JPH04346808A - 粉粒体のフィルター - Google Patents
粉粒体のフィルターInfo
- Publication number
- JPH04346808A JPH04346808A JP11734591A JP11734591A JPH04346808A JP H04346808 A JPH04346808 A JP H04346808A JP 11734591 A JP11734591 A JP 11734591A JP 11734591 A JP11734591 A JP 11734591A JP H04346808 A JPH04346808 A JP H04346808A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- powder
- coil spring
- filter cloth
- clogging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 title claims abstract description 42
- 239000008187 granular material Substances 0.000 title abstract description 12
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000007872 degassing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、粉粒体と空気等の気
体との混合物を濾布を通して分離するフィルターに関す
る。
体との混合物を濾布を通して分離するフィルターに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の粉粒体のフィルターは、
一般に、孔あき金属板や金属棒で筒状枠を形成し、この
筒状枠の外側に筒袋状の濾布を支持して作られている。
一般に、孔あき金属板や金属棒で筒状枠を形成し、この
筒状枠の外側に筒袋状の濾布を支持して作られている。
【0003】そして、このフィルターの使用中に粉粒体
による目詰まりが生じた場合は、フィルターを取り出し
、このフィルターの濾布をたたいて粉粒体を取り除いた
り、或いは電気掃除機により粉粒体を吸い取ったりして
いる。
による目詰まりが生じた場合は、フィルターを取り出し
、このフィルターの濾布をたたいて粉粒体を取り除いた
り、或いは電気掃除機により粉粒体を吸い取ったりして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のフィルターにあっては、目詰まりした粉粒体の除
去に時間がかかり、また粉粒体が飛び散って周辺が汚れ
るという問題がある。さらに、目詰まりの状態を知るの
にフィルターを見ただけでは判断できないという問題も
ある。
従来のフィルターにあっては、目詰まりした粉粒体の除
去に時間がかかり、また粉粒体が飛び散って周辺が汚れ
るという問題がある。さらに、目詰まりの状態を知るの
にフィルターを見ただけでは判断できないという問題も
ある。
【0005】この発明は、このような問題を解決するも
ので、その目的とするところは、一目で粉粒体の目詰ま
り状態が判り、しかも目詰まりした粉粒体を簡単に除去
することのできる粉粒体のフィルターを提供することに
ある。
ので、その目的とするところは、一目で粉粒体の目詰ま
り状態が判り、しかも目詰まりした粉粒体を簡単に除去
することのできる粉粒体のフィルターを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の粉粒体のフィルターは、コイルバネの
コイルによって形成される筒状枠の外側に濾布が支持さ
れている。
めに、この発明の粉粒体のフィルターは、コイルバネの
コイルによって形成される筒状枠の外側に濾布が支持さ
れている。
【0007】
【作用】この発明のフィルターを適当な装置に取り付け
、真空ポンプ等で吸引して粉粒体と空気等の気体との混
合物を分離する場合、濾布が粉粒体により目詰まりして
くると、コイルバネの弾力が吸引力に負け、濾布がコイ
ルバネの筒状枠に吸いよせられてコイルバネとともに濾
布が縮む。それにより、粉粒体の目詰まり状態が一目で
判る。
、真空ポンプ等で吸引して粉粒体と空気等の気体との混
合物を分離する場合、濾布が粉粒体により目詰まりして
くると、コイルバネの弾力が吸引力に負け、濾布がコイ
ルバネの筒状枠に吸いよせられてコイルバネとともに濾
布が縮む。それにより、粉粒体の目詰まり状態が一目で
判る。
【0008】また、フィルターを強く吸引してコイルバ
ネとともに濾布を縮ませた後、フィルターの吸引を止め
ると、コイルバネの弾力によりコイルバネとともに濾布
がもとの状態に伸びる。この伸び縮みを繰り返すと、目
詰まりした粉粒体が濾布から振り落とされる。
