JPH04348763A - リフレッシュ装置 - Google Patents
リフレッシュ装置Info
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- JPH04348763A JPH04348763A JP3123582A JP12358291A JPH04348763A JP H04348763 A JPH04348763 A JP H04348763A JP 3123582 A JP3123582 A JP 3123582A JP 12358291 A JP12358291 A JP 12358291A JP H04348763 A JPH04348763 A JP H04348763A
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Landscapes
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- Special Chairs (AREA)
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ア刺激及び音刺激を組み合わせて、精神的な疲労を回復
させるリフレッシュ装置に関するものであり、例えば、
連続的なVDT作業や高度な知的作業を必要とするハイ
テクオフィスにおいて、ストレスを蓄積させずに早期に
解消する用途に利用されるものである。
断する可動式のフードと、このフードの内部に取り付け
られた照明器具と、照明器具と使用者の顔部の間に設置
され照明器具の光を拡散して照度ムラを無くす散光板と
を有する光刺激装置を備える光刺激一体型のリフレッシ
ュ装置(特願平02−017523号出願参照)が提案
されている。この装置では、光刺激のほかに、使用者の
要部に1/fゆらぎ振動を与える椅子型の振動刺激装置
と、使用者の頭部から頸部にかけて芳香を有する風が当
たるように構成されたエア刺激装置と、使用者の耳付近
に音響出力部を配した音刺激装置とを備えている。光刺
激装置と振動刺激装置とエア刺激装置と音刺激装置は、
コントロール装置により予め設定されたタイムスケジュ
ールに従って制御される。すなわち、使用者が椅子型の
振動刺激装置に腰掛けて、スタートボタンを押すと、ま
ず、1/fゆらぎ振動によって約7分間の振動刺激を与
えて使用者をリラックスさせ、その後、約10000ル
クスの光刺激と芳香を含むエア刺激を与えることによっ
て使用者の覚醒レベルを上昇させ、約10分間で精神の
リフレッシュを可能とするものである。なお、音刺激は
リラックス効果を高めると共に、外部の雑音をマスキン
グするために使用される。
可動式のフードに照明器具が取り付けられているため、
フードに大きな重量が加わり、フードを可動構造とする
ことが困難になるという問題があった。そこで、椅子型
の振動刺激装置における背もたれ部の上端、つまり、ヘ
ッドレスト部の近傍に照明器具を取り付けることも考え
られるが、その場合、背もたれ部の重量が重くなるので
、リクライニングした状態から背もたれ部を起こすのに
要する荷重が大きくなるという問題がある。
のであり、その目的とするところは、振動刺激と光刺激
とエア刺激及び音刺激を併用した椅子型のリフレッシュ
装置において、防音及び遮光効果のあるカプセルの天井
面に照明器具を取り付けることにより、椅子の重量を軽
減可能とすることにある。
置は、上記の課題を解決するために、図1に示すように
、防音及び遮光効果のあるカプセル14と、カプセル1
4内に設置されて使用者のリラックス度を検知するセン
サー部1と、使用者のリラックス度に応じて使用者の要
部に振動刺激を与える振動刺激手段2とを有する椅子型
の振動刺激装置3と、カプセル14の天井部に取り付け
られた照明器具5と、照明器具5の光を散乱させる散光
板6とを有する光刺激装置と、カプセル14内に設置さ
れて使用者の頭部から頸部にかけて風が当たるように配
置された送風口7を有する送風機8と、送風機8からの
風に芳香を付ける芳香発生部9とを有するエア刺激装置
と、カプセル14内に設置されて使用者の耳付近に音響
出力部11を配した音刺激装置と、カプセル14内に設
置されて上記振動刺激、光刺激、エア刺激及び音刺激の
各装置を予め設定されたタイムスケジュールに従って制
御するコントロール装置12とを有し、コントロール装
置12は使用者の検知されたリラックス度及びコントロ
ールスケジュールの少なくとも一方を表示する操作・表
示部13を有することを特徴とするものである。
り使用者をリラックスさせて、その後、使用者に光刺激
を与えて覚醒レベルを上昇させる際に、光刺激装置が椅
子型の振動刺激装置3と共にカプセル14内に設置され
ているために、特別なリフレッシュルームは必要なく、
約10000ルクスの照度を得るための照明器具5の数
が少なくて済む。また、照明器具5をカプセル14の天
井面に取り付けたことにより、椅子4の重量が減り、椅
子4を容易にリクライニングさせることができ、リクラ
イニングされた状態から背もたれ部を起こす際の荷重も
少なくて済む。さらに、照明器具5からの光は散光板6
により一度乱反射してから使用者に達するので、照度む
らが少なくなり、一様な明るさが得られて、使用者の目
に対する悪影響も無くなる。
を示している。このリフレッシュ装置は、防音及び遮光
効果を有するカプセル14を備えており、カプセル14
内には、使用者に振動刺激を与えるための振動刺激装置
と、光刺激を与えるための光刺激装置と、芳香を含むエ
ア刺激を与えるためのエア刺激装置と、音刺激を与える
ための音刺激装置、並びに上記各装置を制御すると共に
必要な表示を行うためのコントロール装置を備えている
。以下、各装置の構成について説明する。
