JPH04347500A - ユニット型発射装薬 - Google Patents
ユニット型発射装薬Info
- Publication number
- JPH04347500A JPH04347500A JP11839291A JP11839291A JPH04347500A JP H04347500 A JPH04347500 A JP H04347500A JP 11839291 A JP11839291 A JP 11839291A JP 11839291 A JP11839291 A JP 11839291A JP H04347500 A JPH04347500 A JP H04347500A
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- Japan
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- propellant
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- vessel
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- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
- F42B5/00—Cartridge ammunition, e.g. separately-loaded propellant charges
- F42B5/38—Separately-loaded propellant charges, e.g. cartridge bags
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はりゅう弾砲を主とする火
砲用分離装填方式に用いられる発射装薬に関する。
砲用分離装填方式に用いられる発射装薬に関する。
【０００２】
【従来の技術】これまで分離装填方式の発射装薬容器に
は、当業界で薬のうと呼ばれている織布を縫製したバッ
グを用いていた。近年の火砲システムの省人化、機力装
填装置の導入に伴い、ニトロセルロース、クラフトパル
プ及び樹脂の混合物からなる焼尽性材料を米国特許３，
１７６，６１７（１９６２年６月１１日出願）や仏国特
許１，５１４，２９３（１９６７年１月１１日出願）記
載の加工法で成形した容器へと変化しており、これによ
って乱暴な取り扱いでも型くずれせず、また衝撃にも強
い発射装薬が実用化されている。
は、当業界で薬のうと呼ばれている織布を縫製したバッ
グを用いていた。近年の火砲システムの省人化、機力装
填装置の導入に伴い、ニトロセルロース、クラフトパル
プ及び樹脂の混合物からなる焼尽性材料を米国特許３，
１７６，６１７（１９６２年６月１１日出願）や仏国特
許１，５１４，２９３（１９６７年１月１１日出願）記
載の加工法で成形した容器へと変化しており、これによ
って乱暴な取り扱いでも型くずれせず、また衝撃にも強
い発射装薬が実用化されている。
【０００３】また更に進んで、特公昭６２−３１２７６
（昭６０年８月２４日出願）では、発射装薬を複数個の
同一形状、同一重量のモジュール（ユニット）とし、且
つ該モジュールの対称性を軸対称及び鏡面対称にするこ
とで発射装薬連結順番及び前後方向を解消し、火砲薬室
への装填ミスによる危険を排除する発明が報告されてい
る。
（昭６０年８月２４日出願）では、発射装薬を複数個の
同一形状、同一重量のモジュール（ユニット）とし、且
つ該モジュールの対称性を軸対称及び鏡面対称にするこ
とで発射装薬連結順番及び前後方向を解消し、火砲薬室
への装填ミスによる危険を排除する発明が報告されてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】発射装薬を鏡面対称に
することは前後方向をなくすという点では画期的ではあ
る。しかし、当業界で「編合」と呼ばれている発射装薬
を複数個連結する場合極めて不都合である。複数個の発
射装薬を全く連結せずに、あるいは弱い連結を施した場
合、一つには、素手による該発射装薬の輸送取扱いに困
難がある。二つには、この様な発射装薬を火砲薬室に装
填した場合、装填時の衝撃力あるいは慣性力で各発射装
薬間に火管火災の流れが阻害されるほどの空間が生じ、
一斉着火できないという破滅的危険が潜在することにな
る。かくして、薬室内の発射装薬が一斉着火できない場
合には、薬室内に発射薬燃焼ガスによる圧力差が生じこ
れによって未着火の発射薬がはじき飛ばされて粉々に破
壊し、その後制御不可能な燃焼を開始することで砲シス
テムを破壊するほどの高い圧力を発生するという危険が
潜在することになるのである。
することは前後方向をなくすという点では画期的ではあ
る。しかし、当業界で「編合」と呼ばれている発射装薬
を複数個連結する場合極めて不都合である。複数個の発
射装薬を全く連結せずに、あるいは弱い連結を施した場
合、一つには、素手による該発射装薬の輸送取扱いに困
難がある。二つには、この様な発射装薬を火砲薬室に装
填した場合、装填時の衝撃力あるいは慣性力で各発射装
薬間に火管火災の流れが阻害されるほどの空間が生じ、
一斉着火できないという破滅的危険が潜在することにな
る。かくして、薬室内の発射装薬が一斉着火できない場
合には、薬室内に発射薬燃焼ガスによる圧力差が生じこ
れによって未着火の発射薬がはじき飛ばされて粉々に破
壊し、その後制御不可能な燃焼を開始することで砲シス
