JPH04358360A - 磁気記録再生装置のリカバリ方式 - Google Patents

磁気記録再生装置のリカバリ方式

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JPH04358360A
JPH04358360A JP13253491A JP13253491A JPH04358360A JP H04358360 A JPH04358360 A JP H04358360A JP 13253491 A JP13253491 A JP 13253491A JP 13253491 A JP13253491 A JP 13253491A JP H04358360 A JPH04358360 A JP H04358360A
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JP
Japan
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recovery
error
magnetic recording
circuit
magnetic tape
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JP13253491A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kasada
笠田 利行
Kazuo Kumagai
熊谷 和雄
Tadahiro Wada
和田 忠博
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置に係り
、特に書込みエラー及び読出しエラーに対し、原因別に
最適なリカバリを行わせることを可能とする磁気記録再
生装置のリカバリ方式に関する。
【0002】磁気テープ装置においては、磁気テープに
データを書込む際に発生する書込みエラーと、磁気テー
プからデータを読出す際に発生する読出しエラーとがあ
るが、これらのエラー発生には種々の原因があり、この
エラーに対するリカバリを行う場合、その原因に対応し
て最適なリカバリを行わせる必要がある。
【0003】
【従来の技術】図3は従来技術の一例を説明するブロッ
ク図である。磁気テープ制御装置27の端子Aから制御
回路13に、図示省略した上位装置が送出した命令が入
り、この命令に基づき制御回路13からOR回路14を
経て制御信号が磁気テープ装置28の制御回路29に送
出される。
【0004】制御回路29はこの制御信号によって機構
部11を制御し、リールモータやキャプスタンモータ等
を駆動して、磁気テープ12を走行させる。ヘッド2は
磁気テープ12に書込まれたデータを読出して、読出し
回路30に送出し、読出し回路30は復調したデータを
磁気テープ制御装置27のエラー検出回路20に送出す
る。
【0005】エラー検出回路20は、受信したデータを
ブロック単位でエラー検出を行い、エラーがあると、リ
カバリ回路25に通知すると共に、リトライカウンタ2
6の計数値を一つカウントアップさせる。
【0006】エラー発生を通知されたリカバリ回路25
は、データの書込みである場合、OR回路14を経て、
磁気テープ装置28の制御回路29に対し、バックスペ
ースとイレーズとライトを指示する。
【0007】従って、制御回路29は機構部11を制御
して、図示省略した消去ヘッドを書込まれたデータブロ
ックの先頭位置に位置付けさせるため、磁気テープ12
を逆方向に走行させると、再び磁気テープ12を正方向
に走行させる。
【0008】そして、このデータブロックが書込まれた
磁気テープ12の領域のイレーズを行うと、このイレー
ズした領域に続いて、図示省略した書込みヘッドにより
データブロックの再書込みを行わせる。
【0009】ヘッド2は書込みヘッドが書込んだデータ
を読出して、読出し回路30を経てエラー検出回路20
に送出し、エラー検出回路20はエラーがなければ、リ
トライカウンタ26をリセットするが、再びエラーが検
出されると、リカバリ回路25に通知し、上記動作が繰
り返される。
【0010】そして、リトライカウンタ26は計数値が
所定の値に達すると、端子Bを経て上位装置にリトライ
アウトを報告する。又、エラー発生を通知されたリカバ
リ回路25は、データの読出しである場合、OR回路1
