JPH04352946A - 磁気共鳴イメージング法および装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング法および装置

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JPH04352946A
JPH04352946A JP3129051A JP12905191A JPH04352946A JP H04352946 A JPH04352946 A JP H04352946A JP 3129051 A JP3129051 A JP 3129051A JP 12905191 A JP12905191 A JP 12905191A JP H04352946 A JPH04352946 A JP H04352946A
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JP
Japan
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magnetic resonance
cross
magnetic field
subject
nuclear magnetic
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Application number
JP3129051A
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English (en)
Inventor
Tadashi Onihira
正 鬼平
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気共鳴イメージング法
および装置、特に生体の診断に用いられるのに適した磁
気共鳴イメージング法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】核磁気共鳴現象を利用することにより、
人体内の特定原子核の密度及び緩和時間等に関する情報
すなわち核磁気共鳴信号を無侵襲で測定し、診断像とし
て表示する装置として、診断用核磁気共鳴装置がある。 人体の断面像をもとに医学的情報を得る手段としては、
この他X線CTなどがあるが、X線CTでは一度の計測
で一つの断面像、つまり2次元分布しか得ることができ
ない。これに対し核磁気共鳴映像法は、一度の計測で3
次元分布を得ることができるという特徴を持ち、この特
徴を生かした診断が行われている。ただしデータが3次
元分布を持つ場合、その表示方法に工夫が必要になる。 通常は、得られた3次元データをある特定方向の2次元
断面像の集まりとして、各断面像をディスプレイ上に表
示する。例として、256×256×16点の3次元デ
ータマトリクスがある場合、このデータを16枚の2次
元断面画像の集まりとして(各画像は256×256の
画素から成る)各画像をディスプレイ上に表示する。ま
た必要によっては3次元データをもとに任意の角度の断
面をコンピュータ処理によって計算し、これを表示する
こともある。いずれの場合でもこれら複数の画像は、1
台のディスプレイに1枚1枚順番に表示されるか、ある
いは1台のディスプレイをいくつかの領域に分割して同
時に並べて表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、いずれの場合
でも、表示される像の倍率は本質的に同一であり、した
がって細部の観察が困難となり、これがひいては誤診に
つながる可能性がある。本発明の目的は誤診の可能性を
軽減するのに適した磁気共鳴イメージング法および装置
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、被検
体の特定領域からの核磁気共鳴信号は記憶装置に記憶さ
れ、そしてその記憶された核磁気共鳴信号にもとづいて
前記特定領域の任意の断面像とこの断面像の拡大像とが
同時に表示される。
【0005】
【作用】本発明によれば、特定領域の任意の断面像とそ
の拡大像とを同時に表示することができることから両像
の比較の下で細部の観察も可能となり、したがって誤診
の可能性の軽減が図られる。また、両像が同示に表示さ
れることから診断の効率化が図られる。
【0006】
【実施例】図4および図5を参照するに、1はz方向に
一様な静磁場H0を被検体に印加する空心磁場コイルで
ある。2は傾斜磁場Gx,Gy,Gzを発生し、被検体
に印加する3組の傾斜磁場コイルである。3は高周波(
RF)パルス磁場H1をy方向に発生させてこれを被検
体に印加し、さらに被検体からの核磁気共鳴信号を検出
するRFプローブである。4は3組の傾斜磁場コイル2
に電流を流すための傾斜磁場電源である。発振した、5
は対象原子核に応じた周波数の高周波パルスを発生し、
これを前記RFプローブ3を介して被検体に印加するた
めの高周波送信系である。6は傾斜磁場電源4と高周波
送信系5とを制御し、適切なタイミングで傾斜磁場と高
周波パルスを印加するための制御装置である。7はRF
プローブ3で受信した被検体からの核磁気共鳴信号を増
幅するための増幅器であり、8は増幅された信号を対象
核に応じた周波数で検波するための検波回路である。9
は検波された信号をディジタル信号に変換するA/D変
換器である。10は信号に対しフーリエ変換を含むデー
タ処理を行ない、被検体の対象原子核の密度や緩和時間
などの情報を持つ核磁化分布のデータを得るための画像
再構成器である。
【0007】11は核磁化分布データを保存するための
メモリ、12は核磁化分布データを画像として表示する
