JPH04340864A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH04340864A
JPH04340864A JP3111747A JP11174791A JPH04340864A JP H04340864 A JPH04340864 A JP H04340864A JP 3111747 A JP3111747 A JP 3111747A JP 11174791 A JP11174791 A JP 11174791A JP H04340864 A JPH04340864 A JP H04340864A
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JP
Japan
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image data
gradation
data
clock
image
Prior art date
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Application number
JP3111747A
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English (en)
Inventor
Takashi Kawana
孝 川名
Hiromichi Yamada
山田 博通
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力画像データを階調処
理する画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に現在考えられているレーザ点灯時
間と光量の変調を行うことによって画像を出力する画像
処理装置のブロック図を示す。不図示のホストコンピュ
ータ等から出力される8ビット多値デジタル画像データ
201は5/0ポート202を通してプリンタ内のペー
ジメモリ203に記憶される。記憶された8ビットデー
タはラインバッファ205に読み出され、ルックアップ
テーブルであるRAM206にてデジタル−デジタル変
換を受ける。
【0003】図7にRAM206内のルックアップテー
ブルの内容の一例を示す。例えば、画像の濃度データと
してAOHを入力すると90Hに変換されたデータが出
力される。図6において226はセレクタで、印字前に
CPU210からルックアップテーブル206に情報を
、ロードための制御を行っている。
【0004】ルックアップテーブルRAM206で補正
を受けた8ビット階調データは上位7ビットをD/A変
換器207により0〜128レベルのアナログ信号に変
換される。このアナログ信号はコンパレータ209によ
り三角波発生器208から出力される三角波と比較され
パルス幅変調される。この状態を図8にて説明する。図
においてAはD/Aコンバータ207の出力である。そ
してこのパルス幅変調信号によりレーザドライバ212
を駆動する。尚レーザドライバはパルス幅変調信号がV
Lでレーザ213を点灯する。そして感光ドラム219
を照射し、電子写真法によって印字を行う。
【0005】図9にRAM206により出力される8ビ
ットの出力先を示す。前述したように上位7ビットはP
WM(パルス幅変調)入力として使用し、下位1ビット
をレーザ光量変調入力として使用するつまりレーザ21
3が点灯する時間はコンパレータ209より出力される
PWM信号によって制御され点灯するときに光量はレー
ザ光量変調入力によって制御する。例えばレーザ光量変
調信号が“L”で強光量、“H”で弱光量とする。
【0006】図10にPWM信号と1ビットの光量変調
入力に対するレーザ出力光量を示す。
【0007】このように濃度補間をレーザの点灯時間と
光量を制御することによって階調性の良い画像を出力す
ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
例ではビデオクロック1周期こと、つまり1画素ごとに
2レベルの光量の変調を行うため、階調数は、パルス幅
変調のみのときの2倍の階調数にしか向上されずさらに
周囲環境による濃度の変化を考えるとさらに階調数は、
減ってしまう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、多値データに
応じて記録強度変調を行う階調処理手段を設け、上記階
調処理手段への入力クロックに対して出力クロックを高
くすることにより、1画素内での光量変調を可能にした
ものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、光量変調を行う際に、1画素
内で強度変調を行うことにより階調数を増やすことを可
能としたものである。
【0011】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0012】図1は本実施例の画像処理装置を示すもの
であり、図中1は多値の画像データVIDEOを取り込
む為のラッチ、2はプリンタ装置の主走査方向の密度を
表わす一定周期のクロック4fを発生する発振器であり
、ホスト側ビデオクロックVCLK(7)に同期して動
作する同期発振器である。同期発振器2は、クロックV
