JPH04340867A - フォーカス電圧発生回路 - Google Patents

フォーカス電圧発生回路

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Publication number
JPH04340867A
JPH04340867A JP11184291A JP11184291A JPH04340867A JP H04340867 A JPH04340867 A JP H04340867A JP 11184291 A JP11184291 A JP 11184291A JP 11184291 A JP11184291 A JP 11184291A JP H04340867 A JPH04340867 A JP H04340867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
focus
transformer
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP11184291A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Ogura
敏之 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビジョン受
像機の陰極線管に用いられるフォーカス電圧発生回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばテレビジョン受像機の陰極線管を
駆動する際に、偏向回路と高圧発生回路とが独立に設け
られたセパレート型の回路が提案されている。すなわち
図2はその回路の一例を示す。この図において1は水平
同期パルスの供給される入力端子であって、この端子1
がスイッチングトランジスタ2のベースに接続され、こ
のトランジスタ2のエミッタが接地される。このトラン
ジスタ2のコレクタが水平偏向コイル3の一端に接続さ
れ、この水平偏向コイル3の他端がS字補正コンデンサ
4の一端に接続されると共に、この水平偏向コイル3及
びS字補正コンデンサ4に並列に共振コンデンサ5及び
ダンパーダイオード6が接続される。
【0003】さらにS字補正コンデンサ4の他端がコイ
ル7の一端に接続され、このコイル7の他端がコンデン
サ8を介して接地されると共に、このコイル7及びコン
デンサ8に並列にコンデンサ9及びダイオード10が接
続される。このコンデンサ8の両端にトランジスタ11
のコレクタ・エミッタが接続され、このトランジスタ1
1のベースに垂直周期のパラボラ波の供給される端子1
2が接続される。そしてトランジスタ4のコレクタがフ
ライバックコイル13を介して電源端子14に接続され
る。
【0004】これによって水平偏向回路が形成される。 なおこの回路は、いわゆるダイオードモジュレータ型(
特公昭57−39102号公報参照)の回路である。 また上述のフライバックコイル13の中間タップからダ
イオード15、コンデンサ16を介して映像信号の負電
位の出力端子17が導出される。
【0005】さらに上述の回路において、端子1が共振
回路18に接続され、この共振回路18の出力が高圧発
生トランス19の1次コイル19aを介して電源端子1
4に接続される。この高圧発生トランス19の2次コイ
ル19b、19c、19dが順次ダイオード20、21
、22を介して直列に接続される。この直列回路の一端
が分圧器23を介してABL信号の供給される端子24
に接続され、他端から高圧出力端子25が導出される。
【0006】また高圧発生トランス19に3次コイル1
9e、19fが設けられる。この3次コイル19eの中
間タップが接地されると共に、この2次コイル19eの
両端からそれぞれダイオード26、27、コンデンサ2
8、29を介して正電圧端子30及び負電圧端子31が
導出される。さらに3次コイル19fの両端からヒータ
ー電源の取り出される端子32が導出される。
【0007】そしてこの回路において、ダイオード20
と2次コイル19cとの接続中点が可変抵抗器33を介
して接地され、この可変抵抗器33の摺動子からフォー
カス電圧端子34が導出される。さらにこの摺動子にコ
ンデンサ35を介して水平ダイナミックフォーカス回路
36が接続される。このようにして高圧及びフォーカス
電圧が取り出される。
【0008】ところがこの回路において、高圧安定化の
ために高圧レギュレータが接続されると、高圧発生トラ
ンス19から取り出されるフォーカス電圧が、高圧の負
荷変動によって変化してしまう場合が生じる。すなわち
例えば図3に示すような暗い画面の一部分が明るい信号
(いわゆるウィンドウ信号)が入力された場合に、上述
の回路では明るい部分の下側で全くフォーカスが合わな
くなってしまう。
【0009】この原因には以下の2つが考えられる。■
  高圧発生トランス19が持っている高圧負荷電流変
化に対する高圧とフォーカス電圧のトラッキング特性に
よって、高圧を一定に保っても負荷電流が変化するとフ
ォーカス電圧が変化してしまう。■  高圧発生回路に
は高圧を下げる能力がない。すなわち急激に高圧の負荷
電流が減少した場合には、高圧発生回路から陰極線管に
エネルギーが供給されなくても、陰極線管の持つ容量に
よって高圧は保たれるので、高圧レギュレータによって
高圧発生用パルス電圧が下げられてしまい、これによっ
てフォーカス電圧が下げられてしまう。
【0010】また通常陰極線管の各部の適切なフォーカ
ス電圧は異なっている。そこでその適切化のために上述
の回路では、水平ダイナミックフォーカス回路36から
の信号をコンデンサ35を介して供給してフォーカス電
圧を変調するようにしている。しかしながらこのコンデ
ンサ35には高耐圧が必要なため、また外形寸法等の制
約によってあまり大きな容量のものを用いることができ
ない。このためフォーカス電圧の変調は、上述のような
水平周期では可能であるが、垂直方向には困難であった
【0011】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の回路では例えば暗い画面の一部分が明るい
信号(いわゆるウィンドウ信号)が入力された場合に、
明るい部分の下側で全くフォーカスが合わなくなってし
まうというものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、高圧発生回路
(トランス19)と偏向回路(トランジスタ2〜トラン
ジスタ11)とが独立に設けられると共に、上記偏向回
路のフライバックパルスを昇圧して中圧を得るトランス
40を設け、このトランスからフォーカス電圧(端子3
4)を得るようにしたフォーカス電圧発生回路である。
【0013】
【作用】これによれば、フォーカス電圧を高圧発生回路
とは独立の偏向回路に設けられるトランスから得るよう
にしたので、フォーカス電圧が高圧負荷電流の変化によ
って変化されることがなく、常に良好なフォーカス電圧
を得ることができる。
【0014】
【実施例】図1において、従来のフライバックコイル1
3に代えてトランス40の1次コイル40aが接続され
る。そしてこのトランス40の2次コイル40bに直列
にダイオード41が接続され、この直列回路の一端が可
変抵抗器33を介して接地され、この可変抵抗器33の
摺動子からフォーカス電圧端子34が導出される。さら
にこの摺動子にコンデンサ35を介して水平ダイナミッ
クフォーカス回路36が接続される。また直列回路の他
端に垂直ダイナミックフォーカス回路42が接続される
【0015】このようにしてフォーカス電圧が取り出さ
れる。他の回路は上述の従来の回路と同様に構成される
。なおこの図の例では、トランス40に3次コイル40
e、40fを設けて正電圧端子30、負電圧端子31及
びヒーター電源の取り出される端子32が導出されてい
るが、これらはトランス19に設けてもよい。また対応
する部分には同一符号を付して示されている。
【0016】従ってこの回路において、偏向回路に例え
ば図示のダイオードモジュレータ方式のようなフライバ
ックパルス高が一定となる回路を用いた場合には、トラ
ンス40の2次コイル40bに取り出される電圧(中圧
)も一定になり、この中圧を用いて形成されるフォーカ
ス電圧も一定になる。そしてこの場合に、この中圧は明
らかに高圧負荷電流に影響されることがなく、ウィンド
ウ信号等入力信号に因らず一定値を保つものである。 またこのトランス40からは上述のように、安定した電
源電圧を取り出す(端子30、31、32)ことも可能
である。
【0017】さらにトランス40の2次コイル40bに
取り出される中圧は、その接地側に適当な電圧を与えて
、その電圧を変化させて変調を掛けることが可能である
。そこで図示のように、この接地側に垂直ダイナミック
フォーカス回路42を接続して、画面の垂直方向のダイ
ナミックフォーカスを行うことができる。なお水平ダイ
ナミックフォーカス回路36は従来同様摺動子にコンデ
ンサ35を介して接続することができる。
【0018】こうして上述の回路によれば、フォーカス
電圧(端子34)を高圧発生回路(トランス19)とは
独立の偏向回路(トランジスタ2〜トランジスタ11)
に設けられるトランス40から得るようにしたので、フ
ォーカス電圧が高圧負荷電流の変化によって変化される
ことがなく、常に良好なフォーカス電圧を得ることがで
きるものである。
【0019】なお上述の回路において、トランス40の
構成は従来例のトランス19の構成から高圧発生用の昇
圧部を除いたものである。従ってこのトランス40に関
する技術は従来のトランス19の技術を応用することが
できる。また回路部品等も共通に利用できる。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、フォーカス電圧を高
圧発生回路とは独立の偏向回路に設けられるトランスか
ら得るようにしたので、フォーカス電圧が高圧負荷電流
の変化によって変化されることがなく、常に良好なフォ
ーカス電圧を得ることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフォーカス電圧発生回路の一例の
構成図である。
【図2】従来の回路の構成図である。
【図3】その説明のための図である。
【符号の説明】
1  水平同期パルスの供給される入力端子2  スイ
ッチングトランジスタ 3  水平偏向コイル 4  S字補正コンデンサ 5  共振コンデンサ 6  ダンパーダイオード 7  コイル 8、9、16、28、29、35  コンデンサ10、
15、20、21、22、26、27、41  ダイオ
ード 11  トランジスタ 12  垂直周期のパラボラ波の供給される端子14 
 電源端子 17  映像信号の負電位の出力端子 18  共振回路 19  高圧発生トランス 19a  1次コイル 19b、19c、19d  2次コイル23  分圧器 24  ABL信号の供給される端子 25  高圧出力端子 30  正電圧端子 31  負電圧端子 32  ヒーター電源の取り出される端子33  可変
抵抗器 34  フォーカス電圧端子 36  水平ダイナミックフォーカス回路40  トラ
ンス 40a  1次コイル 40b  2次コイル 40e、40f  3次コイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  高圧発生回路と偏向回路とが独立に設
    けられると共に、上記偏向回路のフライバックパルスを
    昇圧して中圧を得るトランスを設け、このトランスから
    フォーカス電圧を得るようにしたフォーカス電圧発生回
    路。
JP11184291A 1991-05-16 1991-05-16 フォーカス電圧発生回路 Pending JPH04340867A (ja)

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JP11184291A JPH04340867A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 フォーカス電圧発生回路

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JPH04340867A true JPH04340867A (ja) 1992-11-27

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