JPH04345383A - 画像欠陥補正回路 - Google Patents

画像欠陥補正回路

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JPH04345383A
JPH04345383A JP3118321A JP11832191A JPH04345383A JP H04345383 A JPH04345383 A JP H04345383A JP 3118321 A JP3118321 A JP 3118321A JP 11832191 A JP11832191 A JP 11832191A JP H04345383 A JPH04345383 A JP H04345383A
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JP
Japan
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signal
pixel
picture
defective
corrected
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Pending
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JP3118321A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hatae
博 波多江
Haruhisa Ando
安藤 治久
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像素子が高温動
作時に発生する画像欠陥を補正する補正回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、固体撮像素子では、半導体の局所
的な結晶欠陥等により、欠陥画素を生じ画質を劣化させ
ることが知られている。
【0003】この欠陥画素を補正する補正回路としては
、従来技術として特開昭56−44274号に代表され
る方式がある。この方式は、図4に示すように、予め固
体撮像素子1の欠陥画素の位置をメモリ31に記憶させ
ておき、出力信号の画素位置を示す水平アドレスカウン
タ32,垂直アドレスカウンタ33を監視する。これら
のカウンタのアドレスがメモリに記憶されているアドレ
スと一致した場合、欠陥補正回路34を制御し直前の正
常な画素と置換するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実用化され
ている画像欠陥補正回路では、予め欠陥画素の位置をメ
モリに記憶させる必要があるため、製品出荷時に欠陥画
素のアドレスを調べROM(読みだし専用メモリ)に書
き込まなければならない。また、回路を構成するために
ROMやサンプル&ホールド回路を外付け部品として必
要とするため、部品点数が増加するという問題点があっ
た。
【0005】本発明は、これらの点を解決するため、欠
陥画素をリアルタイムで自己判定する機能を固体撮像素
子内に持ち、簡単な回路構成で高温動作時の画像欠陥を
良好に補正できる補正回路を提供することを目的とする
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、固体撮像素子
が高温動作時に発生する画像欠陥を補正する画像欠陥補
正回路において、固体撮像素子の出力信号とその隣接画
素を常時比較し、隣接画素より設定したしきい値レベル
よりも出力信号レベルが大きい、あるいは小さいと、そ
の信号を欠陥画素の信号であると判定し、直前の正常な
画素信号と置き換え、簡単な回路構成で良好に高温動作
時の画像欠陥を補正できるようにした。本発明の画像欠
陥補正回路は、欠陥画素を検出するための2つのしきい
値レベルを作る手段と、それらのしきい値レベルと信号
レベルとを比較する手段と、それらの比較結果から欠陥
画素を判定する手段を設け、その判定信号によりサンプ
ル&ホールド回路を制御し、欠陥画素と判定された画素
と同一ラインの直前の正常な画素の撮像信号で補間する
ようにしたものである。
【0007】
【作用】本発明の画像欠陥補正回路によると、固体撮像
素子の欠陥画素からの撮像信号を出力する際には、しき
い値レベルを作る手段により作られたしきい値レベルに
より、信号レベルとを比較する手段で欠陥画素と判定さ
れ、サンプル&ホールドにより直前の正常な画素の撮像
信号と置き換えられ、メモリを用いず適切な補正が行わ
れる。
【0008】
【実施例】
