358435A JP 3159496 A JP3159496 A JP 3159496A JP 15949691 A JP15949691 A JP 15949691A JP H04358435 A JPH04358435 A JP H04358435A
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JP
Japan
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synchronization
reception
frame counter
tdma
settlement
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Pending
Application number
JP3159496A
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English (en)
Inventor
Izumi Hatakeyama
泉 畠山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TDMA通信の受信同
期確立におけるTDMAフレームカウンタの制御方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】TDMA通信では、図6に示すように、
基地局100と従局101との間の通信を、TDMA回
線を形成するダウンリンク102及びアップリンク10
3を使用して時分割で無線通信を行う。このような無線
通信を行う場合、図7に示すように、前記基地局100
からのダウン・リンク102は、基準バースト200と
呼ばれる同期用バーストと制御バーストやデータバース
ト201等で構成される。この例では、1つのバースト
が1スロットの中に存在し、7スロットで1フレーム周
期となり、1フレーム周期で同期用の基準バーストが存
在する場合を示している。また、これ以外にフレームの
上位の周期であるマルチフレーム周期で同期バーストが
存在する場合も考えられる。基地局100と従局101
の地理的条件等によって、従局で基準バースト200を
受信するタイミングは、遅延する。従局101では、こ
の受信タイミングを基にして、基地局100でバースト
の時間的間隔の条件を満たすように送信タイミングを補
正してバーストを送信する。
【0003】このため、TDMA通信を開始するにあた
って、従局101で基準バースト200を見つけ出し、
受信TDMAフレームカウンタの同期を行う受信同期確
立が必要である。(「TDMA通信」山本、加藤著、電
子情報通信学会、参照)。従来、TDMA通信で従局が
受信同期確立を行う場合、図8に示すように、モードレ
ジスタ500を、従局の通信を制御する制御装置(例え
ば、マイクロプロッセサ)からの制御信号により制御装
置インタフェース423を介して受信同期確立モードに
設定し、フリーランしている受信TDMAフレームカウ
ンタ481のタイミングに従って、受信タイミングシー
ケンサ502で作成される、同期確立後に使用する各種
制御タイミングと受信TDMAフレームカウンタ481
のタイミングには同期せずに独立して作成される受信同
期確立用の各種制御タイミングとを受信制御タイミング
セレクタ501で選択して、受信すべきバーストタイプ
が同期用バーストになるように同期信号検出器317に
設定する。
【0004】同期信号検出器317では同期用バースト
を検出すると、同期信号検出タイミングを受信TDMA
フレームカウンタ481に出力し、タイミングを補正さ
せて、基地局との同期を確立する。また、制御装置に制
御装置インタフェイス423を介して同期信号が検出で
きたことを通知する。同期用バースト内にTDMAフレ
ーム番号の情報が含まれている場合には、補正レジスタ
482にバーストからベースバンドデータへの復号や伸
張処理、及びTDMAフレーム番号情報の抽出による遅
れを補正したフレーム番号を保持し、次のフレームの切
り換え時に、受信TDMAフレームカウンタ481にロ
ードすることによって基地局と同期を一致させる。以上
の操作で受信同期確立を行っている。
【0005】このように、受信TDMAフレームカウン
タ481のタイミングを使用せずに、前記受信同期確立
時にだけ使用する受信TDMAフレームカウンタとは同
期せずに独立して作成される、常に上記バーストの種類
や同期信号のパターンを指示する信号、また回線制御装
置内部への制御信号を固定的に同期用の基準バースト用
にするための信号、及び固定的に作成されるその制御信
号そのもの等、受信同期確立用の特別の制御信号を設け
、受信制御タイミングセレクタ501によって通常動作
の信号と受信同期確立時の動作の信号とを選択すること
で受信同期確立を行い、同期用バーストを受信した場合
に、受信TDMAフレームカウンタ481をリセットと
制御装置からの制御信号により制御装置インタフェース
423を介して受信同期確立用のモードの初期段階を次
の段階に変更させることによって受信同期確立の初期段
階を終了させていた。そのため、制御信号を受信同期確
立時と通常状態とで選択するための受信同期確立用の制
御信号作成のためのモード及びハードウェアが必要にな
り、回路規模が増加すると共に装置の動作が複雑になっ
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の受信
同期確立方式における受信同期確立用の制御信号作成の
ためのモード及びハードウェアを必要としない受信同期
確立方式を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】TDMA通信における従
局の受信同期確立時の、同期用バーストをサーチするモ
ードにおいて、基地局に同期したTDMAの時間基準を
作成し、受信用タイミング信号の基準となる、受信TD
