JPH04347620A - パリソンの肉厚調節装置 - Google Patents
パリソンの肉厚調節装置Info
- Publication number
- JPH04347620A JPH04347620A JP3221311A JP22131191A JPH04347620A JP H04347620 A JPH04347620 A JP H04347620A JP 3221311 A JP3221311 A JP 3221311A JP 22131191 A JP22131191 A JP 22131191A JP H04347620 A JPH04347620 A JP H04347620A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parison
- moved
- thickness
- side roller
- mandrel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims abstract description 30
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 17
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 17
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 claims description 10
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/78—Measuring, controlling or regulating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
- B29C49/0411—Means for defining the wall or layer thickness
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/78—Measuring, controlling or regulating
- B29C2049/787—Thickness
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/78—Measuring, controlling or regulating
- B29C2049/787—Thickness
- B29C2049/7871—Thickness of the extruded preform thickness
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブロー成形機に用いるダ
イのノズル開口部より押し出されたパリソンの肉厚を調
節するパリソンの肉厚調節装置に関するものである。
イのノズル開口部より押し出されたパリソンの肉厚を調
節するパリソンの肉厚調節装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のブロー成形機におけるパリ
ソンの肉厚調節装置を示す。マンドレル3とブローヘッ
ド1の間隔内に供給された樹脂を押出プランジャ7より
押圧してノズルスリット5から押出される際,ノズル2
部の樹脂に接する部分に弾性体100を設け,その弾性
体100を押出プランジャ7の位置に対応してノズルシ
リンタ101で適宜押引することによりパリソン4の円
周方向の肉厚を変化するようにしていた。
ソンの肉厚調節装置を示す。マンドレル3とブローヘッ
ド1の間隔内に供給された樹脂を押出プランジャ7より
押圧してノズルスリット5から押出される際,ノズル2
部の樹脂に接する部分に弾性体100を設け,その弾性
体100を押出プランジャ7の位置に対応してノズルシ
リンタ101で適宜押引することによりパリソン4の円
周方向の肉厚を変化するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが,従来のパリ
ソン肉厚制御装置においては,樹脂がノズルスリットを
出てパリソンを成形する際,スウエル現象によりノズル
スリット間隔とパリソンの肉厚の寸法比率が1対1に対
応しない場合があり,パリソンの円周方向の肉厚を所望
する肉厚寸法に制御することができないという問題点が
あった。
ソン肉厚制御装置においては,樹脂がノズルスリットを
出てパリソンを成形する際,スウエル現象によりノズル
スリット間隔とパリソンの肉厚の寸法比率が1対1に対
応しない場合があり,パリソンの円周方向の肉厚を所望
する肉厚寸法に制御することができないという問題点が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題点を解決
するため,本発明においては,マンドレルとブローヘッ
ドの間隔内に供給した樹脂を押出プランジャより押圧し
てノズルスリットから押出すことによりパリソンを成形
するブロー成形機であって,前記マンドレル側に取付け
られて回動自在な固定側ローラと,前記ノズル側に取付
けられてパリソンの軸方向に移動可能で,かつ,パリソ
ンの半径方向に接離可能で回動自在な可動側ローラを,
ノズルスリットから押出されて垂下したパリソンを中心
