JPH04351219A - スラブ搬送装置 - Google Patents
スラブ搬送装置Info
- Publication number
- JPH04351219A JPH04351219A JP12642291A JP12642291A JPH04351219A JP H04351219 A JPH04351219 A JP H04351219A JP 12642291 A JP12642291 A JP 12642291A JP 12642291 A JP12642291 A JP 12642291A JP H04351219 A JPH04351219 A JP H04351219A
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- Pending
Links
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Reciprocating Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】［発明の目的］
【０００２】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱炉設備のスラブ搬
送装置に関する。
送装置に関する。
【０００３】
【従来の技術】従来の加熱炉設備のスラブ搬送装置にお
いては、ウォーキングビームは、油圧シリンダや電動機
等の駆動装置により駆動される偏芯輪の回転により上下
運動を、電動機等の駆動装置により駆動されるウォーム
ギヤや油圧シリンダ等の直線運動機構により前後退運動
を得、その結果、上昇，前進，下降，後退を１サイクル
とした動作を行う。ここにおいては、駆動装置と偏芯輪
を接続するギヤを備えており固定式であるスキッドはウ
ォーキングビームの上昇限と下降限の間の高さに設置さ
れていた。ここでスキッドは固定式であり、ウォーキン
グビームもスラブ搬送方向からみると上下運動だけで横
方向には動作しないため、スキッド及びウォーキングビ
ームはその運動の中で常にスラブの同一面に接触するこ
とになる。
いては、ウォーキングビームは、油圧シリンダや電動機
等の駆動装置により駆動される偏芯輪の回転により上下
運動を、電動機等の駆動装置により駆動されるウォーム
ギヤや油圧シリンダ等の直線運動機構により前後退運動
を得、その結果、上昇，前進，下降，後退を１サイクル
とした動作を行う。ここにおいては、駆動装置と偏芯輪
を接続するギヤを備えており固定式であるスキッドはウ
ォーキングビームの上昇限と下降限の間の高さに設置さ
れていた。ここでスキッドは固定式であり、ウォーキン
グビームもスラブ搬送方向からみると上下運動だけで横
方向には動作しないため、スキッド及びウォーキングビ
ームはその運動の中で常にスラブの同一面に接触するこ
とになる。
【０００４】この接触部分をスキッドマーク９と呼ぶが
、スキッドマーク９は図３に示すようにウォーキングビ
ーム１、及びスキッド７に熱を奪われ、図４に示すよう
に、他の部分に比較し温度が低くなってしまう。スラブ
を加熱炉へ装入してから抽出するまでの間に、スラブが
スキッドまたはウォーキングビームに乗せられている時
間を５分間とすると、１１７０度の抽出温度に対して３
０〜４０度温度が低下することが判っている。
、スキッドマーク９は図３に示すようにウォーキングビ
ーム１、及びスキッド７に熱を奪われ、図４に示すよう
に、他の部分に比較し温度が低くなってしまう。スラブ
を加熱炉へ装入してから抽出するまでの間に、スラブが
スキッドまたはウォーキングビームに乗せられている時
間を５分間とすると、１１７０度の抽出温度に対して３
０〜４０度温度が低下することが判っている。
【０００５】このスキッドマークの温度の低下はスラブ
を加熱炉から抽出し、熱間圧延設備により圧延する際に
その板厚精度に影響し、スキッドマーク部分の板厚は目
標板厚に対して厚くなり、精度を悪いものにしていたが
、このスキッドマークの発生は従来のスラブ搬送装置の
機構上、避けられないものであった。
を加熱炉から抽出し、熱間圧延設備により圧延する際に
その板厚精度に影響し、スキッドマーク部分の板厚は目
標板厚に対して厚くなり、精度を悪いものにしていたが
、このスキッドマークの発生は従来のスラブ搬送装置の
機構上、避けられないものであった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のスラ
ブ搬送装置はその機構上、スラブにスキッドマークを残
さざるを得ず、結果的に製品の板厚精度を悪いものにし
ていた。
ブ搬送装置はその機構上、スラブにスキッドマークを残
さざるを得ず、結果的に製品の板厚精度を悪いものにし
ていた。
【０００７】本発明は、この板厚精度に悪影響を及ぼす
