JPH04353734A - 給水管の漏水検出装置 - Google Patents

給水管の漏水検出装置

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JPH04353734A
JPH04353734A JP12814491A JP12814491A JPH04353734A JP H04353734 A JPH04353734 A JP H04353734A JP 12814491 A JP12814491 A JP 12814491A JP 12814491 A JP12814491 A JP 12814491A JP H04353734 A JPH04353734 A JP H04353734A
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Hiroshi Kawato
浩 川戸
Isao Hayashi
勲 林
Takeshi Inoue
井上 武司
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Takenaka Komuten Co Ltd
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ASAHI KIKI KK
Takenaka Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蛇口やシャワー栓等の
水栓に水や湯を供給するための給水管の漏水を検出する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、給水管から漏洩した水が溜る
箇所に、その溜った水を検出する電極式や浮子式等の漏
水センサを設けて、給水管の漏水を検出するように構成
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の技
術によるときは、給水管から漏洩した水が溜る箇所の全
てに漏水センサを設ける必要があるから、漏水検出のた
めのコストが非常に高く付いていた。しかも、水栓の閉
め忘れや水栓等の故障等による水栓からの漏水を検出す
ることは不可能であった。本発明の目的は、上記欠点を
解消する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による給水管の漏
水検出装置の第1の特徴構成は、水栓への給水管に駆動
弁を介装し、前記給水管のうち駆動弁と水栓との間の部
分の管内圧力及び流量を検出する圧力センサ及び流量セ
ンサを設け、前記圧力センサの検出圧力が設定圧力未満
のとき前記駆動弁を開作動させ、かつ、前記圧力センサ
の検出圧力が前記設定圧力以上のとき前記駆動弁を閉作
動させる弁制御部と、前記駆動弁が開作動している状態
での前記流量センサの検出流量が設定流量未満のとき漏
水検出信号を出力する第1漏水判断部とを設けてある点
にある。
【0005】本発明による給水管の漏水検出装置の第2
の特徴構成は、水栓への給水管に駆動弁を介装し、前記
給水管のうち駆動弁と水栓との間の部分の管内圧力及び
流量を検出する圧力センサ及び流量センサを設け、前記
圧力センサの検出圧力が設定圧力未満のとき前記駆動弁
を開作動させ、かつ、前記圧力センサの検出圧力が前記
設定圧力以上のとき前記駆動弁を閉作動させる弁制御部
と、前記駆動弁が開作動している状態で前記流量センサ
の検出流量が設定時間にわたって設定流量以上に維持さ
れたとき漏水検出信号を出力する第2漏水判断部とを設
けてある点にある。
【0006】本発明による給水管の漏水検出装置の第3
の特徴構成は、水栓への給水管に駆動弁を介装し、前記
給水管のうち駆動弁と水栓との間の部分の管内圧力及び
流量を検出する圧力センサ及び流量センサを設け、前記
圧力センサの検出圧力が設定圧力未満のとき前記駆動弁
を開作動させ、かつ、前記圧力センサの検出圧力が前記
設定圧力以上のとき前記駆動弁を閉作動させる弁制御部
と、前記駆動弁が開作動している状態での前記流量セン
サの検出流量が設定流量未満のとき漏水検出信号を出力
する第1漏水判断部と、前記駆動弁が開作動している状
態で前記流量センサの検出流量が設定時間にわたって設
定流量以上に維持されたとき漏水検出信号を出力する第
2漏水判断部とを設けてある点にある。
