JPH04344542A - 割込みトレース方式 - Google Patents
割込みトレース方式Info
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- JPH04344542A JPH04344542A JP3144232A JP14423291A JPH04344542A JP H04344542 A JPH04344542 A JP H04344542A JP 3144232 A JP3144232 A JP 3144232A JP 14423291 A JP14423291 A JP 14423291A JP H04344542 A JPH04344542 A JP H04344542A
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- Japan
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 35
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 abstract description 11
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 abstract 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 102100035353 Cyclin-dependent kinase 2-associated protein 1 Human genes 0.000 description 2
- 101000737813 Homo sapiens Cyclin-dependent kinase 2-associated protein 1 Proteins 0.000 description 2
- 101000710013 Homo sapiens Reversion-inducing cysteine-rich protein with Kazal motifs Proteins 0.000 description 1
- 101000661816 Homo sapiens Suppression of tumorigenicity 18 protein Proteins 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 108090000237 interleukin-24 Proteins 0.000 description 1
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、中央処理装置に対す
る各割込み信号の入力についてのデータの蓄積を行う割
込みトレース方式に関するものである。
る各割込み信号の入力についてのデータの蓄積を行う割
込みトレース方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は例えば特開昭60−215529
号公報に示された従来の割込みトレース方式を示すブロ
ック図である。図において、1は各種情報処理を実行す
る1チップの中央処理装置(以下、CPUという)であ
り、2はこのCPU1が接続されているデータバスであ
る。
号公報に示された従来の割込みトレース方式を示すブロ
ック図である。図において、1は各種情報処理を実行す
る1チップの中央処理装置(以下、CPUという)であ
り、2はこのCPU1が接続されているデータバスであ
る。
【0003】3はCPU1にデータバス2を介して接続
され、端子IN1〜IN7に入力される各割込み信号に
対応した割込み要求信号をCPU1に与える割込み制御
部である。40〜47は端子IN1〜IN7に入力され
た各割込み信号をラッチするラッチ回路であり、5はラ
ッチ回路40〜47にラッチされた割込み信号を符号化
する符号化回路である。
され、端子IN1〜IN7に入力される各割込み信号に
対応した割込み要求信号をCPU1に与える割込み制御
部である。40〜47は端子IN1〜IN7に入力され
た各割込み信号をラッチするラッチ回路であり、5はラ
ッチ回路40〜47にラッチされた割込み信号を符号化
する符号化回路である。
【0004】6はデータバス2を介してCPU1と接続
され、符号化回路5で符号化された割込み信号を割込み
発生順に順次記憶する割込み発生順序メモリである。7
はこれらラッチ回路40〜47、符号化回路5、および
割込み発生順序メモリ6を制御する制御回路である。
され、符号化回路5で符号化された割込み信号を割込み
発生順に順次記憶する割込み発生順序メモリである。7
はこれらラッチ回路40〜47、符号化回路5、および
割込み発生順序メモリ6を制御する制御回路である。