手段2を組み込んで構成されている。椅子4は、背もた
れ部が後方に倒れるリクライニング式とされている。こ
の椅子4には、使用者が腰掛けたときに、例えば、腰部
と脚部に快い振動を与えるように、複数の振動刺激手段
2が組み込まれている。振動刺激手段2の振動周波数は
、例えば20〜40Hzの間で1/fゆらぎのパターン
で変化し、振動の大きさ(振幅)は時間経過に従って徐
々に小さくなり、また、リラックス度検知手段によって
検知されたリラックス度によって制御され、使用者を数
分間でリラックス状態に誘導するものである。ここで、
リラックス度検知手段とは、例えば、使用者の指先の2
箇所にセンサー部1を装着し、その2点間の皮膚電気抵
抗(SRL)を測定することによって自律神経の活動度
を知り、使用者のリラックス度を推定するものである。
。カプセル14の天井面には、高照度の照明器具5を取
り付けてある。また、照明器具5と使用者の頭部との間
には、照明器具5の光を散乱させて照度ムラを無くすた
めの散光板6が設置されており、使用者の目の位置で約
10,000ルクスの一様な照度が得られるようにして
ある。これにより、使用者の覚醒レベルを上昇させるも
のである。
る。椅子4の頭部付近には、使用者の頭部から頸部にか
けて冷風刺激を与えるための送風口7が配されている。 椅子4の下部には送風機8が収納されており、背もたれ
に沿って収納されたエア配管10を介して、椅子4の頭
部に配された送風口7に冷風が導かれる。送風口7のノ
ズル形状や開口径を変化させることによって、冷風の送
出形状や強さを時間的に変化させるものである。エア配
管10の途中には、芳香発生部9が設けられており、任
意の芳香を発生することによって、使用者の覚醒レベル
を上昇させるものである。
。音刺激装置では、使用者の耳付近(例えば、椅子4の
ヘッドレスト部)にスピーカのような音響出力部11を
配し、振動刺激によるリラックス期間中に、外部の音を
マスキングする音楽や白色雑音のような音刺激を発生さ
せるものである。
、椅子4の下部に配されており、上記各刺激装置を予め
設定されたタイムスケジュールに従って制御するもので
ある。具体的には、使用者が操作・表示部13のスター
トボタンを押すと、光刺激装置の照度を徐々に落として
暗闇とし、音刺激装置を動作させてマスキングのための
音楽あるいは白色雑音を発生させ、リラックス装置を作
動させて、約7分間使用者をリラックスさせた後、光刺
激装置の照度を今度は徐々に上げ、初期状態の照度に戻
した後、数秒間点滅させ、さらに照度を約10000ル
クスの高照度にまで上昇させると共に、エア刺激装置を
作動させ、約3分間エア刺激を与えることによって使用
者の覚醒レベルを上昇させるように各装置を動作させる
ものである。また、同時に、コントロール装置12の操
作・表示部13では、使用者から検知されたリラックス
度を表示したり、現在の動作状況を表示するものである
。
る。まず、初期状態において、光刺激装置の照度は約5
00ルクスに設定されている。使用者は、指先にリラッ
クス度検知手段のセンサー部1を取り付け、リクライニ
ング式の椅子4に腰掛けて、コントロール装置12の操
作・表示部13のボリュームによって振動の強さの初期
値を設定する。使用者が操作・表示部13のスタートボ
タンを押すと、光刺激装置の照度は徐々に下がり、暗闇
となる。椅子4の背もたれ部は約180度に倒れ、使用
者の腰部と脚部には、振動刺激手段2によって振動刺激
が与えられる。振動の周波数は初期状態では20〜40
Hzの間で1/fゆらぎのパターンによって変化してお
り、時間の経過とともに、また、使用者がリラックスす
るにつれて変化幅は狭くなり、約30Hz付近になる。 一方、振動の振幅(強さ)は時間の経過とともに、また
、使用者がリラックスするにつれて弱くなる。使用者の
リラックス度は、一定間隔(例えば、3秒間隔)毎に、
センサー部1で測定された皮膚電気抵抗に基づいて、リ
ラックス度検知手段によって測定される。また、音刺激
装置の音響出力部11からは、音楽や白色雑音等のマス
キング音が発生される。上述のように、振動刺激手段2
による振動刺激はコントロール装置12によって適切に
コントロールされるので、使用者は数分間でリラックス
状態に誘導され、約7分間その状態が持続する。 このリラックス期間中に、使用者が軽い睡眠状態になる
こともある。約7分間のリラックス期間が経過した後、
光刺激装置の照度が徐々に上がり、約1分後に初期の明
るさに戻り、さらに10秒間点滅することによって使用
者の覚醒レベルは自然に上昇して行く。その後、椅子4
の背もたれ部は90度ぐらいに起き上がり、光刺激の照
度は急激に上昇し、約10000ルクスになる。それと
同時に使用者の頭部から頸部にかけて送風口7から約3
分間にわたり冷風刺激や芳香刺激が与えられるので、使
用者の覚醒レベルはすぐに次の活動に移れる程度に上昇
する。したがって、使用者は合計約10分間でストレス
を解消でき、次の作業に移れるものである。
光刺激装置と音刺激装置とエア刺激装置を一体化したリ
フレッシュ装置において、防音及び遮光効果を有するカ
プセルの天井面に照明器具を取り付けたので、可動式の
フードや椅子のヘッドレスト部に照明器具を取り付ける
場合に比べると、椅子の重量が軽減されるという効果が
あり、また、照明器具と使用者の頭部との間に照明器具
からの光を散乱させる散光板を設けたので、使用者の目
に対する悪影響も少なく、さらに、カプセル以外に特別
な部屋を必要とせず、使用者の覚醒レベルを上げるのに
必要な照度も容易に確保できるという効果がある。
面図である。
面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 防音及び遮光効果のあるカプセル
