JPH04356972A - 光電変換素子の製造方法 - Google Patents
光電変換素子の製造方法Info
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- JPH04356972A JPH04356972A JP3130960A JP13096091A JPH04356972A JP H04356972 A JPH04356972 A JP H04356972A JP 3130960 A JP3130960 A JP 3130960A JP 13096091 A JP13096091 A JP 13096091A JP H04356972 A JPH04356972 A JP H04356972A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/547—Monocrystalline silicon PV cells
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光電変換素子の製造方
法の改良、特にその表面のPN接合面の製造に関するも
のである。たとえば、シリコン結晶系の太陽電池に使用
するとその効果は特に大きい。
法の改良、特にその表面のPN接合面の製造に関するも
のである。たとえば、シリコン結晶系の太陽電池に使用
するとその効果は特に大きい。
【0002】
【従来の技術】光電変換素子の一例として、図6に示さ
れるシリコン太陽電池の例について説明する。
れるシリコン太陽電池の例について説明する。
【0003】従来、シリコン太陽電池は、第1の導電型
たとえばP型半導体基板10の表面すなわち受光面側に
、POCl3 などの熱拡散を行なって、第2の導電型
たとえばN型半導体層1を形成し、これらの半導体層の
界面にPN接合を形成する。裏面側には、全面にわたり
BSF(バックサーフェスフィールド)層4を形成し、
さらに裏面電極6を形成する。この場合Alペーストを
裏面に印刷し焼成することにより裏面電極6が形成され
、その内部ではP/P+ のハイ・ロー障壁が形成され
ることにより、BSF層4を形成することができる。ま
た、受光面側には、全面にわたりパッシベーションのた
めのSiO2 膜2および反射低減のための反射防止膜
3が形成される。最後に、反射防止膜3の表面からN型
半導体層1の表面に達する所望のパターンの集電極5を
設ける。この場合、反射防止膜3およびSiO2 膜2
に孔をあけて、集電極5を蒸着する方法もあるが、近年
は量産化のため、反射防止膜3の表面にAgを主成分と
する金属ペーストを印刷し、焼成により前記反射膜3お
よびSiO2 を貫通して、N型半導体層1と接する焼
成貫通型の電極が用いられる。
たとえばP型半導体基板10の表面すなわち受光面側に
、POCl3 などの熱拡散を行なって、第2の導電型
たとえばN型半導体層1を形成し、これらの半導体層の
界面にPN接合を形成する。裏面側には、全面にわたり
BSF(バックサーフェスフィールド)層4を形成し、
さらに裏面電極6を形成する。この場合Alペーストを
裏面に印刷し焼成することにより裏面電極6が形成され
、その内部ではP/P+ のハイ・ロー障壁が形成され
ることにより、BSF層4を形成することができる。ま
た、受光面側には、全面にわたりパッシベーションのた
めのSiO2 膜2および反射低減のための反射防止膜
3が形成される。最後に、反射防止膜3の表面からN型
半導体層1の表面に達する所望のパターンの集電極5を
設ける。この場合、反射防止膜3およびSiO2 膜2
に孔をあけて、集電極5を蒸着する方法もあるが、近年
は量産化のため、反射防止膜3の表面にAgを主成分と
する金属ペーストを印刷し、焼成により前記反射膜3お
よびSiO2 を貫通して、N型半導体層1と接する焼
成貫通型の電極が用いられる。
【0004】受光面の電極5の占有率を上げると集電の
効率はよくなり、曲線因子はよくなるが、有効受光面が
減少するため、光発生電流の低下をもたらし、素子効率
としては低くなる。また集電のための電極の形状や構造
が素子の効率に影響を及ぼし、さらに、拡散層の不純物
濃度や接合深さも素子の特性に影響する。
効率はよくなり、曲線因子はよくなるが、有効受光面が
