JPH04354291A - 文字挿入装置 - Google Patents

文字挿入装置

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JPH04354291A
JPH04354291A JP12902691A JP12902691A JPH04354291A JP H04354291 A JPH04354291 A JP H04354291A JP 12902691 A JP12902691 A JP 12902691A JP 12902691 A JP12902691 A JP 12902691A JP H04354291 A JPH04354291 A JP H04354291A
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JP
Japan
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signal
circuit
character
digital
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP12902691A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Ogawa
伸幸 小川
Takashi Inoue
貴司 井上
Hiroshi Kitaura
坦 北浦
Tokikazu Matsumoto
松本 時和
Fumiaki Koga
文明 古賀
Tomonobu Kitamura
北村 友信
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12902691A priority Critical patent/JPH04354291A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVTRおよびビデオディ
スクなどの再生装置の再生画に文字情報を多重する文字
挿入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、VTR,ビデオディスクなどの映
像機器は再生画とともにトラック情報や録画情報をTV
画面に重ねて出力することが多い。これにより、画面の
検索や繰り返し再生が行いやすくなったり、さらには、
動作モードなどが一目で分かるようになった。
【0003】また、回路構成は、メモリの応用やTBC
などの高機能化、またはY/C分離の高性能化によって
、ディジタル化が進んできている。そのため、従来のア
ナログ回路とディジタル回路が混在することが多く、幾
つかの面では、効率的な回路設計がなされていない場合
がある。さらに、信号の出力形態は複合出力以外にS端
子が設けられ、加算すべき信号の種類や数が増える場合
がある。
【0004】従来、文字の多重に関してディジタルとア
ナログ回路が混在するときはアナログで行うのが一般的
であった。以下、その構成要素について図面を参照して
説明する。図4は従来の文字挿入装置のブロック図であ
る。図4において、21は入力端子、22は映像信号を
ディジタルデータに置き換えるA/D変換器、23はデ
ィジタル信号になった映像信号に、時間軸補正などのさ
まざまな処理を施す信号処理装置、24は複合映像デー
タを輝度信号(以下Y信号)とクロマ信号(以下C信号
)に分離するYC分離回路、26,27はそれぞれY信
号とC信号をアナログ信号に戻すD/A変換器、25は
クロマ信号に文字データを加算する文字加算回路、28
はY信号に文字データを加算する文字加算回路、29は
映像信号に加算する文字データを発生する文字発生回路
、30は輝度信号とクロマ信号を加算して再び複合映像
信号を作るための加算回路であり、31はY出力、32
はC出力、33は複合映像信号出力端子である。
【0005】このような文字挿入装置の動作について説
明する。入力端子21から入力された映像信号はA/D
変換器22でディジタルデータに変換され信号処理装置
23に入力される。この信号処理装置23では、映像デ
ータに対しさまざまな処理を行う。例えば、ビデオディ
スクプレーヤでは、復調された信号が入力となり、時間
軸補正処理や特殊再生のためのメモリ書き込み読み出し
処理等が行われる。したがって、信号処理回路23の前
と後では信号形態が違ったり、時間差が生じたりするこ
とが多く、文字を加算するには信号処理回路23の前で
は適当でない。次に、信号処理装置23の出力の映像デ
ータはYC分離回路24に入力される。この場合、YC
分離回路はY信号,C信号の独立出力(S端子など)の
ための分離回路である。ここで映像データは、YC分離
回路24によりY信号とC信号に分離され、それぞれD
/A変換器26,27でアナログ信号に変換される。ア
ナログ信号に変換されたYとC信号は、文字発生回路2
9で発生された文字データを、文字加算回路28,25
で重畳される。
【0006】文字は一般には複合信号のままであれば1
つのブロックで重畳すればよいが、YC分離回路がある
ために、それぞれの信号ごとに処理する必要がある。そ
うでなく、輝度信号のみに文字処理を施しただけでは、
輝度信号とクロマ信号を再加算した場合にクロマ信号が
残り、必要のない色が重なった見にくい文字になってし
まう。しかも、文字発生回路29は上述のディジタル処