4を経て、磁気テープ装置28の制御回路29に対し、
バックスペースとリードを指示する。
【0011】従って、制御回路29は機構部11を制御
して、ヘッド2を読出したデータブロックの先頭位置に
位置付けさせるため、磁気テープ12を逆方向に走行さ
せると、再び磁気テープ12を正方向に走行させる。
【0012】従って、ヘッド2は再び同一データブロッ
クを読出して、読出し回路30を経てエラー検出回路2
0に送出する。この時、エラーが検出されなければ、リ
トライカウンタ26は前記同様リセットされ、磁気テー
プ12はそのまま正方向に走行するように制御される。
【0013】しかし、再びエラーが検出されると、前記
同様にして、磁気テープ12の同一領域が繰り返し読出
されることとなる。そして、リトライカウンタ26の計
数値が所定の値に達すると、端子Bを経て上位装置にリ
トライアウトが報告される。
【0014】上記の如く、従来のエラーのリカバリは、
磁気テープ12に欠陥があるものと想定しており、書込
みエラー発生時には、エラーの発生したデータブロック
の書込まれた領域をバックスペースして、書込んだデー
タをイレーズし、このイレーズした領域を避けるためス
キップして、次の領域にデータブロックを書込む単純再
試行を行っていた。
【0015】又、読出しエラー発生時には、エラーの発
生したデータブロックが書込まれている領域をバックス
ペースして、同一領域を再度読出す単純再試行を行って
いた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く従来は、リ
カバリを原因別に最適な順番に従って実行するのでは無
く、単純再試行を決められた順番に固定的に行っている
ため、磁気テープ12には欠陥が無く、磁気テープ装置
28側に欠陥があった場合、リカバリ時間が増大するの
みで無く、ついにはリカバリ不能となる可能性があると
共に、特に書込みエラーに対するリカバリの場合は、欠
陥の無い磁気テープ12の領域をイレーズしてスキップ
し、この領域を使用しないため、未使用領域が増大して
テープ一巻当たりのデータ量が減少するという問題があ
る。
【0017】本発明はこのような問題点に鑑み、単純な
再試行では救済することが出来ないエラー発生原因に対
しても、原因別に最適なリカバリを行うことにより、リ
カバリ不能を防止することはもとより、リカバリ時間の
短縮と、磁気テープ12の有効利用を図ることを目的と
している。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。磁気記録再生装置は、磁気記
録媒体1に対するデータの記録/再生を行う。
【0019】そして、磁気記録媒体1からヘッド2が読
出して、読出し回路3が再生したデータブロックをチェ
ックし、エラーを検出するエラー検出手段4と、エラー
検出手段4がエラーを検出した時、エラーとなったデー
タブロックを、予め設定されたエラー原因別に夫々リカ
バリする複数のリカバリ手段6〜7と、対応するリカバ
リ手段6〜7のリカバリ成功回数を夫々計数する複数の
計数手段8〜9と、この計数手段8〜9の計数結果に基
づき、リカバリ成功率の高い順から低い順に順次複数の
リカバリ手段6〜7を選択する選択手段5とを設けてい
る。
【0020】そして、エラー検出手段4がエラーを検出
した時、選択手段5が選択する順に、複数のリカバリ手
段6〜7を一つずつ動作させる。即ち、計数手段8の計
数値が計数手段9より大きいと、リカバリ手段6が選択
され、リカバリ手段6は制御回路10を経て機構部11
を制御させ、磁気記録媒体1の走行状態等を変化させた
り、又は、制御回路10を経て読出し回路3の読出し状
態等を変化させて、予め設定されたエラー原因に対応す
るリカバリ動作を実行する。
【0021】リカバリ手段6のリカバリが成功しない場
合は、次に計数値の多いリカバリ手段が選択され、リカ
バリ動作を実行する。又、磁気記録媒体1が交換された
場合は、複数の計数手段8〜9の計数結果をリセットし
て、交換後の磁気記録媒体1について、複数のリカバリ
手段6〜7のリカバリ成功回数を夫々計数させる。
【0022】又、複数の計数手段8〜9の計数結果を、
磁気記録媒体1の所定の領域に夫々記録する。このよう
にすると、磁気記録媒体1を交換する度に、計数手段8
〜9に前回使用した時の計数値を設定することが可能と
