JPH04353112A - 水中掘削方法及びその装置 - Google Patents

水中掘削方法及びその装置

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JPH04353112A
JPH04353112A JP12705291A JP12705291A JPH04353112A JP H04353112 A JPH04353112 A JP H04353112A JP 12705291 A JP12705291 A JP 12705291A JP 12705291 A JP12705291 A JP 12705291A JP H04353112 A JPH04353112 A JP H04353112A
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pile
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fixed legs
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Nobuyuki Matsui
信行 松井
Yuichi Yoshino
雄一 芳野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、列状に打設された函体
基礎杭の杭間ざらいを施工する水中掘削方法及びその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】函体基礎杭の打設は図19に示すように
、基礎杭kを海面s上からトレンチ浚渫面t下の地盤f
に打設したのち、トレンチ浚渫面tから高さh1(例え
ば0.5m)の杭頭aを残して上方部分a1を切断撤去
するようにしている。
【0003】しかし、図20に示すように、工程の関係
からトレンチ浚渫前に、基礎kを海底面b下に図19に
示す切断撤去後の状態に打設し、その後に、杭頭aから
高さh2(例えば2m)までの部分xを荒掘りし、残り
のトレンチ浚渫面tまでの部分Yを仕上浚渫いわゆる杭
間ざらいしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の杭間ざらいを機
械掘削するに際し、杭頭aを損傷変形させることがある
。この杭頭aには図示しない杭頭キャップを取付けるの
で、損傷変形を避けなければならない。その結果、作業
性が低下する。
【0005】本発明は、杭頭を損傷変形させることなく
作業性を向上して杭間ざらいを施工する水中掘削方法及
びその装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による方法は、潜
水作業により打設された2列の杭のうち4対の杭の頭部
の内外を掘削したのち、掘削装置の架台に設けた2対の
支持用固定脚を下ろして4対の内方の2対の杭に固定し
、前記架台に設けた掘削機により杭の列の外方部分をレ
ベル掘削すると共に、前記架台に対し移動自在なアウタ
フレームに伸縮自在なインナフレームの端部の1対の移
動用前部固定脚に設けた杭回り掘削機により該掘削機付
近の杭の回りをレベル掘削して杭の回りに筒状の未掘削
部を残し、該未掘削部及び杭頭内を前記移動用前部固定
脚に設けたマウスで覆いジェット水で掘削し、前記アウ
タフレームの端部に設けた1対の移動用固定脚を下ろし
残りの杭に固定して前記他方の移動用固定脚と共に掘削
装置を支持し、前記支持用両固定脚の固定を解いて引き
下げたのち、前記架台を前記アウタフレームに対し前記
杭回り掘削機側に移動して前記支持用両固定脚を1ピッ
チとなりの杭上方に位置させ、以下前記の手順を繰り返
して杭の外周回りをレベル掘削することを特徴としてい
る。
【0007】本発明による装置は、架台と、該架台に設
けられ起伏、スライド及び旋回自在なアームにカッタド
ラムを備えた掘削機と、前記架台に設けられ昇降自在で
下端にストッパ及びグリッパを備えた各1対の支持用前
部及び後部固定脚と、前記架台と相対移動自在なアウタ
フレーム及び移動装置と、該アウタフレームに設けられ
昇降自在で下端にストッパ及びグリッパを備えた1対の
移動用後部固定脚と、前記アウタフレームに対し伸縮自
在なインナフレーム及び伸縮装置と、該インナフレーム
に設けられ昇降自在で下端に未掘削部を覆うマウス及び
ジェットノズルを備えた1対の移動用前部固定脚と、該
固定脚の前部に設けられ旋回及びスライド自在なアーム
にカッタドラムを備えた杭回り掘削機とを設けたことを
特徴としている。
【0008】上記支持用前・後部固定脚の一方を架台に
対し移動自在に構成し、両固定脚のピッチを杭間ピッチ
に調整できるようにするのが好ましい。
【0009】また、アウタフレームの移動装置は、アウ
タフレームに沿って設けたラックと、架台に設けられラ
ックに噛み合うピニオンを備えたモータとで構成するの
が好ましい。
【0010】また、掘削機のカッタドラムにサンドポン
プを内蔵し、掘削土砂を揚泥ホースを介して海上1次固
