JPH0434329A - 水圧試験における水漏れ検出方法 - Google Patents
水圧試験における水漏れ検出方法Info
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- JPH0434329A JPH0434329A JP14271790A JP14271790A JPH0434329A JP H0434329 A JPH0434329 A JP H0434329A JP 14271790 A JP14271790 A JP 14271790A JP 14271790 A JP14271790 A JP 14271790A JP H0434329 A JPH0434329 A JP H0434329A
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- pressure
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 35
- 238000012360 testing method Methods 0.000 title claims abstract description 20
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 7
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 24
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 24
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims abstract description 18
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、鋼管の欠陥有無の検出に実施する水圧試験に
おける水漏れ発生の有無を高精度に判定が可能な水漏れ
検出方法に関するものである。
おける水漏れ発生の有無を高精度に判定が可能な水漏れ
検出方法に関するものである。
(従来の技術)
鋼管に発生する穴あきや割れ等の欠陥の有無を検出する
ために製品の最終工程において水圧試験を実施している
。この水圧試験は、増圧機を用いて鋼管の内部に高圧水
を送水し、鋼管に発生する欠陥の有無の検出を圧力によ
って判定しようとするものである。
ために製品の最終工程において水圧試験を実施している
。この水圧試験は、増圧機を用いて鋼管の内部に高圧水
を送水し、鋼管に発生する欠陥の有無の検出を圧力によ
って判定しようとするものである。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記した水圧試験において、欠陥の有無の判
定は、設定圧力の確保及び目視によって行っているが、
目視判定については、欠陥部が上部にないと欠陥が発見
できないため検出精度に問題があった。これは、欠陥部
が上部にあると、そこから高圧水の吹き出すのが確認で
きるが、下部にあると高圧水の吹き出すのが確認できな
いからである。
定は、設定圧力の確保及び目視によって行っているが、
目視判定については、欠陥部が上部にないと欠陥が発見
できないため検出精度に問題があった。これは、欠陥部
が上部にあると、そこから高圧水の吹き出すのが確認で
きるが、下部にあると高圧水の吹き出すのが確認できな
いからである。
本発明は、かかる問題点に鑑みて成されたものであり、
水圧試験における水漏れ検出を高精度に判定できる方法
を提供することを目的としている。
水圧試験における水漏れ検出を高精度に判定できる方法
を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、水圧試験に際し、各種研究・実験を行っ
た結果、水圧試験時の増圧機のストロークを時間に対し
てプロットすると、第2図に示すように、圧力保持区間
においては、ストローク変化量すなわちピストンの速度
が安定していることを知見した。従って、このピストン
速度を比較することにより、欠陥の有無を判定できるこ
とが判明した。
た結果、水圧試験時の増圧機のストロークを時間に対し
てプロットすると、第2図に示すように、圧力保持区間
においては、ストローク変化量すなわちピストンの速度
が安定していることを知見した。従って、このピストン
速度を比較することにより、欠陥の有無を判定できるこ
とが判明した。
本発明は、かかる知見に基づいて成されたものであり、
鋼管の水圧試験を行うに際し、該鋼管内に高圧水を送水
する増圧機のピストン速度を検出し、該検出したピスト
ン速度と、予め入力してある鋼管の肉厚・サイズ毎に作
成した欠陥の有無及び大きさ毎の圧力保持区間における
上記ピストンの速度とを比較し、この差によって水漏れ
検出の有無及び欠陥の大きさを判定することを要旨とす
るものである。
鋼管の水圧試験を行うに際し、該鋼管内に高圧水を送水
する増圧機のピストン速度を検出し、該検出したピスト
ン速度と、予め入力してある鋼管の肉厚・サイズ毎に作
成した欠陥の有無及び大きさ毎の圧力保持区間における
上記ピストンの速度とを比較し、この差によって水漏れ
検出の有無及び欠陥の大きさを判定することを要旨とす
るものである。
(実 施 例)
以下、本発明方法を第1図及び第3図以降の添付図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図は本発明方法を説明するためのブロック線図であ
り、この第1図中の1は水圧試験をせんとする鋼管の内
部に高圧水を供給する増圧機である。そして、本発明で
は、この増圧機1により鋼管に高圧水を供給する際にお
けるピストンの作動ストロークを例えばマグネスケール
で検出すると共に、このピストンの作動時間をタイマー
で測定し、これらの値を演算器2に出力するのである。
り、この第1図中の1は水圧試験をせんとする鋼管の内
部に高圧水を供給する増圧機である。そして、本発明で
は、この増圧機1により鋼管に高圧水を供給する際にお
けるピストンの作動ストロークを例えばマグネスケール
で検出すると共に、このピストンの作動時間をタイマー
で測定し、これらの値を演算器2に出力するのである。
一方、鋼管に供給された高圧水の圧力値は、圧力センサ
ー3で検出されて同様に演算器2に出力される。
ー3で検出されて同様に演算器2に出力される。
演算器2では、前記入力された作動ストロークと作動時
間から圧力保持区間におけるピストンの速度を演算する
と共に、該演算した速度と、圧力及び鋼管サイズ・肉厚
から、予め入力されている鋼管サイズ・肉厚毎の試験圧
力と圧力保持区間における増圧機1のピストン速度との
関係図のうちの該当する関係図を選び出して、ピストン
速度を比較するのである。
間から圧力保持区間におけるピストンの速度を演算する
と共に、該演算した速度と、圧力及び鋼管サイズ・肉厚
から、予め入力されている鋼管サイズ・肉厚毎の試験圧
力と圧力保持区間における増圧機1のピストン速度との
関係図のうちの該当する関係図を選び出して、ピストン
