JPH043570Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043570Y2 JPH043570Y2 JP12190385U JP12190385U JPH043570Y2 JP H043570 Y2 JPH043570 Y2 JP H043570Y2 JP 12190385 U JP12190385 U JP 12190385U JP 12190385 U JP12190385 U JP 12190385U JP H043570 Y2 JPH043570 Y2 JP H043570Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rib
- intake port
- exhaust port
- utility
- model registration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
この考案はフレームの回転する差動式軸発電機
等の内部通風形回転電機において、通風量を増し
て内部を効率よく冷却することができるように改
良したものに関する。
等の内部通風形回転電機において、通風量を増し
て内部を効率よく冷却することができるように改
良したものに関する。
フレームの回転する内部通風形回転電機の従来
例を第５図にもとずいて説明する。この図は差動
式軸発電機を示し、円筒状フレーム１の内周に軸
方向に長い複数のリブ２を介して鉄心３を嵌着し
た外側回転子４が軸受台５で回転可能に支持さ
れ、外側回転子４に軸受６を介して内側回転子７
が支持されている。前記フレーム１の両端部外周
にはそれぞれ隣接するリブ２の中間位置に吸気口
８と排気口９が設けられ、内側回転子７の回転軸
１０に取付けた内扉１１の作用で吸気口８から冷
却風を吸入して内部を冷却した後排気口９から排
出するようになつている。前記回転軸１０は船舶
の主エンジンで駆動されるが主エンジンの回転速
度は変動が大きいのでこれによる発電機出力の変
動を平準化するために外側回転子４は排気ガスタ
ービン等で駆動され、発電機の出力は外側回転子
４に取付けた集電装置１２を介して取り出され
る。
例を第５図にもとずいて説明する。この図は差動
式軸発電機を示し、円筒状フレーム１の内周に軸
方向に長い複数のリブ２を介して鉄心３を嵌着し
た外側回転子４が軸受台５で回転可能に支持さ
れ、外側回転子４に軸受６を介して内側回転子７
が支持されている。前記フレーム１の両端部外周
にはそれぞれ隣接するリブ２の中間位置に吸気口
８と排気口９が設けられ、内側回転子７の回転軸
１０に取付けた内扉１１の作用で吸気口８から冷
却風を吸入して内部を冷却した後排気口９から排
出するようになつている。前記回転軸１０は船舶
の主エンジンで駆動されるが主エンジンの回転速
度は変動が大きいのでこれによる発電機出力の変
動を平準化するために外側回転子４は排気ガスタ
ービン等で駆動され、発電機の出力は外側回転子
４に取付けた集電装置１２を介して取り出され
る。
このような構造では回転に伴うリブ２側面のフ
アン作用で吸気口８での吸気作用を阻害して冷却
風の通風量を減らすという欠点があつた。
アン作用で吸気口８での吸気作用を阻害して冷却
風の通風量を減らすという欠点があつた。
この考案は前記の欠点を除去するために、通風
量を増して内部を効率よく冷却することができる
ようにしたフレームの回転する内部通風形回転電
機を提供することを目的とする。
量を増して内部を効率よく冷却することができる
ようにしたフレームの回転する内部通風形回転電
機を提供することを目的とする。
この考案は前記の目的を達成するために、円筒
状フレームの外周に吸気口を隣接する軸方向リブ
の中間位置より回転方向に片寄せて設け、また排
気口を回転方向と逆方向に片寄せて設けるように
したものである。
状フレームの外周に吸気口を隣接する軸方向リブ
の中間位置より回転方向に片寄せて設け、また排
気口を回転方向と逆方向に片寄せて設けるように
したものである。
第１図および第２図はこの考案の実施例を示す
もので、第５図と同一符号で示すものは同一部品
である。これらの図において、円筒状フレーム２
１の内周に軸方向リブ２が複数放射状に一体形成
され、フレーム２１の外周には吸気口２８が隣接
するリブ２の中間位置より回転方向に片寄せて設
けられ、また、排気口２９が回転方向と逆方向に
片寄せて設けられている。
もので、第５図と同一符号で示すものは同一部品
である。これらの図において、円筒状フレーム２
１の内周に軸方向リブ２が複数放射状に一体形成
され、フレーム２１の外周には吸気口２８が隣接
するリブ２の中間位置より回転方向に片寄せて設
けられ、また、排気口２９が回転方向と逆方向に
片寄せて設けられている。
前記実施例によれば吸気口２８をリブ２の回転
方向側側面と離して設けたので吸気作用の阻害さ