なるため、処理効率を向上させることが出来る。
【0023】又、磁気記録媒体1を予め定められた複数
の領域に分割して、この領域毎に複数の計数手段8〜9
にリカバリ成功回数を夫々計数させる。このようにする
と、磁気記録媒体1の分割された領域毎にエラー原因が
異なる場合に有効である。
【0024】
【作用】上記の如く構成することにより、エラー発生原
因別毎に適切なリカバリを行うことが出来るため、リカ
バリ成功率が高くなり、リカバリ不能となることを防止
すると共に、リカバリ時間を短縮することが出来る。そ
して、欠陥の無い磁気記録媒体領域をイレーズしてスキ
ップすることも無くなるため、磁気記録媒体を有効利用
することが出来る。
【0025】
【実施例】図2は本発明の一実施例を示す回路のブロッ
ク図である。図3と同一符号は同一機能のものを示す。 リカバリ回路15〜16は各エラー原因に対応して夫々
リカバリ動作を行う。
【0026】このエラー原因には、 ■磁気テープ媒体の製造時の欠陥による磁性面の不良や
傷によるもの■経年変化によるドロップアウトの発生に
よるもの■経年変化によるピークシフトの変化によるも
の■磁気テープ媒体の幅方向の反りによるもの■ヘッド
に付着した塵埃によるもの■テープ走行速度の変動によ
るもの■その他の原因によるもの 以上7種類の原因があるが、■〜■の原因に対しては、
夫々下記のリカバリが効果的である。
【0027】■の原因に対しては、欠陥領域をスキップ
する長さを記憶しておき、この領域でエラーを検出した
時、複数回のリトライを行うことなく、一回のスキップ
によって欠陥領域を避けることにより、リカバリ時間を
短縮する。
【0028】■及び■の原因に対しては、読出し波形の
ピーク検出を行う際の閾値の調整及び自動利得調整回路
の増幅度の調整により、リトライの成功率が高くなる。 ■の原因に対しては、磁気テープのテンション圧を調整
することにより、磁気テープのヘッドからの浮き上がり
を矯正し得るため、リトライの成功率が高くなる。
【0029】■の原因に対しては、磁気テープを逆方向
に走行させて、逆方向からデータブロックの読取りを行
わせることにより、塵埃のヘッドに与える影響を除去し
得るため、リトライの成功率が高くなる。
【0030】■の原因に対しては、従来と同様の単純再
試行により、リトライの成功率が高くなる。図3で説明
した如く、磁気テープ装置24のヘッド2は磁気テープ
12に書込まれたデータを読出して、読出し回路3に送
出し、読出し回路3は復調したデータを磁気テープ制御
装置23のエラー検出回路20に送出する。
【0031】エラー検出回路20は、受信したデータを
ブロック単位でエラー検出を行い、エラーがあると、切
替回路19を経て、リカバリ回路15〜16の中で、切
替回路19が接続するリカバリ回路に通知すると共に、
リトライカウンタ21の計数値を一つカウントアップさ
せる。
【0032】カウンタ17はリカバリ回路15のリカバ
リ成功回数を計数しており、カウンタ18はリカバリ回
路16のリカバリ成功回数を計数している。カウント値
判定回路22は、カウンタ17〜18の各カウンタの計
数値を参照し、最大計数値を示すカウンタに対応するリ
カバリ回路を選択し、切替回路19を制御して、この選
択したリカバリ回路に、エラー検出回路20の出力を送
出させる。
【0033】即ち、カウンタ17の計数値がカウンタ1
8の計数値より多ければ、エラー検出回路20が送出す
るエラー通知は、リカバリ回路15に送出される。従っ
て、リカバリ回路15は上記■〜■の原因の一つ、例え
ば、書込みの際に■の原因に対応するように予め設定さ
れていると、OR回路14を経て制御回路10に対し、
図示省略した内部メモリに記録された欠陥領域の長さを
通知して、一回のイレーズでこの欠陥領域を避けるよう
に指示する。
【0034】即ち、制御回路10は機構部11を駆動さ
せ、磁気テープ12を逆方向に走行させるバックスペー
スを行わせてから、磁気テープ12を指定された長さだ
け正方向に走行させ、欠陥領域をイレーズする。その後
データブロックを再書込みし、読出し回路3を経てエラ
ー検出回路20に送出されたデータブロックからエラー
が検出されなければ、リカバリ回路15はカウンタ17
の計数値を一つカウントアップさせる。又、リトライカ
ウンタ21は計数値をリセットする。
【0035】尚、リカバリ回路15の内部メモリに記録