スキッドマークの温度低下を軽減し、板厚精度の良好な
製品を得ることを可能とする加熱炉設備のスラブ搬送装
置を提供することを目的とする。
スキッドマークの温度低下を軽減し、板厚精度の良好な
製品を得ることを可能とする加熱炉設備のスラブ搬送装
置を提供することを目的とする。
【０００８】［発明の構成］
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明はスラブを搭載す
るスキッドと、このスキッドをスラブ搬送方向に駆動す
る直線運動機構と、前記スキッドを上下に移動させる偏
芯輪と、ギアを介して偏芯輪を駆動する第１の駆動装置
と、スキッドをスラブ搬送方向に対して横方向に動かす
回転運動機構と、この回転運動機構を動作させる第２の
駆動装置とを具備してなるスラブ搬送装置である。
るスキッドと、このスキッドをスラブ搬送方向に駆動す
る直線運動機構と、前記スキッドを上下に移動させる偏
芯輪と、ギアを介して偏芯輪を駆動する第１の駆動装置
と、スキッドをスラブ搬送方向に対して横方向に動かす
回転運動機構と、この回転運動機構を動作させる第２の
駆動装置とを具備してなるスラブ搬送装置である。
【００１０】
【作用】加熱炉のスラブ搬送装置であるウォーキングビ
ームと固定式スキッドに関し、スラブをウォーキングビ
ームで搬送完了後、固定式スキッドを回転させ、スラブ
搬送方向に対してスラブ位置が横方向に動き、ウォーキ
ングビーム及び固定式スキッドのスキッド部がスラブの
同一箇所に接触しないようにし、スキッドマーク部分の
温度低下を軽減させる。
ームと固定式スキッドに関し、スラブをウォーキングビ
ームで搬送完了後、固定式スキッドを回転させ、スラブ
搬送方向に対してスラブ位置が横方向に動き、ウォーキ
ングビーム及び固定式スキッドのスキッド部がスラブの
同一箇所に接触しないようにし、スキッドマーク部分の
温度低下を軽減させる。
【００１１】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図１はス
ラブ８を搭載するスキッド７と、スキッド７をスラブ搬
送方向に駆動する直線運動機構５と、スキッド７を上下
に移動させる偏芯輪３と、ギヤ６を介して偏芯輪３を駆
動する駆動装置４と、スキッド７をスラブ搬送方向に対
して横方向に動かす回転運動機構１１と、回転運動機構
１１を動作させる駆動装置１２とを具備してなるスラブ
搬送装置を示している。即ち、スラブ搬送方向と共にス
ラブ搬送方向に対して、スラブを横方向に動かす回転運
動機構１１を具備したものであり、スキッド７の上のス
ラブ８はウォーキングビーム１の上昇によりウォーキン
グ１に載せられ、ウォーキングビーム１の前進により一
定距離前方に搬送された後、ウォーキングビーム１の下
降により再びスキッド７の上に載せられ、その後、ウォ
ーキングビーム１は後退し、元の位置に戻り、このサイ
クル運動によりスラブは前方へ搬送される。
ラブ８を搭載するスキッド７と、スキッド７をスラブ搬
送方向に駆動する直線運動機構５と、スキッド７を上下
に移動させる偏芯輪３と、ギヤ６を介して偏芯輪３を駆
動する駆動装置４と、スキッド７をスラブ搬送方向に対
して横方向に動かす回転運動機構１１と、回転運動機構
１１を動作させる駆動装置１２とを具備してなるスラブ
搬送装置を示している。即ち、スラブ搬送方向と共にス
ラブ搬送方向に対して、スラブを横方向に動かす回転運
動機構１１を具備したものであり、スキッド７の上のス
ラブ８はウォーキングビーム１の上昇によりウォーキン
グ１に載せられ、ウォーキングビーム１の前進により一
定距離前方に搬送された後、ウォーキングビーム１の下
降により再びスキッド７の上に載せられ、その後、ウォ
ーキングビーム１は後退し、元の位置に戻り、このサイ
クル運動によりスラブは前方へ搬送される。
【００１２】そして、スキッド７上でのスラブ搬送方向
に対して、スラブ８を横方向に動かす為のギヤ等の回転
運動機構１１と、回転運動機構１１を駆動するための油
圧モータや電動機等の駆動装置１２とが追加されている
。又固定式スキッド７は、回転する為に、スキッド部１
０を多数設けることになる。
に対して、スラブ８を横方向に動かす為のギヤ等の回転
運動機構１１と、回転運動機構１１を駆動するための油
圧モータや電動機等の駆動装置１２とが追加されている
。又固定式スキッド７は、回転する為に、スキッド部１
０を多数設けることになる。
【００１３】加熱炉に装入され、固定式スキッド７上に
載せられたスラブ８をウォーキングビーム１のサイクル
運動により加熱炉内を搬送する際に、固定式スキッド７
上のスラブ８をウォーキングビーム１の上昇によりウォ
ーキングビーム１上に載せてウォーキングビーム１の前
進により一定距離前方に搬送し、下降後スラブ８が再び
