JPH04355638A - モータ - Google Patents
モータInfo
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- JPH04355638A JPH04355638A JP15776191A JP15776191A JPH04355638A JP H04355638 A JPH04355638 A JP H04355638A JP 15776191 A JP15776191 A JP 15776191A JP 15776191 A JP15776191 A JP 15776191A JP H04355638 A JPH04355638 A JP H04355638A
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- stator
- coils
- annular insulating
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＤＣ及びＡＣモータに関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＤＣ及びＡＣモータは、ステータ
にコイルを巻設して保持する場合、ステータの平坦面か
ら突出したコイルの部位は通常、糸によって結束され、
特に、たれ線，もれ線等によるコイルの破損，ショート
の対策を必要とする場合はテープを貼るようにしている
。
にコイルを巻設して保持する場合、ステータの平坦面か
ら突出したコイルの部位は通常、糸によって結束され、
特に、たれ線，もれ線等によるコイルの破損，ショート
の対策を必要とする場合はテープを貼るようにしている
。
【０００３】さらに、コイルの最終端部は、リード線，
温度ヒューズ及びサーマルプロテクタに半田付けにより
結線され、糸しばりにより支持されている。
温度ヒューズ及びサーマルプロテクタに半田付けにより
結線され、糸しばりにより支持されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のモータ
は、テープ貼りとリード線の糸しばり共、手作業なので
、手間がかかり生産コスト高となっていた。
は、テープ貼りとリード線の糸しばり共、手作業なので
、手間がかかり生産コスト高となっていた。
【０００５】そこで、本発明は従来のこのような問題点
を解決して、作業性が良く、さらに、たれ線，もれ線に
よる破損，ショートを防止できるモータを提供すること
を目的とする。
を解決して、作業性が良く、さらに、たれ線，もれ線に
よる破損，ショートを防止できるモータを提供すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ステータに巻設されたコイルの、該ステ
ータの平坦面から突出した部位を、周方向に被覆する一
方開口状の円環型絶縁カバーを備え、該円環型絶縁カバ
ーは、その周壁の一部に窓部を有し、さらに、上記コイ
ルの端部を接続可能な結線コネクタが、上記窓部近くに
付設されたものである。
成するために、ステータに巻設されたコイルの、該ステ
ータの平坦面から突出した部位を、周方向に被覆する一
方開口状の円環型絶縁カバーを備え、該円環型絶縁カバ
ーは、その周壁の一部に窓部を有し、さらに、上記コイ
ルの端部を接続可能な結線コネクタが、上記窓部近くに
付設されたものである。
【０００７】
【作用】上述の如く構成されたモータは、円環型絶縁カ
バーをステータの平坦面から突出したコイルの部位に被
覆して固定するだけで、糸やテープを使用せずに、コイ
ルのたれ線，もれ線を防止できる。
バーをステータの平坦面から突出したコイルの部位に被
覆して固定するだけで、糸やテープを使用せずに、コイ
ルのたれ線，もれ線を防止できる。
【０００８】さらに、ステータの平坦面から突出したコ
イルの部位を円環型絶縁カバーで保護でき、他部品の組
付けの際に誤ってコイルを破損することがなくなると共
に、コイルが円環型絶縁カバーで絶縁されるので、確実
に他部材とのショートを防止できる。
イルの部位を円環型絶縁カバーで保護でき、他部品の組
付けの際に誤ってコイルを破損することがなくなると共
に、コイルが円環型絶縁カバーで絶縁されるので、確実
に他部材とのショートを防止できる。
【０００９】また、半田付け作業は、コイルの端部と結
線コネクタとの結線だけとなるので、手間がかからない
。
線コネクタとの結線だけとなるので、手間がかからない
。
【００１０】
【実施例】以下実施例を示す図面に基づいて本発明を詳
説する。
説する。
【００１１】図１と図２は本発明に係るモータを示し、
ステータ１に巻設されたコイル２…の、該ステータ１の
平坦面３…から突出した部位２８…を、周方向に被覆す
る一方開口状の円環型絶縁カバー４を備えている。
ステータ１に巻設されたコイル２…の、該ステータ１の