CLKの周波数をfとするとクロックVCLKの4倍の
周波数の密度クロック4fを出力する。3は同期発振器
2のクロック4fを受けてカウントアップする主走査カ
ウンタ、4は水平同期信号HSYNC(8)の数でカウ
ントアップする副走査カウンタ、5は多値の入力画像デ
ータ及びカウンタ3、4の出力値をアドレスとして入力
するとともに、多値の入力画像データを所定の面積変調
用閾値マトリクスによりデイザ処理した“1”、“0”
の結果を出力するテーブルメモリ、105は多値の入力
画像データ及びカウンタ3、4の出力値をアドレスとし
て入力するとともに多値の入力画像データを所定の光量
変調用閾値マトリクスによりディザ処理した“1”、“
0”の結果を出力するテーブルメモリ、6aは多値の画
像データVIDEO(6)を入力するビデオデータ入力
端子、7aはビデオクロックVCLK(7)の入力端子
、8aは水平同期信号HSYNC(8)の入力端子、9
aは垂直同期信号VSYNC(9)の入力端子、10は
テーブルメモリ5から出力された2値信号、すなわちデ
ィザ処理された画像データVDOである。 尚、このディザ処理された2値信号VDOはレーザをオ
ン/オフさせるための変調信号となる。110はテーブ
ルメモリ105から出力された2値信号、すなわち光量
変調用にディザ処理された光量変調データLPである。 尚、この光量変調用にディザ処理された2値信号LPは
レーザ点灯時のレーザ光量を強弱させる為のレーザ光量
変調信号となる。
【0013】つぎに図1の回路の動作説明を行う。
【0014】リーダー、ホストコンピュータ等のホスト
機器から送られて来た6ビットの多値画像データVID
EO(6)は、同様にホストから送られてくる一定周期
のビデオクロックVCLK(7)によって、ラッチ回路
1にラッチされる。ラッチされた多値画像データ6はテ
ーブルメモリ5とテーブルメモリ105のアドレス信号
として入力される。
【0015】又、ビデオクロック7は同期発振器2をト
リガし、その出力は主走査カウンタ3をカウントアップ
する。ここで主走査カウンタ3はそのカウント値をパラ
レルバイナリー4ビットで表わし、この4ビットのデー
タはテーブルメモリ5、テーブルメモリ105の多値画
像データ6が入力されているビットの上位側に入力する
。主走査カウンタ3は水平同期信号HSYNC(8)に
よってリセットされ、画素域内を細分化した(1200
dpiの1ドット域)ポインタアドレスとして動作する
【0016】また副走査カウンタ4は水平同期信号HS
YNC(8)によってカウントアップされ、カウント値
はパラレルバイナリ4ビットで表わされる。この4ビッ
トのデータは、テーブルメモリ5とテーブルメモリ10
5のカウンタ3のカウント値が入力するビットの上位ビ
ットに入力する。副走査カウンタ4は垂直同期信号VS
YNC(9)によって画像域の先端でリセットされ、副
走査方向のポインタとして動作する。
【0017】次に入力画像データの転送レート(仮に3
00dpi)よりも主走査密度の方が高密度なプリンタ
で印刷を行う時の中間調処理方法について述べる。
【0018】図2は、面積変調用のディザ処理を実行す
るテーブルメモリ5のプログラミングを説明のするもの
である。
【0019】前述説明した様にメモリアドレスは、図2
(a)に示した様に上位2ビットが副走査カウンタ4の
カウント値、その下位4ビットが主走査カウンタ3のカ
ウント値、最下位6ビットが多値画像データVIDEO
である。図2(b)は、本例におけるディザマトリクス
を示すものであって、図中の各数値は2値化のための閾
値を表わす。通常この各閾値は副走査カウンタ4及び主
走査カウンタ3のカウント値によって順次アクセスされ
多値画像データと比較されるが、本例においては図2(
c)に示す如く図2(b)のディザマトリクスでディザ
処理した“1”、“0”のデータをテーブルメモリ5に
予じめ格納しておくものである。
【0020】そして副走査カウンタ4、主走査カウンタ
3のカウント値及び多値データをアドレスとして直接テ
ーブルメモリ5に入力させ、テーブルメモリ5からは“
1”、“0”の2値化データのみを取り出す様に構成し
たものである。
【0021】尚、以下の説明においては説明の簡略化の
ために副走査カウンタ4、主走査カウンタ3のが各閾値
を順次アクセスするものとする。
【0022】副走査カウンタ4は、水平同期信号HSY
NCが入力される度に図2(b)に示すディザしきい値
マトリックスの行方向のポインターアドレスとして動作
し、その下位の主走査カウンタ3は同期発振器2から発
生する密度クロック4fを入力としクロック毎に列方向
のアドレスポンターとしての動作する。
【0023】先ず、画像データを受ける際にホスト機器
から垂直同期信号VSYNCが送られて来ると、副走査
カウンタ4はリセットされ、図2(b)に示す“00H
”行をアドレッシングする。
【0024】次に水平同期信号HSYNCによって、主
走査カウンタ3がリセットされ、“00H”列をアドレ
ッシングする。この時アクセスされる閾値は“34H”
となっている。従って入力多値画像データの値が“34
H”の時メモリアドレスの下位6ビットが“34H”で
ポインタアドレスである上位6ビットが全て“0”のメ
モリアドレスをアドレッシングする。従って0行0列の
“34H”を閾値として“34H”以上の値を持った多