固定式スキッド７上に載せられた時点で、固定式スキッ
ド７を回転運動機構１１により例えばスキッド部１０幅
の２倍分をスラブ８を搬送方向に対して横方向に動かし
、スラブ８に対するスキッド部１０の接触位置がずれる
ようにする。又、次にスラブ８を再びウォーキングビー
ム１に載せて搬送する時もスラブ８がずれている為、前
回サイクル中にウォーキングビームのスキッド部１０が
接触していた位置とは違う所にスキッド部１０が接触す
ることになる。
載せられたスラブ８をウォーキングビーム１のサイクル
運動により加熱炉内を搬送する際に、固定式スキッド７
上のスラブ８をウォーキングビーム１の上昇によりウォ
ーキングビーム１上に載せてウォーキングビーム１の前
進により一定距離前方に搬送し、下降後スラブ８が再び
固定式スキッド７上に載せられた時点で、固定式スキッ
ド７を回転運動機構１１により例えばスキッド部１０幅
の２倍分をスラブ８を搬送方向に対して横方向に動かし
、スラブ８に対するスキッド部１０の接触位置がずれる
ようにする。又、次にスラブ８を再びウォーキングビー
ム１に載せて搬送する時もスラブ８がずれている為、前
回サイクル中にウォーキングビームのスキッド部１０が
接触していた位置とは違う所にスキッド部１０が接触す
ることになる。
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ウォ
ーキングビームによるスラブ搬送動作中に上記運動を加
えることにより、スラブの固一箇所にスキッド部分が接
触しないようにすることにより、スキッドマークの温度
低下を軽減させ、後段設備の熱間圧延設備によりスラブ
を圧延する際、スキッドマークの温度低下による板厚偏
差を少なくする為に役立つ加熱炉のスラブ搬送装置を得
ることができる。
ーキングビームによるスラブ搬送動作中に上記運動を加
えることにより、スラブの固一箇所にスキッド部分が接
触しないようにすることにより、スキッドマークの温度
低下を軽減させ、後段設備の熱間圧延設備によりスラブ
を圧延する際、スキッドマークの温度低下による板厚偏
差を少なくする為に役立つ加熱炉のスラブ搬送装置を得
ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示すスラブ搬送装置の構成
図である。
図である。
【図２】図１の説明図である。
【図３】従来のスラブ搬送装置の部分斜視図である。
【図４】図１の説明図である。
１…ウォーキングビーム
２…駆動装置
３…偏芯輪
５…直線運動機構
７…スキッド
８…スラブ
１１…回転運動機構
１２…駆動装置
Claims (1)
- 【請求項１】 スラブを搭載するスキッドと、このス
キッドをスラブ搬送方向に駆動する直線運動機構と、前
記スキッドを上下に移動させる偏芯輪と、ギアを介して
前記偏芯輪を駆動する第１の駆動装置と、前記スキッド
をスラブ搬送方向に対して横方向に動かす回転運動機構
と、この回転運動機構を動作させる第２の駆動装置とを
具備してなるスラブ搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12642291A JPH04351219A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | スラブ搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12642291A JPH04351219A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | スラブ搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04351219A true JPH04351219A (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=14934786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12642291A Pending JPH04351219A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | スラブ搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04351219A (ja) |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP12642291A patent/JPH04351219A/ja active Pending
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