【0007】そして、前記設定流量を、水栓の開作動に
伴なう給水時の流量よりも小に設定しておくことが好ま
しい。
【0008】
【作用】設定圧力及び設定流量を、水栓を開作動させて
の給水時の圧力及び流量よりも小に設定しておくことに
より、漏水がない場合には、水栓の開で検出圧力が設定
圧力未満となって駆動弁が開作動し、その後の水栓の閉
で検出圧力が設定圧力以上となって駆動弁閉作動すると
いったように、水栓に駆動弁が連動し、所期の使用を阻
害することがない。
【0009】そして、給水管の不良部位や、しめ忘れ、
故障の水栓からぽたぽたと水が漏れる少量の漏水が発生
した場合には、その漏水により管内圧力が低下し、水栓
を開いての給水使用の場合と同様に、検出圧力が設定圧
力未満にまで低下して駆動弁が開作動するが、給水使用
の場合には、その駆動弁の開作動に伴ない管内水が設定
流量以上の流量をもって流れる反面、少量の漏水が発生
した場合には、駆動弁の開作動に伴なう管内水の流量が
設定流量未満である。つまり、駆動弁が開作動した状態
での流量が設定流量以上であるか設定流量未満であるか
をもって給水使用か少量の漏水かを判断することができ
る。上記の点に着目して、第1及び第3の特徴構成では
、駆動弁が開作動している状態での検出流量が設定流量
未満のとき漏水検出信号を出力するようにしてあるから
、少量の漏水を給水使用と区別して検出することができ
る。
【0010】他方、給水管の不良部位や、しめ忘れ、故
障の水栓から水が多量に漏れる漏水が発生した場合には
、その漏水により管内圧力が低下し、水栓を開いての給
水使用の場合と同様に、検出圧力が設定圧力未満にまで
低下して駆動弁が開作動するが、給水使用の場合には、
その使用が終われば水栓が閉じられて流量がゼロとなる
反面、多量の漏水が発生した場合には、その漏水を人手
によって止めるまで無制限に流量が設定流量以上に維持
される。そして、給水使用は、普通、1時間とか2時間
とかいった長時間にわたって連続的に行なわれない。従
って、駆動弁が開作動した状態で流量が設定流量以上に
維持されている時間をもって、給水使用か多量の漏水か
を判断することができる。上記の点に着目して、第2及
び第3の特徴構成では、駆動弁が開作動している状態で
検出流量が設定時間にわたって設定流量以上に維持され
たとき漏水検出信号を出力するようにしてあるから、給
水使用時間の最大よりもやや設定時間を長くしておくこ
とにより、多量の漏水を給水使用と区別して検出するこ
とができる。
【0011】
【発明の効果】以上、本発明によれば、管内圧力と流量
とをもって漏水を検出するので、給水管に、駆動弁を圧
力センサと流量センサを1つづつ設けるだけで済んで低
コストで実施でき、しかも、給水管からの漏水のみなら
ず、水栓の閉め忘れや故障に起因した水栓からの漏水も
検出することができるようになった。
【0012】
【実施例】漏水検出装置は、図2に示すように、給水本
管1に分岐接続させた水栓2への給水管3を漏水検出対
象をするものとであって、漏水検出器4と本体5とから
成る。6は止水弁、7は量水器である。
【0013】前記漏水検出器4は、給水管3に介装した
電動弁(駆動弁の一例でモータにより駆動される。)8
と、給水管3のうちその電動弁8と水栓2との間の中間
部分に接続する圧力タンク9と、前記中間部分の管内圧
力Pを検出する圧力センサ10と、中間部分の流量Qを
検出する流量センサ11とから成る。前記圧力タンク9
は、前記水栓2の閉に伴ない管内圧力を蓄圧して、前記
電動弁8が閉作動している状態で水栓2を開操作したと
きの給水圧を保証するものである。前記圧力センサ10
は、管内圧力Pが設定圧力P0 未満になったときオン
し、以上になったときオフする圧力スイッチであり、流
量センサ11は、流量Qが設定流量Q0 以上になった
ときオフし、未満になったときオンするフロースイッチ
であり、以下、圧力スイッチ10、フロースイッチ11
と称する。そして、圧力タンク9と圧力スイッチ10は
、電動弁8に接続する配管部材3Aに取付けられており
、フロースイッチ11は、その配管部材3Aに接続する
配管部材3Bに取付けられている。前記設定圧力P0 
は、全ての水栓2を閉じた状態での管内圧力よりも小な
る圧力であり、設定流量Q0 は、水栓2を開いての給
水時における流量よりも小なる流量である。具体数値例
を挙げると、設定圧力P0 は、0.5kg/cm2程