減少するため、光発生電流の低下をもたらし、素子効率
としては低くなる。また集電のための電極の形状や構造
が素子の効率に影響を及ぼし、さらに、拡散層の不純物
濃度や接合深さも素子の特性に影響する。
【0005】つまり、電極の面積の大小以外に、素子の
特性を左右するものは、光発生電流による直列抵抗損失
であり、これは集電極自体の抵抗損失、バルクの直列抵
抗成分なども挙げられるが、最も大きな要素は、光によ
り発生した少数キャリアが集電極に達するまでに拡散層
を横切る損失である。
特性を左右するものは、光発生電流による直列抵抗損失
であり、これは集電極自体の抵抗損失、バルクの直列抵
抗成分なども挙げられるが、最も大きな要素は、光によ
り発生した少数キャリアが集電極に達するまでに拡散層
を横切る損失である。
【0006】この抵抗損失を低減するための手段として
は、 (1) 微細な幅の電極を多数本形成して、少数キャ
リアの生成から取出部までの距離を短くする。
は、 (1) 微細な幅の電極を多数本形成して、少数キャ
リアの生成から取出部までの距離を短くする。
【0007】(2) 拡散層の横方向抵抗を下げるた
め、拡散層の表面不純物濃度を高く、かつ接合深さを大
きくする。などが挙げられる。
め、拡散層の表面不純物濃度を高く、かつ接合深さを大
きくする。などが挙げられる。
【0008】さらに、短波長感度をより高くし、素子の
特性を改善する方法として、拡散層の表面にSiO2
膜を形成して少数キャリアの表面再結合を低減させる表
面パッシベーション技術や、パッシベーション技術に合
わせた接合深さの低減化の検討も進んでいる。
特性を改善する方法として、拡散層の表面にSiO2
膜を形成して少数キャリアの表面再結合を低減させる表
面パッシベーション技術や、パッシベーション技術に合
わせた接合深さの低減化の検討も進んでいる。
【0009】また、少数キャリアの横方向抵抗を低減さ
せる一手法として、接合深さを集電極に向かって段階的
に深くさせる方法も考えられ、その方法として、受光面
の拡散層を段階的に形成するために、イオンインプラン
テーション法も考えられている。
せる一手法として、接合深さを集電極に向かって段階的
に深くさせる方法も考えられ、その方法として、受光面
の拡散層を段階的に形成するために、イオンインプラン
テーション法も考えられている。
【0010】しかしながら、後述のような問題があるた
め、現状では、熱拡散法を用い、拡散層の接合深さは一
様に約0.3ミクロンとし、その面抵抗は50Ω/□(
表面不純物濃度Cs は約5×1019cm−3)で、
集電極の占有率は7%前後にとどまっている。
め、現状では、熱拡散法を用い、拡散層の接合深さは一
様に約0.3ミクロンとし、その面抵抗は50Ω/□(
表面不純物濃度Cs は約5×1019cm−3)で、
集電極の占有率は7%前後にとどまっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述の微細な幅の電極
を多数形成する方法は、たとえば金属ペーストの印刷性
から、その線幅は100ミクロン程度が限界であり、あ
まりに電極部分の占有率を上げることは、電極直下部が
光に対して影となるため、光発生電流の低下につながる
。
を多数形成する方法は、たとえば金属ペーストの印刷性
から、その線幅は100ミクロン程度が限界であり、あ
まりに電極部分の占有率を上げることは、電極直下部が
光に対して影となるため、光発生電流の低下につながる
。
【0012】拡散層の表面不純物濃度を高く、かつ接合
深さを大きくする方法は、拡散層内での少数キャリアの
再結合が増加することになる。
深さを大きくする方法は、拡散層内での少数キャリアの
再結合が増加することになる。
【0013】表面パッシベーションとそれに合わせた接
合深さの低減化は、実用レベルの印刷電極形成法におい
ては、表面パッシベーションは行なえるが、接合深さの
低減化は短波長の感度増大には寄与しても、前述のよう
に直列抵抗の増大ということになる。
合深さの低減化は、実用レベルの印刷電極形成法におい
ては、表面パッシベーションは行なえるが、接合深さの
低減化は短波長の感度増大には寄与しても、前述のよう
に直列抵抗の増大ということになる。
【0014】接合深さを段階的に深くする方法は、通常
の熱拡散法では均一な深さの接合しか得られないので使
