JPH0434792A - Dram制御方式 - Google Patents
Dram制御方式Info
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- JPH0434792A JPH0434792A JP2142187A JP14218790A JPH0434792A JP H0434792 A JPH0434792 A JP H0434792A JP 2142187 A JP2142187 A JP 2142187A JP 14218790 A JP14218790 A JP 14218790A JP H0434792 A JPH0434792 A JP H0434792A
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- dram
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/16—Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
- G06F13/1605—Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on arbitration
- G06F13/161—Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on arbitration with latency improvement
- G06F13/1636—Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on arbitration with latency improvement using refresh
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dram (AREA)
- Memory System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、リフレッシュとの競合を減らし、制御系のシ
ステム効率の向上を図ることができる、高速アクセスモ
ードを用いたダイナミックRAMの制御方式に関する。
ステム効率の向上を図ることができる、高速アクセスモ
ードを用いたダイナミックRAMの制御方式に関する。
ダイナミックRAM(DRAM)は、電荷蓄積用の容量
素子と電荷入出力制御用MOS F ETの2素子から
なり、記憶情報は容量素子に蓄積された電荷で表わされ
るが、MOSFETの漏れ電流や半導体基板表面での再
結合により蓄積電荷は時間の経過に伴って減衰する。こ
のために、一定時間毎に記憶情報を更新するリフレッシ
ュ動作が必要となる。
素子と電荷入出力制御用MOS F ETの2素子から
なり、記憶情報は容量素子に蓄積された電荷で表わされ
るが、MOSFETの漏れ電流や半導体基板表面での再
結合により蓄積電荷は時間の経過に伴って減衰する。こ
のために、一定時間毎に記憶情報を更新するリフレッシ
ュ動作が必要となる。
通常のDRAMでは、RA S (row addr
essstrobe)およびCA S (column
address 5trob)の外部クロック信
号を設け、先ずロウ・アドレスを印加した後、RASを
入力すると、アドレス信号が内部に取り込まれて、ロウ
・アドレスとしてラッチされる0次に、カラム・アドレ
スを同一アドレスビンに印加してCASを入力すると、
同じようにしてカラム・アドレスがラッチされる。この
方法を用いることにより、ビン数を減らしてパッケージ
を小型にすることができる。
essstrobe)およびCA S (column
address 5trob)の外部クロック信
号を設け、先ずロウ・アドレスを印加した後、RASを
入力すると、アドレス信号が内部に取り込まれて、ロウ
・アドレスとしてラッチされる0次に、カラム・アドレ
スを同一アドレスビンに印加してCASを入力すると、
同じようにしてカラム・アドレスがラッチされる。この
方法を用いることにより、ビン数を減らしてパッケージ
を小型にすることができる。
ロウ・アドレスの入力により特定の行を選択し、その行
の全メモリセルとビット線群とを接続した後、ビット線
群に連続してアクセスすることにより、同一行のメモリ
セルに連続して、高速にアクセスするモードが開発され
ている。この中のページモードでは、CASおよびカラ
ム・アドレスを繰り返し入力し、次々と同一行内のメモ
リセルに連続してアクセスすることが可能である。すな
わち、最初を除いてロウ・アドレスとRASの入力を省
略できるので、高速アクセスが可能である。
の全メモリセルとビット線群とを接続した後、ビット線
群に連続してアクセスすることにより、同一行のメモリ
セルに連続して、高速にアクセスするモードが開発され