液分離装置に接続し、土砂を分離した水をジェットノズ
ルらかのジェット水に利用するのが好ましい。
【0011】
【作用】上記のように構成された本発明においては、掘
削機により杭の列の外方部分を掘削すると共に、杭回り
掘削機により杭回りに筒状の未掘削部を残して杭回りを
掘削する。次いで、未掘削部をマウスで覆いジェット水
により未掘削部及び杭頭内部を掘削する。その後に移動
用両固定脚で装置を支持し、支持用両固定脚の固定を解
いて引き上げ、アウタフレームに対し架台を杭回り掘削
機側に杭の1ピッチ分移動させ、以後前記の手順を繰り
返し行う。
【0012】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0013】図1及び図2において、本発明を実施した
水中掘削装置は、ベースフレームAと、ベースフレーム
Aの上部に設けられた掘削機Bと、ベースフレームAの
右方(以下前方という)に前後方向移動自在に立設され
た1対の支持用前部固定脚Cと、後方に立設された1対
の支持用後部固定脚Dと、ベースフレームAの後側に前
後方向移動自在に設けられたアウタフレームEと、アウ
タフレームEに伸縮自在に支持されベースフレームAの
前側に突出するインナフレームFと、インナフレームF
の前端に立設された1対の移動用前部固定脚Gと、アウ
タフレームEの後端に立設された1対の移動用後部固定
脚Hと、移動用前部固定脚Gの前部に設けられた杭回り
掘削機Jとから概略構成されている。
【0014】図6をも参照し、ベースフレームAは、略
方形の枠状に形成され、前後方向中央部には、ベースプ
レート1が張設されている。そのベース1上には、旋回
台2を介して掘削機Bが設けられている。
【0015】その掘削機Bの基部10には、第1シリン
ダ11により起伏されるく字状の屈折ブーム12の一端
が枢着されている。この屈折ブーム12の他端には、第
2シリンダ13により起伏される図示しないスライド駆
動装置を備えたアームスライドガイド14が枢着されて
いる。そのガイド14には、スライドアーム15がスラ
イド自在に設けられ、このアーム15の先端には、カッ
タモータ16で回転されるカッタドラム17が設けられ
ている。また、基部10の上部には、水中マニホルド1
8が設けられ、カッタドラム17内に設けられた図示し
ない水中サンドポンプを介しシャックルアーム19aに
支持された揚泥ホース19を介して図示しない海上1次
固液分離装置に接続している。そして、杭kの外方の掘
削半径Lで掘削し、また、ベースフレームAの移動時は
、鎖線位置B1に格納されるようになっている。
【0016】図7及び図8を参照し、ベースフレームA
の前後方向両内側には、1対のガイドレール3、3が設
けられている。このレール3、3には、レールを上下か
ら挟持する1対の縦ローラ4、4及びサイドローラ5に
よりスライドプレート6、6が設けられている。その上
方のスライドプレート6はスライドシリンダ7により距
離Mだけ移動されるようになっており、このスライドプ
レート6、6に支持用前部固定脚Cのガイドポスト20
が設けられている。そのガイドポスト20には、レグ2
1が上下動自在に収められ、レグ21はガイドローラ2
7、27にガイドされてレグ21の側部に設けたラック
22と、ラック22に噛み合うピニオン23aを備えた
レグ昇降用モータ23より昇降されるようになっている
。このレグ21の下端には図10ないし図13に示すよ
うに、杭kの上縁部に係止されるストッパ24と、スト
ッパ24の下方の三方向に拡縮する上段グリッパ25と
下段グリッパ26とが設けられている。
【0017】前記支持用後部固定脚Dは、ベースフレー
ムAの後部に立設されたガイドポスト30、30にそれ
ぞれ設けられ、実質的に支持用前部固定脚Cと同様に構
成されている。
【0018】図3ないし図5をも参照し、アウタフレー
ムEの本体40は、ベースフレームAに上下2対の縦ロ
ーラ41、41と、左右2対のサイドローラ42、42
により前後方向に移動自在に支持されている。この本体
40の上面には、前後方向にラック43が設けられ、こ
のラック43に噛み合うピニオン44aを備えた移動用
モータ44によりアウタフレームFは前後移動されるよ
うになっている。そして、アウタフレームEの後端に立
設されたガイドポスト50、50には、支持用前部固定
脚Cと実質的に同様に構成された移動用後部固定脚Hが
設けられている。
【0019】前記アウタフレームEの本体40の内部に
は、インナフレームFの本体60がベースフレームAの
前部両側に支持された上下1対の縦ローラ61、61及
び両側の1対のサイドローラ62、62と、後部のアウ
タフレームEにガイドされる上下1対の縦ガイドローラ
63、63と、両側の1対のサイドガイドローラ64、
64とによりインナフレームFが伸縮自在に収められて
いる。アウタフレームEの本体40の後部には、軸線上
に伸縮用シリンダ65が設けられている。そのピストン
ロッド65aの先端には、シーブブロック66が設けら
れ、このブロック66には、2個のシーブ67a、67
