JPH04349195A - 真空装置 - Google Patents

真空装置

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Publication number
JPH04349195A
JPH04349195A JP12056791A JP12056791A JPH04349195A JP H04349195 A JPH04349195 A JP H04349195A JP 12056791 A JP12056791 A JP 12056791A JP 12056791 A JP12056791 A JP 12056791A JP H04349195 A JPH04349195 A JP H04349195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
vacuum
variable orifice
opening degree
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12056791A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihide Kudo
工藤 敏秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Yamagata Ltd
Original Assignee
NEC Yamagata Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Yamagata Ltd filed Critical NEC Yamagata Ltd
Priority to JP12056791A priority Critical patent/JPH04349195A/ja
Publication of JPH04349195A publication Critical patent/JPH04349195A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空装置に関し、特に
真空容器内に導入されるガスの圧力を制御しながら真空
排気する真空装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の一例を示す真空装置のブロ
ック図である。従来、この種の真空装置は、例えば、図
3に示すように、真空容器3と配管を介して接続される
真空ポンプ9と、配管途中に設けられ排気系のコンダク
タンスを変化させる可変オリフィス10と、真空容器3
の圧力を測定する圧力系と、この圧力系4の圧力値と規
定圧力と比較することによって可変オリフィス10の開
度を調節する制御部5と、真空容器3にガスを導入する
バルブ2及びガス流量を一定にする流量調節器1とを有
していた。
【0003】この真空装置の動作は、まず、真空ポンプ
9により真空容器3を所定の真空度にする。次に、バル
ブ2を開き、流量調節器1で流量が調節されたガスが真
空容器3に導入される。次に、圧力計4で真空容器3の
ガス圧を測定し、制御部5により規定の圧力と比較しな
がら可変オリフィス10の開度を制御して真空容器3の
圧力を一定にする。
【0004】図4は図3の真空容器の圧力とオリフィス
の開度の関係を示すグラフでもある。また、上述したよ
うに、この真空装置は、図4に示すように、真空容器3
の圧力は、可変オリフィス10の開度の大きさとは双曲
線に示す如く感じられる。すなわち、圧力が高いところ
では、オリフィス開度が小さくても、真空ポンプの排気
能力は高く、圧力が減じるとともに真空ポンプの排気能
力は減じていき、P1に達すると排気能力はほぼ零にな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の真空装置で
は、導入される一定流量のガスを排気する際に、1つの
可変オリフィスにより排気系のコンダクタンスを変化さ
せ、真空容器の圧力を制御しているので、ある一定のガ
ス流量に対するオリフィス開度と真空容器の圧力との関
係は、図4のP1以下の圧力では可変オリフィスの開度
変化に対する圧力の変化量が小さ過ぎ、オリフィス開度
を大きく、高速度で可変させなくてはならない。逆にP
2以上の圧力では、開度変化に対する圧力変化量が大き
過ぎ、圧力の安定性が悪くなる。このため精度よく圧力
を制御できるのは、P1からP2までの狭まい圧力領域
に限られるとい問題があった。
【0006】また、この対策としてP2以上の圧力領域
での開度に対する圧力変化を小さくするために、真空ポ
ンプ側に可変リーク弁を設け、真空ポンプの排気能力を
落して圧力変化を小さくする方法が考えられるが、この
方法であると、真空容器のガス濃度が薄まり、後の反応
動作を不十分にするという問題もある。
【0007】本発明の目的は、かかる問題を解消すべき
、所要のガス濃度に維持しつつ真空容器のガス圧力の圧
力領域の広くすることの出来る真空装置を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の真空装置は、真
空排気された真空容器にガスを導入し、真空ポンプでガ
ス圧を調節する制御する真空装置において、前記真空容
器と前記真空ポンプとの間にある排気用配管途中に少な
くとも二つの調節される開度の異なるコンダクタンス可
変オリフィスを備えている。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
【0010】図1は本発明の一実施例を示す真空装置の
ブロック図である。この真空装置は、図1に示すように
、真空容器3と真空ポンプ9との配管途中に圧力粗調用
可変オリフィス7及び圧力微調用可変オリフィス8と設
け、コンダクタンスを変える機構を2段としたことであ
る。そして、これら可変オリフィスの開度を圧力計4の