実施例1 以下、本発明の実施例を図1,図2,図3を用いて説明
する。図1は、欠陥画素を判定し補正するための構成図
、図2は、固体撮像素子上の各画素の位置関係、図3は
補正処理のタイミングチャートを示している。
【0009】固体撮像素子1から出力された信号は、隣
接画素出力手段2により補正対象画素(C)の上下左右
方向の4つの隣接画素信号(A,E,B,D)が同時に
信号線51,52,53,54に出力される。この4つ
の隣接画素を用いて2つのしきい値合成手段3,4によ
り、補正対象画素の上下方向,左右方向のしきい値レベ
ルを合成し、信号線55,56に出力される。合成され
た2つのしきい値レベルは、比較手段5,6により補正
対象画素と比較される。そして、補正対象画素(C)の
信号レベルが2つのしきい値レベルよりも大きな場合、
その補正対象画素(C)を欠陥画素と判定し、欠陥判定
信号を信号線59へ出力する。
【0010】ここで、補正対象画素(C)が素子の端部
である場合、隣接画素が存在しないことが起こりえる。 そのような位置の場合、隣接画素が存在しないため、し
きい値レベルを適切に設定出来ない可能性がある。そこ
で、端部画素判定手段8を用いて補正対象画素が素子端
部である場合、欠陥画素判定信号60の出力を止める。
【0011】端部画素判定手段8の出力60は、サンプ
ル&ホールド回路9に入力され、また遅延回路10によ
り欠陥判定信号を作るのに必要な時間だけ遅らせて補正
対象画素(C)が入力される。そこで欠陥画素と判定さ
れかつ受光領域の端部でない場合、欠陥画素判定信号6
0が入力され、サンプル&ホールド回路はホールドの状
態を保ち、出力62は直前の正常な画素信号(B)とな
る。つまり、欠陥画素信号は、直前の正常な画素信号と
置き換えられる。
【0012】実施例2 以下、本発明の他の実施例を図5,図6を用いて説明す
る。図5は欠陥画素を判定し補正するための構成図、図
6は固体撮像素子上の各画素の位置関係を示している。 この構成は実施例1を発展させ、図6で示される様な補
正対象画素の隣接8画素を用いて補正を行うものである
【0013】隣接画素出力手段21により、補正対象画
素(E)の8つの隣接画素(A,B,C,D,F,G,
H)が、それぞれ信号線75,71,77,73,79
,74,78,72,76に同時に出力される。この隣
接8画素を用いて、しきい値レベル合成手段22,23
,24,25により、垂直,水平2つの斜め方向の合計
4つのしきい値レベルを合成する。合成された4つのし
きい値レベルは、比較手段26,27,28,29によ
り補正対象画素(E)と比較される。そして、補正対象
画素(E)の信号レベルが4つのしきい値レベルよりも
大きな場合、その補正対象画素(E)を欠陥画素と判定
し、欠陥判定信号88を出力する。その後の処理は実施
例1と同様であり、これにより隣接8画素を用いたより
精度の良い欠陥補正が行えることは、明らかである。
【0014】本発明の応用例について、図7を用いて説
明する。図7(a)は、隣接画素出力手段は3画素分の
記憶容量しか必要とせず、また全体の回路構成も簡単に
なるが、補正対象画素に縦線がかかっている場合には良
好な補正ができない。図7(b)は、図6(a)と比較
してより多くの水平隣接画素を参照して、欠陥画素判定
を行うので精度は向上する。しかし、図7(a)と同様
な短所も存在する。同様に図7(d)は、実施例1で説
明した図7(c)よりも多くの水平隣接画素を参照する
ため欠陥画素判定の精度は向上する。図7(e)は、実
施例2で説明したように補正対象画素の斜め方向の隣接
画素も参照し、補正対象画素を横切る斜線に対しても欠
陥画素判定の精度を向上させたものである。図7(f)
は、図7(e)よりも多くの隣接画素を参照することに
より、欠陥画素判定の精度を向上させたものである。し
かし、このように多くの隣接画素より欠陥画素を判定す
ると、回路規模が大きくなる欠点もある。
【0015】実施例3 図8は、撮像素子の信号によりしきい値レベルを設定す
るための実施例である。まず、補正対象画素(C)の隣
接2画素の信号を平均値出力手段101に入力し、信号
線102,103より平均値を出力する。この平均値か
ら減衰器104により平均値を減衰させた信号を作り、
信号線105へ出力する。この2つの信号を加算器10
6により加算し、しきい値レベルとする。これにより、
隣接2画素の信号レベルに応じ、平均値より少し大きな
レベルをしきい値レベル信号とすることができる。
【0016】実施例4 図9は、図1の2に示した隣接画素出力手段の実施例で
ある。固体撮像素子110内に2つのHCCD111,
