JPH0434241Y2 - - Google Patents

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JPH0434241Y2
JPH0434241Y2 JP1986147650U JP14765086U JPH0434241Y2 JP H0434241 Y2 JPH0434241 Y2 JP H0434241Y2 JP 1986147650 U JP1986147650 U JP 1986147650U JP 14765086 U JP14765086 U JP 14765086U JP H0434241 Y2 JPH0434241 Y2 JP H0434241Y2
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JP
Japan
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air
ports
solenoid valve
manifold block
discharge
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JP1986147650U
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JPS6353966U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、複数個のエアシリンダを制御する複
数系統用電磁切換エアマニホールドに関するもの
である。
<従来の技術> ワークを加工する場合、エアシリンダによるワ
ーククランパーはワークの種類に応じてクランプ
するよう多数のクランパーが設けられている。例
えば、自動車のボデーの組付等の加工においては
車種によつてクランプ位置が異なる部位がある。
従つて全車共通の部位のクランパーと各車異なる
部位のクランパーが備えられ、これのエアシリン
ダを電磁切換エアマニホールドによつて制御して
いる。従来の電磁切換エアマニホールドは第5図
及び第6図で示すように、マニホールドブロツク
1に1つのエア供給通路2と2つのエア排出通路
3a,3bとを有し、少なくとも3方向にポート
A,Bを設けこのポートA,Bにエアシリンダ5
をそれぞれ接続し、前記ポートA,Bとエア供給
通路2並びにエア排出通路3a,3b間に通路を
切換えるソレノイドバルブ4が設けられ、ポート
A,B及びソレノイドバルブ4を1組として、例
えば10組が連設された構成であつた。
<考案が解決しようとする問題点> 上記従来では、ソレノイドバルブ4の切換によ
り3方向に有するポートA,Bが同時に切換えら
れ、このポートA,Bに接続する3つのエアシリ
ンダ5が同時に制御される。従つて複数系統のエ
アシリンダを制御する場合には複数個のエアマニ
ホールドブロツクを必要とし、設置スペースが大
となり、電気制御用リミツトスイツチ、ソレノイ
ドバルブ及び入出力点数が多くなる不具合があつ
た。
<問題点を解決するための手段> 本考案は、上記従来の問題点を解決した複数系
統用電磁切換エアマニホールドを提供するもので
あり、その特徴とする構成は、方形断面のエアマ
ニホールドブロツク1の断面内に、1つのエア供
給通路2と2つのエア排出通路3a,3bとを有
し、前記エアマニホールドブロツク1の3面のそ
れぞれに前記エア供給通路2とエア排出通路3
a,3bに連通し、かつエアシリンダ5に接続す
る2つを1組とするポートA,Bを設け、前記エ
ア供給通路2並びにエア排出通路3a,3bと前
記各ポートA,Bとの間でエアの給排を切り換え
る第1ソレノイドバルブ4aを前記ポートA,B
が設けられていないエアマニホールドブロツク1
の1面に配置し、この第1ソレノイドバルブ4a
と前記各ポートA,Bとの間のエアマニホールド
ブロツク1の断面内に前記エアシリンダ5に対し
てエアを給排制御する第2ソレノイドバルブ6
a,6b,6cを備えたものである。
<作用> 本考案は、作動を必要とするエアシリンダの第
2ソレノイドを切換え、第1ソレノイドを切換え
ることにより必要系統のエアシリンダのみ作動さ
せる。
<実施例> 以下本考案の実施例を第1図乃至第4図に基づ
いて説明する。第1図及び第2図において、1は
エアマニホールドブロツクであり、1つのエア供
給通路2と2つのエア排出通路3a,3bとが設
けられ、第3図で示すようにa〜c系統用のポー
トA,Bを有し、このa〜cの3系統のポート
A,Bにエアシリンダ5がそれぞれ接続されてい
る。また、前記エア供給通路2とエア排出通路と
を切換える第1ソレノイドバルブ4aと、この第
1ソレノイドバルブ4aと前記各ポートA,B間
の通路上には、前記各ポートA,Bにそれぞれ接
続しているエアシリンダ5にエアをそれぞれ給排
