JPH04345374A - 水平同期分離回路 - Google Patents

水平同期分離回路

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JPH04345374A
JPH04345374A JP14781191A JP14781191A JPH04345374A JP H04345374 A JPH04345374 A JP H04345374A JP 14781191 A JP14781191 A JP 14781191A JP 14781191 A JP14781191 A JP 14781191A JP H04345374 A JPH04345374 A JP H04345374A
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JP
Japan
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pulse
signal
horizontal
circuit
synchronizing
Prior art date
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Pending
Application number
JP14781191A
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English (en)
Inventor
Haruo Sakata
坂田 晴夫
Satoshi Yasui
聡 安井
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はノイズが含まれた受信映
像検波信号から水平同期信号を安定に分離するためのテ
レビ電波の移動受信装置等に好適な水平同期分離回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の水平同期分離回路は、受信映像検
波信号の負極性部(0以下)を分離して水平同期信号を
得ていた。図7はテレビ放送電波の垂直ブランキング期
間の各信号波形を#1フィールドと#2フィールドにつ
いて示す図で、#3フィールドについても当然#1フィ
ールドと同じになる。
【0003】このような従来の方式による水平同期分離
回路では、建物の反射などによるゴーストがあると、映
像信号は同期信号よりもレベルが大きくなる場合があり
、このため、水平信号の同期分離信号が図6(a)のよ
うになる場合がある。同図において、Hは1水平走査線
長であり、ここではt0からHだけずれた次の走査線に
水平同期t1+△t(△tは変動分)があり、更にt2
に、映像によるゴーストが負極性になって存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような図6(a)
に示すような同期分離信号でAFC回路を介してテレビ
受信機の偏向系を駆動すると、ゴースト映像におけるt
2で偏向系を制御する場合が生じるので、画像表示にお
いて画面の歪を発生させてしまう欠点がある。特に、移
動受信では、t2が変動し、かつ、その振幅も変動する
ため、受信画質を著しく損なう欠点がある。
【0005】本発明の目的はテレビ放送電波の移動受信
装置等において、ノイズを含む受信映像検波信号から水
平同期信号を安定に分離することにより画像表示の画面
の安定再生を図ることができる水平同期分離回路を提供
するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明に係るノイズを含む受信映像検波信号から水平
及び垂直同期信号を分離する同期信号分離回路は、前記
映像検波信号から1フィールド分の垂直ブランキング期
間のパルス信号を抽出するパルス信号抽出手段と、前記
垂直同期信号に基づいて前記パルス信号をゲイトして所
定の水平走査分の同期信号を出力する同期ゲイト手段と
、前記水平走査分の同期信号を極性分離して前記ゲイト
の期間中に水平同期モノパルスを発生するモノパルス発
生手段と、前記モノパルスと所定の水平同期パルスとを
合成して水平同期合成パルスを出力する合成パルス出力
手段と、上記水平同期合成パルスを所定の時間遅延して
遅延パルスを出力する遅延手段と、前記水平同期信号を
前記遅延パルスでゲイトして前記ノイズを除去して水平
同期パルスを抽出すると共に、上記水平同期パルスのレ
ベルを基準レベルと比較しレベル判定する判定手段と、
該判定手段の判定結果に応じて前記水平同期パルス又は
遅延パルスを選択して前記合成パルス出力手段に出力す
る水平同期パルス選択手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】ノイズを含む受信映像信号から水平及び垂直同
期信号が分離されると共に1フィールド分の垂直ブラン
キング期間のパルス信号が抽出される。前記垂直同期信
号に基づいて前記パルス信号をゲイトして得られた水平
走査分の同期信号を極性分離し、そのゲイトの期間中に
水平同期モノパルスが発生される。