【0005】次に動作について説明する。1チップのC
PU1が組み込まれた計算機システムにおいて、複数種
類の割込み処理を実行させるためには、一般に入力され
た各割込み信号を割込み制御部3を介してCPU1に印
加するようにしている。
PU1が組み込まれた計算機システムにおいて、複数種
類の割込み処理を実行させるためには、一般に入力され
た各割込み信号を割込み制御部3を介してCPU1に印
加するようにしている。
【0006】しかしながら、計算機システムではシステ
ムのコントロールが行えなくなったり、システムの機能
が停止してしまうなどのトラブルの解決のため、プログ
ラムの動作記録等、計算機システムがトラブルを発生し
た時のシステムに関する情報をより多く得る必要がある
。特に割込みは、ハードウェアの状態やプロセス間の状
況、プログラムの動作記録などを知るために重要な情報
である。
ムのコントロールが行えなくなったり、システムの機能
が停止してしまうなどのトラブルの解決のため、プログ
ラムの動作記録等、計算機システムがトラブルを発生し
た時のシステムに関する情報をより多く得る必要がある
。特に割込みは、ハードウェアの状態やプロセス間の状
況、プログラムの動作記録などを知るために重要な情報
である。
【0007】そのため、CPU1に対してそれぞれ異な
った割込み処理を実行させるため、端子IN1〜IN7
に入力される割込み信号を、対応するラッチ回路40〜
47でラッチし、そのラッチ出力を符号化回路5にて符
号化して割込み発生順序メモリ6に順次記録している。
った割込み処理を実行させるため、端子IN1〜IN7
に入力される割込み信号を、対応するラッチ回路40〜
47でラッチし、そのラッチ出力を符号化回路5にて符
号化して割込み発生順序メモリ6に順次記録している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の割込みトレース
方式は以上のように構成されているので、マルチタスク
に対する考慮はなされておらず、割込みが発生した記録
のみが蓄積され、トラブルを発生させたプログラムと割
込みとの関係は何等蓄積されていないため、あるタスク
からの割込み要求によって計算機システムにトラブルが
発生した場合、そのトラブルを発生させたタスクと割込
み要求の種類を特定することができず、トラブル発生時
の状況が再現ができないばかりか、割込みのトレース量
も限られるなどの問題点があった。
方式は以上のように構成されているので、マルチタスク
に対する考慮はなされておらず、割込みが発生した記録
のみが蓄積され、トラブルを発生させたプログラムと割
込みとの関係は何等蓄積されていないため、あるタスク
からの割込み要求によって計算機システムにトラブルが
発生した場合、そのトラブルを発生させたタスクと割込
み要求の種類を特定することができず、トラブル発生時
の状況が再現ができないばかりか、割込みのトレース量
も限られるなどの問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、トラブルを発生させたタスクお
よび割込み要求の種類を特定することができる割込みト
レース方式を得ることを目的とする。
ためになされたもので、トラブルを発生させたタスクお
よび割込み要求の種類を特定することができる割込みト
レース方式を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る割込みト
レース方式は、CPUに対する割込み信号が発生した時
、その割込み処理の実行に先立って、発生した割込みの
番号、割込み発生の時刻、および割込みが発生したタス
クとそのアドレスを、CPUが退避させたメモリより読
み取り、それを割込みデータの保存のためのバッファに
保存するものである。
レース方式は、CPUに対する割込み信号が発生した時
、その割込み処理の実行に先立って、発生した割込みの
番号、割込み発生の時刻、および割込みが発生したタス
クとそのアドレスを、CPUが退避させたメモリより読
み取り、それを割込みデータの保存のためのバッファに
保存するものである。
【0011】
【作用】この発明における割込みトレース方式は、CP
Uが割込みを受け付けた時には必ず、その割込み番号(
ベクタ)に対応した割込み処理ハンドラが起動されるこ
とを利用して、割込み発生時に実行される全ての割込み
処理ハンドラの先頭で、当該割込みに関する情報、即ち
、割込みの番号、割込み発生の時刻、割込みが発生した
タスクとそのアドレスをバッファに蓄積させることによ
り、トラブルを発生させたタスクおよび割込み要求の種
類を特定することが可能な割込みトレース方式を実現す
る。
Uが割込みを受け付けた時には必ず、その割込み番号(
ベクタ)に対応した割込み処理ハンドラが起動されるこ
とを利用して、割込み発生時に実行される全ての割込み
