JPH04349470A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04349470A
JPH04349470A JP3151009A JP15100991A JPH04349470A JP H04349470 A JPH04349470 A JP H04349470A JP 3151009 A JP3151009 A JP 3151009A JP 15100991 A JP15100991 A JP 15100991A JP H04349470 A JPH04349470 A JP H04349470A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機やレー
ザビームプリンタ等の画像形成装置に使用される画像露
光装置の枠体構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5によりプロセスカートリッジ及び画
像露光装置枠体について説明する。画像形成装置の装置
本体100内に着脱自在に配設されるプロセスカートリ
ッジ102の筺体内には像担持体である感光ドラム11
、該感光ドラム11を一様に帯電する一次帯電器12、
感光ドラム11に形成された潜像にトナーを供給しこれ
をトナー像として顕像化する現像器13、トナー像を転
写した後の感光ドラム11からその残留トナーをクリー
ニングするクリーニング器14等のプロセス機器が収納
配設されている。
【0003】そして、現像器13内のトナーが使い尽く
されたり、クリーニング器14内が廃トナーで一杯にな
ったり、又は感光ドラム11や現像器13自体が寿命等
に達した場合、このプロセスカートリッジ102全体を
交換することによりメンテナンスの容易化が図られてい
る。
【0004】又、前記プロセスカートリッジ102の上
方には、原稿面を照射し原稿像をプロセスカートリッジ
内の感光ドラム11へ導くための光源3、反射笠4,4
′及び結像体5を保持するための枠体(以下光学枠体1
と呼ぶ)と、前記光学枠体1の上面開口部を密閉するた
めの上蓋2及び画像形成装置本体100への係合部材6
で構成される画像露光装置101があり、前記プロセス
カートリッジ102は、該光学枠体1の感光ドラム11
の中心上と同一位置に配設されたプロセスカートリッジ
位置決め部材11a及び光学枠体1左端に設定されたプ
ロセスカートリッジ102挿入のためのガイドレール1
bにより光学枠体1の所定位置に挿入固定され、その後
、画像露光装置101の開閉動作により、光学枠体1の
一端を画像形成装置100の本体に回転自在に取付けた
回動軸1aから離れた他端の位置に設定された係合部材
6の係合先端部6aと本体100側係合先端部100a
により係合固定される構成となっている。
【0005】又、該係合部材6を解除すると光学枠体1
の回転軸1a付近に設置された開閉バネ(図示せず)に
より、画像露光装置101は回転軸1aを中心に反時計
方向に回転しプロセスカートリッジ102は画像露光装
置101と共に画像形成装置本体100内から反時計方
向上向きに持ち上げられ着脱されるような構造となって
いた(図6)。従って、プロセスカートリッジ102の
着脱による画像露光装置101の開閉動作に関係なく、
前記画像露光装置101内の結像体5と感光ドラム11
との設定光路長L1は常に一定に保持され光学的性能を
満足させていた。
【0006】又、上記画像露光装置101の構成では、
前記プロセスカートリッジ102は装置本体100に対
して回転により上下方向に移動しているため、該プロセ
スカートリッジ102内の感光ドラム11に固定された
歯車、即ち感光ドラム駆動部材11bを回転させるため
の装置本体側の駆動歯車、即ち駆動伝達部材21は前記
感光ドラム駆動部材11bの下方に配設される場合が多
く、この様な駆動配列においては図4の如く矢印A方向
に装置本体100側の駆動伝達部材21からの駆動が感
光ドラム駆動部材11bに伝達されると、該感光ドラム
駆動部材11bを保持するプロセスカートリッジ102
は、感光ドラム11の回転中心と同軸を中心として感光
ドラム11の回転方向と同様(時計方向矢印B)の回転
モーメントを生ずるが、前記光学枠体1に配設されたプ
ロセスカートリッジ102挿入のためのガイドレール1
bにより、該プロセスカートリッジ102の時計方向の
回転は防止されていた。
【0007】一方、最近では、上記従来例1の欠点とし
て、前記光学枠体1がプロセスカートリッジ102自体
を保持しながら回転するため、前記開閉バネ(図示せず
)の加圧による光学枠体1の変形防止や、これに伴なう