度であり、1つの水栓2を開いての給水時の流量が毎分
5〜20リットルであり、設定流量Q0 は、毎分2リ
ットルである。
【0014】前記本体5は、図1に示すように、弁制御
部12と第1漏水判断部13と第2漏水判断部14と報
知部15とを備えている。前記弁制御部12は、図3に
も示すように、前記圧力スイッチ10の検出結果に基づ
いて、圧力スイッチ10のオンで電動弁8が開作動し、
オフで閉作動するように電動弁8の駆動回路8Aを制御
するものである。前記第1漏水判断部13は、図3にも
示すように、前記電動弁8が開作動している状態でのフ
ロースイッチ11のオン・オフ状態に基づいて、設定流
量Q0 以下の流量での漏水が発生しているか否かを判
断し、漏水の場合には、前記弁制御部12に優先して電
動弁8を閉作動させるとともに、報知部15を作動させ
るように漏水検出信号Sを前記駆動回路8A及び報知部
15の駆動回路15Aに出力するものである。具体的に
は、フロースイッチ11のオフ回数を計測するカウンタ
Cと、そのカウンタCの計測値nが設定回数n0 にな
るまでは閉弁信号を出力する一方、計測値nが設定回数
n0 になったとき漏水検出信号Sを出力する判別回路
16Aと、その判別回路16Aから閉弁信号が出力され
る毎に計時を開始する第1のタイマTM1と、その第1
のタイマTM1による計測時間t1 が第1の設定時間
T1 になると優先した閉弁信号を弁制御部12に出力
する判別回路16Bと、計測時間t1 が第1の設定時
間T1 になるまでに流量Qが設定流量Q0 以上とな
ってフロースイッチ11がオンすると第2タイマ作動信
号を出力する判別回路16Cとから成る。つまり、漏水
により管内圧力Pが設定圧力P0 未満まで低下して電
動弁8が開作動し、その開作動後にフロースイッチ11
が第1の設定時間T1 にわたって継続してオフするこ
とが設定回数n0 繰返されることをもって漏水を判断
するようにしてある。なお、第1の設定時間T1 は可
変であり、実数値例を挙げると、0〜300秒の間の値
である。
【0015】前記第2漏水判断部14は、図3にも示す
ように、前記電動弁8が開作動している状態で、前記フ
ロースイッチ11のオンが第2の設定時間T2 にわた
って維持されたとき、設定流量Q0 以上の流量での漏
水が発生したと判断して、前記弁制御部12に優先して
電動弁8を閉作動させるとともに、報知部15を作動さ
せるように、両駆動回路8A,15Aに漏水検出信号S
を出力するものである。前記第2の設定時間T2 は、
水栓2を開いての給水使用時間よりも長い時間である。 つまり、設定流量Q0 以上の流量での漏水が発生した
場合と、水栓2を開いての給水の場合とのいずれの場合
も、フロースイッチ11がオンするが、給水は、短時間
のものであり、漏水は、時間制限のないものであること
に着目して、時間によって、漏水か給水かを判断するよ
うにしてある。実数値例を挙げると、1〜10時間であ
る。 そして、具体的には、前記フロースイッチ11のオンに
基づいて計時を開始する第2のタイマTM2と、その第
2のタイマTM2による計測時間t2 が第2の設定時
間T2 となると漏水検出信号Sを出力する判別回路1
7と、第2タイマTM2による計時中にフロースイッチ
11がオフすると閉弁信号を出力する給水停止判断回路
18と、その給水停止判断回路18から閉弁信号が出力
されたとき第3の設定時間T3 の時間遅れをもって優
先した閉弁信号を弁制御部12に出力する第3タイマT
M3とから成る。第3タイマTM3は、水栓2の一時的
な閉操作で電動弁8が閉作動し、結果として、電動弁8
がハンチングすることを防止するためのものであり、第
3の設定時間T3 の実数値例を挙げると、0〜5秒で
ある。 また、タイマTM1,TM2,TM3は、設定時間T1
,T2,T3 を変更できるものであり、圧力スイッチ
10、フロースイッチ11も、設定圧力P0 、設定流
量Q0 を変更できるものである。前記報知部15は、
ブザー15aとランプ15bとを備えている。
【0016】次に動作を簡単に説明する。(図3参照)
(1)  電動弁8が閉作動している状態で待機してい
る。 (2)  その待機状態で管内圧力Pが設定圧力P0 
未満に下降すると、圧力スイッチ10がオンし、電動弁
8が開作動する。 (3)  それにより流量Qが設定流量Q0 よりも大