処理ハンドラの先頭で、当該割込みに関する情報、即ち
、割込みの番号、割込み発生の時刻、割込みが発生した
タスクとそのアドレスをバッファに蓄積させることによ
り、トラブルを発生させたタスクおよび割込み要求の種
類を特定することが可能な割込みトレース方式を実現す
る。
【0012】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明による割込みトレース方式の一実施
例を示す概念図であり、図2はそのハードウェア構成を
示すブロック図である。
る。図1はこの発明による割込みトレース方式の一実施
例を示す概念図であり、図2はそのハードウェア構成を
示すブロック図である。
【0013】図2において、1はCPU、3は割込み制
御部で、図8に同一符号を付した従来のそれらに相当す
るものである。8は実行中のタスクに関するデータの退
避も行われる、CPU1の主記憶部としてのメモリであ
り、9はこのメモリ8内に設定され、割込みデータが保
存されるバッファとしてのサイクリックバッファである
。また、10はCPU1に現在時刻を与えるタイマであ
る。
御部で、図8に同一符号を付した従来のそれらに相当す
るものである。8は実行中のタスクに関するデータの退
避も行われる、CPU1の主記憶部としてのメモリであ
り、9はこのメモリ8内に設定され、割込みデータが保
存されるバッファとしてのサイクリックバッファである
。また、10はCPU1に現在時刻を与えるタイマであ
る。
【0014】また、図1において、11はメモリ8内に
設定された割込みベクタテーブルであり、12はこの割
込みベクタテーブル11に書き込まれたアドレスによっ
て参照される割込み処理ルーチンである。13は割込み
処理ルーチン12内で呼び出され、割込みデータをサイ
クリックバッファ9に保存する割込みトレースルーチン
である。
設定された割込みベクタテーブルであり、12はこの割
込みベクタテーブル11に書き込まれたアドレスによっ
て参照される割込み処理ルーチンである。13は割込み
処理ルーチン12内で呼び出され、割込みデータをサイ
クリックバッファ9に保存する割込みトレースルーチン
である。
【0015】次に動作について説明する。ここで、図3
はこの実施例の処理の流れを示すフローチャート、図4
はその割込みトレースルーチンの内容を示すフローチャ
ート、であり、以下、これらを参照しながら説明する。
はこの実施例の処理の流れを示すフローチャート、図4
はその割込みトレースルーチンの内容を示すフローチャ
ート、であり、以下、これらを参照しながら説明する。
【0016】割込みが発生すると、CPU1はステップ
ST1にて現在実行中のタスクに関するデータをメモリ
8に退避させ、タスクの切り換えを行う。次いでステッ
プST2において、CPU1はメモリ8内の割込みベク
タテーブル11をその割込み番号に基づいて参照し、割
込みベクタテーブル11に書かれているアドレスにある
割込み処理ルーチン12に分岐する。
ST1にて現在実行中のタスクに関するデータをメモリ
8に退避させ、タスクの切り換えを行う。次いでステッ
プST2において、CPU1はメモリ8内の割込みベク
タテーブル11をその割込み番号に基づいて参照し、割
込みベクタテーブル11に書かれているアドレスにある
割込み処理ルーチン12に分岐する。
【0017】この割込み処理ルーチン12内では、まず
割込みトレースルーチン13の呼び出しを行い、ステッ
プST3においてその割込みトレースルーチン13の処
理に入る。この割込みトレースルーチン13では、発生
した割込みのデータがサイクリックバッファ9に保存す
る対象となるか否かがステップST6で判定される。
割込みトレースルーチン13の呼び出しを行い、ステッ
プST3においてその割込みトレースルーチン13の処
理に入る。この割込みトレースルーチン13では、発生
した割込みのデータがサイクリックバッファ9に保存す
る対象となるか否かがステップST6で判定される。
【0018】その結果、保存対象となるものであれば処
理をステップST7に進め、当該割込みの番号、当該割
込みが発生して時刻、当該割込みが発生したタスクおよ
びそのタスクのアドレスを、CPU1が退避させたメモ
リ8より読み取って、割込みデータ保存のためのサイク
リックバッファ9に書き込む。
理をステップST7に進め、当該割込みの番号、当該割
込みが発生して時刻、当該割込みが発生したタスクおよ
びそのタスクのアドレスを、CPU1が退避させたメモ
リ8より読み取って、割込みデータ保存のためのサイク
リックバッファ9に書き込む。
【0019】図5はこのサイクリックバッファ9への割
込みデータの保存の概念を示す説明図である。このサイ
クリックバッファ9は、データの蓄積が開始されるスタ
ートポイント14と、蓄積したデータの終端を示すエン
ドポイント15がメモリ8上にあらかじめ設定されたも