用することができない。イオンインプランテーション法
を用いれば接合深さを段階的に深くすることもできるが
、大規模な設備、高真空およびアニール処理などが必要
なため実用的な手段とは言い難い。
の熱拡散法では均一な深さの接合しか得られないので使
用することができない。イオンインプランテーション法
を用いれば接合深さを段階的に深くすることもできるが
、大規模な設備、高真空およびアニール処理などが必要
なため実用的な手段とは言い難い。
【0015】要約すれば、熱拡散法では、接合深さを同
じ工程内で変えることが困難であることおよび素子の直
列抵抗損失を考慮した場合、接合深さを大幅に浅くする
ことができず、曲線因子の低下につながるため、電極占
有率を大きく変えずに、素子の短波長感度向上を図るこ
とは困難であった。
じ工程内で変えることが困難であることおよび素子の直
列抵抗損失を考慮した場合、接合深さを大幅に浅くする
ことができず、曲線因子の低下につながるため、電極占
有率を大きく変えずに、素子の短波長感度向上を図るこ
とは困難であった。
【0016】また、熱拡散法を使用するときは、処理温
度が高いため基板への熱影響が大きく、少数キャリアの
バルクライフタイムも損なうことがあった。このため、
長波長感度が低下した。
度が高いため基板への熱影響が大きく、少数キャリアの
バルクライフタイムも損なうことがあった。このため、
長波長感度が低下した。
【0017】本発明の目的は、上記問題点を解決し、電
極部分を変更することなしに、等価的に接合深さを浅く
し、かつ曲線因子の良好な高効率光電変換素子を提供す
ることにある。
極部分を変更することなしに、等価的に接合深さを浅く
し、かつ曲線因子の良好な高効率光電変換素子を提供す
ることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明においては、第1
の導電型の半導体基板の表面に、レーザにより第2の導
電型を与えるドーピングを行ない、集電極の形成予定領
域の下部は深く、集電極とこれに隣接する集電極との中
間に向かって浅くされた接合深さを有する第2の導電型
の半導体層を形成し、第2の導電型の半導体層の接合深
さの深い部分の表面に集電極を形成するようにした。
の導電型の半導体基板の表面に、レーザにより第2の導
電型を与えるドーピングを行ない、集電極の形成予定領
域の下部は深く、集電極とこれに隣接する集電極との中
間に向かって浅くされた接合深さを有する第2の導電型
の半導体層を形成し、第2の導電型の半導体層の接合深
さの深い部分の表面に集電極を形成するようにした。
【0019】
【作用】各集電極間の中央部分の接合深さを浅く、集電
極に向かって徐々に接合を深くすることによって、各集
電極中間部で短波長光によって生成されたキャリアは、
集電極に至るまでに徐々に低抵抗の拡散層領域を通過す
るため直列抵抗損失を小さくすることができる。したが
って短波長感度を改善するとともに、光生成された少数
キャリアの抵抗損失を小さくすることができる。同時に
短絡電流も改善される。
極に向かって徐々に接合を深くすることによって、各集
電極中間部で短波長光によって生成されたキャリアは、
集電極に至るまでに徐々に低抵抗の拡散層領域を通過す
るため直列抵抗損失を小さくすることができる。したが
って短波長感度を改善するとともに、光生成された少数
キャリアの抵抗損失を小さくすることができる。同時に
短絡電流も改善される。
【0020】また、ドーピングの際レーザによりシリコ
ン基板表面の溶融固化プロセスとなるため、基板の加熱
は、約700℃以上となることはなく、熱影響が少ない
ため少数キャリアのバルクライフタイムを損なうことが
ない。このため長波長感度も向上し、短絡電流の増加、
高効率化を図ることができる。
ン基板表面の溶融固化プロセスとなるため、基板の加熱
は、約700℃以上となることはなく、熱影響が少ない
ため少数キャリアのバルクライフタイムを損なうことが
ない。このため長波長感度も向上し、短絡電流の増加、
高効率化を図ることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施例によって製造し
た結晶シリコン系太陽電池の断面図を示す。図6に示さ
れる従来の構造と異なるところはN型半導体層1の接合