MAフレームカウンタをフリーランさせずに、周期的に
、サーチすべき同期用バーストの存在するフレーム番号
又はスロット番号を設定することにより、常に同期バー
ストの存在するフレーム番号又はスロット番号を受信T
DMAフレームカウンタから出力させることにより、受
信同期確立用の信号を作成することを特徴とするもので
ある。
【0008】
【実施例】本発明の受信同期確立を、以下実施例に基づ
いて説明する。従局101は、図1に示すように、アン
テナ300から入力するTDMA信号を受信機314で
無線周波数から中間周波数に変換し、復調器315でベ
ースバンド信号に復調する。前記復調された復調データ
は、受信信号処理装置316及び同期信号検出器317
に入力し、基準バースト及びその他のバーストの同期信
号を検出し、受信制御装置318に出力する。
【0009】前記受信制御装置318では、検出した同
期信号のタイミングを基にしてフレーム同期等を確立す
る。受信信号処理装置316で再生したデータは、デー
タ・インタフェース313を介してスピーカ、マイク、
キーボード、データ端末等に接続する。一方、データ・
インタフェース313からのデータは、送信信号処理装
置311でフォーマット変換する。ここで、送信制御装
置312で送信タイミングとフォーマット変換の管理を
行う。そして前記フォーマット変換されたデータは、変
調器302で中間周波数に変調し、送信機301で無線
周波数に変換して、アンテナ300から基地局に送信す
る。前記従局101における前記受信信号処理装置31
6、同期信号検出器317、受信制御装置318、送信
信号処理装置311、送信制御装置312を以下説明す
るように、回線制御部310と総称する。
【0010】図2は、前記回線制御部310の詳細を示
している。該回線制御部310では、前記復調器315
で再生したバーストから同期信号検出器317でバース
トの存在する正確なタイミングを検出することによって
、受信TDMAフレームカウンタ481のタイミング補
正を行うと共に、受信タイミング・シーケンサ502に
よってデータ・バーストの復号等を行うための各種制御
タイミングを作成する。受信すべきバーストのタイプは
、受信TDMAフレームカウンタ481と制御装置イン
タフェース423の制御情報に従って同期信号検出器3
17に設定する。
【0011】また、復調器からのデータ信号が入力され
る受信信号処理装置316は、デスクランブラ又はデク
リプション装置462、誤り訂正復号器461、伸張バ
ッファ460を備えており、受信タイミング・シーケン
サ480によって各種受信制御タイミングがなされ、デ
ータ・インタフェースに送られる。さらに、データ・イ
ンタフェースからのデータ信号が入力される送信信号処
理装置311は、圧縮バッファ装置410、誤り訂正符
号器411、スクランブラ又はエンクリプション装置4
12、バースト生生器413を備えており、送信信号タ
イミング・シーケンサ420によって各種送信制御タイ
ミングがなされ、変調器302に送られる。
【0012】次に、本発明における受信同期確立につい
て説明する。図3は、前記受信制御装置318とモード
レジスタ500及び後述する補正レジスタ482、受信
TDMAフレームカウンタ481の関係を示している。 受信同期確立時には、モードレジスタ500を、従局を
制御する制御装置からの制御信号により制御装置インタ
フェース423を介して受信同期確立モードに設定する
。図7に示したフレーム構成例の場合は、受信TDMA
フレームカウンタ481の構成は、図4に示すような構
成となる。この受信TDMAフレームカウンタ481は
、1スロットの周期をカウントする受信スロットカウン
タ511、スロット単位で1フレームの周期をカウント
する受信フレームカウンタ512、1フレーム単位で1
マルチフレームをカウントする受信マルチフレームカウ
ンタ513でこの例では構成する。前記カウンタのうち
、1スロットの周期をカウントする受信スロットカウン
タ511は、同期信号を検出するまではフリーランをす
る。
【0013】受信TDMAフレームカウンタ481の動
作について詳述すると、同期信号検出器317(図3)
からの同期信号検出タイミングは、モードレジスタ50
0、セレクタ510A及び510Bに入力する。前記モ
ードレジスタ500は、制御装置インタフェース423
(図3)を介して受信同期確立のモードを設定され、同
期信号検出タイミングを入力することにより、受信同期
確立モードを解除する。さらに、セレクタ510A、5
10Bでは、モードレジスタ500からの受信同期確立
モードを示す信号によって同期信号検出タイミングと受
信スロットカウンタ511又は受信フレームカウンタ5
12の信号を選択する。受信同期確立モードの場合は、
受信フレームカウンタ512又は受信マルチフレームカ
ウンタ513からのカウント・アップ信号を選択し、そ
れぞれのカウンタのロードに入力する。
【0014】従って、基準バースト200(図7)は、
存在する位置が決まっているため、受信フレームカウン
タ512、受信マルチフレームカウンタ513の出力が
同期用の基準バースト200の存在する番号を常に示す
ことによって、基準バースト200を受信する状態にす
ることが可能となる。
【0015】バーストタイプを示す前記受信フレームカ
ウンタ512、受信マルチフレームカウンタ513は、
図3に示す受信制御装置318の補正レジスタ482を
介して、制御装置から基準バースト200が存在するス
ロット番号m、フレーム番号nをそれぞれのカウンタの
ロード入力に設定し、受信スロットカウンタ511のカ
ウント・アップ時に再び同一のスロット番号m、フレー
ム番号nを図5に示すように繰り返して出力するように
ロードを毎カウント・アップ時に繰り返す。前記補正レ
ジスタ482の設定値(受信フレームカウンタ、及び受
信マルチフレームカウンタのロード入力)は、受信同期