のであり、保存される割込みデータはスタートポイント
14から順番に蓄積されてゆく。
込みデータの保存の概念を示す説明図である。このサイ
クリックバッファ9は、データの蓄積が開始されるスタ
ートポイント14と、蓄積したデータの終端を示すエン
ドポイント15がメモリ8上にあらかじめ設定されたも
のであり、保存される割込みデータはスタートポイント
14から順番に蓄積されてゆく。
【0020】ここで、蓄積した割込みデータがあらかじ
め用意したデータ蓄積部分16のメモリ容量を越えよう
とした場合には、(1)割込みデータの蓄積をやめる方
式、(2)再びスタートポイント14に戻って、古い割
込みデータの上に上書きを行う方式、(3)プログラム
の実行そのものを中断する方式、の3方式中のあらかじ
め指定された方式に従って割込みデータが蓄積される。
め用意したデータ蓄積部分16のメモリ容量を越えよう
とした場合には、(1)割込みデータの蓄積をやめる方
式、(2)再びスタートポイント14に戻って、古い割
込みデータの上に上書きを行う方式、(3)プログラム
の実行そのものを中断する方式、の3方式中のあらかじ
め指定された方式に従って割込みデータが蓄積される。
【0021】一方、ステップST6にて蓄積の対象とは
ならないと判定された場合には、割込みトレースルーチ
ン13を終了して割込み処理ルーチン12へ制御を返す
。その後、ステップST4の割込み処理ルーチン12が
終了すると、ステップST5にてタスクを元に戻して処
理を終了する。
ならないと判定された場合には、割込みトレースルーチ
ン13を終了して割込み処理ルーチン12へ制御を返す
。その後、ステップST4の割込み処理ルーチン12が
終了すると、ステップST5にてタスクを元に戻して処
理を終了する。
【0022】なお、このようにサイクリックな割込みデ
ータの蓄積方法を用いることによって、トラブルが発生
する一定期間前までの割込みデータを蓄積したり、トラ
ブルの解決に必要な割込みデータのみを蓄積することが
可能となる。
ータの蓄積方法を用いることによって、トラブルが発生
する一定期間前までの割込みデータを蓄積したり、トラ
ブルの解決に必要な割込みデータのみを蓄積することが
可能となる。
【0023】実施例2.なお、上記実施例では、割込み
データの保存にメモリ8上に設定されたサイクリックバ
ッファ9を用いた場合について説明したが、メモリ8上
に直線的に蓄積するようにしても、また、外部記憶装置
に蓄積するようにしてもよく、上記実施例と同様の効果
を奏する。
データの保存にメモリ8上に設定されたサイクリックバ
ッファ9を用いた場合について説明したが、メモリ8上
に直線的に蓄積するようにしても、また、外部記憶装置
に蓄積するようにしてもよく、上記実施例と同様の効果
を奏する。
【0024】実施例3.また、上記実施例では、システ
ムの実行時より割込みデータのバッファへの蓄積を開始
するものを示したが、 (1)特定の割込み番号 (2)特定の時刻 (3)特定のタスクが特定の割込みを受けたとき上記の
3条件をトリガとして割込みデータの蓄積を行う割込み
トレース方式も考えられる。
ムの実行時より割込みデータのバッファへの蓄積を開始
するものを示したが、 (1)特定の割込み番号 (2)特定の時刻 (3)特定のタスクが特定の割込みを受けたとき上記の
3条件をトリガとして割込みデータの蓄積を行う割込み
トレース方式も考えられる。
【0025】この割込みトレース方式の動作について図
6を用いて説明する。なお、図6は図4におけるステッ
プST6、ST7を書き換えたものである。まず、ステ
ップST18において割込みデータの蓄積が開始されて
いるか否かが判定され、開始されていない場合には、ス
テップST9〜ST11にてあらかじめ設定されている
蓄積の開始条件に一致しているかどうかの判断を行う。
6を用いて説明する。なお、図6は図4におけるステッ
プST6、ST7を書き換えたものである。まず、ステ
ップST18において割込みデータの蓄積が開始されて
いるか否かが判定され、開始されていない場合には、ス
テップST9〜ST11にてあらかじめ設定されている
蓄積の開始条件に一致しているかどうかの判断を行う。
【0026】すでに割込みデータの蓄積が行われている
場合には、ステップST12において新しい割込みに関
するデータを蓄積して割込み処理ルーチン12へと戻る
。また、ステップST9〜ST11の条件を満たしてい
ない場合には、ステップST12による割込みデータの
蓄積を開始せずに割込み処理ルーチンに戻る。ステップ
ST9〜ST11の条件を満たしている場合には、ステ
ップST12による割込みデータの蓄積を開始し、以後
順次情報を蓄積する。
場合には、ステップST12において新しい割込みに関
するデータを蓄積して割込み処理ルーチン12へと戻る