112を設ける。そして、読み出し構造を浮遊ゲート構
造にすることにより、信号電荷を非破壊で読みだすこと
が出来るため補正対象画素(C)と4つの隣接画素(A
,E,B,D)の信号を同時に取り出すことが出来る。
【0017】浮遊ゲート構造を図10を用いて説明する
。n型基板133上にp層134が形成され、ゲート電
極131により水平CCDが構成されている。ここで水
平CCD電極131の下に、浮遊ゲート132を設ける
ことにより、信号電荷とは直接接触せずに信号電荷量を
感知できる。この読みだし構造を水平CCDの適当な位
置に設けることにより、いくつかの撮像素子出力信号を
同時に取り出すことができる。
【0018】実施例5 図11は、図1の隣接画素出力手段2の他の実施例であ
る。固体撮像素子より出力された信号をA/D変換器1
20によりデジタル信号に変換する。そして、ラインメ
モリ3つで構成された隣接画素出力手段121へ入力す
る。このような構成にすることでデジタル信号において
も補正対象画素(C)と4つの隣接画素(A,E,B,
D)の信号を同時に取りだすことが可能である。
【0019】実施例6 以上の実施例は、画素の2次元情報を用いる方式であっ
た。本実施例においては、これに加えて時間軸を含めた
3次元情報を用いて欠陥を補正することも可能である。 フレームメモリを使用して数枚の画面を記憶し、隣接画
素によるしきい値と比較して同一画素における欠陥画素
判定の時間変化を監視する。これにより、暗い状況にお
いて点滅する物体を確認することも可能である。
【0020】以上の実施例では、画像欠陥の信号として
白点キズで説明したが、全く同様に黒点キズにも適用で
きることはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明の画像欠陥補正回路によると、簡
単な回路構成で良好に高温動作時の画像欠陥を補正でき
る利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である補正対象画素(C)の隣
接4画素(A,E,B,D)を用いて補正するための回
路構成を示すブロック図。
【図2】図1で補正する補正対象画素(C)と隣接4画
素(A,E,B,D)の固体撮像素子上における位置関
係を示す図。
【図3】補正対象画素(C)の隣接4画素(A,E,B
,D)を用いて補正する時のタイミングチャート。
【図4】従来技術の装置構成を示すブロック図。
【図5】本発明の他の実施例である補正対象画素(E)
の隣接8画素(A,B,C,D,F,G,H)を用いて
補正するための回路構成を示すブロック図。
【図6】図4で補正する補正対象画素(E)と隣接8画
素(A,B,C,D,F,G,H)の固体撮像素子上に
おける位置関係を示す図。
【図7】本発明の他の実施例として考えられる補正対象
画素に対する隣接画素の位置関係を示す図。
【図8】しきい値レベル合成手段の実施例を示すブロッ
ク図および画素の説明図。
【図9】隣接画素出力手段をCCDで構成しオンチップ
化した実施例を示すブロック図および画素の説明図。
【図10】浮遊ゲート読みだし構造の説明図。
【図11】固体撮像素子の出力信号をデジタル化した場
合の隣接画素出力手段の実施例を示すブロック図および
画素の説明図。
【符号の説明】
1…固体撮像素子、2…隣接画素出力手段、3,4…し
きい値設定手段、5,6…比較手段、8…端部画素判定
手段、9…サンプル&ホールド、10…遅延回路、51
,52,53,54…隣接画素信号、55,56…しき
い値信号、57,58,59…欠陥画素判定信号、60
…画素端部を除いた欠陥画素判定信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体撮像素子の補正対象画素信号と、その
    隣接画素信号を同時に出力する手段と、それら隣接画素
    信号よりしきい値レベルを設定する手段と、そのしきい
    値レベルと補正対象画素信号とを比較する手段と、欠陥
    画素と直前の正常な画素を置き換える手段を設けること
    を特徴とする画像欠陥補正回路。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、撮像素子
    の受光領域端部を判定する手段を設けることを特徴とす
    る画像欠陥補正回路。
JP3118321A 1991-05-23 1991-05-23 画像欠陥補正回路 Pending JPH04345383A (ja)

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