【0008】上記モノパルスと所定の水平同期パルスと
が合成された水平同期合成パルスを、1走査時間内で遅
延させて遅延パルスを得る。この遅延パルスで前記水平
同期信号をゲイトしてノイズを除去して水平同期パルス
を抽出し、そのレベルを基準レベルと比較する。その結
果、基準レベルよりも高い時は上記水平同期パルスを、
低い時は前記遅延パルスを選択して、前記所定の水平同
期パルスとして出力する。
【0009】
【実施例】以下図面に示す本発明の実施例を説明する。 図1は本発明による水平同期分離回路の一実施例で、1
は受信映像検波(複合)信号、2は垂直同期分離回路、
3は水平同期分離回路、4及び5はパルス信号抽出手段
としての1/2H遅延回路及び差動アンプ、6及び7は
同期ゲイト手段としてのゲイトパルス発生回路及び同期
ゲイト回路、8及び9はモノパルス発生手段としての極
性分離回路、及び水平同期モノパルス発生マルチバイブ
レータ、10は合成パルス手段としての加算回路、11
は1Hタップ付き遅延回路、12はゲイトパルス発生回
路、13はゲイト回路、14は振幅判別回路、15は水
平同期パルス選択手段としての電子スイッチ、16は出
力端子である。上記回路12〜14は判定手段を構成す
る。
【0010】本実施例は水平同期信号を発生するために
、受信映像検波信号の負極性部を用いるだけでなく、時
間情報も活用するもので、1走査線長をHとする時、N
H(Nは整数)毎に水平同期信号を発生させると共に時
間の起点にはゴーストの影響を小さくするために垂直ブ
ランキング期間の水平同期信号を用いる。
【0011】次に上記実施例の動作を説明する。ノイズ
を含む受信映像検波信号1は垂直同期分離回路2、水平
同期分離回路3及び1/2H遅延回路4に加えられ、該
回路2,3から夫々垂直同期信号VD、水平同期信号H
Dを得る。ここで1/2H遅延回路4は同期信号を対象
にするので、その帯域は1MHz程度でよい。1/2H
遅延回路4の出力信号は映像検波信号1と共に差動アン
プ5に加えられるが、ここで対象とする垂直ブランキン
グ期間のパルス信号は図2(a),(b)のようになる
【0012】即ち、同図(a)は垂直ブランキング期間
における#2フィールド、(b)は#1フィールドのパ
ルス信号を示す。この期間にはゴーストがあっても映像
信号の影響がなく、ゴーストも同期信号部のみに生じる
だけである。従って垂直同期信号VDでトリガーされて
ゲイトパルス発生回路6が発生するゲイトパルスのパル
ス幅は図2(c)ではNo.271からNo.276ラ
イン、同図(d)ではNo.9からNo.14ライン分
となる。差動アンプ5は前記#1,#2のフィールド分
の垂直ブランキング期間のパルス信号(図2(a),(
b))を出力し、同期ゲイト回路7はこのパルス信号を
前記ゲイトパルスでゲイトする。同期ゲイト回路7の出
力信号は図3(a)に示すようになり、極性分離回路8
で極性分離される。極性分離回路8の出力信号は図3(
c)に示すようになっており、該信号で水平同期モノパ
ルス発生マルチバイブレータ9をトリガーして単発(垂
直期間に1回)のモノパルスを発生させる。図2(e)
はNo.273、同図(f)はNo.11の水平同期の
時間に発生されたモノパルスを示す。
【0013】この水平同期のモノパルス(e)又は(f
)は加算回路10を経て遅延回路11に加えられる。遅
延回路11はタップ付きの遅延線から成り、全長で1水
平走査線長(H)の遅延時間を有し、入力からH1の所
にタップが設けてあり、その倍がH2となっている。(
H=H1+H2)なお、遅延回路11は、遅延線の代り
に、例えば、図4に示す如く出力パルス幅がH1,H2
となる2個のマルチバイブレータ16,17を用いても
よい。
【0014】遅延線11のH1のタップからのパルスは
ゲイトパルス発生回路12をトリガーし、図6(b)に
示すパルスを出力させる。即ち、t0を起点としてNo
.11又はNo.273のパルスの位置とすると、H1
遅延してパルス幅H2のパルスが発生される。このH2
のパルス幅と位置は図6(a)に示す本来の受信水平同
期の位置t1+△tをカバーするものとする。
【0015】一方、水平同期分離回路3により受信信号
から分離された図6(a)の信号VDはゲイト回路13
に加えられる。このゲイト回路13はゲイトパルス発生
回路12から出力される図6(b)のH2のパルスで上
記信号VDをゲイトし、同図(a)の負極性パルスのう
ちH2でゲイトされたものをとり出す。その出力が図6
(c)となる。しかし、この場合、ゴーストの影響で、
本来の水平同期のあるべきt1+△tの振幅が図6(d
)のように小さくなる場合があり、本実施例の水平同期
分離回路に続く信号処理の動作を不安定にする一因とな
る。
【0016】そこでゲイト回路13の出力パルスを振幅
判別回路14に加えてその出力で電子スイッチ15を制
御して、その振幅で規定値Er未満の場合は電子スイッ
チ15をb端子に接続し、Er以上の場合はa端子に接
続するようにする。即ち、電子スイッチ15の端子bに
は遅延回路11の1H遅延出力パルスが印加されている