値画像データVIDEOを“1”(弱光量または強光量
でレーザを点灯する)とするには図2(c)に示す如く
メモリアドレス“0034H”以後“00FFH”番地
までの出力データを“1”とすれば達成される。次に密
度クロック4fが1パルス入力されると主走査カウンタ
3はカウントアップし“00”行“01”列をポイント
アドレスする。“00”行“01”列は閾値“24H”
であり、入力多値画像データの値が“24H”の時メモ
リアドレスは“0124H”番地をアドレッシングする
。従って“0124H”番地以後“01FFH”番地ま
での出力データを“1”としておく事により、入力画像
データが“24H”以上の値の時は全て黒ドットを出力
する。前記黒ドットは後述する光量変調用のテーブルメ
モリ105から出力されるレーザ光量変調信号LPによ
って低濃度の黒ドットか高濃度の黒ドットか決定される
【0025】同様に副走査方向についても水平同期信号
HSYNCによって行切換操作が行われ、メモリ5のテ
ーブルが切換る。
【0026】以上のプログラミング方法で図2(b)の
面積変調のディザしきい値マトリックスは任意に作成出
来るわけであるが、プリンタ特性に応じ最適なディザマ
トリックスを選択すれば良い。
【0027】図2(d)は密度クロック4fとホスト機
器により送られて来る画像濃度データVIDEOのタイ
ミングを示したものである。今仮に画像データの値が“
1F(H)”であった場合、すなわち1F(H)/3F
(H)のときの面積変調用のディザ処理された画像デー
タVDOをドットイメージで示したのが図2(e)であ
る。
【0028】図3に1例として面積変調用のディザ処理
された画像データVDOと光量変調用のディザ処理され
た光量変調データLPと印字状態を示す。このように4
行16列のマトリクスで面積変調ディザ処理と、光量変
調ディザ処理を組み合わせ、強弱の2レベルのレーザ光
量により最大で
【0029】
【外1】 通りの階調を表現でき、階調性の良い画像が印字できる
【0030】また、本実施例ではルックアップテーブル
用のRAMを面積変調と光量変調にそれぞれもっている
が、RAMを1つにして出力を2ビットをとり出してそ
れぞれを面積変調用の画像データと、光量変調用の光量
変調データとしてもよい。
【0031】この様にテーブルメモリ5、105への画
像データ入力クロック5の4倍のクロックでテーブルメ
モリ5、105から処理済画像データが出力される。
【0032】(他の実施例)次に図4、図5に基づき第
2の実施例の説明する。
【0033】図4に示す画像処理装置によれば図1の装
置と同等の出力を得ることができる。
【0034】図4、図5に於いて、図1と同様の機能を
有するものには同一の記号を付け、その説明は省略する
。尚、図5は図4の動作説明を行うための概念図である
【0035】図中11は面積変調用のディザ処理を行う
テーブルメモリ5からのデータを送出するためのデータ
ライン、12、13はテーブルメモリ5からのデータを
入力としたパラレル入力シリアル出力シフトレジスタ、
14はシフトレジスタ出力を切換えるセレクタ、15は
シフトレジスタ12と13を交互に切換えるステアリン
グフリップフロップ、16はビデオクロックVCLKに
同期した密度クロック4fを出力する同期発振器である
。同期発振器16は、クロックVCLKの周波数をfと
するとクロックVCLKの4倍の周波数の密度クロック
4fを出力し、シフトレジスタ12、13に印加する。 又111は光量変調用のディザ処理を行うテーブルメモ
リ、112と113はシフトレジスタ、110は光量変
調データである。
【0036】図4の回路図と図5に示す動作概念図を用
いて第2の実施例の動作説明を行う。図5に於いて、テ
ーブルメモリ5のアドレッシング動作については第1の
実施例(図1)で示した通りである。但し第1の実施例
と異なる第1の点は、主走査カウンタ3の入力として、
第2の実施例では直接ビデオクロックVCLK7が接続
されている事である。
【0037】又、第1の実施例と異なる第2の点はテー
ブルメモリ5は1つのアドレスに対し、4つの2値デー
タ(ディザ処理された“1”、“0”のデータ)を格納
していることである。
【0038】従ってテーブルメモリ5からは、ホスト機
器から送られて来る多値画像データ6のレートタイム(
VCLKの周期と同じ)と同じレートタイムで4ビット
データが発生する。
【0039】つまりテーブルメモリ5のアクセススピー
ドは第1の実施例の1/4の処理速度となる。
【0040】第2の実施例では、テーブルメモリのアク
セススピードを低くしたにも関わらず、図1の処理回路
と同等の処理出力を得ることができるが、その動作説明
を以下に行う。
【0041】図4の11は4本のデータラインであり、
シフトレジスタ12、13に接続されている。第1の実
施例で示した如くディザ処理出力を得るためには1ビッ
トのデータラインで実現可能であるが、第2の実施例で
は4本(通常のメモリでは8本)のデータラインを用い
て4つの2値データを同時に発生出来る構成と成ってい
る。
【0042】図5の動作概念図から明らかな様に第2の
実施例においては1つの入力画像データに対して4つの
閾値“34”、“24”、“14”、“38”をコンパ
レータ17a〜17dにて同時に比較した出力を得る構
成となっている。