ている。この中のページモードでは、CASおよびカラ
ム・アドレスを繰り返し入力し、次々と同一行内のメモ
リセルに連続してアクセスすることが可能である。すな
わち、最初を除いてロウ・アドレスとRASの入力を省
略できるので、高速アクセスが可能である。
また、スタティックカラムモードでは、さらにCAS入
力を省略し、カラム・アドレスが確定すると直ちに対応
するメモリセルへのアクセスが実行される。カラム・ア
ドレスだけの変更により、次々と異なるメモリセルにア
クセスすることができる。
力を省略し、カラム・アドレスが確定すると直ちに対応
するメモリセルへのアクセスが実行される。カラム・ア
ドレスだけの変更により、次々と異なるメモリセルにア
クセスすることができる。
このように、これらの高速アクセス方式では、同一ペー
ジ内のアクセスが連続すれば、2回目以降のアクセスの
際にロウ・アドレスの制御が不要となり、その分だけメ
モリサイクルを速くできる。
ジ内のアクセスが連続すれば、2回目以降のアクセスの
際にロウ・アドレスの制御が不要となり、その分だけメ
モリサイクルを速くできる。
第5図は、従来のDRAMアクセス制御機構のブロック
図であり、第6図は、第513!lにおけるDRAMコ
ントローラの詳細ブロック図である。
図であり、第6図は、第513!lにおけるDRAMコ
ントローラの詳細ブロック図である。
第5図において、マイクロ・プロセッサ10はプログラ
ムを実行することにより、DRAMコントローラ11に
DRAM12へのアクセス指令を与える。
ムを実行することにより、DRAMコントローラ11に
DRAM12へのアクセス指令を与える。
第6図に示すように、DRAMコントローラ11は、ホ
スト側インタフェースi / fとメモリ側インタフェ
ースi / fの間に、ロウ・アドレス比較部1とメモ
リ制御部2とリフレッシュ・タイマー3を設けている。
スト側インタフェースi / fとメモリ側インタフェ
ースi / fの間に、ロウ・アドレス比較部1とメモ
リ制御部2とリフレッシュ・タイマー3を設けている。
ロウ・アドレス比較部では、前サイクルのロウ・アドレ
スが保持されており、連続するサイクルのロウ・アドレ
スを比較し、その結果をメモリ制御部2に伝える。メモ
リ制御部2では、ページ内のアクセスであれば、RAS
はアクティブのままで保持し、カラム・アドレスの制御
を行う、ページ外のアクセスであれば、RASを一旦イ
ンアクティブにして、RASプリチャージ時間を保った
後にメモリ・アクセスを開始する。一方、リフレッシュ
・タイマー3からリフレッシュ要求があれば、ページ内
外に関係なくリフレッシュを優先して行う。
スが保持されており、連続するサイクルのロウ・アドレ
スを比較し、その結果をメモリ制御部2に伝える。メモ
リ制御部2では、ページ内のアクセスであれば、RAS
はアクティブのままで保持し、カラム・アドレスの制御
を行う、ページ外のアクセスであれば、RASを一旦イ
ンアクティブにして、RASプリチャージ時間を保った
後にメモリ・アクセスを開始する。一方、リフレッシュ
・タイマー3からリフレッシュ要求があれば、ページ内
外に関係なくリフレッシュを優先して行う。
なお、これらの事項は、例えば、「電子情報通信ハンド
ブック」第1分冊、昭和63年3月30日(株)オーム
社発行、pp、 887〜892に記載されている。
ブック」第1分冊、昭和63年3月30日(株)オーム
社発行、pp、 887〜892に記載されている。
[発明が解決しようとする課題]
前述のように、従来の高速アクセス方式では、同一ペー
ジ内のアクセスが連続すれば、2回目以降のアクセスで
はロウ・アドレスの制御が不要となるので、その分だけ
メモリ・サイクルを速くすることができた。
ジ内のアクセスが連続すれば、2回目以降のアクセスで
はロウ・アドレスの制御が不要となるので、その分だけ
メモリ・サイクルを速くすることができた。
しかし、(a)同一ページ内のアクセスが連続するとき
でも、リフレッシュ・サイクルが途中に入ると、リフレ
ッシュ終了後に再びロウ・アドレスを指定し直さなけれ
ばならないため、そのサイクルは通常のアクセス・サイ
クルと同じ時間が必要になる。すなわち、リフレッシュ
・サイクルは高速アクセスの有効性を損ねる大きな要因
となっていた。
でも、リフレッシュ・サイクルが途中に入ると、リフレ
ッシュ終了後に再びロウ・アドレスを指定し直さなけれ
ばならないため、そのサイクルは通常のアクセス・サイ
クルと同じ時間が必要になる。すなわち、リフレッシュ
・サイクルは高速アクセスの有効性を損ねる大きな要因
となっていた。
また、(b)高速アクセス方式では、マイクロ・プロセ
ッサ10から次のアクセスがページ内外のいずれかとい
う情報を予め出力しないため、次のサイクルでアドレス
が確定してからこれを判断していた。そのため、ページ