ので、起点t0より正しくHだけずれたt1に図6(e
)の波形のパルスが得られる。以下、各フィールドの終
わりまで同じ処理を繰り返す。
【0017】垂直ブランキング期間ではNo.11又は
No.273でリセットパルスが水平同期モノパルス発
生回路9から出力される。従って加算回路10は上記回
路9の出力パルスを優先する構成をとる。そのため、例
えば、加算回路10は、図5に示す如く、スイッチング
トランジスタ18、抵抗19及び単純加算回路20から
構成し、入力端子INには電子スイッチ15の出力信号
を与えると共にトランジスタ18をモノパルスで駆動し
て、単純加算回路20の出力信号を1H遅延回路11に
送るように構成する。
【0018】電子スイッチ15から出力されるパルス列
はtがt0になるまではトランジスタ18がオン状態で
、単純加算回路20に加わり、1H遅延回路11へ出力
される。t=t0で前記モノパルス(負極性)がトラン
ジスタ18のベースに加えられて該トランジスタはオフ
になり、単純加算回路20へは前記モノパルスのみが加
わり、電子スイッチ15からのパルスは加わらない。 前記モノパルスの期間がt=t0からt0’になれば、
トランジスタ18はオン状態になり、t0以降の電子ス
イッチ15からのパルスは単純加算回路20に加わるこ
とができる。加算回路10の出力信号は水平同期信号と
して用いる。
【0019】上述したように本実施例の回路は、垂直ブ
ランキング期間のNo.11又はNo.273の水平同
期信号を映像信号がないのでゴーストの影響を受けるこ
となく、確実にとり出し、上記水平同期信号の位置を規
準に1Hずれた受信水平同期信号をとり出し、これ以下
の水平同期信号も同様にして得ているので、安定に受信
水平同期信号を分離することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の水平同期分
離回路によれば、受信信号から確実に垂直帰線期間内の
水平同期信号の位置を抜き取ることができる。従ってテ
レビ放送電波を移動受信する際に建物などの反射により
ゴースト現象が生じたとしても、垂直帰線期間内には映
像信号がなく、映像信号のゴーストの影響がないので、
安定して水平同期信号の位置を決められる。かくして受
信状態でゴーストがあっても、受信信号より安定かつ確
実に水平同期信号を分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による水平同期分離回路の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作説明のための垂直ブランキン
グ信号の波形図である。
【図3】上記実施例の動作説明用のタイミングチャート
である。
【図4】前記実施例における1H遅延回路の他の構成例
を示すブロック図である。
【図5】前記実施例における加算回路の構成例を示す回
路図である。
【図6】前記実施例の動作説明用のタイミングチャート
である。
【図7】テレビジョン信号の垂直ブランキング期間の同
期信号を示す波形図である。
【符号の説明】
2  垂直同期分離回路 3  水平同期分離回路 4  1/2H遅延回路 5  差動アンプ 6  ゲイトパルス発生回路 7  同期ゲイト回路 8  極性分離回路 9  水平同期モノパルス発生用マルチバイブレータ1
0  加算回路 11  1H遅延回路 12  ゲイトパルス発生回路 13  ゲイト回路 14  振幅判別回路 15  電子スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ノイズを含む受信映像検波信号から水
    平及び垂直同期信号を分離する同期信号分離回路におい
    て、前記受信映像検波信号から1フィールド分の垂直ブ
    ランキング期間のパルス信号を抽出するパルス信号抽出
    手段と、前記垂直同期信号に基づいて前記パルス信号を
    ゲイトして所定の水平走査分の同期信号を出力する同期
    ゲイト手段と、前記水平走査分の同期信号を極性分離し
    て前記ゲイトの期間中に水平同期モノパルスを発生する
    モノパルス発生手段と、前記モノパルスと所定の水平同
    期パルスとを合成して水平同期合成パルスを出力する合
    成パルス出力手段と、上記水平同期合成パルスを所定の
    時間遅延して遅延パルスを出力する遅延手段と、前記水
    平同期信号を前記遅延パルスでゲイトして前記ノイズを
    除去して水平同期パルスを抽出すると共に、上記水平同
    期パルスのレベルを基準レベルと比較しレベル判定する
    判定手段と、該判定手段の判定結果に応じて前記水平同
    期パルス又は遅延パルスを選択して前記合成パルス出力
    手段に出力する水平同期パルス選択手段と、を備えたこ
    とを特徴とする水平同期分離回路。
JP14781191A 1991-05-23 1991-05-23 水平同期分離回路 Pending JPH04345374A (ja)

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