に対向して配した構成にした。
するため,本発明においては,マンドレルとブローヘッ
ドの間隔内に供給した樹脂を押出プランジャより押圧し
てノズルスリットから押出すことによりパリソンを成形
するブロー成形機であって,前記マンドレル側に取付け
られて回動自在な固定側ローラと,前記ノズル側に取付
けられてパリソンの軸方向に移動可能で,かつ,パリソ
ンの半径方向に接離可能で回動自在な可動側ローラを,
ノズルスリットから押出されて垂下したパリソンを中心
に対向して配した構成にした。
【0005】
【作用】上記の如く構成した本発明は,押出動作時,押
出プランジャ位置に対応してマンドレルを上下させるこ
とによりパリソンの軸方向の肉厚制御を行なう。また,
マンドレルシリンダの上下と同期連動させて可動側ロー
ラを強制回転させる。さらに,押出プランジャ位置に対
応して可動側ローラをパリソンの半径方向に作動させ,
固定側ローラと可動側ローラの間隔を適宜変化させるこ
とによりパリソンの円周方向の肉厚制御を行なう。
出プランジャ位置に対応してマンドレルを上下させるこ
とによりパリソンの軸方向の肉厚制御を行なう。また,
マンドレルシリンダの上下と同期連動させて可動側ロー
ラを強制回転させる。さらに,押出プランジャ位置に対
応して可動側ローラをパリソンの半径方向に作動させ,
固定側ローラと可動側ローラの間隔を適宜変化させるこ
とによりパリソンの円周方向の肉厚制御を行なう。
【0006】
【実施例】以下,本発明の実施例について図面に従って
詳細に説明する。図1ないし図3は本発明における1実
施例を示し,図1はパリソン肉厚制御装置の全体システ
ム図,図2はパリソンの肉厚制御を行なう可動側ローラ
および固定側ローラの正面図,図3は図2のIII−I
IIからみた平面図を示す。
詳細に説明する。図1ないし図3は本発明における1実
施例を示し,図1はパリソン肉厚制御装置の全体システ
ム図,図2はパリソンの肉厚制御を行なう可動側ローラ
および固定側ローラの正面図,図3は図2のIII−I
IIからみた平面図を示す。
【0007】図1はブロー成形機におけるパリソンヘッ
ドを示すもので,ダイス30は,ダイスハウジング31
がブローヘッド1とブローヘッドの下端に設けたノズル
2から構成してある。ダイスハウジング31は,外径が
矩形状に形成されているとともに,中央部が長円形にく
りぬかれ,横断面が長円形状のロッド6が配設してある
。このロッド6の下部にはマンドレル3が配設してあり
,マンドレル3の下部がスカート状に広がっており,ノ
ズル2の内周面と協同して偏平ループ状の樹脂吐出口(
以下スリット)5を形成し,樹脂流路32内の樹脂を吐
出して,横断面が長円形状のパリソン4を形成できるよ
うにしてある。8は押出プランジャシリンダであって,
パリソン4を射出するための押出プランジャ7に接続さ
れ,押出プランジャシリンダ8への圧油の供給によって
押出プランジャ7が下方へ押下げられて樹脂に押し出し
圧が加わりスリット5からパリソン4が形成される。
ドを示すもので,ダイス30は,ダイスハウジング31
がブローヘッド1とブローヘッドの下端に設けたノズル
2から構成してある。ダイスハウジング31は,外径が
矩形状に形成されているとともに,中央部が長円形にく
りぬかれ,横断面が長円形状のロッド6が配設してある
。このロッド6の下部にはマンドレル3が配設してあり
,マンドレル3の下部がスカート状に広がっており,ノ
ズル2の内周面と協同して偏平ループ状の樹脂吐出口(
以下スリット)5を形成し,樹脂流路32内の樹脂を吐
出して,横断面が長円形状のパリソン4を形成できるよ
うにしてある。8は押出プランジャシリンダであって,
パリソン4を射出するための押出プランジャ7に接続さ
れ,押出プランジャシリンダ8への圧油の供給によって
押出プランジャ7が下方へ押下げられて樹脂に押し出し
圧が加わりスリット5からパリソン4が形成される。
【0008】9はパリソンコントロールシリンダであっ
て,圧油を供給することによってロッド6を介してマン
ドレル3を上下動させ,スリット5の開口度(開口面積
)を変えることができるようにしてある。
て,圧油を供給することによってロッド6を介してマン
ドレル3を上下動させ,スリット5の開口度(開口面積
)を変えることができるようにしてある。
【0009】10は固定側ローラであり,中央部が凸状
を有している。ローラ10は金属製であるためパリソン
4に当接したときパリソン4の表面が冷却されるのを防
ぐためローラ10の表面に,例えば,フッ素樹脂12が
均一にコーティングしてある。13は支軸15で固定側
ローラを回動するためのボールベアリング軸受であり,
固定側ローラ10は固定側ローラ支持杆11を介してマ
ンドレル3の下端部にボルト14で固定されており,固
定側ローラ10はパリソン4の軸方向に移動不可能に構
成されている。
を有している。ローラ10は金属製であるためパリソン
4に当接したときパリソン4の表面が冷却されるのを防
ぐためローラ10の表面に,例えば,フッ素樹脂12が
均一にコーティングしてある。13は支軸15で固定側
ローラを回動するためのボールベアリング軸受であり,
固定側ローラ10は固定側ローラ支持杆11を介してマ
ンドレル3の下端部にボルト14で固定されており,固
定側ローラ10はパリソン4の軸方向に移動不可能に構
成されている。
【0010】20は可動側ローラであり,固定側ローラ