の変わり目では、アドレスが確定後にRASをインアク
ティブにし、RASプリチャージ時間を保持した後でメ
モリ・アクセスを開始していたので、通常のアクセス・
サイクルよりも時間がかかるという問題があった。
ッサ10から次のアクセスがページ内外のいずれかとい
う情報を予め出力しないため、次のサイクルでアドレス
が確定してからこれを判断していた。そのため、ページ
の変わり目では、アドレスが確定後にRASをインアク
ティブにし、RASプリチャージ時間を保持した後でメ
モリ・アクセスを開始していたので、通常のアクセス・
サイクルよりも時間がかかるという問題があった。
シーケンシャルなアドレスのアクセス時におけるページ
切替えのロス・タイムを減らしたいという要求がある。
切替えのロス・タイムを減らしたいという要求がある。
本発明の第1の目的は、従来の上記(a)の課題を解決
し、アクセスとリフレッシュの競合を減少させ、リフレ
ッシュ・サイクル挿入によるページ・アクセスの中断を
減らして、制御系のシステム効率を向上させることが可
能なりRAM制御方式を提供することにある。
し、アクセスとリフレッシュの競合を減少させ、リフレ
ッシュ・サイクル挿入によるページ・アクセスの中断を
減らして、制御系のシステム効率を向上させることが可
能なりRAM制御方式を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、従来の上記(b)の課題
を解決し、シーケンシャルなアドレスのアクセス時で、
ページ切替えのロス・タイムをなくし、制御系のシステ
ム効率を向上させることが可能なりRAM制御方式を提
供することにある。
を解決し、シーケンシャルなアドレスのアクセス時で、
ページ切替えのロス・タイムをなくし、制御系のシステ
ム効率を向上させることが可能なりRAM制御方式を提
供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のDRAM制御方式は
、(イ)DRAMコントローラに、リフレッシュ要求と
リフレッシュ実行の回数をカウントするリフレッシュ管
理手段を設け、リフレッシュ管理手段が、定期的に発生
するリフレッシュ要求より前にDRAMにアクセスがな
いことを判断したときには、まとめて複数回分リフレッ
シュを行い、リフレッシュを先に行った分だけリフレッ
シュ要求が発生しても、リフレッシュを行うことなく、
高速アクセス制御を優先して実行することに特徴がある
。また、(ロ)DRAMコントローラに、カラム・アド
レスを監視してページ・エンドを検出し、これを予告す
るページ・エンド予告手段を設け、ページ・エンド予告
手段は、次にアクセスするカラム・アドレスが最大値で
あることを検出したとき、次のサイクルはページ外への
アクセスであることを予告することにより、次のサイク
ルのロウ・アドレスの比較を待つことなく、ページ内ア
クセスを終了させることに特徴がある。
、(イ)DRAMコントローラに、リフレッシュ要求と
リフレッシュ実行の回数をカウントするリフレッシュ管
理手段を設け、リフレッシュ管理手段が、定期的に発生
するリフレッシュ要求より前にDRAMにアクセスがな
いことを判断したときには、まとめて複数回分リフレッ
シュを行い、リフレッシュを先に行った分だけリフレッ
シュ要求が発生しても、リフレッシュを行うことなく、
高速アクセス制御を優先して実行することに特徴がある
。また、(ロ)DRAMコントローラに、カラム・アド
レスを監視してページ・エンドを検出し、これを予告す
るページ・エンド予告手段を設け、ページ・エンド予告
手段は、次にアクセスするカラム・アドレスが最大値で
あることを検出したとき、次のサイクルはページ外への
アクセスであることを予告することにより、次のサイク
ルのロウ・アドレスの比較を待つことなく、ページ内ア
クセスを終了させることに特徴がある。
本発明においては、(イ)高速アクセス機能を有するD
RAMコントローラに、リフレッシュ管理機能を付加し
、定期的に発生するリフレッシュ要求より前に、DRA
Mにアクセスがなければ、この空き時間にまとめてリフ
レッシュを行い、リフレッシュを先に行った分だけ、リ
フレッシュ要求が発生してもそのリフレッシュを行わず
に、アクセスを優先して行う。これにより、リフレッシ
ュによるページ・アクセスの中断を少なくすることがで
きる。また、(ロ)高速アクセス機能を有するDRAM
コントローラに、ページ・エンド予告機能を付加し、カ
ラム・アドレスを監視することにより、カラム・アドレ
スが最大値であることを検出すると、次のサイクルはペ
ージ外へのアクセスと予告し、次のサイクルのロウ・ア
ドレスと比較を待たずにページ・アクセスを終了する。
RAMコントローラに、リフレッシュ管理機能を付加し
、定期的に発生するリフレッシュ要求より前に、DRA
Mにアクセスがなければ、この空き時間にまとめてリフ
