JPH04354658A - 被加工物の位置測定方法 - Google Patents

被加工物の位置測定方法

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Publication number
JPH04354658A
JPH04354658A JP12396691A JP12396691A JPH04354658A JP H04354658 A JPH04354658 A JP H04354658A JP 12396691 A JP12396691 A JP 12396691A JP 12396691 A JP12396691 A JP 12396691A JP H04354658 A JPH04354658 A JP H04354658A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
control device
measuring
numerical control
machine tool
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12396691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nakagawa
中 川  雄 二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
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Publication of JPH04354658A publication Critical patent/JPH04354658A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数値制御装置で制御さ
れる工作機械のテーブルに固定された被加工物の位置測
定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、マシニングセンタのように、
数値制御装置で制御される工作機械においては、そのテ
ーブルに載置固定された被加工物の、機械原点に対する
位置や、機械の座標軸に対する傾きが加工精度に大きな
影響を与えることになる。このため、少種多量生産の被
加工物では、高価な専用治具を作成し、作業性の向上を
図っている。
【0003】しかし、多種少量生産の被加工物において
は、被加工物を直接工作機械のテーブルに固定するため
、その都度固定位置が変る。
【0004】このため、非加工物をテーブルに固定する
毎に、機械の原点に対する被加工物の位置や傾きを測定
し、制御装置に登録する必要がある。
【0005】このような被加工物の位置測定作業は、被
加工物を工作機械のテーブルに固定したのち、工作機械
の主軸に測定器(プローブ)を取付け、テーブルと主軸
を相対移動させて、予め定められた被加工物の複数の測
定点に測定器を接触させると共に、制御装置のディスプ
レイに表示される座標値を、各測定点毎に書き写し、そ
の結果から被加工物の基準点の位置、傾き等を計算して
求め、その結果を制御装置に入力している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】被加工物の位置測定作
業は、被加工物を工作機械のテーブルに取付ける毎に行
わなければならず、しかも、測定、計算、制御装置への
入力等に時間がかかり、作業性を低下させる原因になっ
ている。座標値の読取り、計算、入力は全て人手によっ
て行っているため、人為的な間違いが発生することがあ
る。
【0007】本発明の目的は、上記の事情に鑑み、被加
工物の位置を容易に、かつ間違いを起すことなく測定し
得るようにした被加工物の位置測定方法を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、数値制御装置で制御される工作
機械のテーブルに固定された被加工物の機械原点からの
位置を測定する際、機械の移動は手動操作とし、座標の
読取り、計算、入力は制御装置で自動的に行うようにし
た。
【0009】
【作用】すなわち、被加工物を固定したテーブルと、測
定器を取付けた主軸を、測定器が被加工物の測定点に接
触するまでは、手動操作でテーブルと主軸を相対移動さ
せ、接触位置の座標の読込みは数値制御装置に自動的に
行わせる。そして、必要な測定点の全ての座標位置の読
込みが終了したら、数値制御装置に被加工物の位置、傾
きを計算させ、その結果を所定の記憶エリアに記憶させ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3に
基づいて説明する。同図において、1はベッド、2はテ
ーブルで、ベッド1に矢印X方向に支持されている。3
はモータで、ベッド1に支持され、図示しないねじ送り
機構を介してテーブル2を移動させる。4はコラムで、
ベッド1に矢印Y方向に移動可能に支持されている。5
はモータで、ベッド1に支持され、図示しないねじ送り
機構を介してテーブル2を移動させる。6は主軸頭で、