れることがなく、また排気口２９ではリブ２側面
のフアン作用で通風量を増すことができる。
方向側側面と離して設けたので吸気作用の阻害さ
れることがなく、また排気口２９ではリブ２側面
のフアン作用で通風量を増すことができる。
他の実施例を示す第３図においてはリブ２の先
端縁とこのリブ２の回転方向側吸気口２８との間
にエアガイド３１が設けられている。この実施例
によれば回転に伴つてエアガイド３１により内向
きの送風作用が発生するので吸気量を増すことが
できる。
端縁とこのリブ２の回転方向側吸気口２８との間
にエアガイド３１が設けられている。この実施例
によれば回転に伴つてエアガイド３１により内向
きの送風作用が発生するので吸気量を増すことが
できる。
他の実施例を示す第４図においては排気口２９
に近接するリブ４２が先端を回転方向に傾斜させ
て形成されている。この実施例によればリブ４２
の斜面に沿つて排気を確実に排出することができ
る。
に近接するリブ４２が先端を回転方向に傾斜させ
て形成されている。この実施例によればリブ４２
の斜面に沿つて排気を確実に排出することができ
る。
この考案によればフレームの回転する内部通風
形回転電機において、円筒状フレームの外周に吸
気口を隣接する軸方向リブの中間位置より回転方
向に片寄せて設け、また排気口を回転方向と逆方
向に片寄せて設けるようにしたので、吸気口での
通風阻害を防止しまた排気口でのリブ側面のフア
ン作用により通風量を増して内部を効率よく冷却
することができるという効果が得られる。
形回転電機において、円筒状フレームの外周に吸
気口を隣接する軸方向リブの中間位置より回転方
向に片寄せて設け、また排気口を回転方向と逆方
向に片寄せて設けるようにしたので、吸気口での
通風阻害を防止しまた排気口でのリブ側面のフア
ン作用により通風量を増して内部を効率よく冷却
することができるという効果が得られる。
第１図および第２図はそれぞれこの考案の実施
例の要部縦断面図、第３図および第４図はそれぞ
れこの考案の他の実施例の要部縦断面図、第５図
は従来例の縦断面図である。 ２，４２……リブ、３……鉄心、２１……フレ
ーム、２８……吸気口、２９……排気口、３１…
…エアガイド。
例の要部縦断面図、第３図および第４図はそれぞ
れこの考案の他の実施例の要部縦断面図、第５図
は従来例の縦断面図である。 ２，４２……リブ、３……鉄心、２１……フレ
ーム、２８……吸気口、２９……排気口、３１…
…エアガイド。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 円筒状の回転フレームの内周に鉄心を支持す
る軸方向に長いリブを複数設けるとともに、外
周に吸気口を隣接するリブの中間位置より回転
方向に片寄せて設け、また排気口を回転方向と
逆方向に片寄せて設けたことを特徴とする内部
通風形回転電機。 ２ 実用新案登録請求の範囲第１項記載の内部通
風形回転電機において、リブの先端縁とこのリ
ブの回転方向側吸気口との間にエアガイドを設
けたことを特徴とする内部通風形回転電機。 ３ 実用新案登録請求の範囲第１項記載の内部通
風形回転電機において、排気口に近接するリブ
の先端を回転方向に傾斜させたことを特徴とす
る内部通風形回転電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12190385U JPH043570Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12190385U JPH043570Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6229744U JPS6229744U (ja) | 1987-02-23 |
| JPH043570Y2 true JPH043570Y2 (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=31011599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12190385U Expired JPH043570Y2 (ja) | 1985-08-08 | 1985-08-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043570Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-08 JP JP12190385U patent/JPH043570Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6229744U (ja) | 1987-02-23 |
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