される磁気テープ12の欠陥情報は、磁気テープ12に
最初にデータブロックを書込んだ際に発生したリカバリ
に基づき作成されて記録される。
【0036】又、リカバリ回路15が、例えば、■■の
原因に対応するように設定されていると、制御回路10
を経て読出し回路3のピーク検出回路の閾値を変更させ
るか、及び/又は、自動利得調整回路の基準値を変更し
て増幅度を変更させる。
【0037】そして、制御回路10に指示して、機構部
11を駆動させ、磁気テープ12を逆方向に走行させる
バックスペースを行わせてから、再び正方向に走行させ
て、エラーの発生したデータブロックを再びヘッド2に
読取らせる。
【0038】読出し回路3を経てエラー検出回路20に
送出されたデータブロックからエラーが検出されなけれ
ば、リカバリ回路15はカウンタ17の計数値を一つカ
ウントアップさせる。又、リトライカウンタ21は計数
値をリセットする。
【0039】しかし、エラーが再び検出されると、リト
ライカウンタ21は計数値を一つカウントアップし、カ
ウント値判定回路22に通知する。従って、カウント値
判定回路22は、カウンタ17〜18の計数値を参照し
、最大計数値の次に多い計数値を示すカウンタに対応す
るリカバリ回路を選択し、切替回路19にエラー検出回
路20の出力を送出させる。
【0040】即ち、カウンタ18の計数値がカウンタ1
7の計数値の次に多ければ、エラー検出回路20が送出
するエラー通知は、リカバリ回路16に送出される。従
って、リカバリ回路16が、例えば、■の原因に対応す
るように設定されていると、リカバリ回路16は制御回
路10に指示して、機構部11を駆動させ、磁気テープ
12を逆方向に走行させるバックスペースを行わせてか
ら、制御回路10を経て機構部11を制御させ、例えば
、リールモータへの電流を調整して、テープテンション
圧を強くする。
【0041】このようにすると、ヘッド2に磁気テープ
12が強く接触するため、磁気テープ12の幅方向の反
りによるヘッド2上の浮き上がりが無くなり、複数トラ
ックに記録されたデータブロックが正しく読取れるよう
になる。
【0042】ここで、再び磁気テープ12を正方向に走
行させて、エラーの発生したデータブロックを再びヘッ
ド2に読取らせる。そして、読出し回路3を経てエラー
検出回路20に送出されたデータブロックからエラーが
検出されなければ、リカバリ回路16はカウンタ18の
計数値を一つカウントアップさせ、リトライカウンタ2
1は計数値をリセットする。
【0043】しかし、エラーが再び検出されると、リト
ライカウンタ21は計数値を一つカウントアップし、カ
ウント値判定回路22に通知する。従って、カウント値
判定回路22は前記同様に動作する。
【0044】又、リカバリ回路16が、例えば、■の原
因に対応するように設定されていると、リカバリ回路1
6は制御回路10を経て、機構部11に磁気テープ12
をバックスペースさせる時、ヘッド2が読取るデータブ
ロックを読出し回路3を経てエラー検出回路20に送出
させ、エラーの検出を行わせる。
【0045】エラー検出回路20はプリアンブルとポス
トアンブルとが逆に読取られたことから、データブロッ
クの逆読取りと判定し、エラーチェックを行う。この場
合、リカバリ回路16は制御回路10を経て読出し回路
3を制御させ、読取ったデータブロックを読出し回路3
の図示省略した内部メモリに蓄積させており、エラー発
生が無ければ、この蓄積したデータブロックを逆方向か
ら読出させて転送させると共に、カウンタ18の計数値
を一つカウントアップさせる。
【0046】しかし、エラーが再び検出されると、リカ
バリ回路16は読出し回路3の内部メモリに蓄積させた
データブロックを消去させ、リトライカウンタ21は計
数値を一つカウントアップし、カウント値判定回路22
に通知する。従って、カウント値判定回路22は前記同
様に動作する。
【0047】尚、カウント値判定回路22は、初期時に
カウンタ17〜18のカウント値が0である場合、予め
定められた順位でリカバリ回路15〜16を選択する。 又、カウンタ17〜18は、磁気テープ装置24から、
磁気テープ12の交換が行われた時に、図示省略したス
イッチ等からの信号によりリセットされる。
【0048】又、制御回路13は上位装置から磁気テー
プ12の所定の領域にカウンタ17〜18のカウント値
の書込みを指示されると、通常のデータ書込みと同様に