平坦面３…から突出した部位２８…を、周方向に被覆す
る一方開口状の円環型絶縁カバー４を備えている。
【００１２】５は、有底円筒状のケーシング本体であっ
て、外周壁に接続用孔６を有すると共に、底面には、軸
受７を内嵌する嵌合孔８を有している。
て、外周壁に接続用孔６を有すると共に、底面には、軸
受７を内嵌する嵌合孔８を有している。
【００１３】さらに、ケーシング本体５の開口面に取付
けられる蓋体９は、軸受１０を内嵌する嵌合孔１１を有
しており、回転軸１２と嵌合孔１１、及び、回転軸１２
と嵌合孔８の間に夫々、軸受７と軸受１０を介装して回
転軸１２を枢着し回転可能としている。
けられる蓋体９は、軸受１０を内嵌する嵌合孔１１を有
しており、回転軸１２と嵌合孔１１、及び、回転軸１２
と嵌合孔８の間に夫々、軸受７と軸受１０を介装して回
転軸１２を枢着し回転可能としている。
【００１４】回転子１３は、積層鉄心とアルミダイカス
トにより一体成型し、この積層鉄心の軸孔に回転軸１２
を圧入嵌合し、又は、挿入固着するかご型ロータとなっ
ており、ステータ１の内周面と近接状態となっている。
トにより一体成型し、この積層鉄心の軸孔に回転軸１２
を圧入嵌合し、又は、挿入固着するかご型ロータとなっ
ており、ステータ１の内周面と近接状態となっている。
【００１５】そして、図１〜図４に示すように、ポリブ
チレンテレフタレート等の絶縁プラスチックから成型さ
れた円環型絶縁カバー４は、その周壁の径外方側に略矩
形状の窓部１４を有し、コイル２…の端部１５…を接続
可能な結線コネクタ１６が、該窓部１４近くに一体状に
付設されている。
チレンテレフタレート等の絶縁プラスチックから成型さ
れた円環型絶縁カバー４は、その周壁の径外方側に略矩
形状の窓部１４を有し、コイル２…の端部１５…を接続
可能な結線コネクタ１６が、該窓部１４近くに一体状に
付設されている。
【００１６】この円環型絶縁カバー４は、略Ｕ字形の断
面を有しており、一方が開口となった面と対向する壁面
に周方向に所定ピッチで、複数（図例では５個）の通気
用長孔１７…が配設されている。
面を有しており、一方が開口となった面と対向する壁面
に周方向に所定ピッチで、複数（図例では５個）の通気
用長孔１７…が配設されている。
【００１７】さらに、窓部１４を有する外周部位に径外
方へ突出状として設けた、側方より見て略Ｌ字形の結線
コネクタ１６は、櫛歯状の接続片部１８を有し、該接続
片部１８は径方向に凹溝２２…を有すると共に、該接続
片部１８の中央には、結束部材２３を通す嵌合溝２４を
有している。
方へ突出状として設けた、側方より見て略Ｌ字形の結線
コネクタ１６は、櫛歯状の接続片部１８を有し、該接続
片部１８は径方向に凹溝２２…を有すると共に、該接続
片部１８の中央には、結束部材２３を通す嵌合溝２４を
有している。
【００１８】そして、接続片部１８の先端には、リード
線１９を接続したコネクタ２０と通電接続する複数の接
続端子２１…が径外方へ突設されており、さらに、接続
片部１８の凹溝２２…には、コイル２…の端部１５…を
接続する複数のターミナル２６…が立設され、接続端子
２１…とターミナル２６…は、接続片部１８の内部で接
続している。
線１９を接続したコネクタ２０と通電接続する複数の接
続端子２１…が径外方へ突設されており、さらに、接続
片部１８の凹溝２２…には、コイル２…の端部１５…を
接続する複数のターミナル２６…が立設され、接続端子
２１…とターミナル２６…は、接続片部１８の内部で接
続している。
【００１９】２５は、結束部材２３を通す挿通凹部で、
円環型絶縁カバー４の開口面側より凹設されている。
円環型絶縁カバー４の開口面側より凹設されている。
【００２０】しかして、ステータ１の一方（図１の上側
）の平坦面３…から突出したコイル２…の突出状部位２
８…を、円環型絶縁カバー４を被せて覆うと共に、結線
コネクタ１６の嵌合溝２４と、挿通凹部２５と、ステー
タ１の平坦面３とコイル２の間とを、ポリアミド等のプ
ラスチック製バンド等の結束部材２３を通して、円環型
絶縁カバー４とコイル２を結束して止着する。
）の平坦面３…から突出したコイル２…の突出状部位２
８…を、円環型絶縁カバー４を被せて覆うと共に、結線
コネクタ１６の嵌合溝２４と、挿通凹部２５と、ステー
タ１の平坦面３とコイル２の間とを、ポリアミド等のプ
ラスチック製バンド等の結束部材２３を通して、円環型
絶縁カバー４とコイル２を結束して止着する。
【００２１】このとき、同時に、過負荷防止用の温度ヒ
ューズ２７を、結線コネクタ１６の隅部に結束部材２３
にて固定するのも望ましい。
ューズ２７を、結線コネクタ１６の隅部に結束部材２３
にて固定するのも望ましい。
【００２２】また、円環型絶縁カバー４と略同一で、か
つ、窓部１４及び結線コネクタ１６をもたない形状の絶
縁カバー２９を、他方（図１の下側）の突出したコイル
２…の突出状部位２８…に被覆し、結束部材２３にて止
着する。