装置本体の大型化、重量増加を回避するために、画像露
光装置101でプロセスカートリッジ102を保持せず
、画像露光装置101のみを開閉し、プロセスカートリ
ッジ102は装置本体100に対し直接着脱挿入する形
式の画像形成装置100が考案されている。
【0008】例えば図2に示すようにプロセスカートリ
ッジ102の感光ドラム軸受11cが装置本体100の
内部のU溝100bに対して、直接位置決めされ着脱す
るタイプの画像形成装置においては、プロセスカートリ
ッジ102着脱時の画像露光装置101の開閉動作によ
り画像露光装置101内の結像体5とプロセスカートリ
ッジ102内の感光ドラム11との設定光路長L1が一
時的に解除されることになる。従って、画像露光装置1
01を閉じた時に、前記設定光路長L1が一定に確保さ
れる様に画像露光装置101内の光学枠体1の一部にプ
ロセスカートリッジ102の寸法精度が保証された凹部
面102aへ突き当たる様な光学突き当て面1cを設け
た構成では前記画像露光装置101と装置本体100と
を固定するための係合部において、相互の係合先端部6
a及び100a間の隙間は係合部材等の寸法公差のバラ
ツキにより一定せず図7の如く光学枠体1の光学突き当
て面1cがプロセスカートリッジ102の凹部面102
aに突き当っているにもかかわらず、引張バネ18に引
張られた係合先端部6aが装置本体の係合先端部100
aに入らず、画像露光装置101が装置本体100に固
定できないことがある。又、図8の如く前記係合先端部
6a及び100a間の隙間に余裕があり、且つ、画像露
光装置101が前記開閉バネ(図示せず)などにより装
置本体100から上方へ持ち上げる付勢手段がある場合
では、前記光学枠体1の光学突き当て面1cとプロセス
カートリッジの凹部面102aと間に空隙Δが生じるた
め前記設定光路長L1が確保されず、原稿画像は感光ド
ラム11面に正しく結像されなくなる。この空隙Δが結
像体(以下セルフォックレンズという)5の焦点深度に
よって許容される範囲内であれば感光ドラム11面に結
像される画像に影響はないが、その範囲を越えた場合に
はピント不良が画像ずれ等の画像性能を劣化させるのは
必至である。この設定光路長L1の変動は通常のセルフ
ォックレンズ5を用いた場合でも問題となるが特に焦点
深度の浅い光集束性光学素子列を用いたセルフォックレ
ンズ5の場合には深刻な問題となる。
【0009】この結果、画像露光装置101をバネ等の
加圧手段によって常にプロセスカートリッジ102に押
圧しておく必要があった。
【0010】しかしながら、図9の如く前記プロセスカ
ートリッジ102を装置本体100内に直接挿入し、プ
ロセスカートリッジ102の装置本体100への固定手
段として前記画像露光装置101の光学枠体1と上蓋2
との間に加圧バネ22,22′を配設し、該光学枠体1
をプロセスカートリッジ102に押圧固定する構成では
、従来例1で説明したプロセスカートリッジ102の回
転防止のためのガイドレール1bに相当するものが前記
光学枠体1に設置されていないため、該光学枠体1に回
動規制面1dを設けて、プロセスカートリッジ102を
押圧して回転を規制することになるが、このプロセスカ
ートリッジ102の回転を規制する力は、前記加圧バネ
22,22′及び光学枠体1の自重による付勢手段の合
力となる。加圧バネ22の付勢位置は光学枠体1の光軸
近傍であるが、それ以外に、プロセスカートリッジ10
2の回動上向面102bとしてのクリーニング器14上
面に相当する所に別に加圧バネ22′が配設されている
【0011】このような構成の場合、プロセスカートリ
ッジ102の感光ドラム11には上方に向かう力が作用
しないため、前記光学枠体1の光軸近傍の加圧バネ22
のバネ圧は光学枠体1の光学突き当て面1cがプロセス
カートリッジ102の凹部面102aに光学枠体1の自
重程度の軽圧で加圧されていれば良いのに対し、プロセ
スカートリッジ102のクリーニング器上方の回動上向
面102b上方に位置する加圧バネ22′のバネ圧はプ
ロセスカートリッジ102の回転モーメント即ち、感光
ドラム11を駆動するための感光ドラム駆動部材11b
が歯車の場合、回転トルクに影響されるため、プロセス
カートリッジ102の回転負荷の大きさに比例してバネ
圧を高くしなければならない。このため、これらの加圧
バネ22,22′の座面となっている画像露光装置10
1の光学枠体1及び上蓋2が、前記バネ圧により変形さ
せられる可能性がある。
【0012】又、前記プロセスカートリッジ102の回
転防止手段としてバネによる付勢力を利用しているため
、該プロセスカートリッジ102の受ける回転モーメン