圧力と比較して制御する制御部5及び6を設けてある。 それ以外は従来例と同様である。
【0011】また、圧力粗調用可変オリフィス7は所定
の開度まで絞り切ることが出来、さらに圧力微調用可変
オリフィス8は前記所定の開度よりさらに小さく絞り切
ることが出来る構造になっている。
【0012】図2は図1の真空装置の動作を説明するた
めの真空容器の圧力と各オリフィスの開度の関係を示す
グラフである。次に、この真空装置の動作を説明する。 まず、従来と同じように、真空ポンプ9で真空容器3を
真空排気した後、流量調節器1より調節された流量で、
バルブ2を介して真空容器3にガスが導入される。次に
、圧力粗調用可変オリフィス7を所定の開度まで絞り切
り、圧力微調用可変オリフィス8のみで調整すると、図
2に示すように、P3とP4の範囲でガス圧の調整が出
来る。次に、圧力粗調用可変オリフィス7を開度を最大
にし、P1とP2の範囲でガス圧の調整が出来る。
【0013】このように圧力粗調用可変オリフィス7と
圧力微調用可変オリフィス8とを組合せてその開度を調
整してやれば、P1〜P4までの広い範囲で、ガス濃度
を所望の値に維持し、ガス圧を一定に保つことが出来る
。なお、上記実施例では、圧力粗調整用可変オリフィス
7と、圧力微調整用可変オリフィス8とを直列に接続し
ているが、これを並列に接続しても同様な効果が得られ
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、排気用配
管の途中に所定の開度まで絞り切れる第1の可変オリフ
ィスと、前記所定の開度より小さい開度に絞り切れる第
2のコンダクタンス可変オリフィスを設け、これらコン
ダクタンス可変オリフィスを組合せて調整することによ
って、真空容器内のガス濃度を所望の値に維持しつつ非
常に広い範囲で任意の圧力を精度よく制御できる真空装
置が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す真空装置のブロック図
である。
【図2】図1の真空装置の動作を説明するための、真空
容器の圧力と各オリフィスの開度との関係を示すグラフ
である。
【図3】従来の一例を示す真空装置のブロック図である
【図4】図3の真空容器の圧力とオリフィスの開度の関
係を示すグラフである。
【符号の説明】
1    流量調節器 2    バルブ 3    真空容器 4    圧力計 5,6    制御部 7    圧力粗調用可変オリフィス 8    圧力微調用可変オリフィス 9    真空ポンプ 10    可変オリフィス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  真空排気された真空容器にガスを導入
    し、真空ポンプでガス圧を調節する制御する真空装置に
    おいて、前記真空容器と前記真空ポンプとの間にある排
    気用配管途中に少なくとも二つの調節される開度の異な
    るコンダクタンス可変オリフィスを備えることを特徴と
    する真空装置。
  2. 【請求項2】  一つの前記コンダクタンス可変オリフ
    ィスの最小開度が他の前記コンダクタンス可変オリフィ
    スの最小開度と等しいかもしくはより大きいことを特徴
    とする請求項1記載の真空装置。
JP12056791A 1991-05-27 1991-05-27 真空装置 Pending JPH04349195A (ja)

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JP12056791A JPH04349195A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 真空装置

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JP12056791A JPH04349195A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 真空装置

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Publication Number Publication Date
JPH04349195A true JPH04349195A (ja) 1992-12-03

Family

ID=14789505

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12056791A Pending JPH04349195A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 真空装置

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JP (1) JPH04349195A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6478923B1 (en) 1999-08-20 2002-11-12 Nec Corporation Vacuum operation apparatus
CN104266820A (zh) * 2014-09-19 2015-01-07 兰州空间技术物理研究所 一种压力衰减法测量小孔流导的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6478923B1 (en) 1999-08-20 2002-11-12 Nec Corporation Vacuum operation apparatus
CN104266820A (zh) * 2014-09-19 2015-01-07 兰州空间技术物理研究所 一种压力衰减法测量小孔流导的方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981020