面の深さである。図6と同一の部分については同一の符
号を付してある。
た結晶シリコン系太陽電池の断面図を示す。図6に示さ
れる従来の構造と異なるところはN型半導体層1の接合
面の深さである。図6と同一の部分については同一の符
号を付してある。
【0023】図1において、シリコンよりなるP型半導
体基板10の表面洗浄後、破砕層除去のため化学エッチ
ングを施す。続いて、P型半導体基板10に対してN型
ドーパント(たとえばPH3 ,PCl3 ,AsH3
など)を含む気相中で、レーザたとえば、308nm
の波長を持つXeClエキシマレーザを種々条件を変化
させながら、各集電極の間でN型半導体層1の接合深さ
が浅くなるように、照射してドーピングを行なった。
体基板10の表面洗浄後、破砕層除去のため化学エッチ
ングを施す。続いて、P型半導体基板10に対してN型
ドーパント(たとえばPH3 ,PCl3 ,AsH3
など)を含む気相中で、レーザたとえば、308nm
の波長を持つXeClエキシマレーザを種々条件を変化
させながら、各集電極の間でN型半導体層1の接合深さ
が浅くなるように、照射してドーピングを行なった。
【0024】エキシマレーザによるドーピングの機構は
、高エネルギー密度の短波長レーザ照射によるシリコン
基板表面の溶融拡散であり、固体シリコンよりも溶融シ
リコン中の方が拡散係数が大幅に大きいことを利用する
とともに、エキシマレーザに対するシリコンの吸収係数
が約108 cm−1と極めて高いことを利用して、基
板表面のみを加熱溶融する浅い接合形成に最適である。
、高エネルギー密度の短波長レーザ照射によるシリコン
基板表面の溶融拡散であり、固体シリコンよりも溶融シ
リコン中の方が拡散係数が大幅に大きいことを利用する
とともに、エキシマレーザに対するシリコンの吸収係数
が約108 cm−1と極めて高いことを利用して、基
板表面のみを加熱溶融する浅い接合形成に最適である。
【0025】実験では、PCl3 ガス雰囲気中で照射
エネルギーを変化させて、集電極5,5の予定領域間の
接合深さを徐々に変えた。
エネルギーを変化させて、集電極5,5の予定領域間の
接合深さを徐々に変えた。
【0026】図2は、横軸にレーザエネルギー密度を示
し、縦軸に溶融シリコン層厚さを示し両者の関係を表わ
すものである。約0.5J/cm2 を超えるエネルギ
ー密度で溶融が始まり、1.6J/cm2 で約0.4
ミクロンの深さまで溶融の進むことがわかる。一方、こ
のときの表面不純物濃度はSIMS評価より、1020
cm−3以上あり、太陽電池拡散層の表面濃度としては
十分であるとともに、熱拡散と異なりその不純物分布は
、ボックス型となっており、従来の熱拡散法でのガウス
分布よりも面抵抗を下げることができる。
し、縦軸に溶融シリコン層厚さを示し両者の関係を表わ
すものである。約0.5J/cm2 を超えるエネルギ
ー密度で溶融が始まり、1.6J/cm2 で約0.4
ミクロンの深さまで溶融の進むことがわかる。一方、こ
のときの表面不純物濃度はSIMS評価より、1020
cm−3以上あり、太陽電池拡散層の表面濃度としては
十分であるとともに、熱拡散と異なりその不純物分布は
、ボックス型となっており、従来の熱拡散法でのガウス
分布よりも面抵抗を下げることができる。
【0027】図3は、横軸に各パルスあたりのレーザエ
ネルギー密度を取り、縦軸に拡散層面抵抗を取り両者の
関係を表わすものであるが、0.7J/cm2 で約1
000Ω/□,0.8J/cm2 で100Ω/□,1
J/cm2 を超えると20〜30Ω/□の値となる。
ネルギー密度を取り、縦軸に拡散層面抵抗を取り両者の
関係を表わすものであるが、0.7J/cm2 で約1
000Ω/□,0.8J/cm2 で100Ω/□,1
J/cm2 を超えると20〜30Ω/□の値となる。
【0028】これらの結果を参照して、実際のセルの接
合形成を行なった。現状では一般的に電極ピッチが3.
7mmで、電極幅が100ミクロンであるため、これに
合わせて図4に示すように、電極および基板間の接触抵
抗を下げるため、集電極5の直下のAゾーンは深く、B
CD各ゾーンを順次に浅くし電極間中央部Eゾーンで最
も浅くなるように、エネルギーと照射スポットを調整し
て最終的な接合深さを決めた。
合形成を行なった。現状では一般的に電極ピッチが3.