10と同様に中央部が凸状を有している。さらに,金属
製を有したローラ20の表面部はフッ素樹脂22が均一
にコーティングされている。23は支軸25で可動側ロ
ーラを回動するためのボールベアリング軸受であり,可
動側ローラ20をパリソン4の外壁側に近接し得るよう
に横行シリンダ27のロッド27aの先端部に支軸25
で回動自在に保持している。また,可動側ローラ20を
パリソン4の軸方向に上下し得るように昇降シリンダ2
6を可動側ローラ支持杆21を介してノズル2の下端部
にボルト24で固定されており,さらに,昇降シリンダ
26のロッド26aの先端部と横行シリンダ27を保持
する保持プレート29とはボルト29aで結合され,昇
降シリンダ26と横行シリンダ27の両軸心が直交する
ように構成されている。
10と同様に中央部が凸状を有している。さらに,金属
製を有したローラ20の表面部はフッ素樹脂22が均一
にコーティングされている。23は支軸25で可動側ロ
ーラを回動するためのボールベアリング軸受であり,可
動側ローラ20をパリソン4の外壁側に近接し得るよう
に横行シリンダ27のロッド27aの先端部に支軸25
で回動自在に保持している。また,可動側ローラ20を
パリソン4の軸方向に上下し得るように昇降シリンダ2
6を可動側ローラ支持杆21を介してノズル2の下端部
にボルト24で固定されており,さらに,昇降シリンダ
26のロッド26aの先端部と横行シリンダ27を保持
する保持プレート29とはボルト29aで結合され,昇
降シリンダ26と横行シリンダ27の両軸心が直交する
ように構成されている。
【0011】可動側ローラ20の側方にはモータ28が
設けられ,可動側ローラ20に直結されており,モータ
28を回転することによってノズル2のスリット5から
押出されて固定側ローラ10と可動側ローラ20間に垂
下したパリソン4を,可動側ローラ20の横行シリンダ
27に圧油を供給して可動側ローラ20をパリソン4の
外壁側から近接してパリソン4に当接し,当接後は可動
側ローラ20の強制回転によってパリソン4が下方へ給
送されるようになっている。
設けられ,可動側ローラ20に直結されており,モータ
28を回転することによってノズル2のスリット5から
押出されて固定側ローラ10と可動側ローラ20間に垂
下したパリソン4を,可動側ローラ20の横行シリンダ
27に圧油を供給して可動側ローラ20をパリソン4の
外壁側から近接してパリソン4に当接し,当接後は可動
側ローラ20の強制回転によってパリソン4が下方へ給
送されるようになっている。
【0012】35は押出プランジャ7の位置検出器であ
り,マンドレル3とブローヘッド1の間隔内に供給され
た樹脂を押出プランジャ7により押圧してノズルスリッ
ト5から押出された際に,押出プランジャの位置検出器
35で検出した押出プランジャ7位置に対応して,予め
軸方向肉厚設定器37と円周方向肉厚設定器38に入力
された制御プログラム曲線と同一になるようにパリソン
4の肉厚制御を行なう。
り,マンドレル3とブローヘッド1の間隔内に供給され
た樹脂を押出プランジャ7により押圧してノズルスリッ
ト5から押出された際に,押出プランジャの位置検出器
35で検出した押出プランジャ7位置に対応して,予め
軸方向肉厚設定器37と円周方向肉厚設定器38に入力
された制御プログラム曲線と同一になるようにパリソン
4の肉厚制御を行なう。
【0013】36はパリソン4の下降速度を検出する速
度検出器であり,速度検出器36により検出されたパリ
ソン4の下降速度に同期連動するようにモータ8を回転
して可動側ローラ20強制回転し,パリソン4を下方向
に給送する様になっている。
度検出器であり,速度検出器36により検出されたパリ
ソン4の下降速度に同期連動するようにモータ8を回転
して可動側ローラ20強制回転し,パリソン4を下方向
に給送する様になっている。
【0014】以上述べたように構成されたブロー成形機
におけるパリソンの肉厚調節装置の操作について述べる
。まず,次に示す事項の準備が完了していることが必要
である。■ 軸方向肉厚設定器37と円周方向肉厚設
定器38への必要プログラムの入力■ 押出プランジ
ャ7の上昇限位置の確認 ■ パリソンコントロールシリンダ9への圧油の供給
によってマンドレル3を上下させスリット5を調節■
昇降シリンダ26と横行シリンダ27への圧油の供給
によって固定側ローラ10と可動側ローラ20の水平ず
れ調節ならびに間隔調節以上の4項目の準備が完了する
と,図示しない射出装置を駆動して溶融した樹脂がダイ
スハウジング31へ供給され,樹脂流路32に充満され
る。 最初に何回か試し成形を行ない,所望するブロー成形に
適したパリソンの構成条件を形成する。
におけるパリソンの肉厚調節装置の操作について述べる
。まず,次に示す事項の準備が完了していることが必要
である。■ 軸方向肉厚設定器37と円周方向肉厚設
定器38への必要プログラムの入力■ 押出プランジ
ャ7の上昇限位置の確認 ■ パリソンコントロールシリンダ9への圧油の供給
によってマンドレル3を上下させスリット5を調節■
昇降シリンダ26と横行シリンダ27への圧油の供給
によって固定側ローラ10と可動側ローラ20の水平ず
れ調節ならびに間隔調節以上の4項目の準備が完了する
と,図示しない射出装置を駆動して溶融した樹脂がダイ