【0043】つまりテーブルメモリ5からは、クロック
VCLKに同期して4画素分(4ビット)のディザ処理
データがデータバス11を介してシフトレジスタ12又
はシフトレジスタ13に送出される。又、シフトレジス
タ12、13のパラレル入力部にセットされた4ビット
のデータは密度クロック4f(1200dpi相当のク
ロック)によって、時系列なラスターイメージVDOと
して最終的に出力される。
【0044】ここで連続的にディザ処理された2値デー
タを出力するためシスフトレジスタ12がデータを送出
している間にシフトレジスタ13は次の濃度に対応した
4ビットのデータを読み込みクロックの反転と同期して
ラスターイメージを送出する構成としてある。セレクタ
14は2値データを順次送出しているシフトレジスタを
セレクトしてビデオ信号VDOを取り出す働きを行って
いる。光量変調用のディザ処理のためのテーブルメモリ
105の4ビット出力を光量変調データLP110とし
て生成するのも前記VDOと同様である。
【0045】以上説明した様に、第1の実施例ではテー
ブルメモリ5とテーブルメモリ105のアドレスアクセ
スの時間が1200dpi相当のスピードだったのに対
して、第2の実施例においては、画像データのアクセス
スピードで良く(300dpi相当のスピード)通常の
ROMかRAM、それも一般グレード品で充分に処理が
可能と成り容易な構成で高速な画像処理出力を実現でき
る。本実施例ではルックアップテーブルRAMを2つも
っているが、RAMを1つで、出力を8ビットとし、面
積変調、光量変調にそれぞれ4ビットづつふりわけても
よい。
【0046】(他の実施例)電子写真法では周囲温度、
湿度、感光ドラムのばらつき、トナー粒径現像バイアス
等の諸条件で、印字画像の濃度は、変化してしまう。つ
まり弱光量で照射してもあるときはほとんど白に近い濃
度で、あるときは強光量での照射の黒に近い濃度となる
。そのため面積ディザ、光量変調ディザを組み合わせて
、濃度階調パターンをつくっても、場合によっては、濃
度の反転がおこってしまい、階調性の良い画像が出力で
きない場合がある。
【0047】本発明の第3実施例は濃度階調のとびを2
レベル光量の光量変調により濃度階調のとびの間の濃度
を補間するものである。とくにn階調からn+2階調で
の強光量の照射面積の追加部を弱光量で照射することに
よって環境や諸条件による濃度の不安定さによる印字濃
度の反転をふせぎ、階調性も向上したものである。
【0048】図11は本発明の第3の実施例の濃度パタ
ーンの1例を示す。図11は従来例に示す画像形成装置
において図12のブロック図に示すようなデータのビッ
ト数、カウンタの出力ビット数の濃度パターンである。 本実施例は、次に示すような濃度パターンの成長法であ
る。
【0049】図11は図12に示すように印字密度が3
00dpiで濃度パターンを形成する最小の単位が主走
査方向2ドット、副走査方向2ドットであり、1ドット
内を4分割し、つまり1画素は16個のブロックで形成
されている。
【0050】例えば、多値画像データか5ビット、つま
り32階調を表現しうるデータであるとすると、図11
に示すように中心からドットを成長させる。
【0051】図11のようにn階調時とn+2階調時で
1ステップ強光量照射面積が追加される時には、n+1
階調ではその追加ステップを弱光量で照射するというも
のである。
【0052】本実施例では1画素16ステップで、32
階調の濃度が再現可能となる。
【0053】(第4の実施例)図13に本発明の第4の
実施例を示す。
【0054】図13は、図12に示す画像形成装置にお
いての濃度パターンである。本実施例では、プリンタの
n補正を行って入力画像データと印字時の濃度がリニア
な関係にした濃度パターンである。
【0055】本実施例では、1画素内に16ステップあ
るのに対し、多値画像データが5ビットつまり32階調
のデータが入力した場合の1例を示す。
【0056】図13において6、7階調では強光量によ
って4ステップ照射、10、11階調では強光量によっ
て5ステップ照射となっている場合には、8、9階調で
は、10、11階調で追加されるステップのみ弱光量と
し、4ステップは強光量で照射するとする。
【0057】又、27〜32階調のように1階調変化す
ると少なくとも強光量1ステップ以上変化する場合には
弱光量照射は行なわない。
【0058】以上説明したようにn階調からn+2階調
となるのにおいて追加される強光量照射部をn+1階調
では、弱光量で照射することによって、n+1階調の濃
度を表現するものである。尚、本発明によればその際に
、電子写真プロセスが不安定でもn階調とn+2階調の
間の濃度を保証することが出来、階調性が向上された画
像が出力できる。
【0059】以上説明したように、本実施例では感光体
へのレーザ光照射の照射面積と照射光量強度をそれぞれ
、1画素内で変化させることにより階調数が増え、階調
性の良い画素を出力できる。
【0060】さらに照射面積と照射光量強度共にルック
アップテーブルを用いることにより、ルックアップテー
ブル内の内容を変更することによって容易に、線数、濃
度パターンの成長方向、スクリーン角を変えることが可
能である。
【0061】尚、本第1、第2の実施例においては面積
変調との組み合わせを示したが、強度変調のみについて