コラム4に矢印Z方向に移動可能に支持されている。7
はモータで、コラム4に支持され、図示しないねじ送り
機構を介して主軸頭6を矢印Z方向に移動させる。8は
主軸で、主軸頭6に回転可能に支持され、図示しないモ
ータによって回転駆動される。9は数値制御装置で、ベ
ッド1に固定されている。10はペンダントアームで、
数値制御装置9に旋回可能に支持されている。11は操
作盤で、ペンダントアーム10の一端に支持されている
。Wは被加工物で、テーブル2に固定されている。Sは
測定器で、主軸8に着脱可能に挿着されている。
【0011】このような工作機械における被加工物Wの
位置決め手順を、図3に示すフローチャートに従って説
明する。
【0012】まず、測定器Sを主軸8に取付け(ステッ
プ101)たのち、操作盤11から数値制御装置9の所
定の位置に、被加工物Wの位置、傾きの測定結果を登録
場所を指定する(ステップ102)と共に、測定用のプ
ログラム番号を指定して、所要のプログラムを呼出す(
ステップ103)。操作盤11を介した手動操作により
、テーブル2とコラム4を相対移動させ、測定器Sを被
加工物Wの最初の測定位置に接触させる(ステップ10
4)。操作盤11の切替スイッチを自動運転モードに切
替え、プログラムの起動釦を押して、プログラムを起動
させ(ステップ105)、機械の原点に対するテーブル
2とコラム4の移動量を、接触位置の座標値として読取
らせる(ステップ106)。操作盤11を手動操作に切
替えて、測定器Sを被加工物Wの2番目の測定位置に接
触させる(ステップ107)。操作盤11の切替スイッ
チを自動運転モードに切替え、プログラムの起動釦を押
して、プログラムを起動させ(ステップ108)、接触
位置の座標を読取らせる(ステップ109)。操作盤1
1を手動操作に切替えて、測定器Sを被加工物Wの3番
目の測定位置に接触させる(ステップ110)。操作盤
11を自動運転に切替え、プログラムを起動させ(ステ
ップ111)、接触位置の座標を読取らせる(ステップ
112)。
【0013】このようにして、直交する2辺の一方の辺
の2点と、他方の辺の1点の測定点の座標が読取られる
と、プログラムによって、2辺の交点の位置と機械の座
標軸に対する被加工物Wの傾きが計算される(ステップ
113)。そして、その結果は、数値制御装置9内に指
定された場所に書込まれる(ステップ114)。
【0014】上述のように、工作機械の操作を人手で行
い、座標の読取り、計算、入力を数値制御装置で自動的
に行うことにより、人為的な間違いをなくし、かつ作業
性を向上させることができる。
【0015】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、被加
工物の直交する2辺の一方の辺の2点と、他方の辺の1
点に、測定器を取付けた主軸と、被加工物を固定したテ
ーブルとを相対移動させ、それぞれの点で測定器が被加
工物に接触したとき、主軸および/またはテーブルの機
械原点からの座標を、数値制御装置で自動的に読取り、
その読取り結果に基づいて前記2辺の交点の座標と、工
作機械の座標軸に対する傾きを求め、数値制御装置の所
定の記憶エリアに登録するようにしたので、人為的な間
違いを防止し、かつ効率良く測定を行うことができ、作
業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するマシニングセンタの正面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】本発明の手順を示すフローチャート図。
【符号の説明】
W    被加工物 S    測定器 2    テーブル 8    主軸 9    数値制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  数値制御装置で制御される工作機械の
    テーブルに固定された被加工物の機械原点からの位置を
    測定する被加工物の位置測定方法であって、被加工物の
    直交する2辺の一方の辺の2点、他方の辺の1点に、測
    定器を取付けた主軸と、被加工物を固定したテーブルを
    相対移動させ、それぞれの点で測定器が被加工物に接触
    したとき、主軸および/またはテーブルの機械原点から
    の座標を、数値制御装置で自動的に読取り、その読取結
    果に基づいて前記2辺の交点の座標と工作機械の座標軸
    に対する傾きを求め、数値制御装置内の所定の記憶エリ
    アに登録することを特徴とする被加工物の位置測定方法
JP12396691A 1991-05-28 1991-05-28 被加工物の位置測定方法 Withdrawn JPH04354658A (ja)

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JPH04354658A true JPH04354658A (ja) 1992-12-09

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