レッシュを行い、リフレッシュを先に行った分だけ、リ
フレッシュ要求が発生してもそのリフレッシュを行わず
に、アクセスを優先して行う。これにより、リフレッシ
ュによるページ・アクセスの中断を少なくすることがで
きる。また、(ロ)高速アクセス機能を有するDRAM
コントローラに、ページ・エンド予告機能を付加し、カ
ラム・アドレスを監視することにより、カラム・アドレ
スが最大値であることを検出すると、次のサイクルはペ
ージ外へのアクセスと予告し、次のサイクルのロウ・ア
ドレスと比較を待たずにページ・アクセスを終了する。
これにより、ページ・チェンジのタイミングを早めるこ
とができる。
とができる。
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示すDRAMコント
ローラの構成図である。
ローラの構成図である。
第1図に示すように、本実施例では、従来の第4図と比
べて、メモリ制御部2とリフレッシュ・タイマー3の間
にリフレッシュ管理部4を設けた点が異なる。リフレッ
シュ管理部4には、リフレッシュ・タイマー3からのリ
フレッシュ要求でカウント・アップし、メモリ制御部2
がリフレッシュを行うとカウント・ダウンするようなア
ップ・ダウン・カウンターが内蔵される。
べて、メモリ制御部2とリフレッシュ・タイマー3の間
にリフレッシュ管理部4を設けた点が異なる。リフレッ
シュ管理部4には、リフレッシュ・タイマー3からのリ
フレッシュ要求でカウント・アップし、メモリ制御部2
がリフレッシュを行うとカウント・ダウンするようなア
ップ・ダウン・カウンターが内蔵される。
リフレッシュ・タイマー3からリフレッシュ要求だけで
リフレッシュを行っていれば、アップ・ダウン・カウン
タのカウント値は、+1と−1の繰り返しとなる。しか
し、本実施例では、リフレッシュ・タイマー3からのリ
フレッシュ要求がなくても、DRAMにアクセスがない
場合には、リフレッシュを行うので、この場合にはアッ
プ・ダラン・カウンタのカウント値は減少する。
リフレッシュを行っていれば、アップ・ダウン・カウン
タのカウント値は、+1と−1の繰り返しとなる。しか
し、本実施例では、リフレッシュ・タイマー3からのリ
フレッシュ要求がなくても、DRAMにアクセスがない
場合には、リフレッシュを行うので、この場合にはアッ
プ・ダラン・カウンタのカウント値は減少する。
さらに、本実施例では、リフレッシュ・タイマー3から
のリフレッシュ要求があっても、カウント値が最大値で
ない場合には、連続アクセス続行中の際には、リフレッ
シュを行わないことがある。
のリフレッシュ要求があっても、カウント値が最大値で
ない場合には、連続アクセス続行中の際には、リフレッ
シュを行わないことがある。
この場合には、アップ・ダウン・カウンタのカウント値
は増加する。
は増加する。
初期状態のカウント値を最大にしておけば、リフレッシ
ュを先に行った分だけ、リフレッシュ・タイマー3から
のリフレッシュ要求があっても、アクセスを優先させる
ことができる。さらに、カウント値が最小の場合には、
DRAMにアクセスがなくても、リフレッシュを行わな
ければ、余計なリフレッシュをする必要はない。
ュを先に行った分だけ、リフレッシュ・タイマー3から
のリフレッシュ要求があっても、アクセスを優先させる
ことができる。さらに、カウント値が最小の場合には、
DRAMにアクセスがなくても、リフレッシュを行わな
ければ、余計なリフレッシュをする必要はない。
第3図は、第1の実施例におけるアップ・ダウン・カウ
ンタのシーケンス・チャートである。
ンタのシーケンス・チャートである。
第3図の縦軸で、リフレッシュ・タイマー3からのリフ
レッシュ要求があると、アップ・ダウン・カウンタは+
1だけアップし、DRAMコントローラ2がリフレッシ
ュを行うと、アップ・ダウン・カウンタは−1だけダウ
ンする。mは最大カウント値、0は最小カウント値であ
る。縦軸は経過時間であって、Tはリフレッシュ・サイ
クルである。
レッシュ要求があると、アップ・ダウン・カウンタは+
1だけアップし、DRAMコントローラ2がリフレッシ
ュを行うと、アップ・ダウン・カウンタは−1だけダウ
ンする。mは最大カウント値、0は最小カウント値であ
る。縦軸は経過時間であって、Tはリフレッシュ・サイ
クルである。
■はリフレッシュ要求毎にリフレッシュを行った場合の
カウンタの動作、■は本実施例に基づき、アクセスのな
い場合、または最初にまとめてリフレッシュを行ってお
く場合のカウンタの動作を示している。また、斜線の部
分は、同一ページ内の連続アクセスがある期間を示して
いる。
カウンタの動作、■は本実施例に基づき、アクセスのな
い場合、または最初にまとめてリフレッシュを行ってお
く場合のカウンタの動作を示している。また、斜線の部
分は、同一ページ内の連続アクセスがある期間を示して
いる。