スハウジング31へ供給され,樹脂流路32に充満され
る。 最初に何回か試し成形を行ない,所望するブロー成形に
適したパリソンの構成条件を形成する。
【0015】上記に述べた試し成形の後,正式に成形品
を取出すためのパリソン4の肉厚の制御方法について述
べる。マンドレル3とブローヘッド1間の樹脂流路32
内に供給された樹脂を押出プランジャ7により押圧して
ノズルスリット5から押出動作時,制御装置40によっ
て押出プランジャの位置検出器35で検出した押出プラ
ンジャ7の位置に対応した軸方向肉厚設定器37よりの
軸方向肉厚設定が出力され,駆動装置50を経由してパ
リソンコントロールシリンダ9を動かし,マンドレル3
を上下させることによりパリソン4の軸方向の肉厚制御
を行なう。
を取出すためのパリソン4の肉厚の制御方法について述
べる。マンドレル3とブローヘッド1間の樹脂流路32
内に供給された樹脂を押出プランジャ7により押圧して
ノズルスリット5から押出動作時,制御装置40によっ
て押出プランジャの位置検出器35で検出した押出プラ
ンジャ7の位置に対応した軸方向肉厚設定器37よりの
軸方向肉厚設定が出力され,駆動装置50を経由してパ
リソンコントロールシリンダ9を動かし,マンドレル3
を上下させることによりパリソン4の軸方向の肉厚制御
を行なう。
【0016】さらに,軸方向肉厚設定出力により昇降シ
リンダ26を上下し,マンドレル3の上下と同期速動さ
せて固定側ローラ10と可動側ローラ20の両軸15,
25が同一平面上になるように制御される。
リンダ26を上下し,マンドレル3の上下と同期速動さ
せて固定側ローラ10と可動側ローラ20の両軸15,
25が同一平面上になるように制御される。
【0017】また,横行シリンダ27は押出プランジャ
7の位置に対応して円周方向肉厚設定器38より出力さ
れた円周方向肉厚設定に従って横行し,固定側ローラ1
0と可動側ローラ20の間隔を変化させることによりノ
ズルスリット5から垂下したパリソン4の円周方向の肉
厚制御を行なう。
7の位置に対応して円周方向肉厚設定器38より出力さ
れた円周方向肉厚設定に従って横行し,固定側ローラ1
0と可動側ローラ20の間隔を変化させることによりノ
ズルスリット5から垂下したパリソン4の円周方向の肉
厚制御を行なう。
【0018】この時,押出プランジャ7の下降押出しに
よりノズルスリツト5から垂下したパリソン4が,さら
に,固定側ローラ10と可動側ローラ20間に挟まれて
パリソン4の円周方向の肉厚制御を行なう際にはノズル
2下に位置する速度検出器36により検出されたパリソ
ン下降速度に同期連動するように回転モータ28によっ
て可動側ローラ20を強制回転しパリソン4が弛まない
ようにパリソン4を下方向に給送する。
よりノズルスリツト5から垂下したパリソン4が,さら
に,固定側ローラ10と可動側ローラ20間に挟まれて
パリソン4の円周方向の肉厚制御を行なう際にはノズル
2下に位置する速度検出器36により検出されたパリソ
ン下降速度に同期連動するように回転モータ28によっ
て可動側ローラ20を強制回転しパリソン4が弛まない
ようにパリソン4を下方向に給送する。
【0019】本実施例においては,固定側ローラ10と
可動側ローラ20を1組としてパリソン4の肉厚調節を
行なったが,これに限定されずに複数組用いてもよい。 また,固定側ローラ10と可動側ローラ20の形状を中
央部が突設した形状にしたが,所望する任意形状にする
ことができる。さらに,固定側ローラ10と可動側ロー
ラ20の表面に断熱材としてフッ素樹脂12をコーティ
ングしたが,フッ素樹脂12のコーティングをしないで
固定側ローラ10および可動側ローラ20内にヒータを
内蔵させてパリソン4の表面からローラ10,20側へ
の熱移動を防止してもよい。
可動側ローラ20を1組としてパリソン4の肉厚調節を
行なったが,これに限定されずに複数組用いてもよい。 また,固定側ローラ10と可動側ローラ20の形状を中
央部が突設した形状にしたが,所望する任意形状にする
ことができる。さらに,固定側ローラ10と可動側ロー
ラ20の表面に断熱材としてフッ素樹脂12をコーティ
ングしたが,フッ素樹脂12のコーティングをしないで
固定側ローラ10および可動側ローラ20内にヒータを
内蔵させてパリソン4の表面からローラ10,20側へ
の熱移動を防止してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上述べたことからも明らかなように,
本発明において,マンドレルとブローヘッドの間隔内に
供給した樹脂を押出プランジャにより押圧して,ノズル
スリットから押出すことによりパリソンを成形するブロ
ー成形機であって,前記マンドレル側に取付けられて回
動自在な固定側ローラと,前記ノズル側に取付けられて
パリソンの軸方向に移動可能で,かつ,パリソンの半径
方向に接離可能で回動自在な可動側ローラを,ノズルス
リットから押出されて垂下したパリソンを中心に対向し
て配設したことにより,所望するパリソンの円周方向の
部分的な肉厚制御が精度よく容易に行なえる。
本発明において,マンドレルとブローヘッドの間隔内に
供給した樹脂を押出プランジャにより押圧して,ノズル
スリットから押出すことによりパリソンを成形するブロ
ー成形機であって,前記マンドレル側に取付けられて回
動自在な固定側ローラと,前記ノズル側に取付けられて
