JPH04355899A - 道路監視システム - Google Patents

道路監視システム

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Publication number
JPH04355899A
JPH04355899A JP3160073A JP16007391A JPH04355899A JP H04355899 A JPH04355899 A JP H04355899A JP 3160073 A JP3160073 A JP 3160073A JP 16007391 A JP16007391 A JP 16007391A JP H04355899 A JPH04355899 A JP H04355899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
representative point
road
monitoring system
road monitoring
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3160073A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Nakagawa
公夫 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ezel Inc
Sharp Corp
Original Assignee
Ezel Inc
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ezel Inc, Sharp Corp filed Critical Ezel Inc
Priority to JP3160073A priority Critical patent/JPH04355899A/ja
Publication of JPH04355899A publication Critical patent/JPH04355899A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Image Processing (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は道路監視システムに係
り、特に高速道路等における落下物の検出に好適な道路
監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】道路上への落下物は交通の障害となり交
通渋滞の原因となるばかりでなく、車両事故の原因とも
なり早急な発見、撤去が望まれる。特に道路事情が極め
て悪い我が国都心部においては、落下物は致命的な大事
故や深刻な交通まひに結びつくことが多く、迅速な対応
が必要である。しかし従来、交通状況の監視のためのI
TVにより落下物が発見されることはあっても、道路全
域に対してその監視範囲は極めてわずかの比率であり、
落下物の自動監視は全く行われていなかったということ
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
従来の問題点を解消すべく創案されたもので、道路上の
障害物等の交通障害の要因を自動的に検出し得る道路監
視システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決する手段】この発明に係る道路監視システ
ムは、道路上における移動物体の代表点を追跡するもの
である。この発明に係る道路監視システムによれば、一
旦移動し、その後停止した物体を検出でき、障害物のみ
を選択的に検出し得る。
【0005】
【実施例】次にこの発明に係る道路監視システムの1実
施例を図面に基づいて説明する。図1において、道路監
視システムは、道路に沿って配置される監視装置1と、
この監視装置と通信回線2によって結ばれた中央コンピ
ュータ3によって構成され、監視装置1は、カメラ4、
画像処理部5およびMPU6よりなる。
【0006】画像処理部5は、複数プレーンのメモリM
を有し、前記カメラはラインLからバッファBを介して
これらのメモリに接続され、バッファBのコントロール
により、いずれか1プレーンのメモリにカメラの画像が
格納される。また各メモリはマルチプレクサMUXを介
して画像間演算部Cに接続され、この画像間演算部の出
力は前記カメラと共通のラインLを通ってメモリMに接
続されている。メモリMはマルチプレクサMUXを介し
て画像間演算部Cに接続され、任意の2画像を選択的に
画像間演算部に入力し得るようになっている。マルチプ
レクサの一方の出力は前記MPUに接続され、さらにカ
メラ4と共通のラインLに接続されている。
【0007】ラインLにはさらに積算部Iおよびラベリ
ング部LBが接続され、メモリMの出力に対して、種々
の積算を行い、またラベリングを実行する。以上の構成
による道路監視は図2のフローチャートに従って実行さ
れる。カメラ4は逐次道路上の画像を一定間隔(例えば
1/30SEC)で取込んで、メモリMに順次格納する
(ステップ2−1)。連続する2つの画像は画像間演算
部Cに入力され、両者のEX−ORが算出される(ステ
ップ2−2)。これによって両画像の不一致部分が抽出
される。なお不一致部分の抽出法としては、減算も採用
し得る。画像間演算部の出力は入力画像が格納されたメ
モリ以外のメモリに入力される(ステップ2−3)。
【0008】このように抽出された画像中の各グループ
は移動物体とみなされ、ラベリング部LBにおいてグル
ープ分けが行われる。グループ分けされた画像は一旦メ
モリに格納され(ステップ2−4)、さらに積算部Iに
おいて各グループの面積が算出される(ステップ2−5
)。この面積値は一旦積算部Iに保持され、その後MP
Uにより各グループの面積値が所定範囲内のものである
か否かが判定される(ステップ2−7)。
【0009】ここに交通障害因子の可能性のある物体が
発見されたときと、その後その物体を追跡する場合とで
面積値判断以後の処理が異なる。ステップ2−7は発見
時(1回目)の面積判断である。そして1回目であるか
否かの判断はステップ2−6において行う。ステップ2
−7に続いて、所定範囲内の面積値のグループについて
その代表点が算出される(ステップ2−8)。この代表
点としては、重心、フィレ中心、特定位置(例えば左上
)のフィレ座標等を採用し得る。
【0010】これら代表点は積算部Iにおいて算出され
る。すなわち、重心は1次モーメントと面積から算出さ
れ、フィレ座標は各グループの画素の座標値のMIN、
MAX演算の繰り返しで求めることができる。1回目の
代表点を算出したときには、次回の移動範囲の予測を行