テムを破壊するほどの高い圧力を発生するという危険が
潜在することになるのである。
【０００５】更に、発射装薬が薬室内で一体化していて
も、火管が放出する火炎が各発射装薬へ均等に作用する
ことがなければ一斉着火が実現しない。そこで編合の順
番、角度に無関係に火管の放出火炎が該発射装薬に組み
込まれた点火薬へ均一に作用する構造が要求されるので
ある。本発明の課題は第一に発射装薬容器にしっかりし
た連結部を配置することで発射装薬の一体化を確実にす
ることであり、第二に一体化した発射装薬が確実に機能
する点火薬構造を提供することである。
も、火管が放出する火炎が各発射装薬へ均等に作用する
ことがなければ一斉着火が実現しない。そこで編合の順
番、角度に無関係に火管の放出火炎が該発射装薬に組み
込まれた点火薬へ均一に作用する構造が要求されるので
ある。本発明の課題は第一に発射装薬容器にしっかりし
た連結部を配置することで発射装薬の一体化を確実にす
ることであり、第二に一体化した発射装薬が確実に機能
する点火薬構造を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は焼尽性材料から
なる柱状容器に発射薬を詰めたユニット型発射装薬であ
って、前記柱状容器はその端面中心軸に沿って設けられ
た中空部を有し、前記柱状容器は一方端面側にオス型端
部及び、他方端面側に前記オス型端部をちょうど受容で
きるスカートを有するメス型端部を有する容器であり、
且つ前記の中空部の周囲に点火薬を配置してなる柱状の
発射装薬である。この構造の同一形状、同一重量のユニ
ット型発射装薬であって、複数個をそれぞれのオス型端
面とメス型端面を向かい合わせて薬室内へ連結状態に装
填される。
なる柱状容器に発射薬を詰めたユニット型発射装薬であ
って、前記柱状容器はその端面中心軸に沿って設けられ
た中空部を有し、前記柱状容器は一方端面側にオス型端
部及び、他方端面側に前記オス型端部をちょうど受容で
きるスカートを有するメス型端部を有する容器であり、
且つ前記の中空部の周囲に点火薬を配置してなる柱状の
発射装薬である。この構造の同一形状、同一重量のユニ
ット型発射装薬であって、複数個をそれぞれのオス型端
面とメス型端面を向かい合わせて薬室内へ連結状態に装
填される。
【０００７】本発明のユニット型発射装薬の実施態様を
例示すると図１に示されるようになる。柱状容器（１）
はそのオス型端部（２）をその中央部（３）より小さい
外径となし、もう一端のメス型端部（４）にその端部底
面（５）よりも長く突き出したスカート（６）が有り、
且つ前記スカートの内径をオス型側面（２）の外径と一
致させて形成した構造である。かくしてユニット発射装
薬複数個を直列に連結することができる。
例示すると図１に示されるようになる。柱状容器（１）
はそのオス型端部（２）をその中央部（３）より小さい
外径となし、もう一端のメス型端部（４）にその端部底
面（５）よりも長く突き出したスカート（６）が有り、
且つ前記スカートの内径をオス型側面（２）の外径と一
致させて形成した構造である。かくしてユニット発射装
薬複数個を直列に連結することができる。
【０００８】連結部の接触面、即ち、オス側面の外面と
メス側面の内面にネジを切ったり、キメを粗くしたりし
て連結強度を更に上げる工夫を加えることも可能である
。更に、容器（１）の端面中心軸（７）に沿って中空部
（８）が配され、この中空部の周りに点火薬（９）が柱
状容器の内部且つ点火薬の外側に発射薬（１０）が詰め
られる。
メス側面の内面にネジを切ったり、キメを粗くしたりし
て連結強度を更に上げる工夫を加えることも可能である
。更に、容器（１）の端面中心軸（７）に沿って中空部
（８）が配され、この中空部の周りに点火薬（９）が柱
状容器の内部且つ点火薬の外側に発射薬（１０）が詰め
られる。
【０００９】柱状容器を構成する素材は、その使用目的
上焼尽性の材料が好ましい。点火薬は火管が放出する火
炎の流れを妨害することのない中空形状とするのが好ま
しい。このような点火薬は板状の火薬を円筒状に巻くと
か図２に例示のごとく棒状の火薬をコイルに巻くという
方法で実現できる。
上焼尽性の材料が好ましい。点火薬は火管が放出する火
炎の流れを妨害することのない中空形状とするのが好ま
しい。このような点火薬は板状の火薬を円筒状に巻くと
か図２に例示のごとく棒状の火薬をコイルに巻くという
方法で実現できる。
【００１０】
【００１１】
【実施例１】ニトロセルロース７３部、クラフトパルプ
１８部、バイングー用合成樹脂９部及び少量の安定剤を
用いて成形した中心部外径１５５ｍｍ、両端面間隔１５
０ｍｍ、厚さ３ｍｍ、周側面の突き出し長さ３０ｍｍ且
つ中空円筒内径が２０ｍｍの横断面円形の柱状容器の内
部へ粒状発射薬２．１ｋｇを充填し、中空円筒内にコイ
ル点火薬を差し込んで図２に示すユニット発射装薬を製
作した。
１８部、バイングー用合成樹脂９部及び少量の安定剤を
用いて成形した中心部外径１５５ｍｍ、両端面間隔１５
０ｍｍ、厚さ３ｍｍ、周側面の突き出し長さ３０ｍｍ且
つ中空円筒内径が２０ｍｍの横断面円形の柱状容器の内
部へ粒状発射薬２．１ｋｇを充填し、中空円筒内にコイ
ル点火薬を差し込んで図２に示すユニット発射装薬を製
作した。
【００１２】このユニット発射装薬６個を直列に編合し
た発射装薬は一端からもう一端へ中空部を通して透視が
可能で、該編合装薬の両端に両手を当てて１人で持ち上
げ少し上下に振ったが連結が外れることはなかった。
た発射装薬は一端からもう一端へ中空部を通して透視が