と、カプセル内に設置されて使用者のリラックス度を検
知するリラックス度検知手段と、使用者のリラックス度
に応じて使用者の要部に振動刺激を与える振動刺激手段
とを有する椅子型の振動刺激装置と、カプセルの天井部
に取り付けられた照明器具と、照明器具の光を散乱させ
る散光板とを有する光刺激装置と、カプセル内に設置さ
れて使用者の頭部から頸部にかけて風が当たるように配
置された送風口を有する送風機と、送風機からの風に芳
香を付ける芳香発生部とを有するエア刺激装置と、カプ
セル内に設置されて使用者の耳付近に音響出力部を配し
た音刺激装置と、カプセル内に設置されて上記振動刺激
、光刺激、エア刺激及び音刺激の各装置を予め設定され
たタイムスケジュールに従って制御すると共に使用者の
検知されたリラックス度及びコントロールスケジュール
の少なくとも一方を表示するコントロール装置とを有す
ることを特徴とするリフレッシュ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3123582A JP2505075B2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | リフレッシュ装置 |
GB9210877A GB2258149B (en) | 1991-05-28 | 1992-05-21 | Relaxation refreshment apparatus |
US07/888,866 US5266070A (en) | 1991-05-28 | 1992-05-27 | Relaxation refreshment apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3123582A JP2505075B2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | リフレッシュ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04348763A true JPH04348763A (ja) | 1992-12-03 |
JP2505075B2 JP2505075B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=14864161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3123582A Expired - Lifetime JP2505075B2 (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | リフレッシュ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2505075B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5725472A (en) * | 1995-12-18 | 1998-03-10 | Weathers; Lawrence R. | Psychotherapy apparatus and method for the inputting and shaping new emotional physiological and cognitive response patterns in patients |
WO2009066593A1 (ja) * | 2007-11-22 | 2009-05-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 車両用覚醒システム |
WO2018235469A1 (ja) * | 2017-06-22 | 2018-12-27 | 株式会社デンソー | 覚醒維持装置 |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP3123582A patent/JP2505075B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5725472A (en) * | 1995-12-18 | 1998-03-10 | Weathers; Lawrence R. | Psychotherapy apparatus and method for the inputting and shaping new emotional physiological and cognitive response patterns in patients |
WO2009066593A1 (ja) * | 2007-11-22 | 2009-05-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 車両用覚醒システム |
JP2009125276A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Toyota Motor Corp | 車両用覚醒システム |
WO2018235469A1 (ja) * | 2017-06-22 | 2018-12-27 | 株式会社デンソー | 覚醒維持装置 |
JP2019008468A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | 株式会社デンソー | 覚醒維持装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2505075B2 (ja) | 1996-06-05 |
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