b(67bは図示しない)が軸支されている。その一方
のシーブ67aの前側には、本体40の後端と本体60
の後端との間に張設された伸長用ワイヤ68が巻回され
ている。また、シーブ67bの後側には、本体40の前
端と本体60の前端との間に本体60に形成されたスリ
ット60aを介して張設された収縮用ワイヤ69が巻回
されている。したがって、インナフレームFは、伸縮用
シリンダ65のストロークの2倍の量で、図3の伸長状
態と図4の収縮状態の範囲で伸縮されるようになってい
る。
【0020】前記インナフレームFの本体60の前端に
立設されたガイドポスト70、70には、支持用前部固
定脚Cと実質的に同様に構成された移動用前部固定脚G
が設けられている。なお、この固定脚Gの前記ストッパ
24に相当する部分の付近には、杭kの頭部回りを覆う
内径Qが例えば2.4mの杭回り掘削用マウス71が設
けられている。そして、下端部には、斜下方にジェット
水を噴射する複数のジェットノズル72と、図示しない
ポンプとが設けられている。
【0021】図1、図2、図9及び図14において、移
動用前部固定脚G、Gのガイドポスト70、70の前面
には、旋回軸81を介して杭回り掘削機Jのアームスラ
イドガイド80が旋回シリンダ82により旋回自在に設
けられている。このガイド80には、スライドアーム8
4が移動自在に設けられ、アームスライド装置83によ
りスライドされるようになっている。そして、アーム8
4の下端には、カッタモータ85で回転されるカッタド
ラム86が設けられている。
【0022】次に掘削の態様を説明する。
【0023】図14において、外径M(例えば1.2m
)の杭K1〜K5・・・(以下総称する場合は符号Kを
用いる)は、間隔N(例えば3m)、ピッチP(例えば
5m)で2列に打設されている。
【0024】先ず、潜水夫が4対の杭K1〜K4の回り
を掘削し、杭Kの頭部内の土砂を除去する。
【0025】次いで、掘削装置を吊り下ろし、杭K3〜
K2の内部に支持用前及び後固定脚C、Dをストッパ2
4が杭Kの頭部に係止されるまで下ろし、上段及び下段
グリッパ25、26を拡開して掘削装置を杭K3〜K2
に固定する。この際、スライドシリンダ7を伸縮し、固
定脚C、Dのピッチを杭K2〜K3の実際のピッチPに
調整する。
【0026】次いで、掘削機Bのスライドアーム15を
起伏、旋回、スライドし、カッタドラム17で杭K1〜
K3の外方を掘削半径Lでレベル掘削する。掘削した土
砂は、カッタドラム17内の図示しない吹込口を介して
カッタ17に内蔵したサンドポンプにより揚泥ホース1
9を経て海上1次固液分離装置、2次分離槽に送り、土
砂と水とに分離し、うわずみ水は、ジェットノズル72
からのジェット水に使用する。同時に、杭回り掘削機J
の84を旋回、スライドしてカッタドラム86により図
15に示すように、杭K5、K5の回りの外径R(例え
ば1.8m)、巾S(例えば5m)の範囲(斜線部で示
す)をレベル掘削して筒状の未掘削部T、Tを残す。
【0027】次いで、図16に示すように、固定脚Gを
下ろしマウス71で未掘削部を覆いながら、ジェットノ
ズルからジェット水を噴射し、未掘削部T及び杭K5の
頭部内方の土砂を掘削して排出口71aから排出する。 そこで、固定脚Hを下ろし、両グリッパ25、26を拡
開して杭K1に固定する。
【0028】次いで、図17に示すように、掘削機Bを
旋回し、位置B1に停止して重心をベースフレームAの
センタに移動したのち、固定脚C、Dの両グリッパ25
、26を縮閉して固定を解いて杭K2、K3の上方に引
き上げる。
【0029】次いで、図18に示すように、移動用前部
固定脚Gのマウス71及び移動用後部固定脚Hの両グリ
ッパ25、26で掘削装置を支持し、スライドシリンダ
6を伸縮して支持用前部固定脚C及び支持用後部固定脚
Dのピッチを杭K4、K3のピッチに調整する。そこで
、アウタフレーム移動モータ44を作動し、ピニオン4
4a及びラック43を介してベースフレームAを矢印方
向に移動し、固定脚C、Dを杭K4、K3の上方に正中
させ、伸縮用シリンダ65を伸長してインナフレームF
を延ばし、固定脚すなわちカイドポスト70を次の杭の
上方に位置させ、以後前記の手順を繰り返す。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、杭頭を損傷変形させることなく作業性を向
上して杭間ざらいを施工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した水中掘削装置を示す側面図。
【図2】図1の上面図。
【図3】アウタフレーム及びインナフレームの伸長状態
を示す側断面図。
【図4】アウタフレーム及びインナフレームの収縮状態
を示す側断面図。
【図5】図1のA−A線矢視断面図。
【図6】図1のB−B線矢視断面図。
【図7】図1のC−C線矢視断面図。
【図8】図1のD−D線矢視断面図。
【図9】図1のE−D線矢視断面図。
【図10】図1のF矢視断面図。