となってフロースイッチ11がオフすると、水栓2を開
操作して給水使用、或いは、設定流量Q0 以上の漏水
と判断し、第2のタイマTM2が作動する。 (4)  そして、第2の設定時間T2 が経過するま
でにフロースイッチ11がオンすると、水栓2を閉操作
しての給水停止と判断して電動弁8が閉作動し、前記(
1)の待機状態に戻る。 以上が漏水のない正常な場合の動作である。 (4−a)  前記の(4)においてフロースイッチ1
1がオフした状態のまま第2の設定時間T2 が経過す
ると、設定流量Q0 以上の漏水と判断して、電動弁8
が閉作動するとともに、報知部15が作動する。これが
設定流量Q0 以上の漏水が生じた場合の動作である。 (3−a)  前記の(3)においてフロースイッチ1
1がオンのままであると、第1のタイマTM1が作動す
る。そしてフロースイッチ11がオンした状態のまま第
1の設定時間T1 が経過すると、水栓2を開操作して
の給水使用がなかったものと判断して電動弁8が閉作動
し、(1)の待機状態に戻り、このようなことが設定回
数n0 繰返されると、設定流量Q0 未満の漏水と判
断して、電動弁8が閉作動するとともに、報知部15が
作動する。これが設定流量Q0 未満の漏水が生じた場
合の動作である。なお、第1のタイマTM1が経過する
までにフロースイッチ11がオフすると、給水使用、或
いは、設定流量Q0 以上の漏水と判断し、(3)に移
行する。 つまり、設定流量Q0 未満の漏水であるか否かを判断
している途中で給水使用があった場合には、その給水使
用を優先して行なわせるようになっている。
【0017】上記の動作をシーケンス制御で行なわせる
場合の具体的なシーケンス回路を図4、図5、図6に基
づいて以下に説明する。RSはリセットスイッチであり
、RTはリセット外部端子である。X0〜X13はリレ
ーであり、x0〜x13はそれらの接点である。TX1
〜TX9は動作タイミングをとるためのタイマであり、
通電後、各々の設定時間が経過したときに接点Tx1〜
Tx9を作動させるものである。CRはカウンタCをリ
セットするためのリセット回路であり、Cxはカウンタ
Cがカウントアップしたとき作動するカウントアップ接
点であり、Tはブザー15aの接続端子である。リセッ
トリレーX0は、リセットスイッチRSのオン又はリセ
ット外部端子RTのオンで通電する。第1タイマTX1
は、リセットリレーX0の常閉接点x0及び第12リレ
ーX12の常閉接点x12がともにオンすることで通電
する。第1リレーX1は、リセットリレーX0の常閉接
点x0、第12リレーX12の常閉接点x12、第1タ
イマTX1の常閉接点Tx1の全てがオンすることで通
電する。リセット回路CRは第1リレーX1の常開接点
x1のオンで通電する。第2タイマTX2は、第1タイ
マTX1の常開接点Tx1のオンにより通電する。 第2リレーX2は、第1タイマTX1の常開接点Tx1
及び第2タイマTX2の常閉接点Tx2がともにオンす
ることにより通電する。第3リレーX3及び第3タイマ
TX3は、第3リレーX3の常開接点x3と第5リレー
X5の常開接点x5とのいずれかがオンし、かつ、第2
リレーX2、第9リレーX9、リセットリレーX0の常
閉接点x2,x9,x0の全てがオンすることにより通
電する。第4リレーX4、第4タイマTX4、第5タイ
マTX5は、第4リレーX4、第2リレーX2、第9リ
レーX9の常開接点x4,x2,x9のいずれかがオン
し、かつ、第3タイマTX3の常閉接点Tx3及びリセ
ットリレーX0の常閉接点x0がともにオンすることに
より通電する。第5リレーX5は、第4タイマTX4の
常開接点Tx4及び圧力スイッチ10がともにオンする
ことにより通電する。第6リレーX6は、フロースイッ
チ11がオンすることにより通電する。
【0018】第7リレーX7は、第3タイマTX3の常
開接点Tx3及び第6リレーX6の常開接点x6がとも
にオンするか、或いは、第7リレーX7の常開接点x7
がオンし、かつ、第10リレーX10、リセットリレー
X0、第5タイマTX5の常閉接点x10, x0,T
x5の全部がオンすることで通電する。第6タイマTX
6は、第7リレーX7の常開接点x7のオンで通電し、
第8リレーX8は、第7リレーX7の常開接点x7及び
第6タイマTX6の常閉接点Tx6がともにオンするこ