確立時には、基準バースト200の存在するスロット番
号m、フレーム番号nを設定し、受信同期確立後は、同
期バーストから抽出したフレーム番号情報を抽出までの
遅延を補正して設定する。
【0016】従って、受信制御部318(図3)の受信
タイミングシーケンサ502から同期信号検出器317
に対して受信を指示するバースト・タイプは、常に基準
バースト200とすることが可能である。一度、基準バ
ースト200を受信して同期信号を検出すると、受信T
DMAフレームカウンタ481をロードして、同期を確
立するとともに、モードレジスタ500に通知すること
によって、受信同期確立の初期段階を終了させ、周期的
に行っていた前記ロードを解除する。以上の構成と動作
によって、簡単に受信同期確立を容易に行うことができ
る。
【0017】フレーム構成としては、図7に示す構成の
ように、スロット単位でバーストタイプの異なる場合の
他にフレーム単位でバーストタイプが異なる構成が考え
られる。この場合、カウンタ及びセレクタ等の回路構成
をフレーム構成に沿って構成することで上記のような操
作で受信同期確立が可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明は、受信用タイミングの基準とな
る受信TDMAフレームカウンタをフリーランさせるこ
となく、周期的にサーチすべき同期バーストの存在する
フレーム番号又はスロット番号を設定することにより、
常に同期バーストの存在する前記番号を受信TDMAフ
レームカウンタから出力させるように構成したから、従
来の如く受信同期確立用の特別の信号を必要とせず、通
常動作を行うハード・ウェア以外のハード・ウェアをほ
とんど増加することなしに、かつソフト・ウェアも単純
な動作で受信同期確立が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明従局構成のブロック図である。
【図2】本発明の回線制御部構成のブロック図である。
【図3】本発明の受信制御部構成のブロック図である。
【図4】本発明の受信TDMAフレームカウンタのブロ
ック図である。
【図5】本発明の受信TDMAフレームカウンタ動作の
説明図である。
【図6】TDMA通信システム回線例を示す図である。
【図7】TDMA通信フレーム構成例を示す図である。
【図8】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
100・・基地局  101・・従局  317・・同
期信号検出器  423・・制御装置インタフェース 
 481・・受信TDMAフレームカウンタ  482
・・補正レジスタ  500・・モードレジスタ  5
02・・受信タイミングシーケンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  TDMA通信における従局の受信同期
    確立時の同期用バーストの受信において、基地局と同期
    したTDMAの時間基準を作成する、受信TDMAフレ
    ームカウンタの値が、サーチする同期用バーストの存在
    するフレーム番号又はスロット番号を常に示すように、
    受信TDMAフレームカウンタを構成するフレームカウ
    ンタ及びスロットカウンタ、又は、フレームカウンタに
    、同期バーストの存在するフレーム番号又はスロット番
    号を周期的に設定することを特徴とする受信同期確立に
    おけるTDMAフレームカウンタ制御方式。
JP3159496A 1991-06-04 1991-06-04 受信同期確立におけるtdmaフレームカウンタ制御方式 Pending JPH04358435A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3159496A JPH04358435A (ja) 1991-06-04 1991-06-04 受信同期確立におけるtdmaフレームカウンタ制御方式

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JP3159496A JPH04358435A (ja) 1991-06-04 1991-06-04 受信同期確立におけるtdmaフレームカウンタ制御方式

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Publication Number Publication Date
JPH04358435A true JPH04358435A (ja) 1992-12-11

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ID=15695042

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JP3159496A Pending JPH04358435A (ja) 1991-06-04 1991-06-04 受信同期確立におけるtdmaフレームカウンタ制御方式

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JP (1) JPH04358435A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013065948A (ja) * 2011-09-15 2013-04-11 Japan Radio Co Ltd 時分割複信方式無線通信システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013065948A (ja) * 2011-09-15 2013-04-11 Japan Radio Co Ltd 時分割複信方式無線通信システム

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