1入力画素に対して複数の強度で出力することにより、
中間調画像を得ることができる。
【0062】面積変調についてはディザ法、濃度パター
ン法、三角波との比較によるパルス幅変調法等の他の方
法使用できる。更に他のプリンタへの適用、例えば熱転
写型プリンタではサーマルヘッドへの印加電圧により強
度変調し、印加時間又は印加面積により面積変調できる
。LEDプリンタ、液晶プリンタ等でも同様である。
【0063】
【発明の効果】以上の如く本発明に依れば1入力画素内
で強度変調が可能となるので、単独であるいは面積階調
との組合わせで多階調の中間調再現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の処理回路図である。
【図2】第1の実施例のディザ処理の説明図である。
【図3】第1の実施例の階調処理出力を示す図である。
【図4】第2の実施例の処理回路図である。
【図5】第2の実施例の処理回路図である。
【図6】関連技術の処理ブロック図である。
【図7】デジタル変換特性を示す図である。
【図8】パルス幅変調の説明図である。
【図9】デジタル出力ビットを示す図である。
【図10】ビーム出力を示す図である。
【図11】第3実施例のドット成長パターンを示す図で
ある。
【図12】第3実施例の処理回路図である。
【図13】第4実施例のドット成長パターンを示す図で
ある。
【符号の説明】
5  テーブルメモリ 6  多値画像データ 10  画像データVDO 12、13、112、113  シフトレジスタ105
  テーブルメモリ 110  光量変調データ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多値画像データを入力する多値画像デ
    ータ入力部と、前記多値画像データを取り込むためのク
    ロックを入力するクロック入力部と、記録強度を可変制
    御するための信号を出力する階調処理手段を有し、前記
    階調処理手段は階調処理された画像データを前記クロッ
    クの周波数よりも高い周波数のクロックを用いて送出す
    ることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】  前記階調処理手段は、前記多値画像デ
    ータをアドレスとして入力するとともに1つの多値画像
    データに対して複数の2値データを格納した格納手段を
    有し、前記格納手段は、1つの多値画像データが入力す
    ると、前記複数の2値データを同時に出力することを特
    徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】  更に前記多値データに対して面積を可
    変制御する第2階調処理手段を備えた請求項1又は2記
    載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】  多値画像データに基づき感光体に光を
    照射し、中間濃度画像を形成する画像形成装置用の画像
    処理装置において、強弱2レベルの照射光量制御手段を
    有し、前記多値画像データがn階調からn+2階調とな
    るのにおいて追加される強光量照射部分を、n+1階調
    では弱光量で照射することを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】  請求項4において、多値画像データが
    n階調からn+2階調となるのにおいて追加される強光
    量照射面積が、制御可能な最小単位面積の2倍以上であ
    る場合は、n+1階調では、弱光量照射を行なわないこ
    とを特徴とする画像処理装置。
JP3111747A 1991-03-06 1991-05-16 画像処理装置 Pending JPH04340864A (ja)

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JP3111747A JPH04340864A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 画像処理装置
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JP3111747A JPH04340864A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 画像処理装置

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ID=14569163

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JP3111747A Pending JPH04340864A (ja) 1991-03-06 1991-05-16 画像処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003533387A (ja) * 2000-05-17 2003-11-11 ハイデルベルグ・ディジタル・エル・エル・シー 階調を印刷するための装置および方法

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