とにより通電する。カウンタCは、第8リレーX8の常
開接点x8のオンによりカウントアップする。第1のタ
イマTM1は、第6タイマTX6の常開接点Tx6及び
カウントアップ常閉接点Cxがともにオンすることで通
電する。第7タイマTX7は、第1のタイマTM1の常
開接点Tm1がオンすることにより通電し、第9リレー
X9は、常開接点Tm1がオンし、かつ、第7タイマT
X7の常閉接点Tx7がオンすることで通電する。第1
0リレーX10と第2のタイマTM2とは、第3タイマ
TX3の常開接点Tx3及び第6リレーX6の常閉接点
x6がともにオンする、或いは、第10リレーX10の
常開接点x10がオンし、かつ、リセットリレーX0、
第3のタイマTM3、第9タイマTX9の常閉接点x0
,Tm3,Tx9の全てがオンすることにより通電する
。 第11リレーX11と第3のタイマTM3は、第10リ
レーX10の常開接点x10及び第6リレーX6の常開
接点x6がともにオンするか、或いは、第11リレーX
11の常開接点x11及びリセットリレーX0の常閉接
点x0がともにオンし、かつ、第1リレーX1の常閉接
点x1がオンすることにより通電する。第8タイマTX
8は、第3のタイマTM3の常開接点Tm3のオンによ
り通電し、第12リレーX12は、常開接点Tm3がオ
ンし、かつ、第8タイマTX8の常閉接点Tx8がオン
することにより通電する。第13リレーX13と第9タ
イマTX9とは、カウントアップ常開接点Cx、第2タ
イマTM2の常開接点Tm2、第13リレーX13の常
開接点x13のいずれかがオンし、かつ、リセットリレ
ーX0の常閉接点x0がオンすることにより通電する。 そして、前記電動弁8は、第3リレーX3の常開接点x
3及び第13リレーX13の常閉接点x13を直列接続
したR−c間の閉で開作動し、R−c間の開で閉作動し
、ブザー15a及びランプ15bは、第13リレーX1
3の常開接点x13のオンで夫々、鳴動及び点灯する。
【0019】次に関連を説明する。 (1)  リセットスイッチRSがオンすると、リセッ
トリレーX0が通電し、それの常閉接点x0のオフによ
り、第1、第3、第4、第5、第9タイマTX1,TX
3,TX4,TX5,TX9及び第2、第3のタイマT
M2,TM3の通電が断れてそれらがリセットされると
ともに、第1、第3、第4、第7、第10、第11、第
13リレーX1,X3,X4,X7,X10,X11,
X13の通電が断たれてそれらがリセットされる。そし
て、第3リレーX3の常開接点x3のオフでR−c間が
開となって電動弁8が閉作動し、第13リレーX13の
通電が断れることにより、それの常開接点x13がオフ
して、ブザー15a及びランプ15bがリセットされる
。 (2)  リセットスイッチRSがオフすると、リセッ
トリレーX0の通電が断れ、それの常閉接点x0のオン
により第1タイマTX1が通電し、リセットスイッチR
Sのオフ後第1タイマTX1の常閉接点Tx1がオフす
るまでの第1設定時間にわたって第1リレーX1が通電
し、リセット回路CRが通電してカウンタCがリセット
され、かつ、第3のタイマTM3への通電が断れてその
第3のタイマTM3が再度リセットされる。つまり、第
1タイマTX1は、リセット回路CRが確実に作動する
ようにそのリセット回路CRの通電時間を保証するため
のものである。 (3)  前記第1タイマTX1の常開接点Tx1のオ
ンにより、第1タイマTX1の通電から第1設定時間の
遅れをもって第2タイマTX2が通電し、第1タイマT
X1の常開接点Tx1のオン後第2タイマTX2の常閉
接点Tx2がオフするまでの第2設定時間にわたって第
2リレーX2が通電する。その第2リレーX2の常閉接
点x2の第2設定時間にわたるオフにより、第3リレー
X3の通電が断れ、その第3リレーX3の常開接点x3
のオフにより、R−c間が開となって電動弁8が閉作動
する一方、第2リレーX2の常開接点x2の第2設定時
間にわたるオンにより、第4リレーX4、第4タイマT
X4、第5タイマTX5が通電し、第4リレーX4の常
開接点x4のオンにより、それらの通電状態が維持され
る。そして、第4タイマTX4の通電後第4設定時間が
経過したとき、その第4タイマTX4の常開接点Tx4
がオンすることにより、圧力スイッチ10がオンすると
第5リレーX5が通電する状態となり、第5タイマTX
5の常閉接点Tx5が通電後第5設定時間が経過したと