ネとともに濾布を縮ませた後、フィルターの吸引を止め
ると、コイルバネの弾力によりコイルバネとともに濾布
がもとの状態に伸びる。この伸び縮みを繰り返すと、目
詰まりした粉粒体が濾布から振り落とされる。
【0009】
【実施例】以下、図面に示す実施例を参照しながら、こ
の発明を具体的に説明する。図1は、この発明の粉粒体
のフィルターの一例を示す一部切欠斜視図である。図1
において、21は筒状枠であって、コイルバネのコイル
によって円筒状に形成されている。22はこの円筒状枠
10の外側に支持されている濾布である。
の発明を具体的に説明する。図1は、この発明の粉粒体
のフィルターの一例を示す一部切欠斜視図である。図1
において、21は筒状枠であって、コイルバネのコイル
によって円筒状に形成されている。22はこの円筒状枠
10の外側に支持されている濾布である。
【0010】この濾布22は、円形の底を有する円筒袋
状に形成されており、丁度、この円筒袋状の濾布20の
中にコイルバネの筒状枠10が入れられたような状態に
なっている。このようにして、この発明の粉粒体のフィ
ルター20が構成される。
状に形成されており、丁度、この円筒袋状の濾布20の
中にコイルバネの筒状枠10が入れられたような状態に
なっている。このようにして、この発明の粉粒体のフィ
ルター20が構成される。
【0011】このフィルター20は、例えば図2のよう
に粉粒体の脱気装置に組み込まれて使用される。図2に
おいて、10は粉粒体容器、12は容器10の上方空間
である。 40はフィルター容器、20は容器40の上方空間に取
り付けられたフィルター、41は容器40の下方空間で
ある。このフィルター20の上方には排気管30が設け
られ、この排気管30から真空ポンプ(図示せず) で
容器10内の空気が吸引可能になされている。
に粉粒体の脱気装置に組み込まれて使用される。図2に
おいて、10は粉粒体容器、12は容器10の上方空間
である。 40はフィルター容器、20は容器40の上方空間に取
り付けられたフィルター、41は容器40の下方空間で
ある。このフィルター20の上方には排気管30が設け
られ、この排気管30から真空ポンプ(図示せず) で
容器10内の空気が吸引可能になされている。
【0012】さらに、上記の粉粒体容器10とフィルタ
ー容器40とは、上記と同様な排気管31により連結さ
れている。フィルター容器40は一個でもよく、或いは
三個以上が並列に配置されていてもよい。
ー容器40とは、上記と同様な排気管31により連結さ
れている。フィルター容器40は一個でもよく、或いは
三個以上が並列に配置されていてもよい。
【0013】このように構成された脱気装置において、
粉粒体容器10内に適量の合成樹脂等の粉粒体11を入
れ、真空ポンプ(図示せず) を適当な条件で作動させ
ると、粉粒体11を入れた容器10内の空気は、容器1
0の上方空間12、排気管31、フィルター容器40の
下方空間41、フィルター20及び排気管30を経て良
好に吸引除去される。
粉粒体容器10内に適量の合成樹脂等の粉粒体11を入
れ、真空ポンプ(図示せず) を適当な条件で作動させ
ると、粉粒体11を入れた容器10内の空気は、容器1
0の上方空間12、排気管31、フィルター容器40の
下方空間41、フィルター20及び排気管30を経て良
好に吸引除去される。
【0014】図3は、他の粉粒体の脱気装置の例を示す
。この脱気装置では、粉粒体容器10内の上方空間12
に、フィルター20及び排気管30が設けられている。 そして、粉粒体11を入れた粉粒体容器10内の空気を
、フィルター20を介して排気管30から真空ポンプ(
図示せず)で吸引除去するようになされている。
。この脱気装置では、粉粒体容器10内の上方空間12
に、フィルター20及び排気管30が設けられている。 そして、粉粒体11を入れた粉粒体容器10内の空気を
、フィルター20を介して排気管30から真空ポンプ(
図示せず)で吸引除去するようになされている。
【0015】この発明の粉粒体のフィルター20は、上
記のような合成樹脂等の粉粒体の脱気装置以外に、集塵
装置のフィルターなどにも使用することができる。
記のような合成樹脂等の粉粒体の脱気装置以外に、集塵
装置のフィルターなどにも使用することができる。
【0016】
【発明の効果】上述の通り、この発明の粉粒体のフィル
ターは、コイルバネのコイルによって形成される筒状枠
の外側に濾布が支持されているので、使用中に濾布が粉
粒体により目詰まりしてくるとコイルバネとともに濾布
が縮み、それにより、粉粒体の目詰まり状態が一目で判
るという利点を持っている。
ターは、コイルバネのコイルによって形成される筒状枠
の外側に濾布が支持されているので、使用中に濾布が粉
粒体により目詰まりしてくるとコイルバネとともに濾布
が縮み、それにより、粉粒体の目詰まり状態が一目で判
るという利点を持っている。
【0017】また、フィルターを強く吸引してコイルバ