先ず、■の場合には、リフレッシュ・サイクルが経過す
る前にリフレッシュ要求があるので、DRAMコントロ
ーラがリフレッシュを行い、次に1時間経過したとき、
リフレッシュ要求があるので、その度毎にリフレッシュ
を行う。この場合には、カウンタの値は繰返し発生する
パルス波形となる。従って、この場合には、斜線の期間
に同一ページ内のアクセスがあっても、途中でリフレッ
シュが挿入されるので、○の箇所では再度、ロウ・アド
レスを指定し直す必要があり、高速アクセスにはならず
、通常のアクセス・サイクルと同じ時間がかかってしま
う。
る前にリフレッシュ要求があるので、DRAMコントロ
ーラがリフレッシュを行い、次に1時間経過したとき、
リフレッシュ要求があるので、その度毎にリフレッシュ
を行う。この場合には、カウンタの値は繰返し発生する
パルス波形となる。従って、この場合には、斜線の期間
に同一ページ内のアクセスがあっても、途中でリフレッ
シュが挿入されるので、○の箇所では再度、ロウ・アド
レスを指定し直す必要があり、高速アクセスにはならず
、通常のアクセス・サイクルと同じ時間がかかってしま
う。
これに対して、本実施例のように、まとめてリフレッシ
ュを行う場合(■の場合)には、最初にリフレッシュ要
求のあった時点で、リフレッシュを3回続けて行ってし
まう。最大値のmに達するまでの回数は、連続して行う
ことができる。次には、3T後にリフレッシュ要求があ
った時点で1回リフレッシュを行う。第3図では、リフ
レッシュ・サイクルの3倍の期間だけはリフレッシュを
行わなくてもよいため、その間、斜線の部分で同一ペー
ジ内の連続アクセスがあっても、リフレッシュに中断さ
れる心配がない。
ュを行う場合(■の場合)には、最初にリフレッシュ要
求のあった時点で、リフレッシュを3回続けて行ってし
まう。最大値のmに達するまでの回数は、連続して行う
ことができる。次には、3T後にリフレッシュ要求があ
った時点で1回リフレッシュを行う。第3図では、リフ
レッシュ・サイクルの3倍の期間だけはリフレッシュを
行わなくてもよいため、その間、斜線の部分で同一ペー
ジ内の連続アクセスがあっても、リフレッシュに中断さ
れる心配がない。
第2図は、本発明の第2の実施例を示すDRAMコント
ローラの構成図である。
ローラの構成図である。
第2図においては、従来の第4図に比較して、ページ・
エンド予告部5が新たに設けられている。
エンド予告部5が新たに設けられている。
ページ・エンド予告部5は、メモリ・アクセス時のカラ
ム・アドレスをカラム・アドレスの最大値と比較し、そ
の結果をメモリ制御部2に伝達する。
ム・アドレスをカラム・アドレスの最大値と比較し、そ
の結果をメモリ制御部2に伝達する。
メモリ制御部2は、カラム・アドレスが最大値でなけれ
ば、通常通り次のサイクルのロウ・アドレスの比較で、
ページ・アクセスが続くか否がを判断するが、カラム・
アドレスが最大値であれば、そのメモリ・サイクルでペ
ージ・アクセスが終了すると予想する。すなわち、この
場合、DRAMコントローラ2では、次のサイクルのロ
ウ・アドレスの比較を待たずに、そのサイクルが終了す
るまでにRASをインアクティブにしてRASプリチャ
ージを行う。このようにして、RASプリチャージを早
めることにより、シーケンスシャルなアドレスのアクセ
ス時のページ切替のロス・タイムを減らすことができる
。
ば、通常通り次のサイクルのロウ・アドレスの比較で、
ページ・アクセスが続くか否がを判断するが、カラム・
アドレスが最大値であれば、そのメモリ・サイクルでペ
ージ・アクセスが終了すると予想する。すなわち、この
場合、DRAMコントローラ2では、次のサイクルのロ
ウ・アドレスの比較を待たずに、そのサイクルが終了す
るまでにRASをインアクティブにしてRASプリチャ
ージを行う。このようにして、RASプリチャージを早
めることにより、シーケンスシャルなアドレスのアクセ
ス時のページ切替のロス・タイムを減らすことができる
。
第4図は、本発明の第2の実施例の動作フローチャート
である。
である。
ページ・エンド予告部5において、メモリ・アクセス時
のカラム・アドレスが最大値であるが否かを判断し、そ
の結果がメモリ制御部2に伝達される(ステップ101
)。ページ・エンドの予告がなければ、ロウ・アドレス
比較部1で、通常通りに次のサイクルのロウ・アドレス
を比較しくステツブ102)、ページ・アクセスが続く
か否かを判断する(ステップ103)。そして、その結
果をメモリ制御部2に伝達する。メモリ制御部2では、
ページ外のアクセスであれば、RASを一旦インアクテ
ィブにして(ステップ105)、RASプリチャージ時
間を保った後(ステップ106)、メモリ・アクセスを
開始する(ステップ107)。そして、上位装置である
マイクロ・プロセッサ10から次のアクセス指令が来て
いるときには(ステップ10B)、再びステップ101