7mmで、電極幅が100ミクロンであるため、これに
合わせて図4に示すように、電極および基板間の接触抵
抗を下げるため、集電極5の直下のAゾーンは深く、B
CD各ゾーンを順次に浅くし電極間中央部Eゾーンで最
も浅くなるように、エネルギーと照射スポットを調整し
て最終的な接合深さを決めた。
【0029】下記の表1は、各ゾーンでのレーザエネル
ギー密度と接合深さおよび表面不純物濃度を示す。
ギー密度と接合深さおよび表面不純物濃度を示す。
【0030】
【表1】
【0031】しかる後、表面パッシベーション膜となる
SiO膜2をN型半導体層1上に熱酸化法により800
℃前後で約100〜150オングストローム形成する。 続いてさらにその表面に熱CVD法でTiO2 よりな
る反射防止膜3を形成した後、P型半導体基板10の裏
面に、バルク側で吸収される長波長光の収集効率を改善
するためのBSF層4を形成する。BSF層4は、Al
ペースト6の印刷後、酸化性雰囲気中において700℃
で焼成して形成した。
SiO膜2をN型半導体層1上に熱酸化法により800
℃前後で約100〜150オングストローム形成する。 続いてさらにその表面に熱CVD法でTiO2 よりな
る反射防止膜3を形成した後、P型半導体基板10の裏
面に、バルク側で吸収される長波長光の収集効率を改善
するためのBSF層4を形成する。BSF層4は、Al
ペースト6の印刷後、酸化性雰囲気中において700℃
で焼成して形成した。
【0032】続いて受光面電極5は、Agを主成分とす
るペーストを所望のパターンで印刷後、600℃で焼成
して形成する。このペーストは反射防止膜3およびSi
O2 膜2を焼成により貫通して、N型半導体装置1の
表面と良好な接触をする。
るペーストを所望のパターンで印刷後、600℃で焼成
して形成する。このペーストは反射防止膜3およびSi
O2 膜2を焼成により貫通して、N型半導体装置1の
表面と良好な接触をする。
【0033】下記の表2は、本発明による段階的な接合
を有するものと、接合深さが一様に0.3ミクロンであ
る従来構造1と、接合深さが一様に0.2ミクロンであ
る従来構造2とのそれぞれの特性を示すものである。
を有するものと、接合深さが一様に0.3ミクロンであ
る従来構造1と、接合深さが一様に0.2ミクロンであ
る従来構造2とのそれぞれの特性を示すものである。
【0034】
【表2】
【0035】図5は表2で示した本発明による太陽電池
と従来構造1の太陽電池との分光感度特性を示すグラフ
であって、横軸は波長,縦軸は分光感度を示し、実線A
は本発明による太陽電池の特性、点線Bは従来構造1に
よる特性を示すものであって、短長両波長領域において
感度が改善されていることがわかる。
と従来構造1の太陽電池との分光感度特性を示すグラフ
であって、横軸は波長,縦軸は分光感度を示し、実線A
は本発明による太陽電池の特性、点線Bは従来構造1に
よる特性を示すものであって、短長両波長領域において
感度が改善されていることがわかる。
【0036】接合形成に際しエキシマレーザを用いると
、浅い接合形成が容易に可能となるとともに、レーザの
発振周波数が100Hzであるため、100ミリ角寸法
のシリコン基板でも、図4に示されるA〜Eのいずれか
の接合を形成するために約1秒,電極ピッチ間ではゾー
ンが8個あるから約8秒,基板全体でも約4分で処理を
終えることができる。勾配領域のゾーンの数を減らすこ
とによって1枚につき約2分で処理することも可能とな
る。またレーザ照射の制御により接合深さを階段的でな
く連続して変化させることもできるであろう。
、浅い接合形成が容易に可能となるとともに、レーザの
発振周波数が100Hzであるため、100ミリ角寸法
のシリコン基板でも、図4に示されるA〜Eのいずれか
の接合を形成するために約1秒,電極ピッチ間ではゾー
ンが8個あるから約8秒,基板全体でも約4分で処理を
終えることができる。勾配領域のゾーンの数を減らすこ
とによって1枚につき約2分で処理することも可能とな
る。またレーザ照射の制御により接合深さを階段的でな
く連続して変化させることもできるであろう。
【0037】
【発明の効果】PN接合型で、集電極を具備する太陽電
池において、集電極間の接合深さをレーザドーピング法
で勾配を持たせることによって、従来の熱拡散法により
形成された均一な深さを持つ接合層に比し等価的に接合
を浅くすることができ、特別な電極形成法を用いること
なく短波長感度を増大できる。
池において、集電極間の接合深さをレーザドーピング法
で勾配を持たせることによって、従来の熱拡散法により
形成された均一な深さを持つ接合層に比し等価的に接合
を浅くすることができ、特別な電極形成法を用いること
なく短波長感度を増大できる。
【0038】焼成温度以上の熱履歴を経験しないため、
900℃近い温度下では予想されるバルクライフタイム
の低下が少なく、バルクで吸収される長波長光の感度を
向上させることができる。
900℃近い温度下では予想されるバルクライフタイム
の低下が少なく、バルクで吸収される長波長光の感度を
向上させることができる。
【0039】以上のように本発明によれば、高温を使用
する熱拡散法を用いることなく、短絡電流が高く、かつ
曲線因子の良好な長短両波長に対して感度の高い光電変
換素子を得ることができる。
する熱拡散法を用いることなく、短絡電流が高く、かつ
曲線因子の良好な長短両波長に対して感度の高い光電変
換素子を得ることができる。
【図1】本発明により製造した太陽電池の略断面図であ
る。
る。
【図2】XeClエキシマレーザのエネルギー密度と照
射されたシリコン基板表面の溶融シリコン層の厚みとの
関係を示すグラフである。
射されたシリコン基板表面の溶融シリコン層の厚みとの
関係を示すグラフである。
【図3】PCl3 ガス中におけるレーザエネルギー密
度と拡散層面抵抗の関係を示すグラフである。
度と拡散層面抵抗の関係を示すグラフである。
【図4】本発明の一実施例における接合深さプロファイ
ルの図面である。
ルの図面である。
【図5】本発明を実施した太陽電池と従来構造との特性
の比較を示すグラフである。
の比較を示すグラフである。
【図6】従来の太陽電池の断面図である。
1 N型半導体層
2 SiO2 膜
3 反射防止膜
4 BSF層
5 集電極
6 裏面電極
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の導電型の半導体基板の表面に、