速度を比較するのである。
第3図は外径φ73.OWX肉厚t5.5肉厚mX長さ
9750 i!、の鋼管を使用した場合の試験圧力と圧
力保持区間における増圧機1のピストン速度との関係の
一例を示すものであり、この第3図中の〇−〇は欠陥の
ない場合、△−Δはφ1閣の欠陥穴のあるものを抽伸し
た場合(目視では確認できないレベルの穴)、ローロは
φ1m+aの欠陥穴がある場合、×−×はφ2mの欠陥
穴がある場合を示す。以上が水圧試験に使用するパツキ
ンが新品の場合であって、・−・及びムームは同じく欠
陥のない場合及びφ1mの欠陥穴のあるものを抽伸した
場合を示し、水圧試験に使用するパツキンが中古品の場
合である。ここで、新品のパツキンとは、水圧試験への
使用回数が100回未満のものをいい、中古品のパツキ
ンとは同じり100回以上のものをいう。
9750 i!、の鋼管を使用した場合の試験圧力と圧
力保持区間における増圧機1のピストン速度との関係の
一例を示すものであり、この第3図中の〇−〇は欠陥の
ない場合、△−Δはφ1閣の欠陥穴のあるものを抽伸し
た場合(目視では確認できないレベルの穴)、ローロは
φ1m+aの欠陥穴がある場合、×−×はφ2mの欠陥
穴がある場合を示す。以上が水圧試験に使用するパツキ
ンが新品の場合であって、・−・及びムームは同じく欠
陥のない場合及びφ1mの欠陥穴のあるものを抽伸した
場合を示し、水圧試験に使用するパツキンが中古品の場
合である。ここで、新品のパツキンとは、水圧試験への
使用回数が100回未満のものをいい、中古品のパツキ
ンとは同じり100回以上のものをいう。
また、欠陥穴はドリルにて加工した。
すなわち、この第3図より明らかなように411以上の
欠陥穴がある場合は、欠陥穴のない場合と比較して増圧
機のピストン速度が速いため、水漏れがあることが判定
でき、また、ピストン速度の差によって欠陥の大きさも
判定できるのである。
欠陥穴がある場合は、欠陥穴のない場合と比較して増圧
機のピストン速度が速いため、水漏れがあることが判定
でき、また、ピストン速度の差によって欠陥の大きさも
判定できるのである。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明方法は、鋼管の水圧試験を
行うに際し、該鋼管内に高圧水を送水する増圧機のピス
トン速度を検出し、該検出したピストン速度と、予め入
力してある鋼管の肉厚・サイズ毎に作成した欠陥の有無
及び大きさ毎の圧力保持区間における上記ピストンの速
度とを比較し、この差によって水漏れ検出の有無及び欠
陥の大きさを判定するものであり、目視では判定が困難
であった微小欠陥の有無をも正確に判定できる。
行うに際し、該鋼管内に高圧水を送水する増圧機のピス
トン速度を検出し、該検出したピストン速度と、予め入
力してある鋼管の肉厚・サイズ毎に作成した欠陥の有無
及び大きさ毎の圧力保持区間における上記ピストンの速
度とを比較し、この差によって水漏れ検出の有無及び欠
陥の大きさを判定するものであり、目視では判定が困難
であった微小欠陥の有無をも正確に判定できる。
第1図は本発明方法を説明するためのブロンク図、第2
図は水圧試験時における増圧機のストローク変化を示す
図面、第3図は増圧機のピストン速度と試験圧力との関
係の一例を示す図面である。
図は水圧試験時における増圧機のストローク変化を示す
図面、第3図は増圧機のピストン速度と試験圧力との関
係の一例を示す図面である。
Claims (1)
- (1)鋼管の水圧試験を行うに際し、該鋼管内に高圧水
を送水する増圧機のピストン速度を検出し、該検出した
ピストン速度と、予め入力してある鋼管の肉厚・サイズ
毎に作成した欠陥の有無及び大きさ毎の圧力保持区間に
おける上記ピストンの速度とを比較し、この差によって
水漏れ検出の有無及び欠陥の大きさを判定することを特
徴とする水圧試験における水漏れ検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14271790A JPH0434329A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 水圧試験における水漏れ検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14271790A JPH0434329A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 水圧試験における水漏れ検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0434329A true JPH0434329A (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=15321941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14271790A Pending JPH0434329A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 水圧試験における水漏れ検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0434329A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104142216A (zh) * | 2014-08-04 | 2014-11-12 | 无锡日联科技有限公司 | 新型真空微漏检测方法 |
CN104535494A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-04-22 | 芜湖恒美电热器具有限公司 | 扁弯钢管焊缝位检测装置 |
CN111751055A (zh) * | 2020-07-07 | 2020-10-09 | 南通市通佳工程质量检测有限公司 | 一种地下混凝土接缝渗水监测方法及其监测装置 |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP14271790A patent/JPH0434329A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104142216A (zh) * | 2014-08-04 | 2014-11-12 | 无锡日联科技有限公司 | 新型真空微漏检测方法 |
CN104535494A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-04-22 | 芜湖恒美电热器具有限公司 | 扁弯钢管焊缝位检测装置 |
CN111751055A (zh) * | 2020-07-07 | 2020-10-09 | 南通市通佳工程质量检测有限公司 | 一种地下混凝土接缝渗水监测方法及其监测装置 |
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