指定された磁気テープ12の領域に、指定されたカウン
ト値をカウンタ15〜16に対応して書込む。
【0049】又、リカバリ回路15〜16は、ヘッド2
が読取る磁気テープ12の領域区分信号に基づき、カウ
ンタ17〜18の計数値を別個に内部メモリに記録し、
磁気テープ12の領域が異なる毎にカウンタ17〜18
のカウント値をリセットして、夫々の領域毎にリカバリ
成功回数を計数させる。
【0050】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明はエラー発生
原因別に適切なリカバリを行うことが出来るため、リカ
バリ成功率が高くなって、リカバリ不能となることを防
止すると共に、リカバリ時間を短縮することが出来る。 そして、障害の無い磁気テープ領域をイレーズしてスキ
ップすることも無くなるため、磁気テープ媒体を有効利
用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理を説明するブロック図
【図2
】  本発明の一実施例を示す回路のブロック図
【図3
】  従来技術の一例を説明するブロック図
【符号の説
明】 1  磁気記録媒体 2  ヘッド 3、30  読出し回路 4  エラー検出手段 5  選択手段 6、7  リカバリ手段 8、9  計数手段 10、13、29  制御回路 11  機構部 12  磁気テープ 14  OR回路 15、16、25  リカバリ回路 17、18  カウンタ 19  切替回路 20  エラー検出回路 21、26  リトライカウンタ 22  カウント値判定回路 23、27  磁気テープ制御装置 24、28  磁気テープ装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  磁気記録媒体(1) に対するデータ
    の記録/再生を行う磁気記録再生装置において、再生さ
    れたデータブロックをチェックして、エラーを検出する
    エラー検出手段(4) と、該エラー検出手段(4) 
    がエラーを検出した時、エラーとなったデータブロック
    を、予め設定されたエラー原因別に夫々リカバリする複
    数のリカバリ手段(6) 〜(7) と、対応するリカ
    バリ手段(6) 〜(7) のリカバリ成功回数を夫々
    計数する複数の計数手段(8) 〜(9) と、該計数
    手段(8)〜(9) の計数結果に基づき、リカバリ成
    功率の高い順から低い順に順次該複数のリカバリ手段(
    6) 〜(7) を選択する選択手段(5) と、を設
    け、前記エラー検出手段(4) がエラーを検出した時
    、該選択手段(5) が選択する順に前記複数のリカバ
    リ手段(6) 〜(7) を一つずつ動作させることを
    特徴とする磁気記録再生装置のリカバリ方式。
  2. 【請求項2】  上記磁気記録再生装置において、上記
    磁気記録媒体(1) が交換された場合、上記複数の計
    数手段(8) 〜(9) の計数結果をリセットして、
    交換後の磁気記録媒体(1) について、上記複数のリ
    カバリ手段(6) 〜(7) のリカバリ成功回数を夫
    々計数させることを特徴とする請求項1記載の磁気記録
    再生装置のリカバリ方式。
  3. 【請求項3】  上記磁気記録再生装置において、上記
    複数の計数手段(8) 〜(9) の計数結果を、上記
    磁気記録媒体(1) の所定の領域に夫々記録すること
    を特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装置のリカバ
    リ方式。
  4. 【請求項4】  上記磁気記録再生装置において、上記
    磁気記録媒体(1) を予め定められた複数の領域に分
    割して、該領域毎に上記複数の計数手段(8) 〜(9
    ) にリカバリ成功回数を夫々計数させることを特徴と
    する請求項1記載の磁気記録再生装置のリカバリ方式。
JP13253491A 1991-06-04 1991-06-04 磁気記録再生装置のリカバリ方式 Withdrawn JPH04358360A (ja)

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