つ、窓部１４及び結線コネクタ１６をもたない形状の絶
縁カバー２９を、他方（図１の下側）の突出したコイル
２…の突出状部位２８…に被覆し、結束部材２３にて止
着する。
【００２３】さらに、コイル２…の端部１５…を、円環
型絶縁カバー４の窓部１４より出して結線コネクタ１６
のターミナル２６…にからげて半田付けし、ケーシング
本体５の接続用孔６より、ファストン端子等のコネクタ
２０を結線コネクタ１６に後付けにて接続すると共に、
ケーシング本体５に蓋体９を固着する。
型絶縁カバー４の窓部１４より出して結線コネクタ１６
のターミナル２６…にからげて半田付けし、ケーシング
本体５の接続用孔６より、ファストン端子等のコネクタ
２０を結線コネクタ１６に後付けにて接続すると共に、
ケーシング本体５に蓋体９を固着する。
【００２４】このように、円環型絶縁カバー４及び絶縁
カバー２９を、ステータ１の平坦面３…から突出したコ
イル２…の突出状部位２８…に被覆し、結束部材２３で
止着するだけで、糸やテープを使用せずに、コイル２…
のたれ線，もれ線を防止でき、作業性が良い。
カバー２９を、ステータ１の平坦面３…から突出したコ
イル２…の突出状部位２８…に被覆し、結束部材２３で
止着するだけで、糸やテープを使用せずに、コイル２…
のたれ線，もれ線を防止でき、作業性が良い。
【００２５】さらに、ステータ１の平坦面３…から突出
したコイル２…の部位２８…を、円環型絶縁カバー４及
び絶縁カバー２９で保護でき、他部品の組付けの際に誤
ってコイル２…を破損することがなくなると共に、コイ
ル２…が円環型絶縁カバー４及び絶縁カバー２９で絶縁
されるので、確実に他部材とのショートを防止できる。
したコイル２…の部位２８…を、円環型絶縁カバー４及
び絶縁カバー２９で保護でき、他部品の組付けの際に誤
ってコイル２…を破損することがなくなると共に、コイ
ル２…が円環型絶縁カバー４及び絶縁カバー２９で絶縁
されるので、確実に他部材とのショートを防止できる。
【００２６】また、リード線１９は後付けとなるので、
半田付けや組付けの作業のじゃまにならず、さらに、半
田付け作業は、コイル２…の端部１５…とターミナル２
６…との結線だけとなるので、手間がかからずに迅速簡
単にでき、作業性が良い。
半田付けや組付けの作業のじゃまにならず、さらに、半
田付け作業は、コイル２…の端部１５…とターミナル２
６…との結線だけとなるので、手間がかからずに迅速簡
単にでき、作業性が良い。
【００２７】そして、円環型絶縁カバー４は、ＤＣ及び
ＡＣモータ等の種々のモータに適用可能である。
ＡＣモータ等の種々のモータに適用可能である。
【００２８】なお、本発明は上述の実施例に限定されず
、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由である
。
、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由である
。
【００２９】例えば、円環型絶縁カバー４は図例では、
断面略Ｕ字形とされているが、半円形，半楕円形、ある
いは、略コの字形等の種々の形状とするも自由である。
断面略Ｕ字形とされているが、半円形，半楕円形、ある
いは、略コの字形等の種々の形状とするも自由である。
【００３０】また、図２に於て、通気用長孔１７…の数
の増減は自由であり、さらに、結線コネクタ１６と窓部
１４の位置の変更は自由であり、例えば、径内方へ付設
するも望ましい。
の増減は自由であり、さらに、結線コネクタ１６と窓部
１４の位置の変更は自由であり、例えば、径内方へ付設
するも望ましい。
【００３１】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているので
、次に記載するような著大な効果を奏する。
、次に記載するような著大な効果を奏する。
【００３２】円環型絶縁カバー４をステータ１の平坦面
３…から突出したコイル２…の部位２８…に被覆すれば
、コイル２…のたれ線，もれ線を防止できると共に、絶
縁されるので、他部材とのショートを防止でき、コイル
２…を保護できる。
３…から突出したコイル２…の部位２８…に被覆すれば
、コイル２…のたれ線，もれ線を防止できると共に、絶
縁されるので、他部材とのショートを防止でき、コイル
２…を保護できる。
【００３３】また、リード線１９は後付けとなるので、
半田付けや組付けの作業のじゃまにならず、さらに、半
田付け作業は、コイル２…の端部１５…とターミナル２
６…との結線だけとなるので、作業性が良く、生産コス
トの低減が図れる。
半田付けや組付けの作業のじゃまにならず、さらに、半
田付け作業は、コイル２…の端部１５…とターミナル２
６…との結線だけとなるので、作業性が良く、生産コス
トの低減が図れる。
【図１】本発明の一実施例を示す断面正面図である。
【図２】断面平面図である。
【図３】円環型絶縁カバーの側面図である。