きオフする。 以上の状態で待機している。 (4)  圧力スイッチ10がオンすると、第5リレー
X5が通電し、それの常開接点x5のオンにより、第3
リレーX3及び第3タイマTX3が通電し、第3リレー
X3の常開接点x3のオンにより、R−c間が閉となっ
て電動弁8が開作動するとともに、それらの通電状態が
維持される。他方、第3タイマTX3の常閉接点Tx3
の通電後第3設定時間が経過したときのオフにより、第
4リレーX4、第4タイマTX4、第5タイマTX5へ
の通電が断れる。 (5A)  上記(4)の状態でフロースイッチ11が
オフすると、第3タイマTX3の常開接点Tx3がオン
している状態で、第6リレーX6の常開接点x6がオン
することにより、第10リレーX10及び第2のタイマ
TM2が通電し、第10リレーX10の常開接点x10
のオンにより、それらの通電状態が維持される。 (6−1)  そして、第2のタイマTM2による計時
が完了するまでにフロースイッチ11がオンすると、第
6リレーX6が通電し、その第6リレーX6の常開接点
x6のオンにより第11リレーX11及び第3のタイマ
TM3が通電し、第11リレーX11の常開接点x11
のオンによりそれらの通電状態が維持され、第3のタイ
マTM3の常閉接点Tm3の通電から設定時間経過後の
オフにより、第10リレーX10及び第2のタイマTM
2の通電が断れ、常開接点Tm3のオンにより、第8タ
イマTX8が通電し、かつ、通電から第8設定時間経過
してその第8タイマTX8の常閉接点Tx8がオフする
まで第12リレーX12が通電する。その第12リレー
X12の第8設定時間にわたる常閉接点x12のオフに
より、前述(2)(3)と同様にして電動弁8が閉作動
し、待機状態となる。 (6−2)  他方、フロースイッチ11がオンする前
に第2のタイマTM2の計時が完了すると、第2のタイ
マTM2の常開接点Tm2のオンにより、第13リレー
X13及び第9タイマTX9が通電し、第13リレーX
13の常閉接点x13のオフによりR−c間が開となっ
て電動弁8が閉作動し、常閉接点x13のオンによりブ
ザー15a、ランプ15bが作動する。 (5B)  上記(4)の状態でフロースイッチ11が
オンしたままであると、第6リレーX6の常開接点x6
のオンにより第7リレーX7が通電し、それの常開接点
x7のオンにより、第7リレーX7の通電状態が維持さ
れ、かつ、第6タイマTX6が通電するとともに、通電
から第6設定時間経過してその第6タイマTX6の常閉
接点Tx6がオフするまで第8リレーX8が通電する。 その第8リレーX8の常開接点x8の第6設定時間にわ
たるオンによりカウンタCが通電する。そして、設定回
数n0 のカウントアップがまだの場合は、前記第6タ
イマTX6の常開接点Tx6のオンにより第1のタイマ
TM1が通電し、その第1のタイマTM1による設定時
間の計時中にフロースイッチ11がオフすると、前記の
(5A)に移行し、反対に、第1のタイマTM1による
設定時間の計時中、フロースイッチ11がオンのままで
あると、第1のタイマTM1の常開接点Tm1のオンに
より、第7タイマTX7が通電し、かつ、通電から第7
設定時間経過して第7タイマTX7の常閉接点Tx7が
オフするまで第9リレーX9が通電し、それの常閉接点
x9の第7設定時間にわたるオフにより第3リレーX3
および第3タイマTX3の通電が断れ、R−c間が開と
なって電動弁8が閉作動し、常開接点x9及び常閉接点
Tx3のオンにより、第4リレーX4、第4タイマTX
4、第5タイマTX5が通電し、前記(3)で示した待
機状態となる。他方、設定回数n0 がカウントアップ
された場合には、カウントアップ常開接点Cxのオンに
より、第13リレーX13及び第9タイマTX9が通電
し、前記(6−2)と同様に、電動弁8が閉作動し、ブ
ザー15a、ランプ15bが作動する。
【0020】上記実施例では、シーケンス制御としたが
、本発明は、マイクロコンピュータを用いて制御しても
良い。上記本発明が言う給水管3は、水道水等の冷水は
もちろん、給湯用の温水の供給に用いられるものである
【0021】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブロック図
【図2】配管系統図
【図3】フローチャート
【図4】シーケンス回路図
【図5】シーケンス回路図