ネとともに濾布を縮ませた後、フィルターの吸引を止め
ると、コイルバネの弾力によりコイルバネとともに濾布
がもとの状態に伸び、この伸び縮みの繰り返しにより粉
粒体が濾布から振り落とされるので、外部に粉粒体を飛
散させることなしに、目詰まりした粉粒体を簡単に除去
することができる。
ネとともに濾布を縮ませた後、フィルターの吸引を止め
ると、コイルバネの弾力によりコイルバネとともに濾布
がもとの状態に伸び、この伸び縮みの繰り返しにより粉
粒体が濾布から振り落とされるので、外部に粉粒体を飛
散させることなしに、目詰まりした粉粒体を簡単に除去
することができる。
【図1】はこの発明のフィルターの一例を示す一部切欠
斜視図である。
斜視図である。
【図2】は図1のフィルターの一使用例を示す説明図で
ある。
ある。
【図3】は図1のフィルターの他の使用例を示す説明図
である。
である。
20 粉粒体のフィルター
21 コイルバネの筒状枠
22 筒袋状の濾布
Claims (1)
- 【請求項1】 コイルバネのコイルによって形成され
る筒状枠の外側に濾布が支持されていることを特徴とす
る粉粒体のフィルター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11734591A JPH04346808A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 粉粒体のフィルター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11734591A JPH04346808A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 粉粒体のフィルター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04346808A true JPH04346808A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=14709406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11734591A Pending JPH04346808A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 粉粒体のフィルター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04346808A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100696702B1 (ko) * | 2005-06-01 | 2007-03-20 | (주)경인양행 | 산업폐수 처리를 위한 전처리 시스템 |
JP2010058033A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Sagami Shokai:Kk | リテーナ及び濾過装置 |
JP2012523960A (ja) * | 2009-04-15 | 2012-10-11 | イノヴァライト インコーポレイテッド | 核で生じた粒子をその場で捕集するための方法および装置 |
CN107349705A (zh) * | 2017-06-16 | 2017-11-17 | 江苏蓝天环保集团股份有限公司 | 一种便于拆卸和安装的除尘滤袋 |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP11734591A patent/JPH04346808A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100696702B1 (ko) * | 2005-06-01 | 2007-03-20 | (주)경인양행 | 산업폐수 처리를 위한 전처리 시스템 |
JP2010058033A (ja) * | 2008-09-03 | 2010-03-18 | Sagami Shokai:Kk | リテーナ及び濾過装置 |
JP2012523960A (ja) * | 2009-04-15 | 2012-10-11 | イノヴァライト インコーポレイテッド | 核で生じた粒子をその場で捕集するための方法および装置 |
CN107349705A (zh) * | 2017-06-16 | 2017-11-17 | 江苏蓝天环保集团股份有限公司 | 一种便于拆卸和安装的除尘滤袋 |
CN107349705B (zh) * | 2017-06-16 | 2018-06-12 | 江苏蓝天环保集团股份有限公司 | 一种便于拆卸和安装的除尘滤袋 |
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