う(ステップ2−9)。この範囲予測はMPUによって
行い、予測範囲はメモリMに記録される。
【0011】図3は予測移動範囲を概念的に示すもので
あり、1回目の代表点がAの位置にあるとき、このAを
中心とするドーナツ状の領域が予測範囲となる。すなわ
ちこの領域の内側(Aより)に存在する代表点はほとん
ど動きがなく、道路に固定された物体が単に見え隠れし
た場合、あるいは他の移動物体の代表点がこの領域に侵
入した場合等に現れる
【0012】また予測領域の外側は、1物体の移動速度
の限度を越えた範囲であり、他の物体の代表点と考える
べきである。従って、2回目の代表点抽出についておい
ては前記ドーナツ状に存在する代表点のみが1回目に検
出された代表点と同一物体であると推定する。なお領域
内に複数の代表点が存在したときには、その中の1つを
採用し、あるいはその平均座標値を採用する。
【0013】1回目の代表点の処理が終了したときには
、再びステップ2−1から2−5の処理を実行し、ステ
ップ2−6で2回目以降の処理に分岐して、ステップ2
−10に至る。ステップ2−10では、2−7と同様に
、所定範囲内の面積値のグループが存在するか否かを判
断し、存在しなかったときは、移動していた物体が停止
したものとみなして中央コンピュータに対して警報を発
する(ステップ2−14)。また所定範囲内の面積値の
移動物体が存在したときには、代表点を抽出し(ステッ
プ2−11)、それが前回検出された物体であるか否か
、すなわち全ての代表点が前回の予測範囲内に存在する
か否かを判断する(ステップ2−12)。
【0014】予測範囲内に含まれるか否かの判断は、代
表点を予測領域の画像に書き込み、書き込み後に孤立点
が存在したか否かを判断する。画像間演算部は代表点画
像と予測領域画像のOR演算を行い、その結果孤立点が
生じたか否かの論理判断を行い、孤立点が生じたときし
は指標的輝度値を出力する。このとき画像間演算部の出
力は常にMPUに入力されており、指標的輝度値が生じ
たときには、MPUは直ちに警報を発する。
【0015】ここに、2回目の検出においては図3の領
域が予測範囲となるが、3回目以降では、前回の代表点
Aと今回の代表点Bとによって特定される扇形の領域(
図4)が次回の予測範囲となる。ステップ2−12にお
いて予測範囲から外れる代表点があったときは、ステッ
プ2−14に分岐して警報を発し、全代表点が予測範囲
内に含まれたときには次回の予測範囲を算出する。
【0016】このように、移動物体の追跡に基づく障害
物検出を行えば、背景画像を特定することなしに、すな
わち移動物体が全く存在しない状況を基準としなくとも
、交通障害因子を検出し得る。
【0017】
【発明の効果】前述のとおり、この発明に係る道路監視
システムは、道路上における移動物体の代表点を追跡す
るので、一旦移動し、その後停止した物体を検出でき、
障害物のみを選択的に検出し得る。そして基準となる背
景画像を登録しておく必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる道路監視システムの1実施例
を示すブロック図である。
【図2】同実施例による処理を示すフローチャートであ
る。
【図3】同実施例における移動予測範囲を示す概念図で
ある。
【図4】他の移動予測範囲を示す概念図である。
【符号の説明】
4      カメラ C      画像間演算部 I      積算部(代表点算出部)LB    ラ
ベリング部 M      メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  道路を撮影するカメラと、このカメラ
    から取り込まれた画像を格納する複数プレーンのメモリ
    と、前記カメラから順次取込まれた画像の差を求めて移
    動物体を抽出する画像間演算部と、この画像間演算部で
    求められた移動物体をグループ分けするラベリング部と
    、このラベリング部で検出された各グループの代表点を
    算出する代表点算出部と、この代表点算出部で求められ
    た各グループの代表点の時間的変位を求め、変位が生じ
    なくなったグループが存在したときに信号を発生する警
    報部とを備えている道路監視システム。
  2. 【請求項2】  代表点は重心であることを特徴とする
    請求項1記載の道路監視システム。
  3. 【請求項3】  代表点はフィレ中心であることを特徴
    とする請求項1記載の道路監視システム。
  4. 【請求項4】  移動物体のうち面積値が所定範囲のグ
    ループのみの代表点を求めることを特徴とする請求項1
    記載の道路監視システム。
  5. 【請求項5】  道路上の画像を逐次取り込み、その経
    時的変化に基づいて移動物体を抽出し、各移動物体の代
    表点を求めて、その代表点を追跡し、代表点が停止した
    物体が存在したときに、障害発生と判断する道路監視方
    法。
  6. 【請求項6】  代表点の時間的変位に基づいて各グル
    ープの移動軌跡を予測し、予測範囲から外れたグループ
    は代表点の変位が生じなくなったものとみなすことを特
    徴とする請求項5記載の道路監視方法。
JP3160073A 1991-06-03 1991-06-03 道路監視システム Pending JPH04355899A (ja)

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JP3160073A JPH04355899A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 道路監視システム

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JPH04355899A true JPH04355899A (ja) 1992-12-09

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002340670A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Hamamatsu Photonics Kk 光検出装置
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JP2019166996A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 株式会社Ihi 監視装置及び監視方法

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