。また、ステップST9〜ST11の条件を満たしてい
ない場合には、ステップST12による割込みデータの
蓄積を開始せずに割込み処理ルーチンに戻る。ステップ
ST9〜ST11の条件を満たしている場合には、ステ
ップST12による割込みデータの蓄積を開始し、以後
順次情報を蓄積する。
【0027】実施例4.さらに、上記実施例では、全て
の割込みデータについて情報の蓄積を行うものを示した
が、 (1)特定の割込み番号のみ (2)特定のタスクで発生した割込みのみ(3)割込み
番号の組み合わせ 上記の3条件で割込みに関するデータを蓄積する割込み
トレース方式も考えられる。
の割込みデータについて情報の蓄積を行うものを示した
が、 (1)特定の割込み番号のみ (2)特定のタスクで発生した割込みのみ(3)割込み
番号の組み合わせ 上記の3条件で割込みに関するデータを蓄積する割込み
トレース方式も考えられる。
【0028】このトレース方式の動作について図7を用
いて説明する。なお、図7は図2におけるステップST
6とST7を書き換えたものである。まず、ステップS
T13において割込みデータの蓄積を行う割込みの条件
が予め設定されているかどうかの判定が行われる。
いて説明する。なお、図7は図2におけるステップST
6とST7を書き換えたものである。まず、ステップS
T13において割込みデータの蓄積を行う割込みの条件
が予め設定されているかどうかの判定が行われる。
【0029】その結果、条件が設定されている場合には
、設定された条件が上記(1)すなわち特定の割込み番
号の割込みが発生した場合に設定されているときにはス
テップST14へ、(2)すなわち割込み番号の組み合
わせに設定されているときにはステップST17へ、(
3)すなわち特定のタスクに対して発生した割込みに関
する情報の収集が設定されているときにはステップST
20に分岐する。
、設定された条件が上記(1)すなわち特定の割込み番
号の割込みが発生した場合に設定されているときにはス
テップST14へ、(2)すなわち割込み番号の組み合
わせに設定されているときにはステップST17へ、(
3)すなわち特定のタスクに対して発生した割込みに関
する情報の収集が設定されているときにはステップST
20に分岐する。
【0030】そしてステップST15,ST18,ST
21において、発生した割込みが予め設定した割込み番
号やタスクと一致するか否かの判定が行われ、一致した
場合には、ステップST16,ST19,ST22にて
割込みデータの蓄積を行ったのちに割込み処理ルーチン
12に戻る。また、一致しない場合には、ステップST
16,ST19,ST22による割込みデータの蓄積を
行わずに割込み処理ルーチン12の戻る。
21において、発生した割込みが予め設定した割込み番
号やタスクと一致するか否かの判定が行われ、一致した
場合には、ステップST16,ST19,ST22にて
割込みデータの蓄積を行ったのちに割込み処理ルーチン
12に戻る。また、一致しない場合には、ステップST
16,ST19,ST22による割込みデータの蓄積を
行わずに割込み処理ルーチン12の戻る。
【0031】なお、ステップST13において蓄積する
割込みの情報に対して条件が設定されていなければ、ス
テップST23に分岐し、ステップST24で割込みデ
ータを蓄積して割込み処理ルーチンに戻る。
割込みの情報に対して条件が設定されていなければ、ス
テップST23に分岐し、ステップST24で割込みデ
ータを蓄積して割込み処理ルーチンに戻る。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、割込
み信号発生時にその割込み処理の実行に先立って、発生
した割込みの番号、割込み発生の時刻、および割込みが
発生したタスクとそのアドレスをバッファに保存するよ
うに構成したので、そのバッファにアクセスしてそこに
保存されている割込みに関するデータを参照することに
より、トラブル発生までにトレースされた割込み番号、
割込み発生時刻、割込みが発生したタスクおよびそのア
ドレスを知ることが可能となり、トラブルを発生させた
タスクおよび割込み要求の種類を特定できる割込みトレ
ース方式が得られる効果がある。
み信号発生時にその割込み処理の実行に先立って、発生
した割込みの番号、割込み発生の時刻、および割込みが
発生したタスクとそのアドレスをバッファに保存するよ
うに構成したので、そのバッファにアクセスしてそこに
保存されている割込みに関するデータを参照することに
より、トラブル発生までにトレースされた割込み番号、
割込み発生時刻、割込みが発生したタスクおよびそのア
ドレスを知ることが可能となり、トラブルを発生させた
タスクおよび割込み要求の種類を特定できる割込みトレ
ース方式が得られる効果がある。
【図1】この発明による割込みトレース方式の一実施例