【図6】シーケンス回路図
【符号の説明】
2    水栓 3    給水管 8    駆動弁 10  圧力センサ 11  流量センサ 12  弁制御部 13  第1漏水判断部 14  第2漏水判断部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水栓(2)への給水管(3)に駆動弁
    (8)を介装し、前記給水管(3)のうち駆動弁(8)
    と水栓(2)との間の部分の管内圧力及び流量を検出す
    る圧力センサ(10)及び流量センサ(11)を設け、
    前記圧力センサ(10)の検出圧力(P)が設定圧力(
    P0)未満のとき前記駆動弁(8)を開作動させ、かつ
    、前記圧力センサ(10)の検出圧力(P)が前記設定
    圧力(P0)以上のとき前記駆動弁(8)を閉作動させ
    る弁制御部(12)と、前記駆動弁(8)が開作動して
    いる状態での前記流量センサ(11)の検出流量(Q)
    が設定流量(Q0)未満のとき漏水検出信号を出力する
    第1漏水判断部(13)とを設けてある給水管の漏水検
    出装置。
  2. 【請求項2】  水栓(2)への給水管(3)に駆動弁
    (8)を介装し、前記給水管(3)のうち駆動弁(8)
    と水栓(2)との間の部分の管内圧力及び流量を検出す
    る圧力センサ(10)及び流量センサ(11)を設け、
    前記圧力センサ(10)の検出圧力(P)が設定圧力(
    P0)未満のとき前記駆動弁(8)を開作動させ、かつ
    、前記圧力センサ(10)の検出圧力(P)が前記設定
    圧力(P0)以上のとき前記駆動弁(8)を閉作動させ
    る弁制御部(12)と、前記駆動弁(8)が開作動して
    いる状態で前記流量センサ(11)の検出流量(Q)が
    設定時間(T2)にわたって設定流量(Q0)以上に維
    持されたとき漏水検出信号を出力する第2漏水判断部(
    14)とを設けてある給水管の漏水検出装置。
  3. 【請求項3】  水栓(2)への給水管(3)に駆動弁
    (8)を介装し、前記給水管(3)のうち駆動弁(8)
    と水栓(2)との間の部分の管内圧力及び流量を検出す
    る圧力センサ(10)及び流量センサ(11)を設け、
    前記圧力センサ(10)の検出圧力(P)が設定圧力(
    P0)未満のとき前記駆動弁(8)を開作動させ、かつ
    、前記圧力センサ(10)の検出圧力(P)が前記設定
    圧力(P0)以上のとき前記駆動弁(8)を閉作動させ
    る弁制御部(12)と、前記駆動弁(8)が開作動して
    いる状態での前記流量センサ(11)の検出流量(Q)
    が設定流量(Q0)未満のとき漏水検出信号を出力する
    第1漏水判断部(13)と、前記駆動弁(8)が開作動
    している状態で前記流量センサ(11)の検出流量(Q
    )が設定時間(T2)にわたって設定流量(Q0)以上
    に維持されたとき漏水検出信号を出力する第2漏水判断
    部(14)とを設けてある給水管の漏水検出装置。
  4. 【請求項4】  前記設定流量(Q0)を、水栓(2)
    の開作動に伴なう給水時の流量よりも小に設定してある
    請求項1,2又は3記載の給水管の漏水検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0791711A (ja) * 1993-09-28 1995-04-04 Kitz Corp 漏水検知遮断装置及び漏水検知方法
JP2012529653A (ja) * 2009-06-11 2012-11-22 ユニヴァーシティ オブ ワシントン 液体分配システム内の液体の流れに影響する事象の感知
CN105960583A (zh) * 2014-03-06 2016-09-21 爱克斯崔里斯环球公司 对呼吸取样系统的改进
EP2940447B1 (en) 2014-04-28 2017-08-09 Villeroy & Boch Gustavsberg AB A system and method for monitoring of piping systems

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