レーザにより第2の導電型を与えるドーピングを行ない
、集電極の形成予定領域の下部は深く集電極とこれに隣
接する集電極との中間に向かって浅くされた接合深さを
有する第2の導電型の半導体層を形成し、第2の導電型
の半導体層の接合深さの深い部分の表面に集電極を形成
することを特徴とする光電変換素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3130960A JPH04356972A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 光電変換素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3130960A JPH04356972A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 光電変換素子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04356972A true JPH04356972A (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=15046658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3130960A Withdrawn JPH04356972A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 光電変換素子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04356972A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10392353B4 (de) * | 2002-03-06 | 2008-09-25 | Sharp K.K. | Verfahren zum Herstellen einer Solarzelle, deren Emitterhalbleiterschicht mit zunehmender Entfernung von Frontelektroden allmählich dünner wird |
JP2011512041A (ja) * | 2008-04-17 | 2011-04-14 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 太陽電池、太陽電池のエミッタ層形成方法及び太陽電池の製造方法 |
CN102544135A (zh) * | 2010-12-27 | 2012-07-04 | Lg电子株式会社 | 太阳能电池及其制造方法 |
CN103390659A (zh) * | 2012-05-07 | 2013-11-13 | Lg电子株式会社 | 太阳能电池及其制造方法 |
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JP2016111357A (ja) * | 2014-12-09 | 2016-06-20 | 三菱電機株式会社 | 太陽電池、太陽電池モジュールおよび太陽電池の製造方法 |
US9960287B2 (en) | 2014-02-11 | 2018-05-01 | Picasolar, Inc. | Solar cells and methods of fabrication thereof |
DE102011115581B4 (de) * | 2010-10-11 | 2020-04-23 | Lg Electronics Inc. | Verfahren zur Herstellung einer Solarzelle |
JP2023163144A (ja) * | 2022-04-27 | 2023-11-09 | ジョジアン ジンコ ソーラー カンパニー リミテッド | 太陽電池およびその製造方法、光起電力モジュール |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP3130960A patent/JPH04356972A/ja not_active Withdrawn
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8513754B2 (en) | 2008-04-17 | 2013-08-20 | Lg Electronics Inc. | Solar cell, method of forming emitter layer of solar cell, and method of manufacturing solar cell |
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CN102544135A (zh) * | 2010-12-27 | 2012-07-04 | Lg电子株式会社 | 太阳能电池及其制造方法 |
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US9368655B2 (en) | 2010-12-27 | 2016-06-14 | Lg Electronics Inc. | Solar cell and method for manufacturing the same |
EP2812925A4 (en) * | 2012-02-06 | 2015-09-09 | Picasolar Inc | SOLAR CELLS AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR |
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US9412888B2 (en) | 2012-05-07 | 2016-08-09 | Lg Electronics Inc. | Solar cell and method for manufacturing the same |
JP2013236083A (ja) * | 2012-05-07 | 2013-11-21 | Lg Electronics Inc | 太陽電池及びその製造方法 |
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