理系の回路とクロマの同期、あるいは信号の遅延時間差
等がある場合が多く、ディジタルのままでは文字は加算
できない。すなわち、文字発生回路29が発生する信号
が出力に遅延時間を持つと、その遅延時間がディジタル
処理回路のクロックタイミングと合わない場合があり、
タイミングによっては、クロックスキューとなり、挿入
すべき文字が揺れる。そこで文字挿入は、文字発生回路
をディジタル回路外で持つ場合には、従来、アナログ回
路で行われていた。
【0007】文字加算回路28はY信号に文字データを
加算する回路で、文字発生回路29の発生する図5の(
1)に示すような文字データおよび図5の(3)に示す
ふちどり信号とY信号を置き換えて、図5の(2)のよ
うにY信号に重畳する回路である。文字の振幅は一般に
100〜110IREに設定される。
【0008】一方、文字加算回路25はC信号から図5
の(4)のようにふちどりの部分だけ信号を欠落させる
もので、その構成は、C信号とDCを置き換える回路で
あったり、交流的に接地する回路で、文字発生回路29
で出力するふちどり信号によってスイッチングを行って
いる場合が多い。
【0009】このように文字を加算された信号はそれぞ
れ出力端子31と32を経て出力されるとともに、加算
回路30によって図5の(5)に示すような複合映像信
号となり出力端子33より出力される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の文字挿入装置では、C信号をDCなどの固定信
号と置き換える必要があり、そのためのスイッチング回
路が、切り替え時に高周波ノイズを発生し、発生したノ
イズが映像信号帯域へ混入することがあった。このノイ
ズはYとCの再加算で複合映像信号が合成されたときに
、輝度信号のノイズになり、TV上でリンギングとなっ
て現れるもので、位相特性を改善したり、ノイズを除去
してきた輝度信号の特性を大きく損なうものである。 また、YとC別々に回路が存在し、回路の合理化の点で
も不都合であった。
【0011】本発明は上記課題を解決するもので、輝度
信号の劣化が少なく、回路規模の小さい文字挿入装置を
提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ディジタル映像信号データを輝度信号と
クロマ信号に分離するディジタルYC分離回路と、ディ
ジタルYC分離回路によって分離されたクロマ信号を一
定のデータに置き換える置き換え回路と、置き換え回路
の出力をアナログ信号に変換するD/A変換回路とを供
え、D/A変換回路の直前に置き換え回路が位置する構
成を有している。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成により、クロマ信号に文
字情報を重畳してもスイッチングノイズなどの切り換え
によるノイズが発生しにくく、最終の複合映像信号にリ
ンギングなどが少なくなり、輝度信号を劣化させにくい
、また、本発明はディジタル回路で実現が可能であるた
め、回路合理化が図り易く、さらに文字データ重畳に必
要な回路規模も小さくてすむ。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例の文字挿入装置につ
いて図1,図2,図3を参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例の回路構成を示す
ブロック図で、1は信号入力端子、2は映像信号をアナ
ログからディジタルに変換するA/D変換回路、3はデ
ィジタル化された映像信号に時間軸補正等の処理を施す
信号処理装置、4は複合映像信号をY信号とC信号に分
離するディジタルYC分離回路、5はYC分離回路4で
分離されたC信号に文字データを加算する文字加算回路
、6は分離された輝度信号をアナログ信号に戻すD/A
変換回路、7は文字データを加算されたC信号をアナロ
グ信号に戻すD/A変換回路、8はアナログ信号になっ
たY信号に文字情報を重畳するための文字加算回路、9
は重畳すべき文字データを発生する文字発生回路、10
は文字情報を重畳されたY信号とC信号を加算する加算
回路、11はY信号を出力するY信号出力端子、12は
C信号を出力するC信号出力端子、13は加算回路の出
力信号を出力する複合映像信号出力端子である。
【0016】以上のような構成要素の文字挿入装置につ
いて動作を説明する。まず、入力端子1から入力された
映像信号は、A/D変換回路2によって、ディジタル信
号化され、信号処理回路3でさまざまな処理が行われる
。たとえば、従来例と同様に、時間軸補正処理や、メモ
リへの書き込みおよび読み出しの処理などが行われる。 幾つかの処理をされた映像データは、ディジタルYC分
離回路4でディジタルのままY信号とC信号に分離され
る。分離されたY信号はD/A変換回路6でディジタル
データからアナログデータに変換される。アナログ信号
に変換されたY信号は文字加算回路8で、従来例と同様
に、文字発生回路9の発生する文字情報とふちどり情報
を重畳される。文字を重畳されたY信号は輝度信号出力
端子11から出力されると同時に加算回路10に入力さ
れる。一方、YC分離回路4で分離されたC信号は文字
加算回路5へ入力される。
【0017】この文字加算回路5は、Y信号とC信号が
合成されたときに、文字信号にC信号が妨害とならない
よう、C信号を一定のデータと置き換える回路であり、