【図４】円環型絶縁カバーの斜視図である。
１ ステータ
２ コイル
３ 平坦面
４ 円環型絶縁カバー
１４ 窓部
１５ 端部
１６ 結線コネクタ
２８ 部位
Claims (1)
- 【請求項１】 ステータ１に巻設されたコイル２…の
、該ステータ１の平坦面３…から突出した部位２８…を
、周方向に被覆する一方開口状の円環型絶縁カバー４を
備え、該円環型絶縁カバー４は、その周壁の一部に窓部
１４を有し、さらに、上記コイル２…の端部１５…を接
続可能な結線コネクタ１６が、上記窓部１４近くに付設
されていることを特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15776191A JPH04355638A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15776191A JPH04355638A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04355638A true JPH04355638A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15656747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15776191A Pending JPH04355638A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04355638A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000014855A1 (en) * | 1998-09-04 | 2000-03-16 | Emerson Electric Co. | Reduced size electromagnetic device |
| EP1040551A1 (en) * | 1997-12-17 | 2000-10-04 | Emerson Electric Co. | Motor with strategically placed connector block |
| WO2001029953A1 (en) * | 1999-10-21 | 2001-04-26 | Emerson Electric Co. | Shroud for covering a stator winding head |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP15776191A patent/JPH04355638A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1040551A1 (en) * | 1997-12-17 | 2000-10-04 | Emerson Electric Co. | Motor with strategically placed connector block |
| EP1040551A4 (en) * | 1997-12-17 | 2004-03-17 | Emerson Electric Co | MOTOR WITH CONNECTION BLOCK HAVING A STRATEGIC LOCATION |
| WO2000014855A1 (en) * | 1998-09-04 | 2000-03-16 | Emerson Electric Co. | Reduced size electromagnetic device |
| US6274957B1 (en) | 1998-09-04 | 2001-08-14 | Emerson Electric Co. | Reduced size electromagnetic device |
| US6407474B1 (en) | 1998-09-04 | 2002-06-18 | Emerson Electric Co. | Reduced size electromagnetic device with a stator winding spacer and an insulator |
| WO2001029953A1 (en) * | 1999-10-21 | 2001-04-26 | Emerson Electric Co. | Shroud for covering a stator winding head |
| US6429557B2 (en) | 1999-10-21 | 2002-08-06 | Emerson Electric Co. | Terminal connector and wire containment apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020205 |