可能で、該編合装薬の両端に両手を当てて１人で持ち上
げ少し上下に振ったが連結が外れることはなかった。
【００１３】
【実施例２】実施例１のユニット発射装薬を内径１７０
ｍｍ、長さ約１ｍの透明プラスチック円筒の一端を密閉
して水平に固定した火砲薬室模型に人力で勢いよく放り
込んだところ、薬室模型内で該発射装薬の連結部が外れ
たり緩んだりするといった状態は発生しなかった。
ｍｍ、長さ約１ｍの透明プラスチック円筒の一端を密閉
して水平に固定した火砲薬室模型に人力で勢いよく放り
込んだところ、薬室模型内で該発射装薬の連結部が外れ
たり緩んだりするといった状態は発生しなかった。
【００１４】
【発明の効果】本発明のユニット型発射装薬により、複
数個を連結した発射装薬即ち編合発射装薬の一体化が確
保でき、素手による輸送取扱いが簡便になることはもち
ろん、該編合発射装薬を火砲薬室内へ人力もしくは機力
装填機で勢いよく装填する場合でも、発射装薬の一体化
が確保され、均一着火が実現できないことに起因する破
滅的危険が排除できる。
数個を連結した発射装薬即ち編合発射装薬の一体化が確
保でき、素手による輸送取扱いが簡便になることはもち
ろん、該編合発射装薬を火砲薬室内へ人力もしくは機力
装填機で勢いよく装填する場合でも、発射装薬の一体化
が確保され、均一着火が実現できないことに起因する破
滅的危険が排除できる。
【図１】本発明のユニット型発射装薬を２個連結した図
である。
である。
【図２】図１のＡ−Ａ′面で切断した時の見取図を示す
。
。
１ 柱状容器
２ オス型端部
３ 中央部
４ メス型端部
５ 端部底面
６ スカート
７ 端面中心軸
８ 中空部
９ 点火薬
１０ 発射薬
Claims (1)
- 【請求項１】 焼尽性材料からなる柱状容器に発射薬
を詰めたユニット型発射装薬であって、前記柱状容器は
その端面中心軸に沿って設けられた中空部を有し、前記
柱状容器は一方端面側にオス型端部及び柱状他方端面側
に前記オス型端部がちょうど受容できるスカートを有す
るメス型端部を有する容器であり、且つ前記の中空部の
周囲に点火薬を配置してなる柱状の発射装薬。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11839291A JPH04347500A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | ユニット型発射装薬 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11839291A JPH04347500A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | ユニット型発射装薬 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04347500A true JPH04347500A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=14735547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11839291A Pending JPH04347500A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | ユニット型発射装薬 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04347500A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006131193A1 (de) * | 2005-06-04 | 2006-12-14 | Nitrochemie Aschau Gmbh | Mehrteilige munition |
| JP2008051472A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Nippon Koki Co Ltd | 閃光発音体および煙発生体 |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP11839291A patent/JPH04347500A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006131193A1 (de) * | 2005-06-04 | 2006-12-14 | Nitrochemie Aschau Gmbh | Mehrteilige munition |
| JP2008542679A (ja) * | 2005-06-04 | 2008-11-27 | ニトロヘミー アシャウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 幾つかに分かれた弾薬 |
| US7707940B2 (en) | 2005-06-04 | 2010-05-04 | Nitrochemie Aschau Gmbh | Multiple part munition |
| JP2008051472A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Nippon Koki Co Ltd | 閃光発音体および煙発生体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020402 |