トから生じる回転方向の揺動に対しては確実な防止がで
きない。このため、前記感光ドラム11上に照射される
原稿面からの光束の集光点が安定しない場合や、感光ド
ラム11に回転ムラが発生し画像上にピッチムラ等の悪
影響を与えていた。
【0013】又、前記光学枠体1は上蓋2に対し複数の
圧力の異なる加圧バネ22,22′により加圧されてい
るため、光学枠体1に剛性が必要となり形状が大きくな
るか、もしくはガラス繊維等の混入された高価な樹脂部
材を使用しなければならず、画像露光装置101の小型
化、部品点数の削減や安価な材料等の使用によりユーザ
に安価な製品を提供することが困難となっている。
【0014】又、従来、画像露光装置101のプロセス
カートリッジ102への加圧固定手段としては、図10
に示すような画像露光装置101の回転中心から離れた
反対側の位置に画像露光装置101の光学枠体1と押ボ
タン7間に加圧手段として加圧バネ19を設けてある。 押ボタン7は光学枠体1に設けたガイドレール1fに上
下動自在に案内されており。押ボタン7の該ガイドレー
ル1fと係合している部分には下方へ移動すると係合部
材6に接する軸20をガイドレール1fに接して設けて
ある。係合部材6に設けた軸受6bは押ボタン7に設け
た軸7aに枢着されている。画像露光装置101を閉じ
る際に図7の状態になり、更に係合部材6と軸20で係
合するまで押ボタン7を押すことで係合先端部6aが下
に下がり装置本体100と係合し。画像露光装置101
がプロセスカートリッジ102を押圧するという方法が
考えられているが。画像露光装置101を開ける際に使
用する係合部材6と画像露光装置101を閉める際前記
係合部材6を下方へ押し下げ、装置本体100との係合
時に係合先端部6aが装置本体側係合先端部100aに
入りやすくするための押ボタン7等数種の操作部材が混
立しているため、プロセスカートリッジ102着脱の際
、ユーザに操作上の混乱を招く恐れがあった。
【0015】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
でその目的とするところは、画像露光装置101の枠体
でプロセスカートリッジ102を装置本体内で押圧固定
する場合でも、枠体構成が簡素で小型であり、プロセス
カートリッジ102を確実に固定する画像露光装置10
1の枠体を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は原
稿を読み取り感光体へ結像させる結像体を含む光学部材
を収容した枠体と、該枠体を取付けられ、装置本体の上
面の開口を開閉するように装置本体に一辺が取付けられ
、他辺に装置本体と係脱する係合先端部を設けた上蓋を
有する画像露光装置と、装置本体の前記開口を通じて装
置本体に着脱自在なプロセスカートリッジと、プロセス
カートリッジの加圧手段を備えた画像形成装置において
、プロセスカートリッジは装置本体に回転を許すように
装着され、前記枠体とプロセスカートリッジは回転中心
をとおる上下方向の線上において、加圧手段により接触
すると共に画像露光装置の取付部近傍において作用時接
触可能としたことを特徴とする画像形成装置である。
【0017】本発明の第2の発明は画像露光装置の上蓋
が装置本体に回転自在に取り付けられていると共に、枠
体が該画像露光装置の上蓋の回転中心と同軸上に取付け
られ、もしくは回転中心近傍において回転自在に取り付
けられていることを特徴とする第1の発明に記載の画像
形成装置である。
【0018】本発明の第3の発明は画像露光装置の枠体
と上蓋との間の光軸近傍に、該枠体を上方へ付勢する加
圧手段を設けたことを特徴とする第1の発明又は第2の
発明に記載の画像形成装置である。
【0019】本発明の第4の発明は装置本体と係合先端
部を上蓋と一体に設けたことを特徴とする第1の発明か
ら第3の発明の何れか1つに記載の画像形成装置である
【0020】
【実施例】以下に本発明の第1の実施例を添付図面に基
づいて説明する。
【0021】図1は本発明を実施した画像形成装置の断
面図を示しており、従来例と同様装置本体100の上部
開口100cを通じて装置本体100に対して着脱自在
に配設されるプロセスカートリッジ102を備える。該
プロセスカートリッジ102内には像担持体である感光
ドラム11の他に一次帯電器12、現像器13、クリー
ニング器14等のプロセス機器が一体的に組込まれ、プ
ロセスカートリッジ102の装置本体100に対する着
脱によって内部の機器のメンテナンスの容易化が図られ
ている。
【0022】プロセスカートリッジ102の下方には、
