JPH04356422A - プロスタグランジンi2誘導体含有脂肪乳剤 - Google Patents

プロスタグランジンi2誘導体含有脂肪乳剤

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JPH04356422A
JPH04356422A JP21260891A JP21260891A JPH04356422A JP H04356422 A JPH04356422 A JP H04356422A JP 21260891 A JP21260891 A JP 21260891A JP 21260891 A JP21260891 A JP 21260891A JP H04356422 A JPH04356422 A JP H04356422A
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JP
Japan
Prior art keywords
prostaglandin
pgi2
derivative
fat emulsion
formula
Prior art date
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Pending
Application number
JP21260891A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Fukaya
深谷 力
Yoichiro Naito
内藤 洋一郎
Kazumasa Yokoyama
和正 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Tanabe Pharma Corp
Original Assignee
Green Cross Corp Japan
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロスタグランジンI
2 誘導体を含有する脂肪乳剤に関する。
【0002】
【従来技術・発明が解決しようとする課題】プロスタグ
ランジンI2 は天然生理活性物質として知られ、その
化学名は(5Z,13E)−(9α,11α,15S)
−6,9エポキシ−11,15−ジヒドロキシプロスタ
−5,13−ジエン酸である。プロスタグランジンI2
 誘導体はプロスタグランジンG2 (以下、PGG2
 )又はプロスタグランジンH2 (以下、PGH2 
)を馬大動脈、馬腸管膜動脈、家兎大動脈又はラット胃
底部等のミクロゾームとインキュベートすると、生成す
ることが知られている。プロスタグランジンI2 誘導
体は強力な動脈弛緩作用を有し、又その作用は動脈に特
異的であり、その他平滑筋は弛緩しない。さらにプロス
タグランジンI2 誘導体はアラキドン酸により誘発さ
れた人血小板凝集作用を強力に抑制する。同様にPGG
2 またはPGH2 を血小板ミクロゾームとインキュ
ベートすることにより生成するスロンボキサンA2 が
動脈収縮作用および血小板凝集作用を有していることを
考えると、前記のプロスタグランジンI2 の性質はプ
ロスタグランジンI2 が生体内で極めて重要な役割を
果たしていることを示している。それゆえに、プロスタ
グランジンI2 が動脈硬化、心不全又は血栓症の治療
に有効と考えられている。
【0003】プロスタグランジンI2 製剤の開発に当
たっては、二つの問題点がある。即ち、第一点は、プロ
スタグランジンI2 が、化学的に非常に不安定であり
、ナトリウム塩、エステル誘導体にすれば、安定性は若
干増大するが、充分なものではない。第二点としては、
プロスタグランジンI2 は生理的pH (pH7.4
)において、活性の半減期は数分であり、不活性な6−
ケトプロスタグランジンF1 αに変化してしまう。こ
れらプロスタグランジンI2 の不安定性は、化学的に
はΔ5 位の二重結合を含むビニルエーテル構造が容易
に水和されたり、また生体内では15位脱水素酵素によ
って速やかに代謝されることによると考えられている。
【0004】本発明者らは、以上の二点を改善すべく、
プロスタグランジンI2 系の化合物を脂肪乳剤化する
ことに着眼した。脂肪乳剤化することによって、プロス
タグランジンI2 が油膜で保護されるので、ビニルエ
ーテルの水和や、酵素による酸化などの不活性化を受け
にくくなり、さらにプロスタグランジンI2 の除放効
果が期待される。しかしながら、プロスタグランジンI
2 はかなりの水溶性であり、脂肪乳剤化することが困
難である。もちろん、エステル化することによって脂溶
性を高めれば脂肪乳剤化しやすいが、エステル体は一般
にED50値が高いのでプロスタグランジンI2 自体
と同程度の薬効を発現させるためには、その投与量を多
くしなければならない。
【0005】したがって、本発明の目的は上記問題を解
決し、化学的に安定で、かつプロスタグランジンI2 
自体と同程度の薬効を発現することができる、プロスタ
グランジンI2 誘導体含有脂肪乳剤を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは種々研究の
結果、上記目的は、一般式(I)
【化3】 (式中、R1 は炭素数1〜20のアルキル基を、R2
 は水素原子または低級アルキル基を、Xは式(II)
【化4】 で表される基を示す。)で表されるプロスタグランジン
I2 誘導体を含有する脂肪乳剤によって達成される。
【0007】一般式(I)においてR1 で示される炭
素数1〜20のアルキル基としては、直鎖状、分枝状の
何れでもよくメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペン
チル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル
、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、
ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデ
シル、ノナデシル、ドコシル及びそれらの異性体等が例
示される。
【0008】また、R2 で示される低級アルキル基は
直鎖状または分枝状のいずれであってもよく、その好ま
しい炭素数は1〜4である。このような低級アルキル基
としては、たとえばメチル、エチル、プロピル、ブチル
およびそれらの異性体などがあげられる。
【0009】一般式(I)で表されるプロスタグランジ
ンI2 誘導体は、たとえば次の様にして製造される。 プロスタグランジンI2 と一般式(III)
【化5】 (式中、Xa はハロゲン原子を示し、R1 及びR2
 は前記と同意義)で表されるエステル化合物とを反応
させる方法であり、本法によって一般式(I)で表され
る化合物が得られる。
【0010】一般式(III)に関して、Xで示される
ハロゲン原子としては、クロル、ブロム、ヨードなどが
例示され、好適にはヨードが用いられる。プロスタグラ
ンジンI2 は非常に不安定であるから、本反応におい
ては、通常そのアルカリ金属塩(例、ナトリウム塩)な
どが使用される。反応は、溶媒の存在下に実施され、反
応温度は通常、0℃〜室温程度である。溶媒としては、
アルコール、テトラヒドロフランなどが例示される。本
反応は、好ましくは相間移動触媒〔たとえば、(CH3
)4 NBr、(C3 H7)4 NBr、(C4 H
9)4 NHSO4 などの四級アンモニウム塩などが
例示される〕の存在下に行われ、その際には塩化メチレ
ン、クロロホルムなどの溶媒を用い、無水条件下で反応
を行なうことが好ましい。当該プロスタグランジンI2
 誘導体(I)は、転溶、クロマトグラフィー、再結晶
など従来既知の手段によって容易に単離、精製すること
ができる。
【0011】かくして得られたプロスタグランジンI2
 誘導体(I)は哺乳動物に対して動脈弛緩作用、血小
板凝集抑制作用などを有し、動脈硬化、心不全及び血栓
治療剤等として価値あるものである。該誘導体は、容易
に脂肪乳剤とすることができ、かかる製剤とすることが
好ましい。脂肪乳剤は公知の植物油、リン脂質、乳化補
助剤、安定化剤、高分子物質、等張化剤等を使用し、従
来公知の手段にて調製すればよい。
【0012】植物油としては、例えば大豆油、綿実油、
ゴマ油、サフラワー油、コーン油等が挙げられ、好まし
くは大豆油等である。また、リン脂質としては、卵黄レ
シチン、大豆油レシチン等の精製リン脂質等が挙げられ
る。これらは、いずれも脂肪乳剤製造用として典型的な
ものである。
【0013】また、脂肪乳剤は自体公知の方法によって
製造される。即ち、所定量のプロスタグランジンI2 
誘導体(I)、大豆油、リン脂質及びその他前記の添加
剤等を混合、加熱して溶液となし、常用のホモジナイザ
ーを用いて均質化処理することにより油中水型分散液を
作り、次いでこれに必要量の水を加え、再び前記ホモジ
ナイザーで均質化を行って、水中油型乳剤に変換するこ
とにより、製造することができる。製造上の都合によっ
ては、脂肪乳剤の生成後に安定化剤、等張化剤等の添加
剤を加えてもよい。
【0014】当該プロスタグランジンI2 誘導体(I
)を脂肪乳剤化して、ヒトの血栓治療剤として使用する
場合、通常成人1回1〜50μg、好ましくは3〜6μ
gを静脈投与する。
【0015】
【実施例】以下、実施例を挙げて説明するが、本発明は
、それらに限定されるものではない。また、IRは赤外
線吸収スペクトルを、NMRは核磁気共鳴スペクトルを
表す。
【0016】参考例1 テトラブチルアンモニウム硫酸水素塩(10.2mg,
0.03mmol) を0.5ml の水に溶かし氷冷
しておき、そこにプロスタグランジンI2 ナトリウム
塩(10.5mg,0.028mmol)を加えて完全
に溶解させた。この溶液に塩化メチレン1mlを加えよ
く振った後、塩化メチレン層を分け取り、さらに水層に
0.5ml の塩化メチレンを加え、抽出を行った。抽
出物に無水硫酸ナトリウムを加え、30分間乾燥した。 乾燥剤を分け取った後、ヨード酢酸ブチル(12mg)
を加え、室温で3時間反応させた。反応終了後、水1m
lを加え、よく振ってから有機層を分取し、無水硫酸ナ
トリウムを加えて乾燥した。乾燥剤を濾別して溶媒を除
去(ロータリーエバポレーター、室温)して、粗生成物
を得た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
シリカゲル2g)で精製して無色油状物として、ブトキ
シカルボニルメチルプロスタグランジンI2 エステル
(化合物1)8.3mg を得た。なお溶離液は、ヘキ
サン−酢酸エチル(1:1)+1%トリエチルアミンを
用いた。 IR(液膜法):3400、2950、2850、17
55、1730、1450、1240、1180、98
0 cm−1.NMR(CDCl3 溶液):5.6 
(2H,s), 5.1 〜5.5 (3H,m), 
4.1 (2H,t), 0.9 (6H,m).
【0
017】参考例2 参考例1と同様の操作をし、次の化合物を得た。 ◎(ヘキシロキシカルボニルメチル)プロスタグランジ
ンI2 エステル 外観:無色油状物、収率:54% IR(液膜法):3400、2950、2830、17
50、1725、1450、1235、1175 cm
 −1.NMR(CDCl3 溶液):5.6 (2H
,s), 5.1 〜5.5 (3H,m), 4.1
 (2H,t), 0.9 (6H,m).◎(オクチ
ロキシカルボニルメチル)プロスタグランジンI2 エ
ステル 外観:無色油状物、収率:49% IR(液膜法):3400、2950、2830、17
50、1730、1450、1230、1180 cm
 −1.NMR(CDCl3 溶液):5.6 (2H
