JPH04340303A - 車両用回転制御装置 - Google Patents
車両用回転制御装置Info
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- JPH04340303A JPH04340303A JP3109326A JP10932691A JPH04340303A JP H04340303 A JPH04340303 A JP H04340303A JP 3109326 A JP3109326 A JP 3109326A JP 10932691 A JP10932691 A JP 10932691A JP H04340303 A JPH04340303 A JP H04340303A
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- combustion engine
- vehicle
- control circuit
- rotational speed
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Links
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Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関−電気補助駆
動システムを搭載した車輌において、内燃機関のアイド
リング回転数の変動を抑えてドライバビリティを向上で
きる車両用回転制御装置に関する。
動システムを搭載した車輌において、内燃機関のアイド
リング回転数の変動を抑えてドライバビリティを向上で
きる車両用回転制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の内燃機関−電気補助駆動システ
ムは、内燃機関、例えばディーゼルエンジンのフライホ
イールハウジング内に薄型の交流回転機を内蔵させ、前
記交流回転機の動作をインバータ装置で制御することに
より、ブレーキエネルギーを電気として回生してバッテ
リを充電し、車両の発進・加速時にはディーゼルエンジ
ンにトルクを補助するようにした装置として同一出願人
より提案されている。
ムは、内燃機関、例えばディーゼルエンジンのフライホ
イールハウジング内に薄型の交流回転機を内蔵させ、前
記交流回転機の動作をインバータ装置で制御することに
より、ブレーキエネルギーを電気として回生してバッテ
リを充電し、車両の発進・加速時にはディーゼルエンジ
ンにトルクを補助するようにした装置として同一出願人
より提案されている。
【0003】このシステムを搭載した車両において、登
り坂等ではインバータ装置により交流回転機を電動機と
し、バッテリからのエネルギを電動機に供給することに
より電動機からディーゼルエンジンに補助トルクを与え
ている。このように補助トルクをディーゼルエンジンに
与えることにより、車両の発進時や加速時のエンジンの
負担を軽減し、排気黒煙を低減することができる。また
、通常、運転時には、交流機を発電機とし、バッテリを
充電したり、車両電気負荷に電力を供給したりしている
。
り坂等ではインバータ装置により交流回転機を電動機と
し、バッテリからのエネルギを電動機に供給することに
より電動機からディーゼルエンジンに補助トルクを与え
ている。このように補助トルクをディーゼルエンジンに
与えることにより、車両の発進時や加速時のエンジンの
負担を軽減し、排気黒煙を低減することができる。また
、通常、運転時には、交流機を発電機とし、バッテリを
充電したり、車両電気負荷に電力を供給したりしている
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記シ
ステムの場合、車両側電気負荷に変動が生じると、発電
機として動作している交流機にかかる負荷が変動し、こ
れに伴ってエンジンに対する負荷が変動する。特に、冷
凍機等の大電気負荷装置を搭載している場合は、エンジ
ン回転数が大きく変動し、発進時のエンスト、またはア
イドル回転の異常上昇が起きる等の欠点が生じていた。
ステムの場合、車両側電気負荷に変動が生じると、発電
機として動作している交流機にかかる負荷が変動し、こ
れに伴ってエンジンに対する負荷が変動する。特に、冷
凍機等の大電気負荷装置を搭載している場合は、エンジ
ン回転数が大きく変動し、発進時のエンスト、またはア
イドル回転の異常上昇が起きる等の欠点が生じていた。
【0005】本発明は、上述した欠点を解消し、車両側
の電気負荷の変動に対し、エンジン回転数の変動を抑制
できる車両用回転制御装置を提供することを目的とする
。
の電気負荷の変動に対し、エンジン回転数の変動を抑制
できる車両用回転制御装置を提供することを目的とする