ための表示装置であり、本発明では2個以上の表示装置
を備える。13はプロセッサであり、制御装置6,表示
装置12などの各装置をコントロールする。
【0008】図1,図2,図3および図5を参照しなが
ら動作を説明するに、図6を用いて得られた3次元の核
磁化分布データはメモリ11に記憶される。オペレータ
がキーボード14を操作することにより、プロセッサ1
3はメモリ11に記憶されている複数断面の像を読出し
、これらの像は図1(a)に示されるように1つのディ
スプレイ表示面の分割された複数の分割表示面(たとえ
ば16分割表示面)に表示される。
【0009】オペレータがキーボードを操作するとプロ
セッサ13により図1(a)中の分割表示面の選択が行
われ、それによってそのうちの1つの分割表示面の像は
図1(b)に、もう1つの分割表示面の像は図1(c)
にそれぞれ示されるようにそれぞれ独立したディスプレ
イに拡大して表示される。
【0010】この点について図2(a)および(b)を
参照して具体的に説明する。図2(a)は複数分割表示
面のうちの1つを示したものであり、その中の「A」は
像、斜線部分はカーソルを表わしている。而して、オペ
レータのキーボードを操作してプロセッサ13により図
2(a)に示されるように分割表示面の選択が行われる
と、その分割表示面へのカーソルの表示がなされる。プ
ロセッサ13は更にオペレータのキーボード操作指令に
もとづきカーソルの位置と大きさを決定し、そしてメモ
リ11からカーソルで指定されるデータを読出す。読出
されたデータはオペレータのキーボード指示により選択
された別の独立したディスプレイ表示面に図2(b)に
示されるように拡大して表示される。その拡大像の拡大
倍率が過大な場合はその拡大像は粗っぽくなるので、拡
大率がある値以上の場合は補間処理が施された上表示が
なされる。これにより拡大像は粗っぽさのない滑らかな
像となる。
【0011】以上のように、3次元データの中から複数
の断面のデータを読出してこれらによる複数の像が1つ
のディスプレイ表示面の複数分割表示面にそれぞれ表示
されるので(図1(a))、それらの比較検討が容易と
なる。また、分割表示面上の1部又は全部が別の独立し
たディスプレイ表示面上に同時に拡大して表示されるの
で、分割表示面上の像が小さい場合でもこれを拡大した
状態で他の分割表示面上の像との比較において観察する
ことができる。
【0012】図6のパルスシーケンスに代えて、図7に
示されるマルチスライス法のパルスシーケンスによって
も3次元のデータが得られることは当然である。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、誤診の可能性を軽減す
ると共に診断の効率化を図るのに適した磁気共鳴イメー
ジング法および装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にもとづぐ核磁気共鳴断面像の例を示す
【図2】本発明にもとづくもう一つの核磁気共鳴断面像
の例を示す。
【図3】本発明にもとづく動作フローチャートの一例を
示す。
【図4】本発明にもとづく一実施例を示す磁気共鳴イメ
ージング装置のプローブ周辺の斜視図である。
【図5】本発明にもとづく一実施例を示す磁気共鳴イメ
ージング装置のブロック図である。
【図6】本発明にもとづく磁気共鳴イメージング装置に
おいて用いられるパルスシーケンスの一例である。
【図7】本発明にもとづく一実施例を示す磁気共鳴イメ
ージング装置に用いられるパルスシーケンスのもう一つ
の例である。
【符号の説明】
1…磁場コイル、2…傾斜磁場コイル、3…RFプロー
ブ、4…傾斜磁場電源、5…高周波送信系、6…制御装
置、9…画像再構成器、11…メモリ、12…表示装置
、13…プロセッサ。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁場中に配置された被検体にRF磁場を印
    加してその被検体の特定領域から核磁気共鳴信号を発生
    させ、そのようにして発生された核磁気共鳴信号を記憶
    装置に記憶し、その記憶された核磁気共鳴信号にもとづ
    いて前記特定領域の任意の断面像とこの断面像の拡大像
    とを同時に表示することを特徴とする磁気共鳴イメージ
    ング法。
  2. 【請求項2】前記任意の断面像に前記拡大像に関連した
    カーソルを重畳して表示することを特徴とする請求項1
    にもとづく磁気共鳴イメージング法。
  3. 【請求項3】前記カーソルはその位置が可変であること
    を特徴とする請求項2にもとづく磁気共鳴イメージング
    法。
  4. 【請求項4】前記カーソルはその位置および大きさが可
    変であることを特徴とする請求項2にもとづく磁気共鳴
    イメージング法。
  5. 【請求項5】磁場中に配置された被検体にRF磁場を印
    加してその被検体の特定領域から核磁気共鳴信号を発生
    させ、そのようにして発生された核磁気共鳴信号を記憶
    装置に記憶し、その記憶された核磁気共鳴信号にもとづ
    いて前記特定領域の複数断面像をそれぞれ表示し、同時
    にそれらの複数断面像のうちの任意の断面像を拡大表示
    することを特徴とする磁気共鳴イメージング法。
  6. 【請求項6】磁場中に配置された被検体にRF磁場を印
    加してその被検体の複数の断面から核磁気共鳴信号を発
    生させ、そのようにして発生された核磁気共鳴信号を記
    憶装置に記憶し、その記憶された核磁気共鳴信号にもと
    づいて前記複数断面の像を1つの表示面の分割された分
    割表示面にそれぞれ表示し、同時にそれらの複数断面像