【図11】図1のG矢視断面図。
【図12】図1のH線矢視断面図。
【図13】図1のJ矢視断面図。
【図14】本発明の実施態様を示す杭列外方及び未掘削
部を残した掘削状態を説明する斜視図。
【図15】未掘削部を説明する平面図。
【図16】未掘削部の掘削状態を説明する斜視図。
【図17】水中掘削装置を移動用両固定脚で支持した状
態を説明する斜視図。
【図18】ベースフレームの移動状態を説明する斜視図
【図19】函体基礎杭の通常の打設状態を説明する垂直
断面図。
【図20】杭間ざらいを説明する垂直断面図。
【符号の説明】 A・・・ベースフレーム a・・・杭頭 B・・・掘削機 C・・・支持用前部固定脚 D・・・支持用後部固定脚 E・・・アウタフレーム F・・・インナフレーム G・・・移動用前部固定脚 H・・・移動用後部固定脚 J・・・杭回り掘削機 K・・・杭 K・・・基礎杭 1・・・ベースプレート 2・・・旋回台 3・・・ガイドレール 4、41、61・・・縦ローラ 5、42、62・・・サイドローラ 6・・・スライドプレート 7・・・スライドシリンダ 10・・・基部 11・・・第1シリンダ 12・・・屈折ブーム 13・・・第2シリンダ 14・・・アームスライドガイド 15・・・スライドアーム 16、85・・・カッタモータ 17、86・・・カッタドラム 18・・・水中マニホルド 19・・・揚泥ホース 19a・・・シャックルアーム 20、30、70・・・ガイドポスト 21・・・レグ 22・・・ラック 23・・・レグ昇降用モータ 23a・・・ピニオン 24・・・ストッパ 25・・・上部グリッパ 26・・・下部グリッパ 27・・・ガイドローラ 40・・・本体 43・・・ラック 44・・・移動用モータ 44a・・・ピニオン 60・・・本体 63・・・縦ガイドローラ 64・・・サイドガイドローラ 65・・・伸縮用シリンダ 66・・・シーブブロック 67a、67b・・・シーブ 68・・・伸長用ワイヤ 69・・・収縮用ワイヤ 71・・・杭回り掘削用マウス 71a・・・排出口 72・・・ジェットノズル 73・・・旋回シリンダ 80・・・アームスライドガイド 81・・・旋回軸 82・・・旋回シリンダ 83・・・アームスライド装置 84・・・スライドアーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  潜水作業により打設された2列の杭の
    うち4対の杭の頭部の内外を掘削したのち、掘削装置の
    架台に設けた2対の支持用固定脚を下ろして4対の内方
    の2対の杭に固定し、前記架台に設けた掘削機により杭
    の列の外方部分をレベル掘削すると共に、前記架台に対
    し移動自在なアウタフレームに伸縮自在なインナフレー
    ムの端部の1対の移動用前部固定脚に設けた杭回り掘削
    機により該掘削機付近の杭の回りをレベル掘削して杭の
    回りに筒状の未掘削部を残し、該未掘削部及び杭頭内を
    前記移動用前部固定脚に設けたマウスで覆いジェット水
    で掘削し、前記アウタフレームの端部に設けた1対の移
    動用固定脚を下ろし残りの杭に固定して前記他方の移動
    用固定脚と共に掘削装置を支持し、前記支持用両固定脚
    の固定を解いて引き下げたのち、前記架台を前記アウタ
    フレームに対し前記杭回り掘削機側に移動して前記支持
    用両固定脚を1ピッチとなりの杭上方に位置させ、以下
    前記の手順を繰り返して杭の外周回りをレベル掘削する
    ことを特徴とする水中掘削方法。
  2. 【請求項2】  架台と、該架台に設けられ起伏、スラ
    イド及び旋回自在なアームにカッタドラムを備えた掘削
    機と、前記架台に設けられ昇降自在で下端にストッパ及
    びグリッパを備えた各1対の支持用前部及び後部固定脚
    と、前記架台と相対移動自在なアウタフレーム及び移動
    装置と、該アウタフレームに設けられ昇降自在で下端に
    ストッパ及びグリッパを備えた1対の移動用前部後部固
    定脚と、前記アウタフレームに対し伸縮自在なインナフ
    レーム及び伸縮装置と、該インナフレームに設けられ昇
    降自在で下端に未掘削部を覆うマウス及びジェットノズ
    ルを備えた1対の移動用固定脚と、該固定脚の前部に設
    けられ旋回及びスライド自在なアームにカッタドラムを
    備えた杭回り掘削機とを設けたことを特徴とする水中掘
    削装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007126862A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Fuji Shoji Kk 建築物用の水害・雪害および土砂災害対策構造
JP2019105135A (ja) * 2017-12-14 2019-06-27 石井 昭良 水底作業用浮体型水中構造物

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