。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の車両用回転制御装置は、内燃機関の回転数
の変動を検出する第一の手段と、前記内燃機関に供給す
る燃料量を増減指令に応じて供給できる第二の手段と、
前記第一の手段からの変動検出信号を基に燃料量の増減
指令を作成する制御手段とを備えたものである。
に、本発明の車両用回転制御装置は、内燃機関の回転数
の変動を検出する第一の手段と、前記内燃機関に供給す
る燃料量を増減指令に応じて供給できる第二の手段と、
前記第一の手段からの変動検出信号を基に燃料量の増減
指令を作成する制御手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】本発明では、内燃機関の回転数の変動を第一の
手段で検出し、その変動に見合う燃料量を制御手段で計
算し、その計算結果を燃料量の増減指令として第二の手
段に供給する。これにより、第二の手段は、内燃機関に
供給する燃料量を調整し、これを内燃機関に与える。こ
れにより、内燃機関は、常に、一定の回転数を維持する
ことになる。
手段で検出し、その変動に見合う燃料量を制御手段で計
算し、その計算結果を燃料量の増減指令として第二の手
段に供給する。これにより、第二の手段は、内燃機関に
供給する燃料量を調整し、これを内燃機関に与える。こ
れにより、内燃機関は、常に、一定の回転数を維持する
ことになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【0009】図1は、本発明の車両用回転制御装置の実
施例が適用された内燃機関−電気補助駆動システムを示
す構成図である。
施例が適用された内燃機関−電気補助駆動システムを示
す構成図である。
【0010】図1において、ディーゼルエンジン1は、
フライホイールハウジング2内に薄型の交流回転機3を
内蔵してある。このフライホイールハウジング2の後段
には、トランスミッション4が設けられている。ディー
ゼルエンジン1の回転軸には、回転センサ5が設けてあ
る。前記交流回転機3はインバータ装置6に接続されて
いる。インバータ装置6には、抵抗器7、バッテリ8、
DC−DCコンバータ9が接続されている。このインバ
ータ装置6は、制御回路10により制御される。また、
制御回路10は、処理装置(CPU),必要な処理プロ
グラム等を記憶したメモリ,外部との信号の入力・出力
を行う入出力装置(I/O)等からなる。この制御回路
10は、必要な線図等を予め記憶しており、入力された
検出信号から必要なデータを得るようになっている。ま
た制御回路10には、回転センサ5からの回転検出信号
と、リターダ調整レバー11からの信号と、アクセルス
イッチ12からのアクセル開信号と、スタータスイッチ
13からの信号とがそれぞれ入力されるようにしてある
。なお、このアクセルスイッチ12はアクセルペダル1
4が踏み込まれたことを検出でき、その開信号を制御回
路10に供給できる。また、このアクセルペダル14は
、アクセルコントールリンク15を介して燃料噴射ポン
プ・ロードレバー16に接続されている。また、前記燃
料噴射ポンプ・ロードレバー16は、アクチュエータ1
7により駆動されるようにしてある。このアクチュエー
タ17は、前記制御回路10により駆動制御されるよう
になっている。そして、前記燃料噴射ポンプ・ロードレ
バー16が可動することにより燃料噴射ポンプ18は燃
料噴射量が調整される。このインジェクションポンプ・
ロードレバー16とアクチュエータ17により、燃料量
を増減する第二の手段が構成されている。また、DC−
DCコンバータ9は、バッテリ8の例えば直流96〔V
〕を例えば直流24〔V〕に変換し、車載機器19に供
給するようにしてある。また、バッテリ8は、例えば直
流96〔V〕を冷凍機等の大容量車載負荷20に供給さ
れるようにしてある。この大容量車載負荷装置20のオ
ンオフ信号は、制御回路10に供給されるようにしてあ
る。制御回路10及び回転センサ5が、この実施例では
、ディーゼルエンジン1の回転変動を検出する第一の手
段を構成する。また、外気温センサ21及び冷凍室内温
度センサ22の検出信号は、制御回路10に入力される
ようにしてある。
フライホイールハウジング2内に薄型の交流回転機3を
内蔵してある。このフライホイールハウジング2の後段
には、トランスミッション4が設けられている。ディー
ゼルエンジン1の回転軸には、回転センサ5が設けてあ
る。前記交流回転機3はインバータ装置6に接続されて
いる。インバータ装置6には、抵抗器7、バッテリ8、
DC−DCコンバータ9が接続されている。このインバ
ータ装置6は、制御回路10により制御される。また、
制御回路10は、処理装置(CPU),必要な処理プロ
グラム等を記憶したメモリ,外部との信号の入力・出力
を行う入出力装置(I/O)等からなる。この制御回路
10は、必要な線図等を予め記憶しており、入力された