に戻って同じ動作を繰り返し行う。アクセス指令がなけ
れば、処理を終了する。
のカラム・アドレスが最大値であるが否かを判断し、そ
の結果がメモリ制御部2に伝達される(ステップ101
)。ページ・エンドの予告がなければ、ロウ・アドレス
比較部1で、通常通りに次のサイクルのロウ・アドレス
を比較しくステツブ102)、ページ・アクセスが続く
か否かを判断する(ステップ103)。そして、その結
果をメモリ制御部2に伝達する。メモリ制御部2では、
ページ外のアクセスであれば、RASを一旦インアクテ
ィブにして(ステップ105)、RASプリチャージ時
間を保った後(ステップ106)、メモリ・アクセスを
開始する(ステップ107)。そして、上位装置である
マイクロ・プロセッサ10から次のアクセス指令が来て
いるときには(ステップ10B)、再びステップ101
に戻って同じ動作を繰り返し行う。アクセス指令がなけ
れば、処理を終了する。
本実施例では、ページ・エンドが確認されてから、RA
Sをインアクティブにして、RASプリチャージを行う
のでは、その時間遅くなるので、ページ・エンド予告部
5により予め比較してページ・エンドであるか否かを判
断しておく。もし、ページ・エンドであれば、次のサイ
クルのロウ・アドレスの比較を待たずに、そのサイクル
が終了するまでにRASをインアクティブにしくステッ
プ105)、RASプリチャージを行う(ステップ10
6)。RASプリチャージの後、直ちにメモリ・アクセ
スを開始する(ステップ107)。RASプリチャージ
が早まることにより、その分だけページ切替のロス・タ
イムが減少する。
Sをインアクティブにして、RASプリチャージを行う
のでは、その時間遅くなるので、ページ・エンド予告部
5により予め比較してページ・エンドであるか否かを判
断しておく。もし、ページ・エンドであれば、次のサイ
クルのロウ・アドレスの比較を待たずに、そのサイクル
が終了するまでにRASをインアクティブにしくステッ
プ105)、RASプリチャージを行う(ステップ10
6)。RASプリチャージの後、直ちにメモリ・アクセ
スを開始する(ステップ107)。RASプリチャージ
が早まることにより、その分だけページ切替のロス・タ
イムが減少する。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、高速アクセスの
有効性を損ねる要因であるリフレッシュを管理するので
、アクセスとリフレッシュの競合を減少させ、リフレッ
シュ・サイクル挿入によるページ・アクセスの中断を減
らすことができ、制御系の効率を向上させることが可能
である。また、カラム・アドレスを監視することにより
、シーケンシャルなアドレスのアクセス時で、ページ切
替えの際のロス・タイムをなくすことができ、これによ
っても制御系の効率を向上させることが可能である。
有効性を損ねる要因であるリフレッシュを管理するので
、アクセスとリフレッシュの競合を減少させ、リフレッ
シュ・サイクル挿入によるページ・アクセスの中断を減
らすことができ、制御系の効率を向上させることが可能
である。また、カラム・アドレスを監視することにより
、シーケンシャルなアドレスのアクセス時で、ページ切
替えの際のロス・タイムをなくすことができ、これによ
っても制御系の効率を向上させることが可能である。
第1図は本発明の第1の実施例を示すDRAMコントロ
ーラの構成図、第2図は本発明の第2の実施例を示すD
RAMコントローラの構成図、第3図は第1図における
リフレッシュ管理部のアップ・ダウン・カウンタの動作
シーケンスチャート、第4図は第2図におけるDRAM
コントローラの動作フローチャート、第5図は従来のメ
モリシステムのブロック図、第6図は従来のDRAMコ
ントローラの構成図である。 1:ロウ・アドレス比較部、2:メモリ制御部、3:リ
フレッシュ・タイマー、4:リフレッシュ管理部、5:
ページ・エンド予告部、10;マイクロ・プロセッサ、
11:DRAMコントローラ、12:DRAM、13:
バス。 第 図 第 図 第 図
ーラの構成図、第2図は本発明の第2の実施例を示すD
RAMコントローラの構成図、第3図は第1図における
リフレッシュ管理部のアップ・ダウン・カウンタの動作
シーケンスチャート、第4図は第2図におけるDRAM
コントローラの動作フローチャート、第5図は従来のメ
モリシステムのブロック図、第6図は従来のDRAMコ
ントローラの構成図である。 1:ロウ・アドレス比較部、2:メモリ制御部、3:リ
フレッシュ・タイマー、4:リフレッシュ管理部、5:
ページ・エンド予告部、10;マイクロ・プロセッサ、
11:DRAMコントローラ、12:DRAM、13:
バス。 第 図 第 図 第 図
Claims (2)
- (1)マイクロ・プロセッサが読み書きするDRAMと
、該DRAMに対してページ・モードないしスタティッ