    のうちの任意の断面像を上記表示面とは異なる表示面に
    拡大表示することを特徴とする磁気共鳴イメージング法
  7. 【請求項7】前記拡大像は前記複数断面像のうちの前記
    任意の断面像の一部の拡大像であることを特徴とする請
    求項5又は6にもとづく磁気共鳴イメージング法。
  8. 【請求項8】磁場中に配置された被検体にRF磁場を印
    加してその被検体の特定領域から核磁気共鳴信号を発生
    させ、そのようにして発生された核磁気共鳴信号を記憶
    装置に記憶し、その記憶された核磁気共鳴信号にもとづ
    いて前記特定領域の複数断面の像を1つの表示面の分割
    された分割表示面にそれぞれ表示し、それらの分割表示
    面のうちの指定された分割表示面にカーソルを表示し、
    そのカーソルで指定された分割表示面上の断面像をもう
    一つの独立した表示面に同時に拡大表示することを特徴
    とする磁気共鳴イメージング法。
  9. 【請求項9】磁場中に配置された被検体にRF磁場を印
    加してその被検体の複数の断面から核磁気共鳴信号を発
    生させ、そのようにして発生された核磁気共鳴信号を記
    憶装置に記憶し、その記憶された核磁気共鳴信号にもと
    づいて前記複数断面の像を1つの表示面の分割された分
    割表示面にそれぞれ表示し、それらの分割表示面のうち
    の選択された分割表示面にカーソルを表示し、そのカー
    ソルで選択された分割表示面上の断面像をもう一つの独
    立した表示面に同時に拡大表示することを特徴とする磁
    気共鳴イメージング法。
  10. 【請求項10】前記カーソルは前記分割表示面に表示さ
    れた断面像中の、拡大表示されるべき領域の位置および
    大きさを指定するのに適していることを特徴とする請求
    項8又は9にもとづく磁気共鳴イメージング法。
  11. 【請求項11】磁場を発生する手段と、その磁場中に被
    検体を配置する手段と、その被検体にRF磁場を印加し
    てその被検体の特定領域から核磁気共鳴信号を発生する
    手段と、その発生された核磁気共鳴信号を記憶する手段
    と、その記憶された核磁気共鳴信号にもとづいて前記特
    定領域の任意の断面像とこの断面像の拡大像とを同時に
    表示する手段とを備えていることを特徴とする磁気共鳴
    イメージング装置。
  12. 【請求項12】前記任意の断面像に前記拡大像に関連し
    たカーソルを重畳して表示する手段が備えられているこ
    とを特徴とする請求項11にもとづく磁気共鳴イメージ
    ング装置。
  13. 【請求項13】前記任意の断面像に前記拡大像に関連し
    た、位置および大きさが可変のカーソルを重畳して表示
    する手段が備えられていることを特徴とする請求項11
    にもとづく磁気共鳴イメージング装置。
  14. 【請求項14】磁場を発生する手段と、その磁場中に被
    検体を配置する手段と、その被検体にRF磁場を印加し
    てその被検体の特定領域から核磁気共鳴信号を発生する
    手段と、その発生された核磁気共鳴信号を記憶する手段
    と、その記憶された核磁気共鳴信号にもとづいて前記特
    定領域の複数断面像をそれぞれ表示し、かつ同時にそれ
    らの複数断面像のうちの任意の断面像を拡大して表示す
    る手段とを備えている磁気共鳴イメージング装置。
  15. 【請求項15】磁場を発生する手段と、その磁場中に被
    検体を配置する手段と、その被検体にRF磁場を印加し
    てその被検体の複数の断面から核磁気共鳴信号を発生さ
    せる手段と、その発生された核磁気共鳴信号を記憶する
    手段と、その記憶された核磁気共鳴信号にもとづいて前
    記複数断面の像を1つの表示面の分割された分割表示面
    にそれぞれ表示する手段と、それらの分割表示面のうち
    の選択された分割表示面にカーソルを表示しそしてその
    選択された分割表面上の断面像をもう1つの独立した表
    示面に、前記分割表示面への断面像表示と同時に拡大し
    て表示する手段とを備えている磁気共鳴イメージン装置
  16. 【請求項16】前記拡大像は前記複数断面像のうちの前
    記任意の断面像の一部を拡大像であることを特徴とする
    請求項14にもとづく磁気共鳴イメージング装置。
  17. 【請求項17】前記分割表示面に表示された断面像の、
    前記カーソルによって指定される領域の大きさおよび位
    置は可変であることを特徴とする請求項15にもとづく
    磁気共鳴イメージング装置。
JP3129051A 1991-05-31 1991-05-31 磁気共鳴イメージング法および装置 Pending JPH04352946A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09131334A (ja) * 1995-08-16 1997-05-20 General Electric Co <Ge> 磁気共鳴画像を対話形式で発生する方法及び対話型磁気共鳴作像システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09131334A (ja) * 1995-08-16 1997-05-20 General Electric Co <Ge> 磁気共鳴画像を対話形式で発生する方法及び対話型磁気共鳴作像システム

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