検出信号から必要なデータを得るようになっている。ま
た制御回路10には、回転センサ5からの回転検出信号
と、リターダ調整レバー11からの信号と、アクセルス
イッチ12からのアクセル開信号と、スタータスイッチ
13からの信号とがそれぞれ入力されるようにしてある
。なお、このアクセルスイッチ12はアクセルペダル1
4が踏み込まれたことを検出でき、その開信号を制御回
路10に供給できる。また、このアクセルペダル14は
、アクセルコントールリンク15を介して燃料噴射ポン
プ・ロードレバー16に接続されている。また、前記燃
料噴射ポンプ・ロードレバー16は、アクチュエータ1
7により駆動されるようにしてある。このアクチュエー
タ17は、前記制御回路10により駆動制御されるよう
になっている。そして、前記燃料噴射ポンプ・ロードレ
バー16が可動することにより燃料噴射ポンプ18は燃
料噴射量が調整される。このインジェクションポンプ・
ロードレバー16とアクチュエータ17により、燃料量
を増減する第二の手段が構成されている。また、DC−
DCコンバータ9は、バッテリ8の例えば直流96〔V
〕を例えば直流24〔V〕に変換し、車載機器19に供
給するようにしてある。また、バッテリ8は、例えば直
流96〔V〕を冷凍機等の大容量車載負荷20に供給さ
れるようにしてある。この大容量車載負荷装置20のオ
ンオフ信号は、制御回路10に供給されるようにしてあ
る。制御回路10及び回転センサ5が、この実施例では
、ディーゼルエンジン1の回転変動を検出する第一の手
段を構成する。また、外気温センサ21及び冷凍室内温
度センサ22の検出信号は、制御回路10に入力される
ようにしてある。
【0011】このようなシステムでは、エンジン始動時
には、スタータスイッチ13からの信号を受けた制御回
路10は、インバータ装置6を駆動制御することにより
交流回転機3の固定子コイルに回転子の回転方向の低周
波の電力を供給してスタータとして動作させる。
には、スタータスイッチ13からの信号を受けた制御回
路10は、インバータ装置6を駆動制御することにより
交流回転機3の固定子コイルに回転子の回転方向の低周
波の電力を供給してスタータとして動作させる。
【0012】一方、車両の発進・加速時には、アクセル
センサ12からの信号を受けた制御回路10は、インバ
ータ装置6を駆動制御することにより交流回転機3の固
定子コイルに回転子の回転方向でこれよりも早目の周波
数の交流電力を供給しトルク補助用モータとして作動さ
せる。
センサ12からの信号を受けた制御回路10は、インバ
ータ装置6を駆動制御することにより交流回転機3の固
定子コイルに回転子の回転方向でこれよりも早目の周波
数の交流電力を供給しトルク補助用モータとして作動さ
せる。
【0013】また、車両制動時には、リターダ調整レバ
ー11からの信号を受けた制御回路10は、インバータ
装置6を駆動制御することにより交流回転機3の固定子
コイルに回転子の回転速度より遅目の周波数の交流電力
を供給しリターダ(回生ブレーキ)として作動させる。 このとき、回生ブレーキで不足のときには、抵抗器7に
よってブレーキエネルギーの消費を行わせる。なお、バ
ッテリ8は、交流回転機3からの回生エネルギーにより
、あるいは交流回転機3がオルタネータとして作動する
ことにより、充電される。
ー11からの信号を受けた制御回路10は、インバータ
装置6を駆動制御することにより交流回転機3の固定子
コイルに回転子の回転速度より遅目の周波数の交流電力
を供給しリターダ(回生ブレーキ)として作動させる。 このとき、回生ブレーキで不足のときには、抵抗器7に
よってブレーキエネルギーの消費を行わせる。なお、バ
ッテリ8は、交流回転機3からの回生エネルギーにより
、あるいは交流回転機3がオルタネータとして作動する
ことにより、充電される。
【0014】上記車両用回転制御装置の動作を以下に説
明する。
明する。
【0015】図2は本発明の車両用回転制御装置の実施
例の動作を説明するためのフローチャートである。図3
は外気温度に対する冷凍能力(大容量車載負荷の能力)
を示す特性図であり、横軸に外気温度Taが、縦軸に冷
凍能力Rtがとられており、TC1が冷凍室内目標温度
〔−0°C〕の特性、TC2が冷凍室内目標温度〔−1
0°C〕の特性、TC3が冷凍室内目標温度〔−20°
C〕の特性である。
例の動作を説明するためのフローチャートである。図3
は外気温度に対する冷凍能力(大容量車載負荷の能力)
を示す特性図であり、横軸に外気温度Taが、縦軸に冷
凍能力Rtがとられており、TC1が冷凍室内目標温度
〔−0°C〕の特性、TC2が冷凍室内目標温度〔−1
0°C〕の特性、TC3が冷凍室内目標温度〔−20°
C〕の特性である。
【0016】大容量車載負荷(ここでは、冷凍機)20
のオン/オフは、制御回路10に入力される(テップS
101)。この冷凍機20のオン/オフがないときには