パリソンの軸方向に移動可能で,かつ,パリソンの半径
方向に接離可能で回動自在な可動側ローラを,ノズルス
リットから押出されて垂下したパリソンを中心に対向し
て配設したことにより,所望するパリソンの円周方向の
部分的な肉厚制御が精度よく容易に行なえる。
【図1】本発明の実施例に係るパリソン肉厚制御装置の
全体システム図である。
全体システム図である。
【図2】本発明の実施例に係るパリソンの肉厚制御を行
なう可動側ローラおよび固定側ローラの正面図である。
なう可動側ローラおよび固定側ローラの正面図である。
【図3】図2のIII−IIIからみた平面図である。
【図4】従来のパリソン肉厚制御装置の全体システム図
である。
である。
1 ブローヘッド
2 ノズル
3 マンドレル
4 パリソン
5 スリット
6 ロッド
7 押出プランジャ
8 押出プランジャシリンダ
9 パリソンコントロールシリンダ
10 固定側ローラ
12,22 フッ素樹脂
20 可動側ローラ
26 昇降シリンダ
27 横行シリンダ
28 モータ
30 ダイス
31 ダイスハウジング
35 押出プランジャの位置検出器
36 速度検出器
37 軸方向肉厚設定器
38 円周方向肉厚設定器
40 制御装置
50 駆動装置
100 弾性体
101 ノズルシリンダ
Claims (1)
- 【請求項1】 マンドレルとブローヘッドの間隔内に
供給した樹脂を押出プランジャより押圧してノズルスリ
ットから押出すことによりパリソンを成形するブロー成
形機であって,前記マンドレル側に取付けられて回動自
在な固定側ローラと,前記ノズル側に取付けられてパリ
ソンの軸方向に移動可能で,かつ,パリソンの半径方向
に接離可能で回動自在な可動側ローラを,ノズルスリッ
トから押出されて垂下したパリソンを中心に対向して配
したことを特徴とするパリソンの肉厚調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3221311A JP2748994B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | パリソンの肉厚調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3221311A JP2748994B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | パリソンの肉厚調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04347620A true JPH04347620A (ja) | 1992-12-02 |
JP2748994B2 JP2748994B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=16764814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3221311A Expired - Lifetime JP2748994B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | パリソンの肉厚調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2748994B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009157197A1 (ja) * | 2008-06-25 | 2009-12-30 | キョーラク株式会社 | 樹脂成形品の成形方法および成形装置、並びに熱可塑性樹脂製シートの厚みの調整装置 |
JP2011136523A (ja) * | 2009-12-29 | 2011-07-14 | Kyoraku Co Ltd | 樹脂積層板の製造方法 |
JP2013199129A (ja) * | 2013-06-26 | 2013-10-03 | Kyoraku Co Ltd | 樹脂製車両用空調ダクトの成形方法 |
JP2016516620A (ja) * | 2013-05-07 | 2016-06-09 | 株式会社吉野工業所 | 容器を製造するための装置及び方法 |
WO2024114049A1 (zh) * | 2022-11-29 | 2024-06-06 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 涂布模头和涂布设备 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP3221311A patent/JP2748994B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009157197A1 (ja) * | 2008-06-25 | 2009-12-30 | キョーラク株式会社 | 樹脂成形品の成形方法および成形装置、並びに熱可塑性樹脂製シートの厚みの調整装置 |
JP4902789B2 (ja) * | 2008-06-25 | 2012-03-21 | キョーラク株式会社 | 樹脂成形品の成形方法および成形装置、並びに熱可塑性樹脂製シートの厚みの調整装置 |