転写帯電器15、駆動伝達部材21、搬送ベルト16、
定着器17が配設され、プロセスカートリッジ102の
上方には本発明で原稿読取り用の照明機器である光源3
、反射笠4,4′やセルフォックレンズ5等を収納する
光学枠体1と前記光学枠体1の上面開口部を封閉し、且
つ、装置本体100との係合先端部2bを一体に設けた
上蓋2が画像露光装置101として配設されている。 又、前記画像露光装置101の上方には、原稿載置ガラ
ス8及び原稿圧着板9が配設されている。
【0023】図2は本発明の画像露光装置を開放し、プ
ロセスカートリッジ102の着脱を表わす図で同図にお
いて、光学枠体1は、プロセスカートリッジ102着脱
時にその左方に配設された光学枠体回転軸1aを中心と
して反時計方向に回動するように装置本体100の一部
に取り付けている。
【0024】又、前記光学枠体回転軸1a近傍で、プロ
セスカートリッジ102のクリーニング器上方に位置す
る該光学枠体1の下方には、クリーニング器回動上向面
102bと接触する回動規制面1dが設けてあり、前記
プロセスカートリッジ102駆動時以外は、回動上向面
102bと前記光学枠体1の回動規制面1d間はある微
少の隙間を持たせ、図3の如く前記画像露光装置101
をプロセスカートリッジ102に対して閉めた場合、該
光学枠体1の光学突き当て面1cが必ず先にプロセスカ
ートリッジの凹部面102aに突き当たり係合先端部2
bが本体側係合先端部100aに入らないように設定さ
れている。
【0025】同様に、光学枠体1上方にある上蓋2の左
端には、前記光学枠体回転軸1aに回転自在に嵌合する
上蓋ヒンジ2aが配設され、光学枠体1と上蓋2が同軸
上で位置決めされ、回転可能となっている。又、前記光
学枠体1の右端には、該上蓋2との他の係合部である係
合爪1eと上蓋2の爪受2cが配設されている。
【0026】前記光学枠体1のセルフォックレンズ5近
傍でセルフォックレンズ5の長手方向奥側及び前側には
、夫々プロセスカートリッジ102を光学枠体1で加圧
固定するための加圧バネ22が光学枠体1と上蓋2との
間に縮設され、前記上蓋2の内壁をバネの座面としてい
る。上蓋2の右端の係合先端部2bは上蓋2を変形させ
る弾性を利用して、装置本体側係合先端部100aに係
合され、画像露光装置101を装置本体100に固定す
ることができる。
【0027】又、画像露光装置101を閉じた場合、上
記上蓋2は該ヒンジ2a及び係合先端部2bにて装置本
体100に固定されているため、加圧バネ22の作用に
より該光学枠体1は、光学枠体回転軸1aを中心として
時計方向に回転する力を受け、光学枠体1の下方に配設
された光学突き当て面1cにてプロセスカートリッジ1
02の凹部面102aを下方へ押し下げ固定している。 他方、プロセスカートリッジ102は感光ドラム11の
軸方向奥及び手前に配設された感光ドラム11を軸承す
るドラム軸受11cの外周が装置本体の一部で形成され
たU溝100bに落し込まれ位置決め、載置されている
。又、プロセスカートリッジ102に設けたピン102
cは装置本体100の溝100dにゆるく嵌合している
。以上のような構成において、画像露光装置101を閉
めてプロセスカートリッジ102を固定する場合、前述
の如く画像露光装置101の光学枠体1下部に設けた光
学突き当て面1cが先ずプロセスカートリッジ102の
凹部面102aに突き当たる。
【0028】この際図3で説明したように画像露光装置
101の上蓋2右端に配設された係合先端部2bの先端
はまだ装置本体100側の係合先端部100aに係合さ
れないで、光学枠体1の係合爪1eと上蓋2の爪受2c
は接している。そして、上記係合先端部2bを装置本体
100側の係合先端部100aに係合させるには更に上
蓋2を加圧バネ22のばね力に対して押し下げることが
必要となる。この結果プロセスカートリッジ102には
光学枠体1からの充分な加圧力が得られ、画像露光装置
101及びプロセスカートリッジ102各々のユニット
間の光学寸法が確実に維持されることになる。
【0029】次にコピー動作時においては、従来例1で
図4を借りて説明した如く、前記プロセスカートリッジ
102は、感光ドラム11の回転方向と同様の回転方向
に回転しようとするが、前記光学枠体1の回動規制面1
dにプロセスカートリッジ102のクリーニング器回動
上向面102bが回転接触し、プロセスカートリッジ1
02の回転を係止させ安定したプロセスカートリッジ1
02の姿勢位置を確保している。
【0030】
【他の実施例】図11は第2の実施例を示し、同図にお
いて画像露光装置101内の光学枠体1上面を封閉する
ための上蓋2の装置本体100への取付用ヒンジ2a中