、制御回路10は車両用回転制御装置としての動作をし
ない。
のオン/オフは、制御回路10に入力される(テップS
101)。この冷凍機20のオン/オフがないときには
、制御回路10は車両用回転制御装置としての動作をし
ない。
【0017】ここで、冷凍機20がオフからオンに移行
したときには(ステップS101)、制御回路10は、
外気温センサ21からの外気温信号Ta及び冷凍室内温
度センサ22からの現在の室内温度信号Tbを読み込み
(ステップS102)、これら外気温信号Taa、現在
の室内温度Tb、目標室内温度をTC3〔−20°C〕
とすると、図3に示す特性図を基に所要冷凍能力Rto
を算出する(ステップS103)。ついで、制御回路1
0では、この所要冷凍能力Rtoを基に冷凍機の駆動電
力を算出し(ステップS104)、バッテリの充電状態
αを検出する(ステップS105)。そして、制御回路
10は、所要発電電力を算出し(ステップS106)、
かつディーゼルエンジン1の付加馬力を算出する(ステ
ップS107)。このように付加馬力を算出した制御回
路10は、アクチュエータ17に対して燃料増量をスト
ローク増量で指示する(ステップS108)。すると、
アクチュエータ17が指定されたストローク量だけイン
ジェクションポンプ・ロードレバー16を引くことにな
るため、ディーゼルエンジン1の出力が大きくなる。そ
して、制御回路10は、インバータ装置6に対して交流
回転機3の発電量が増加するように制御する(ステップ
S109)。ついで、回転センサ5からの検出信号を基
に制御回路10は、ディーゼルエンジン1の回転数の変
動を測定する。ここで、制御回路10は、ディーゼルエ
ンジン1の回転が減速中であれば(ステップS110)
、アクチュエータ17に燃料の増量の指示を出すととも
にインバータ装置6に発電量の軽減指示を出し(ステッ
プS111〜S112)、エンジンの回転数を増加させ
、ディーゼルエンジン1が加速中であれば(ステップS
110)、インバータ装置6に発電量の増加指示を出し
(ステップS113)、エンジンの回転数を減少させ、
再びディーゼルエンジン1の回転数の変動を測定する(
ステップS110)。なお、ディーゼルエンジン1の回
転数の変動を測定しても(ステップS110)、変動が
なければスタートに戻る。
したときには(ステップS101)、制御回路10は、
外気温センサ21からの外気温信号Ta及び冷凍室内温
度センサ22からの現在の室内温度信号Tbを読み込み
(ステップS102)、これら外気温信号Taa、現在
の室内温度Tb、目標室内温度をTC3〔−20°C〕
とすると、図3に示す特性図を基に所要冷凍能力Rto
を算出する(ステップS103)。ついで、制御回路1
0では、この所要冷凍能力Rtoを基に冷凍機の駆動電
力を算出し(ステップS104)、バッテリの充電状態
αを検出する(ステップS105)。そして、制御回路
10は、所要発電電力を算出し(ステップS106)、
かつディーゼルエンジン1の付加馬力を算出する(ステ
ップS107)。このように付加馬力を算出した制御回
路10は、アクチュエータ17に対して燃料増量をスト
ローク増量で指示する(ステップS108)。すると、
アクチュエータ17が指定されたストローク量だけイン
ジェクションポンプ・ロードレバー16を引くことにな
るため、ディーゼルエンジン1の出力が大きくなる。そ
して、制御回路10は、インバータ装置6に対して交流
回転機3の発電量が増加するように制御する(ステップ
S109)。ついで、回転センサ5からの検出信号を基
に制御回路10は、ディーゼルエンジン1の回転数の変
動を測定する。ここで、制御回路10は、ディーゼルエ
ンジン1の回転が減速中であれば(ステップS110)
、アクチュエータ17に燃料の増量の指示を出すととも
にインバータ装置6に発電量の軽減指示を出し(ステッ
プS111〜S112)、エンジンの回転数を増加させ
、ディーゼルエンジン1が加速中であれば(ステップS
110)、インバータ装置6に発電量の増加指示を出し
(ステップS113)、エンジンの回転数を減少させ、
再びディーゼルエンジン1の回転数の変動を測定する(
ステップS110)。なお、ディーゼルエンジン1の回
転数の変動を測定しても(ステップS110)、変動が
なければスタートに戻る。
【0018】一方、冷凍機20がオンからオフに変わっ
たときには(ステップS101)、制御回路10は、冷
凍機20に供給中の発電電力を計算する(ステップS1
21)。 この発電電力量が計算できると、制御回路10は、ディ
ーゼルエンジン1より減ずべき馬力を算出する(ステッ
プS122)。制御回路10は、算出した結果の馬力を
基にアクチュエータ17に燃料減少量をストローク量と
して出力する(ステップS123)。ついで、制御回路
10は、インバータ装置6に発電電力を減少するように
制御する(ステップS124)。次に、回転センサ5か