ク・カラム・モードで高速アクセス制御を行うDRAM
コントローラとを有するDRAM制御方式において、上
記DRAMコントローラに、リフレッシュ要求とリフレ
ッシュ実行の回数をカウントするリフレッシュ管理手段
を設け、該リフレッシュ管理手段が、定期的に発生する
リフレッシュ要求より前にDRAMにアクセスがないこ
とを判断したときには、まとめて複数回分リフレッシュ
を行い、リフレッシュを先に行った分だけリフレッシュ
要求が発生しても、リフレッシュを行うことなく、上記
高速アクセス制御を優先して実行することを特徴とする
DRAM制御方式。 - (2)マイクロ・プロセッサが読み書きするDRAMと
、該DRAMに対してページ・モードないしスタティッ
ク・カラム・モードで高速アクセス制御を行うDRAM
コントローラとを有するDRAM制御方式において、上
記DRAMコントローラに、カラム・アドレスを監視し
てページ・エンドを検出し、これを予告するページ・エ
ンド予告手段を設け、該ページ・エンド予告手段は、次
にアクセスするカラム・アドレスが最大値であることを
検出したとき、次のサイクルはページ外へのアクセスで
あることを予告することにより、次のサイクルのロウ・
アドレスの比較を待つことなく、ページ内アクセスを終
了させることを特徴とするDRAM制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2142187A JPH0434792A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | Dram制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2142187A JPH0434792A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | Dram制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0434792A true JPH0434792A (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=15309411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2142187A Pending JPH0434792A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | Dram制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0434792A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008522339A (ja) * | 2004-11-24 | 2008-06-26 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 揮発性メモリの性能へのリフレッシュ動作の影響を最小化する方法およびシステム |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP2142187A patent/JPH0434792A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008522339A (ja) * | 2004-11-24 | 2008-06-26 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 揮発性メモリの性能へのリフレッシュ動作の影響を最小化する方法およびシステム |
JP2011018435A (ja) * | 2004-11-24 | 2011-01-27 | Qualcomm Inc | 揮発性メモリの性能へのリフレッシュ動作の影響を最小化する方法およびシステム |
US7930471B2 (en) | 2004-11-24 | 2011-04-19 | Qualcomm Incorporated | Method and system for minimizing impact of refresh operations on volatile memory performance |
US8171211B2 (en) | 2004-11-24 | 2012-05-01 | Qualcomm Incorporated | Method and system for minimizing impact of refresh operations on volatile memory performance |
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