JP2012091520A (ja) * | 2008-06-25 | 2012-05-17 | Kyoraku Co Ltd | 樹脂成形品の成形方法および成形装置、並びに熱可塑性樹脂製シートの厚みの調整装置 |
JP2012101551A (ja) * | 2008-06-25 | 2012-05-31 | Kyoraku Co Ltd | 樹脂成形品の成形方法および成形装置、並びに熱可塑性樹脂製シートの厚みの調整装置 |
JP2011136523A (ja) * | 2009-12-29 | 2011-07-14 | Kyoraku Co Ltd | 樹脂積層板の製造方法 |
JP2016516620A (ja) * | 2013-05-07 | 2016-06-09 | 株式会社吉野工業所 | 容器を製造するための装置及び方法 |
JP2013199129A (ja) * | 2013-06-26 | 2013-10-03 | Kyoraku Co Ltd | 樹脂製車両用空調ダクトの成形方法 |
WO2024114049A1 (zh) * | 2022-11-29 | 2024-06-06 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 涂布模头和涂布设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2748994B2 (ja) | 1998-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE2304181C3 (de) | Vorrichtung zum Spritzblasen von Hohlkörpern aus thermoplastischem Kunststoff | |
US3339231A (en) | Method and apparatus for manufacturing by expansion-molding articles in thermoplastic material | |
US4063867A (en) | Injection and blowing machine for manufacturing hollow bodies of plastics material | |
US3484518A (en) | Method of and apparatus for the manufacture of objects from plastic material by pressure and/or vacuum forming operations | |
KR20010075358A (ko) | 코팅된 플라스틱 성형 부품을 생산하기 위한 방법 | |
EP0567163B1 (en) | Rotary type molding machine | |
US3912436A (en) | Apparatus for extruding and moulding plastic material | |
FI73384C (fi) | Anordning och foerfarande foer framstaellning av biaxiellt orienterad film. | |
JPH04347620A (ja) | パリソンの肉厚調節装置 | |
US5236485A (en) | Process and device for shaping a gob | |
WO1988003472A1 (en) | Rotary injection blow molding machine | |
US3986806A (en) | Injection moulding apparatus | |
JPS5876225A (ja) | 多数の型を備えた射出成形型 | |
US12084372B2 (en) | Forming glass containers from tubular parisons | |
JP2000043131A (ja) | 二軸延伸ブロー成形方法及びその成形機 | |
MX2009000946A (es) | Cabeza de extrusion para moldeo por soplado de cuerpos huecos con un sistema de distribucion del espesor de las paredes de la preforma. | |
US6416313B1 (en) | Blow molding machine for low-waste blow molding | |
CN107855404B (zh) | 一种调节辊式冲孔间距的装置与方法 | |
JPS62164523A (ja) | 熱可塑性合成物質から中空体を製造する方法及び装置 | |
JP2004526595A (ja) | 熱可塑性材料の成形方法 | |
CN115889486B (zh) | 一种回转动模调控的连续变截面型材挤压成形装置及方法 | |
CN107840561A (zh) | 玻璃挤压式二次拉板成型装置及其方法 | |
CN213198071U (zh) | 一种立式陶瓷滚压成形机辊压部件 | |
JPH04299103A (ja) | ブロー成形機のパリソン肉厚制御方法および装置 | |
JP2646194B2 (ja) | 中空ガラス容器の成形機 |