らの検出信号を基に制御回路10は、ディーゼルエンジ
ン1の回転数の変動を測定する。ここで、制御回路10
は、ディーゼルエンジン1の回転が減速中であれば(ス
テップS125)、インバータ装置6に発電量の軽減指
示を出し(ステップS126)、エンジン回転数を増加
させ、ディーゼルエンジン1が加速中であれば(ステッ
プS110)、アクチュエータ17に燃料の減量を指示
するとともにインバータ装置6に発電量の増加指示を出
し(ステップS127〜S128)、エンジン回転数を
減少させ、再びディーゼルエンジン1の回転数の変動を
測定する(ステップS110)。なお、ディーゼルエン
ジン1の回転数の変動を測定しても(ステップS110
)、変動がなければスタートに戻る。
たときには(ステップS101)、制御回路10は、冷
凍機20に供給中の発電電力を計算する(ステップS1
21)。 この発電電力量が計算できると、制御回路10は、ディ
ーゼルエンジン1より減ずべき馬力を算出する(ステッ
プS122)。制御回路10は、算出した結果の馬力を
基にアクチュエータ17に燃料減少量をストローク量と
して出力する(ステップS123)。ついで、制御回路
10は、インバータ装置6に発電電力を減少するように
制御する(ステップS124)。次に、回転センサ5か
らの検出信号を基に制御回路10は、ディーゼルエンジ
ン1の回転数の変動を測定する。ここで、制御回路10
は、ディーゼルエンジン1の回転が減速中であれば(ス
テップS125)、インバータ装置6に発電量の軽減指
示を出し(ステップS126)、エンジン回転数を増加
させ、ディーゼルエンジン1が加速中であれば(ステッ
プS110)、アクチュエータ17に燃料の減量を指示
するとともにインバータ装置6に発電量の増加指示を出
し(ステップS127〜S128)、エンジン回転数を
減少させ、再びディーゼルエンジン1の回転数の変動を
測定する(ステップS110)。なお、ディーゼルエン
ジン1の回転数の変動を測定しても(ステップS110
)、変動がなければスタートに戻る。
【0019】このように上記実施例では、電力負荷であ
る冷凍機20のオンオフに伴って、冷凍機20の能力に
見合う燃料の増減とインバータ装置6の発電量の増減と
を制御することにより、冷凍機20のオンオフによりデ
ィーゼルエンジン1の回転数が変動することを防止でき
て、ドライバビリティの向上を図れる。
る冷凍機20のオンオフに伴って、冷凍機20の能力に
見合う燃料の増減とインバータ装置6の発電量の増減と
を制御することにより、冷凍機20のオンオフによりデ
ィーゼルエンジン1の回転数が変動することを防止でき
て、ドライバビリティの向上を図れる。
【0020】図4は本発明の他の実施例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【0021】図4に示す実施例は、図1に示す構成要素
から外気温センサ21、冷凍室内温度センサ22を除き
、また、大容量電気負荷装置からのオンオフ信号の入力
を無くし、かつ制御回路10の記憶容量を小さくし、他
の構成要素は図1と同様の装置によって行うことができ
る。
から外気温センサ21、冷凍室内温度センサ22を除き
、また、大容量電気負荷装置からのオンオフ信号の入力
を無くし、かつ制御回路10の記憶容量を小さくし、他
の構成要素は図1と同様の装置によって行うことができ
る。
【0022】図4において、制御回路10は、常時、回
転センサ5からの回転検出信号を取り込み、ディーゼル
エンジン1の回転数が増加したときには(ステップS2
01)、アクチュエータ17に燃料減少指令をストロー
ク量として指示する(ステップS202)。また、制御
回路10は、回転センサ5からの回転検出信号を取り込
み、ディーゼルエンジン1の回転数が減少したときには
(ステップS201)、アクチュエータ17に対して燃
料増加指令をストローク量として指示する(ステップS
203)。 このように単純にディーゼルエンジ
ン1の回転数の変動に伴って燃料の増減をするようにし
ても、上記第一の実施例と同様な作用効果を奏すること
になる。なお、この実施例の場合、外気温センサ21、
冷凍室内温度センサ22等が不要になる他、計算に必要
なデータ等が不要になるため制御回路10内の記憶容量
を小さくできる利点もある。
転センサ5からの回転検出信号を取り込み、ディーゼル
エンジン1の回転数が増加したときには(ステップS2
01)、アクチュエータ17に燃料減少指令をストロー
ク量として指示する(ステップS202)。また、制御
回路10は、回転センサ5からの回転検出信号を取り込
み、ディーゼルエンジン1の回転数が減少したときには
(ステップS201)、アクチュエータ17に対して燃
料増加指令をストローク量として指示する(ステップS
203)。 このように単純にディーゼルエンジ
ン1の回転数の変動に伴って燃料の増減をするようにし