,s), 5.1 〜5.5 (3H,m), 4.1
 (2H,t), 0.9 (6H,m).◎(セチロ
キシカルボニルメチル)プロスタグランジンI2 エス
テル 外観:淡黄色油状物、収率:38% IR(液膜法):3400、2950、2830、17
55、1730、1450、1220、1180、95
5 cm −1 .NMR(CDCl3 溶液):5.
6 (2H,s), 5.1 〜5.5 (3H,m)
, 4.1 (2H,t), 0.9 (6H,m).
【0018】実施例1 精製大豆油100.0gに精製卵黄リン脂質24.0g
 、ブトキシカルボニルメチルプロスタグランジンI2
 エステル10mg、オレイン酸ナトリウムおよびホス
ファチジン酸0.5gを加え、40〜75℃に加温溶解
せしめる。これに1000mlの蒸留水を加え、マント
ン−ガウリン型ホモジナイザーを用いて、1段目100
 kg/cm2、合計圧450kg/cm2 の加圧下
で10回通過させ乳化する。次いで、この乳化液に5.
0gのグリセリンを加え、20〜40℃の注射用蒸留水
400ml を加え、ホモミキサーで粗乳化する。これ
を再びマントン−ガウリン型ホモジナイザーを用いて、
一段目120kg/cm2 、合計圧500kg/cm
2 の加圧下で10回通過させ乳化する。これにより均
質化された極めて微細な上記プロスタグランジンI2 
誘導体を含有する脂肪乳剤が得られた。 この乳剤の平均粒子径は0.2 〜0.4 μであり、
1μ以上の粒子を含有しなかった。
【0019】実験例1 150〜200gのウイスター系雄性ラットをもちい、
注射器により無麻酔下で心臓より採血する。注射器には
あらかじめ3.3%のクエン酸ソーダを入れておき、ク
エン酸ソーダの量と採血した血液量が容量比で1:9に
なるように採血した。次いで採血した血液をすみやかに
室温中で1,000 回転で遠心して、血小板に富んだ
血漿(PRP)を調製した。次に、化合物1を1mg/
ml になるようにエタノールに溶解し、生理食塩水で
希釈して、各種濃度の溶液を調製した。血小板凝集阻止
試験は以下の手順にておこなった。すなわち、前記PR
P500μl と前記被検薬を含む上記溶液50μl 
をアグリゴメーターキュペット中で37℃1分間インキ
ュベートし、しかる後に50μl の1mMアデノシン
ホスフェートを加えて、凝集曲線を書かせ、最大凝集率
を測定した。ブランクとしてPRP500μl に生理
食塩水50μl と1mMアデノシンホスフェート50
μl を加えたもので同様に凝集曲線を書かせた。次に
実施例1に従って調製した脂肪乳剤を用い、インキュベ
ート時間を5分、20分及び60分に延長し、凝集抑制
率の変化を観察した。尚、各乳剤中の化合物の濃度は1
μg/mlとし、PRP と一定時間インキュベートし
た後、血小板を洗浄し、血小板中のc−AMPの含有量
を測定することによって、間接的に血小板凝集抑制作用
を調べた。その結果は表1に示す通りである。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】本発明におけるプロスタグランジンI2
 誘導体を含有する脂肪乳剤は、化学的に安定であり、
効力を持続させる働きを有するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    一般式(I) 【化1】 (式中、R1 は炭素数1〜20のアルキル基を示し、
    R2 は水素原子または低級アルキル基を、Xは式(I
    I)【化2】 で表される基を示す)で表されるプロスタグランジンI
    2 誘導体を含有する脂肪乳剤。
JP21260891A 1991-07-29 1991-07-29 プロスタグランジンi2誘導体含有脂肪乳剤 Pending JPH04356422A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21260891A JPH04356422A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 プロスタグランジンi2誘導体含有脂肪乳剤

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58122900A Division JPS6013779A (ja) 1983-07-05 1983-07-05 プロスタグランジンi↓2誘導体

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JPH04356422A true JPH04356422A (ja) 1992-12-10

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JP21260891A Pending JPH04356422A (ja) 1991-07-29 1991-07-29 プロスタグランジンi2誘導体含有脂肪乳剤

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6919372B1 (en) * 1997-12-26 2005-07-19 Yamanouchi Pharmaceutical Co., Ltd. Sustained release pharmaceutical compositions

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6919372B1 (en) * 1997-12-26 2005-07-19 Yamanouchi Pharmaceutical Co., Ltd. Sustained release pharmaceutical compositions

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