その例を図2に示す。
【0018】図2の(1)は、文字加算回路5の一例で
、データが2′S信号で8ビットの場合であり、AND
回路だけで構成されている。すなわち、制御信号がCよ
り入力され、制御信号が「H」ならば、通常の信号を通
過させるが、制御信号が「L」であれば出力をすべて「
L」にする。この回路によって、C信号は「0」に置き
換わることになる。また、図2の(2)は他の回路例で
あり、AND回路の代わりにセレクタ回路を用いて、映
像データを「0」にする回路である。このとき、ディジ
タルデータがバイナリ信号であれば、交流中心のデータ
に置き換えれば良く、8ビットの場合では「”80”H
EX」、いいかえればMSBだけ「1」でそれ以外は「
0」である信号と置き換わるようにすればよい。これら
の回路によれば各データを置き換えるので不必要なパル
スやノイズは発生しない。また、このクロマ信号の文字
加算回路5では、D/A変換回路7の直前で置き換えを
行うので、Y信号に重畳された文字情報とのずれが少な
く、タイミングが合わせやすい。さらに、制御信号であ
るふちどり信号がディジタル回路のクロックとタイミン
グが、ずれることなどがあっても、ふちどり信号で置き
換えていることや、もともとがC信号であることから、
揺れが目立たず、Y信号に重畳された文字情報と比較し
て、回路構成がディジタル回路であることは大きな問題
とはならない。このように、クロマの文字加算回路5は
ディジタル回路としては比較的簡単な回路によって実現
でき、しかも切り替えによるノイズは基本的に発生しな
い。C信号は図3に示すように、ディジタル信号をアナ
ログ信号に置き換えて考えると、文字加算回路5に入力
された図3の(1)の信号が、(2)の制御信号によっ
て一部を置き換えられ、(3)のような信号になる。次
に、文字加算回路5を出力したC信号はD/A変換回路
7でアナログ信号に変換される。D/Aで変換されてか
らは、一般にLPFなどを通過する。さらに、C信号は
C出力端子12から出力されると同時に加算回路10へ
も入力され、先のY信号と加算されて複合映像信号とな
り、複合映像信号出力端子13から出力される。
【0019】以上のように本発明は実施例の文字挿入装
置によれば、ディジタル回路を用いるので、制御信号の
切り換えによるノイズが発生しにくく、Y信号をリンギ
ングなどで劣化させることがないという利点である。ま
た、ディジタル回路部分がLSI化されても、文字加算
部は回路規模が小さく実現できるのでLSI化の負担に
ならず、容易に合理化ができるものである。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の文字挿入装置によれば、ディジタル回路で実現してい
るので、制御信号の切り換えによるノイズが発生しにく
く、輝度信号をリンギングなどで劣化させることがない
という利点があり、また、ディジタル回路部分がLSI
化されても、文字加算部は回路規模が小さく実現できる
のでLSI化の負担にならず、容易に合理化ができるな
ど有用性が高い文字挿入装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の文字挿入装置のブロック図
【図2】(1)は同装置の文字加算回路の構成例を示す
回路図 (2)は同装置の文字加算回路の今一つの構成例を示す
回路図
【図3】同装置の信号波形を示す波形図
【図4】従来の
文字挿入装置のブロック図
【図5】従来例の装置内の信
号波形を示す波形図
【符号の説明】
4    ディジタルYC分離回路 5    文字加算回路 7    D/A変換回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  デジタル信号化された映像信号を輝度
    信号とクロマ信号に分離するデジタルYC分離回路と、
    前記デジタルYC分離回路によって分離されたクロマ信
    号を制御信号によって一定のデータい置き換える置き換
    え回路と、前記置き換え回路の出力をアナログ信号に変
    換するD/A変換回路とを備え、前記D/A変換回路の
    直前の前記置き換え回路が位置するようにした文字挿入
    装置。
  2. 【請求項2】  置き換え回路は映像データを0に置き
    換える請求項1記載の文字挿入装置。
  3. 【請求項3】  置き換え回路は映像データをMSBを
    1にそれ以外を0に置き換えるようにした請求項1記載
    の文字挿入装置。
  4. 【請求項4】  置き換え回路は文字情報のなかでふち
    どり情報を制御信号とする請求項1記載の文字挿入装置
  5. 【請求項5】  D/A変換回路でアナログ信号に変換
    されたクロマ信号は別のD/A変換回路でアナログに変
    換された輝度信号と加算されるようにした請求項1記載
    の文字挿入装置。
JP12902691A 1991-05-31 1991-05-31 文字挿入装置 Pending JPH04354291A (ja)

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JPH04354291A true JPH04354291A (ja) 1992-12-08

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