ても、上記第一の実施例と同様な作用効果を奏すること
になる。なお、この実施例の場合、外気温センサ21、
冷凍室内温度センサ22等が不要になる他、計算に必要
なデータ等が不要になるため制御回路10内の記憶容量
を小さくできる利点もある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、大
容量の電気負荷装置のオンオフに伴って内燃機関に与え
る燃料量を増減できるようにしたので、内燃機関の回転
数が変動することを防止でき、ドライバビリティを向上
させることができる。
容量の電気負荷装置のオンオフに伴って内燃機関に与え
る燃料量を増減できるようにしたので、内燃機関の回転
数が変動することを防止でき、ドライバビリティを向上
させることができる。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例の動作を説明するためのフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】本発明の実施例の動作を説明するための特性図
である。
である。
【図4】本発明の他の実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1 ディーゼルエンジン
2 フライホイールハウジング
3 交流回転機
4 トランスミッション
5 回転センサ
6 インバータ装置
7 抵抗器
8 バッテリ
9 DC−DCコンバータ
10 制御回路
12 アクセルスイッチ
13 スタータスイッチ
14 アクセルペダル
16 インジェクションポンプ・ロードレバー17
アクチュエータ
アクチュエータ
Claims (1)
- 【請求項1】 内燃機関の回転数の変動を検出する第
一の手段と、前記内燃機関に供給する燃料量を増減指令
に応じて供給できる第二の手段と、前記第一の手段から
の変動検出信号を基に燃料量の増減指令を作成する制御
手段とを備えたことを特徴とする車両用回転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3109326A JPH04340303A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 車両用回転制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3109326A JPH04340303A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 車両用回転制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04340303A true JPH04340303A (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=14507395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3109326A Pending JPH04340303A (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 車両用回転制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04340303A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004505586A (ja) * | 2000-07-19 | 2004-02-19 | ダイムラークライスラー アーゲー | エネルギー変換システムおよびその作動方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56146025A (en) * | 1980-04-14 | 1981-11-13 | Toyota Motor Corp | Electronic control device for engine |
JPS60501960A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-11-14 | キヤタピラ− トラクタ− コムパニ− | 機関車の調速機制御装置 |
JPS61201863A (ja) * | 1985-03-04 | 1986-09-06 | Toyota Motor Corp | デイ−ゼルエンジンの燃料噴射量制御方法 |
-
1991
- 1991-05-14 JP JP3109326A patent/JPH04340303A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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