制御する第2ソレノイドバルブ6a,6b,6c
を設けた構成である。尚前記第1,2ソレノイド
バルブを1組とし、複数組を1つのエアマニホー
ルドブロツク1に連設される。
本考案は上記の通りの構造であるから、例えば
a系統用のエアシリンダ5のみを作動させる場合
は第2ソレノイド6aを作動してa系統用のポー
トA,Bを開き、第1ソレノイドバルブ4aを作
動してエアの給排を行う。同様にb系統用、c系
統用のみの作動も行われ、A〜C系統用同時に全
部作動制御することも可能である。
<考案の効果> 以上のように本考案によると、方形断面のエア
マニホールドブロツクの断面内に、1つのエア供
給通路と2つのエア排出通路とを有し、前記エア
マニホールドブロツクの3面のそれぞれに前記エ
ア供給通路とエア排出通路に連通し、かつエアシ
リンダに接続する2つを1組とするポートA,B
を設け、前記エア供給通路並びにエア排出通路と
前記各ポートA,Bとの間でエアの給排を切り換
える第1ソレノイドバルブを前記ポートA,Bが
設けられていないエアマニホールドブロツク1の
1面に配置し、この第1ソレノイドバルブと前記
各ポートA,Bとの間のエアマニホールドブロツ
ク1の断面内に前記エアシリンダに対してエアを
給排制御する第2ソレノイドバルブを備えた構成
であるから、複数系統のエアシリンダの単独制御
を1つのエアマニホールドブロツクにより可能と
し、エアマニホールドブロツクが多少大きくなる
が、従来のように系統数毎に専用のエアマニホー
ルドブロツクを必要とせず、省スペース化並びに
ソレノイドバルブ、入出力点数が激減しコストダ
ウンが計られると共に、電気制御費用も大幅に低
減する利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図は同回路図、
第3図は第1図−線断面図、第4図は第1図
線断面図、第5図は従来品の斜視図、第6図は
従来の回路図である。 1……エアマニホールドブロツク、2……エア
供給通路、3a,3b……エア排出通路、4a…
…第1ソレノイドバルブ、5……エアシリンダ、
6a,6b,6c……第2ソレノイドバルブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形断面のエアマニホールドブロツク1の断面
    内に、1つのエア供給通路2と2つのエア排出通
    路3a,3bとを有し、前記エアマニホールドブ
    ロツク1の3面のそれぞれに前記エア供給通路2
    とエア排出通路3a,3bに連通し、かつエアシ
    リンダ5に接続する2つを1組とするポートA,
    Bを設け、前記エア供給通路2並びにエア排出通
    路3a,3bと前記各ポートA,Bとの間でエア
    の給排を切り換える第1ソレノイドバルブ4aを
    前記ポートA,Bが設けられていないエアマニホ
    ールドブロツク1の1面に配置し、この第1ソレ
    ノイドバルブ4aと前記各ポートA,Bとの間の
    エアマニホールドブロツク1の断面内に前記エア
    シリンダ5に対してエアを給排制御する第2ソレ
    ノイドバルブ6a,6b,6cを備えたことを特
    徴とする複数系統用電磁切換エアマニホールド。
JP1986147650U 1986-09-29 1986-09-29 Expired JPH0434241Y2 (ja)

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JP1986147650U JPH0434241Y2 (ja) 1986-09-29 1986-09-29

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JPS6353966U JPS6353966U (ja) 1988-04-11
JPH0434241Y2 true JPH0434241Y2 (ja) 1992-08-14

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5522296U (ja) * 1978-08-02 1980-02-13

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5637174Y2 (ja) * 1978-05-22 1981-09-01

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5522296U (ja) * 1978-08-02 1980-02-13

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JPS6353966U (ja) 1988-04-11

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