心付近に、プロセスカートリッジ102の回動規制を行
なう上蓋回動規制面2dを一体形成し、且つ回転軸1a
でもって上蓋2に光学枠体1を枢着したもので、前記プ
ロセスカートリッジ102の回転力を上蓋2の装置本体
に回動固定されたヒンジ2a付近で受けることができる
ため、前記実施例1と同様の効果が得られる。
【0031】又、上記構成により光学枠体1の回転軸1
aが光学側に移動できるため、光学枠体1を更に小型化
、軽量化できることになる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、画像露光装置の一
端を装置本体に回転自在に支持し、上記回転中心近傍及
び結像体の光軸近傍に夫々画像露光装置とプロセスカー
トリッジの当接面を設け、結像体の光軸近傍で光学枠体
と上蓋の間に加圧バネを縮設してあるので1.部品点数
を増やさずにプロセスカートリッジが揺動する振動を抑
え姿勢を安定させることにより、ピッチムラ等の画像不
良を防止することができる。 2.画像露光装置内の光学枠体及び上蓋に加わる負荷が
少ないため、装置全体を小型化でき、部品点数の削減や
安価な材料使用が可能となるため、ユーザに安価な製品
を提供することができる。 3.画像露光装置と装置本体との係合が前記上蓋の一部
で形成された単一の係合部材にできるため、製造コスト
を上げずにプロセスカートリッジ着脱の際、ユーザに容
易な開閉操作感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した画像形成装置の縦断面図であ
る。
【図2】本発明を実施した画像形成装置内の画像露光装
置を開放した状態の縦断面図である。
【図3】本発明を実施した画像露光装置を閉める際の状
態を示す縦断面図である。
【図4】図1の駆動状態を表わす縦断面図である。
【図5】従来例1の画像形成装置全体の縦断面図である
【図6】図5の画像露光装置の開放状態を表わす縦断面
図である。
【図7】従来例2の画像露光装置開閉時の欠点を示す縦
断面図である。
【図8】従来例2の画像露光装置開閉時の欠点を示す縦
断面図である。
【図9】従来例3の縦断面図である。
【図10】従来例4の係合部材の側面図である。
【図11】第2の実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1  光学枠体 1c  光学突き当て面 1d  回動規制面 2  上蓋 2d  回動規制面 3  光源 4  反射笠 5  結像体 22  加圧バネ 100  画像形成装置本体 100a  係合先端部 100b  U溝 100c  開口 101  画像露光装置 102  プロセスカートリッジ 102a  凹部面 102b  回動上向面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原稿を読み取り感光体へ結像させる結
    像体を含む光学部材を収容した枠体と、該枠体を取付け
    られ、装置本体の上面の開口を開閉するように装置本体
    に一辺が取付けられ、他辺に装置本体と係脱する係合先
    端部を設けた上蓋を有する画像露光装置と、装置本体の
    前記開口を通じて装置本体に着脱自在なプロセスカート
    リッジと、プロセスカートリッジの加圧手段を備えた画
    像形成装置において、プロセスカートリッジは装置本体
    に回転を許すように装着され、前記枠体とプロセスカー
    トリッジは回転中心をとおる上下方向の線上において、
    加圧手段により接触すると共に画像露光装置の取付部近
    傍において作用時接触可能としたことを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】  画像露光装置の上蓋が装置本体に回転
    自在に取り付けられていると共に、枠体が該画像露光装
    置の上蓋の回転中心と同軸上に取付けられ、もしくは回
    転中心近傍において回転自在に取り付られていることを
    特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】  画像露光装置の枠体と上蓋との間の光
    軸近傍に、該枠体を下方へ付勢する加圧手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】  装置本体と係合先端部を上蓋と一体に
    設けたことを特徴とする請求項1から3の何れか1つに
    記載の画像形成装置。
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