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図2】そのハードウェア構成を示すブロック図である
。
。
【図3】上記実施例の割込みトレース処理の流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】その割込みトレースルーチンの内容を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】上記実施例のサイクリックバッファへの割込み
データの保存の概念を示す説明図である。
データの保存の概念を示す説明図である。
【図6】この発明の他の実施例の割込みルーチンの内容
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図7】この発明のさらに他の実施例の割込みルーチン
内容を示すフローチャートである。
内容を示すフローチャートである。
【図8】従来の割込みトレース方式を示すブロック図で
ある。
ある。
1 CPU(中央処理装置)
8 メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 中央処理装置に対してそれぞれ異なっ
た割込み処理を実行させるための各割込み信号の入力に
ついてのデータの蓄積を行う割込みトレース方式におい
て、前記割込み信号の発生時に前記割込み処理の実行に
先立って、当該発生した割込みの番号、前記割込みが発
生した時の時刻、および前記割込みが発生したタスクと
当該タスクのアドレスを、前記中央処理装置が退避させ
たメモリより読み取り、それを割込みデータの保存のた
めのバッファに保存することを特徴とする割込みトレー
ス方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3144232A JP2733149B2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 割込みトレース方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3144232A JP2733149B2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 割込みトレース方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04344542A true JPH04344542A (ja) | 1992-12-01 |
JP2733149B2 JP2733149B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=15357320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3144232A Expired - Fee Related JP2733149B2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 割込みトレース方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2733149B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63155338A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-28 | Nec Corp | プログラム実行履歴記録制御方式 |
JPH02271435A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | タスクトレース装置 |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP3144232A patent/JP2733149B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63155338A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-28 | Nec Corp | プログラム実行履歴記録制御方式 |
JPH02271435A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-06 | Mitsubishi Electric Corp | タスクトレース装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2733149B2 (ja) | 1998-03-30 |
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